NPO法人日本交渉協会,安藤雅旺,星野良太

人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著...

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Nov 5, 2026

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Episodes

#161 交渉の極意シリーズ①「スティーブ・ジョブズに学ぶプレゼンと交渉ロジック」 加藤有祐 05.11.2026

日本交渉協会理事の加藤氏をお迎えし、新企画「歴史上の偉人や経営者から学ぶ交渉の極意シリーズ」の第1弾をお届けします。本エピソードでは、プレゼンの天才として知られるApple創業者スティーブ・ジョブズの「交渉官(ネゴシエーター)」としての側面にフォーカス。周囲に不可能を可能だと思い込ませた「現実歪曲空間」の正体を、iTunesの楽曲提供交渉の実例から紐解きます。音楽業界の猛反発を覆した対立フレームの再定義や、経...

#160 孫子の兵法で読む交渉学㉓「行軍篇」その3 窪田恭史 29.10.2026

日本交渉協会常務理事の窪田氏をお迎えし、孫子の兵法で読む交渉学㉓「行軍篇」その3をお届けします。本エピソードでは、鳥の飛び立ちや草木のざわめきから敵情を見抜く知恵を応用し、0.5秒以下の無意識のサイン「微表情」から相手の感情を読み解くアプローチを解説。文化を超えて共通する7つの基本感情や、驚き・拒絶を意図的に演出する「フリンチ(ひるみ戦術)」への対処法、さらには表情を鵜呑みにせず「問いかけ」で真意を確...

#159 普段着の交渉学⑨「『志』ほど立派なものがなくてもいい…かもしれない」 星野良太 22.10.2026

「交渉学」やビジネス書の世界では、「共通の志を見出そう」「対立から共創関係へ」といった、強くて賢そうな言葉がよく並びます。渋沢栄一が『論語と算盤』で説いた「志と経済活動の一致」のように、それは確かに素晴らしい考え方であり、深く納得できる理論です。 けれど、「志」と言われるとどこか遠い世界のリーダーの話のように感じられ、自分とは線を引きたくなってしまいませんか?今回は、20代の頃に抱いていた少し恥ずか...

#158 史記で学ぶ交渉学㉓「藺相如」その1『璧を完うす』 安藤雅旺 15.10.2026

日本交渉協会代表理事の安藤による「史記で学ぶ交渉学」藺相如(りんしょうじょ)編の第1回をお届けします。本エピソードでは、趙の恵文王の時代、強国・秦の昭王から突きつけられた「十五城と璧(へき)の交換」という難題に挑んだ名交渉者・藺相如の活躍を紐解きます。「虎狼の秦」による不条理な要求に対し、国家間の信義を盾に取りつつ自らの命を賭して名宝を守り抜いた「完璧(璧を完うす)」の物語から、弱者が強者と対峙す...

#157 相手の「No」を「Yes」に変えるリフレーミング 加藤有祐 08.10.2026

日本交渉協会理事の加藤氏をお迎えし、勇気を出して提案した後に立ちはだかる最大の壁、「No(それは無理です)」と言われたときの乗り越え方をお届けします。拒絶に直面したとき、パニックになって安易な値引きに走るのではなく、「No」を「現状の枠組みに対する反応」と捉え直すことで、本当の交渉が始まります。事実は一つでも見せ方(枠組み)を変えて価値を180度転換する「リフレーミング」の極意と、相手に助け舟を出すギバ...

#156 孫子の兵法で読む交渉学㉒「行軍篇」その2 窪田恭史 01.10.2026

日本交渉協会常務理事の窪田氏をゲストにお迎えし、孫氏の兵法で読む交渉学㉒「行軍篇」その2をお届けします。本エピソードでは、前回の「行軍篇」で学んだ地形の利や兆候の観察術を現代の交渉へと応用。「渡河の原則」から紐解くサンクコスト効果やフット・イン・ザ・ドア、情報過多で判断を狂わせる「口車戦術(スノージョブ)」といった心理的罠を解説します。さらに、断片的な情報から相手の状況や未来を高精度に予測するため...

#155 普段着の交渉学⑧「断る勇気がない弱者が、境界線を守るには」 星野良太 24.09.2026

上司やクライアントからの無茶な要求に対して、本当はキャパオーバーなのに「断ったら関係が切れるんじゃないか」「次の仕事が来なくなるんじゃないか」と怖くなり、引き受けて疲弊してしまった経験はないでしょうか。 世間では「嫌ならハッキリ断れ」と言われますが、立場の弱い人間にとって、それはときに暴力でしかありません。断れないのは意志が弱いからではなく、脳と構造の力学がそうさせているからです。 今回は、育成担当...

#154 現状打破の交渉学③ 「現状打破の交渉者になる5つの方法」 安藤雅旺 17.09.2026

日本交渉協会代表理事の安藤による「現状打破の交渉学」シリーズ第3回は、全3回の完結編として「現状打破の交渉者になる5つの方法」をお届けします。前回・前々回に続き、ハーバードのマイケル・ワトキンス著『ビジネス交渉術』(原題:Breakthrough Business Negotiation)より、「誰もが学習によって優れた交渉者になれる」という前提のもと、個人および組織が交渉力を飛躍的に高めるための実践原則を解説します。 後半では、日...

#153 非言語の説得力「声のトーンと間の支配」 加藤有祐 10.09.2026

今回は、日本交渉協会理事の加藤氏をゲストにお迎えし、交渉やプレゼンテーションの現場で成否を左右する「非言語の説得力(声のトーンと間の支配)」をテーマにお届けします。「内容は素晴らしいのに、伝え方で損をしている」「沈黙の気まずさに耐えかねて、つい余計な値引きをしてしまう」——そんな経験はありませんか?本エピソードでは、メラビアンの法則から読み解く非言語の重要性をはじめ、交渉で最も恐れられる「沈黙」を味...

#152 孫子の兵法で読む交渉学㉑「行軍篇」その1 窪田恭史 03.09.2026

日本交渉協会常務理事でありナカノ株式会社代表取締役の窪田氏をゲストにお迎えし、「行軍篇」その1をお届けします。本エピソードでは、敵地においてどのように軍を展開・運用すべきかを説いた孫子第九「行軍篇」を解説します。山・河・沼沢地・平地という4つの地形における配置の原則をはじめ、自然現象や鳥獣の動きから危険を察知する観察術(源義家の「雁行の乱れ」やキューバ危機の事例)、そして敵の言動や断片的な情報から真...

#151 普段着の交渉学⑦「『一度のミス』で関係を切らない。弱者のための柔軟な関係構築術」   星野良太  27.08.2026

仕事や日常で、相手が納期を守れなかったり、期待通りのものが上がってこなかった時、思わず関係を切ったり、正論で問い詰めたくなってしまうことはないでしょうか。かつて大企業で「選ぶ側」にいた頃に教わった強者の交渉術は、独立してスモールビジネスを営む今、まったく通用しなくなりました。看板や体力のない弱者が大手の真似をしてドライに人を切り捨てていたら、あっという間に「周りに誰もいなくなってしまう」からです。...

#150 現状打破の交渉学② 「弱者のための交渉」後編 安藤雅旺 20.08.2026

日本交渉協会代表理事の安藤による「現状打破の交渉学」シリーズ第2回は、「弱者のための交渉」後編をお届けします。前回に続き、ハーバードのマイケル・ワトキンス著『ビジネス交渉術』(原題:Breakthrough Business Negotiation)より、資金や資源に乏しい「弱者(ネズミ)」が、巨大な「強者(象)」と対等に渡り合い、成果を上げるための実践的な原理を解説します。29歳で起業し、大企業との提携を成し遂げてきた安藤自身の体...

#149 プレゼンで解決!「準備」のフレームワーク   加藤有祐 13.08.2026

今回は、日本交渉協会理事の加藤氏をゲストにお迎えし、交渉やプレゼンテーションの成否を決定づける「準備のフレームワーク」をテーマにお届けします。「現場に行けばなんとかなる」と丸腰で臨んで返り討ちにあった経験は誰にでもあるもの。「交渉の8〜9割は準備で決まる」と言っても過言ではありません。本エピソードでは、陥りがちな「自分本位の準備」から脱却し、プレゼンを相手への「ギフト(贈り物)」と捉えるマインドセッ...

#148_孫子の兵法で読む交渉学⑳「九地篇」その4 窪田恭史 06.08.2026

日本交渉協会常務理事でありナカノ株式会社代表取締役の窪田氏をゲストにお迎えし、「九地篇」その4をお届けします。本エピソードでは、9つの地形(九地)を文字通り「交渉の場」と捉え、空間や環境が交渉者の心理にどのような影響を与えるのかを紐解きます。韓国ドラマの買収交渉シーンを切り口に、対人距離(パーソナルスペース)やテーブル・椅子の配置、空間のレイアウト、そして飲み物や軽食の活用など、交渉空間を戦略的にデ...

#147 普段着の交渉学⑥「新人向けの打席のつかみ取り方」  星野良太  30.07.2026

「もっと面白い仕事を任せてほしい」「でも、実績も権限もない……」。そんな悩みを抱える若手社員の方は多いのではないでしょうか。日本交渉協会理事の星野は、先日26歳の友人・Jくんと飲みに行きました。新卒で入社した会社で泥臭い営業を地道にやり抜き、圧倒的な実績を出して次のステップへジャンプアップを決めた彼の生き方には、若手が自ら「打席」を勝ち取り、キャリアを切り拓くための強力なヒントが詰まっていました。今回...

#146 現状打破の交渉学①「弱者のための交渉 前編」 安藤雅旺 23.07.2026

日本交渉協会代表理事の安藤による「現状打破の交渉学」(全3回)がスタート。第1回は「弱者のための交渉」前編をお届けします。 今回はハーバードのマイケル・ワトキンス著『ビジネス交渉術』(原題:Breakthrough Business Negotiation)より、資金や資源に乏しい「弱者(ネズミ)」が、大企業などの「強者(象)」とどのように交渉し渡り合うべきかを解説します。巨大企業との交渉に失敗して破産へと追い込まれた「GOコンピュー...

#145 交渉は「ストーリー」で決まる 16.07.2026

今回は、日本交渉協会理事の加藤氏をゲストにお迎えし、交渉における強力なスキル「ストーリーの力」をテーマにお届けします。論理やデータによる「正しさ」だけでは人は動きません。「自分で決めた」という深い納得感を生み出すためには、物語の力が不可欠です。 ◎加藤有祐氏のご経歴 日本交渉協会理事/一部上場企業 子会社 代表取締役社長 兼 CEO 【TODAY’S TOPICS】 ◎なぜ交渉にストーリーが必要なのか?・人は「正しさ」では...

#144_孫子の兵法で読む交渉学⑲「九地篇」その3 窪田恭史 09.07.2026

日本交渉協会常務理事でありナカノ株式会社代表取締役の窪田氏をゲストにお迎えし、「九地篇」その3をお届けします。「九地篇」その3をお届けします。本エピソードでは、前回学んだ『孫子』における「弱者の戦略」が色濃く表れた現代の交渉事例を紐解きます。権限を持たない立場でありながら、2015年のパリ協定(COP21)で196か国を見事にまとめ上げた国連のクリスティアナ・フィゲレスの交渉術を徹底解説。「信頼を回復し、その上...

#143 普段着の交渉学⑤「コミュニケーション弱者のための、逃げの傾聴」  星野良太  02.07.2026

日本交渉協会理事の星野良太による、身近な交渉学「普段着の交渉学」をお届けします。 ビジネス書にある「要約」や「リフレーミング」といった高度な言語技術を求められ、現場でうまく打ち返せずに疲れてしまっている方はいないでしょうか。あるいは、正しく意思疎通をしようと確認した結果、かえって相手から「そうじゃなくて…」と不信感を持たれてしまった経験はないでしょうか。「臨機応変な言葉の選択」という能力を持たない「...

#142 史記で学ぶ交渉学⑥ 「蘇秦と張儀 合従連衡」 後編 安藤雅旺 25.06.2026

「史記」を手がかりに歴史の名場面から交渉の本質を読み解く、日本交渉協会代表理事の安藤による、「史記で学ぶ交渉学」シリーズ。秦に対抗する「合従」を唱えた蘇秦と、秦への服属を説いた張儀の戦略に迫る全3回の完結編です。今回は、蘇秦の最大のライバルであり同門の天才・張儀の登場と、蘇秦が裏で仕掛けた驚異的な「送り込み工作」、そして自らの死をも謀略に用いた蘇秦の壮絶な最期から、テクニックに頼る交渉の限界と「あ...

#141 信頼残高の増やし方:交渉がない時の振る舞い 加藤有祐 18.06.2026

日本交渉協会理事の加藤氏をゲストにお迎えし、「信頼残高の増やし方」について深掘りします。交渉の成否の8割は日常の行動(事前準備)で決まると言われており、相手が自分に対して感じている「信用のストック=信頼残高」を高めることが、交渉の摩擦を下げる最大の潤滑油となります。今回は、信頼残高を増やすための実践的な4つの行動習慣や、一瞬で残高を吹き飛ばしてしまうNG行動、さらに交渉直前に使える「信頼残高の高速チャ...

#140_孫子の兵法で読む交渉学⑱「九地篇」その2 窪田恭史 11.06.2026

日本交渉協会常務理事でありナカノ株式会社代表取締役の窪田氏をゲストにお迎えし、「九地篇」その2をお届けします。本エピソードでは、前回に引き続き「九地」の残り4つの地形(重地、泛地、囲地、死地)の特徴とその対処法について解説します。さらに後半では、場所や状況による心理の変化を踏まえた上で、最終的に勝敗を分ける「将帥のリーダーシップ(統率力)」について深掘りします。組織を一枚岩にし、勝利に導くための極意...

#139 普段着の交渉学④「『今、困ってます』でお客様マインドを強制終了する」  星野良太  04.06.2026

日本交渉協会理事の星野良太による、身近な交渉学「普段着の交渉学」をお届けします。 職場のチーム運営で「指示待ちの部下」に悩んでいるマネージャーの方、あるいは会議や交渉の場で「ナメられないように」と完璧な正論の鎧を着て、強気で行こうとして疲れてしまっている方はいないでしょうか。完璧な正解の椅子を空けることで、周りの「お客様マインド」が強制終了され、なぜ自発的な「お助けマンスイッチ」がパチンと入るのか...

#138 史記で学ぶ交渉学⑤ 「蘇秦と張儀 合従連衡」 中編 安藤雅旺  28.05.2026

「史記」を手がかりに歴史の名場面から交渉の本質を読み解く、日本交渉協会代表理事の安藤による、「史記で学ぶ交渉学」シリーズ。秦に対抗する「合従」を唱えた蘇秦と、秦への服属を説いた張儀の戦略に迫る全3回の中編です。今回は六国同盟(合従策)が破れたのち、他国に領土を奪われるという絶体絶命の窮地に立たされた蘇秦が、驚異的な弁舌で生き残りを図る軌跡とその交渉術をたどります。 【TODAY’S TOPICS】 ◎破られた合従策...

#137 返報性をデザインする 先に与える技術「ギブファースト」 加藤有祐 21.05.2026

日本交渉協会理事の加藤氏をゲストにお迎えし、「先に与える技術(ギブファースト)」について深掘りします。心理学の基本原理である「返報性(何かをもらったらお返しをしたくなる心理)」を交渉や人間関係の構築にどう活かすかを解説します。ただ闇雲に与えるのではなく、相手との信頼関係を最速で築くために「返報性をデザインする」具体的な3つの観点や、ビジネス・日常で使える実践的な事例をご紹介します。 ◎加藤有祐氏のご...

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