粟野友樹,星野良太,Work-Teller

アワノトモキの「読書の時間」

Arts JA ↓ 193 episodes

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。【profile】リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者累計約600本以上の記事を監修https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。◎注目している分野・無意識的に社会指標に適応しようとする...

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粟野友樹,星野良太,Work-Teller

Category

Arts

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work-teller.com

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Jul 5, 2026

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Episodes

ep48-3「モモ」(ミヒャエル・エンデ)/フィクションが描く「時間と聞くの知恵」 04.12.2025

<今回の選書>・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) こんにちは、ホシノです。今回も引き続き『モモ』について。アワノさんと雑談しつつ、本の広がり方やメッセージ性についてだいぶ深めていきました。 まず驚くのは、『モモ』の世界規模の読まれ方。50年経っても国境を越えて読まれ続ける理由は、やっぱり普遍性があるからなんでしょうか。時間泥棒の話も、雑談が失われていく社会の話も、まるで現代そのまま。近代統一のテーマ...

ep48-2「モモ」(ミヒャエル・エンデ)/聞く力と時間の関係、物語が残してきたもの 27.11.2025

<今回の選書> ・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんに聞いてもらいながら、エンデ『モモ』の話をもう少し。 読み返してみると、「こんなに巧く作られていたんだ…」と驚くほど構成もキャラクターも練られていて、どこか村上春樹作品の空気とつながるような物語感も感じました。 大きなテーマはもちろん「時間」なのですが、それ以外にも気づくものがあった気がします。 効率化や生産性...

ep48-1「モモ」「叱る依存が止まらない」/読み返す40代、叱ることと導くこと、秋の夜長に考えたい話 20.11.2025

<今回の選書> ・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) ・『叱る依存が止まらない』(村中直人さん) こんにちは、ホシノです。今回もまずは近況から。気温がすっと下がって、Tシャツから長袖に切り替わるあの瞬間、ちょっと「美術館に入ったみたい」な空気になりますよね。 そんなモードもあってか、今週はエンデの『モモ』を久々に(初めて?)手に取りました。読み返してみたら、ほぼ初読の気持ちに近いほど覚えておらず…。けれ...

ep47-5 『新・仕事のお守り』×エリック・ホッファー/「弱いものが世界を切り開く?」を真面目に考える 13.11.2025

どうもホシノです。今週もミシマ社の『新・仕事のお守り』を枕に、そこに出てくる『エリック・ホッファー自伝』の話へ。幼少期に視力を失い、のちに回復。そんな劇的な人生から出てくる「新しい世界を切り開くのは、いつだって弱い側だ」という視点を拾い上げて、いまの仕事感・商い感と接続して語りました。強者が望む「強者の世界」ではなく、居場所を変える痛みを引き受けた人が動かす変化って? そんな問いからのスタートです...

ep47-4 『新・仕事のお守り』(ミシマ社さん)/ビジネスより商売でいこう 06.11.2025

どうもホシノです。今週の選書はミシマ社の『新・仕事のお守り』。7章・全42の「お守り言葉」から、とくに第3章「商売繁盛」を手がかりに、いまの商い感覚をもう一度組み直します。 話の中心は、「ビジネスより商売へ」の発想転換。近江商人の「商売十訓」を引きながら、「良いものを売るのは善、ちゃんと広告して売るのはさらに善」という思想を、遠慮なく現代の実務に当てはめてみました。単に「良い物語」で終わらせず、売るた...

ep47-3 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』/壁は越えなくてもいい?—弱さ前提の研修をつくれるか 30.10.2025

<今回の選書> 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平/ダイヤモンド社) アウトドア研修の定番「高さ3〜4mの壁を道具なしで越える」課題って、全員の学びになってる?アワノさんの率直な疑問から、ホシノと「達成一択じゃない研修」を本気で妄想する回です。 クリアすれば盛り上がる。でも「取り残される」「正直つまらない」声もあるよね、という現実。 目標は時間内クリアだけじゃない——「やりた...

ep47-2 「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考」井上慎平さん/弱いまま今を生きるには? 23.10.2025

<今回の選書> 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平/ダイヤモンド社) どうもホシノです。今回は、NewsPicksパブリッシングの創刊編集長を務めた井上慎平さんの新著『弱さ考』を取り上げます。見せていい弱さ/見せちゃいけない弱さ”の線引きを雑談しつつ、本論へ。 本編では、著者のキーワードをたたき台に議論。 弱さ =自分をコントロールできない/社会のルールに合わせられない状態 強さ =...

ep47-1「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考」「仕事のお守り(新版)」/秋のはじまり、SNSを消した話、文学フリマの準備 16.10.2025

<今回の選書>・『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平さん)・『仕事のお守り(新版)』(ミシマ社さん)※第3章「商売繁盛」を中心に こんにちは、ホシノです。今回もまずは近況から。季節はすっかり秋。Tシャツから長袖に切り替わるあの感じ、「美術館みたい」な感じしませんか? ホシノは最近つい開いちゃうSNSをスマホから消し、その代わりに、NewsPicksの特集や連載をちゃんと読む時間を増...

ep46-5「庭の話」宇野常寛さん/半透明の隠れ家とマイノリティの声 09.10.2025

<今回の選書>「庭の話」宇野常寛さん どうもホシノです。前回に続き、宇野常寛さんが語る「庭」という概念を深掘りしました。 今回印象的だったのは、就労支援施設「ムジナの庭」の事例。そこでは障害を持つ人々が縫い物やジャム作りなどをしているのですが、職員と利用者の区別がつかないほど自然に共存し、「一人でいても孤立していない」場が生まれているといいます。宇野さんはそれを“半透明性”“開かれた隠れ家”と表現し...

ep46-4「庭の話」宇野常寛さん/誰もがお隣にお醤油を借りられるわけじゃないから 02.10.2025

<今回の選書>「庭の話」宇野常寛さん どうもホシノです。今回の読書の時間では、アワノさんに批評家・宇野常寛さんの「庭」の思想を取り上げてもらいました。オタク文化や自身の経験を背景に「プラットフォーム資本主義の只中でどう生きるか」を問う一冊です。 宇野さんが提案する「庭」とは、SNSの承認やコミュニティの序列に縛られず、個人が生きられるオルタナティブな場所。その条件は4つ①人間以外のものと関わる場、②外...

ep46-3「子どもの宇宙」(河合隼雄さん)/絶対的な世界と相対的な世界をつなぐる通路 25.09.2025

<今回の選書>「子どもの宇宙」(河合隼雄さん) どうもホシノです。今回も河合隼雄さんの『子どもの宇宙』を取り上げます。前回に続き、児童文学や心理学の視点から「子どもの心の力」をどう読み解くかを語りました。 本書の中で印象的なのは、「絶対的な世界」と「相対的な世界」という対比。子どもは「ありのままの自分を見てほしい」という絶対的な世界に生き、大人は相対的な評価の世界に身を置いている。そのずれが心を...

ep46-2「子どもの宇宙」河合隼雄さん/子どもが持っている力と、待てない社会 17.09.2025

<今回の選書>「子どもの宇宙」(河合隼雄さん) どうもホシノです。今回は河合隼雄さんの『子どもの宇宙』を取り上げます。アワノさんも学生時代に読んだことがあるというこの名著。児童文学やカウンセリング事例を通じて「子どもの心が持つ力」を描き出す一冊を、今あらためて読む意味を語り合います。 番組冒頭では、小学生が書いた詩を紹介。「神様は嬉しいことも悲しいことも皆見ています――」という言葉に、子どもの世界...

ep46-1「子どもの宇宙」「庭の話」/夏の家族時間と限界突破の野外研修 11.09.2025

<今回の選書> ・「子どもの宇宙」(河合隼雄さん) ・「庭の話」(宇野常寛さん) こんにちは、ホシノです。今回も近況トークからスタートしております。アワノさんは中高生・大学生を連れた野外研修の指導者として山や川を縦走、テントや食料を背負って挑む「限界突破の体験」を話していました。「葛藤に出会わざるを得ない」過酷な環境での出来事、参加者の顔つきの変化、そして日常に戻ったときのギャップなど、研修現場...

ep45-5「行列のできるインタビュアーの聞く技術」(宮本恵理子さん)「聞くことの価値、2人で話すPodcastの意味」 29.08.2025

<今回の話題>・「行列のできるインタビュアーの聞く技術」(宮本恵理子さん) こんにちは、ホシノです。今回も『行列のできるインタビュアーの聞く技術』(宮本恵理子さん)を起点に、聞くこと、話すこと、そして2人でPodcastをやる意味についてじっくり語り合いました。 まずはインタビュアーとしての葛藤や経験から。相手を等身大で書けているか、先入観や事前情報がインタビューにどう影響するのか、準備とフラットさのバ...

ep45-4「行列のできるインタビュアーの聞く技術」/聞くことの本当の価値 22.08.2025

<今回の選書> 「行列のできるインタビュアの聞く技術」(宮本恵理子) こんにちは、ホシノです。今回からはホシノセレクト本『行列のできるインタビュアの聞く技術』をきっかけに、聞くという行為そのものについて深掘りします。 タイトルや副題はちょっと下世話(?)だけど、中身は実にしっとり・誠実な内容。本職コピーライター&取材歴20年のホシノ自身が「聞く」をどう捉えてきたかも振り返りつつ、聞くことで相手が元...

ep45-3「旅をする木」(星野道夫さん)/川に乗り続けること/場所と物語の力 15.08.2025

<今回の選書>「旅をする木」(星野道夫さん) こんにちは、ホシノです。今回は前回に引き続き『旅をする木』トーク。前回紹介した「生まれ持った川」の話を、さらに深掘りしていきます。 話題は、川から降りてしまうことのもったいなさ。安全や有利さを求めてつい「岸=安定」にとどまりたくなるけど、実は流れ続けることでこそ自分らしい景色や経験に出会えるんじゃないか、という話に。 変化の激しい時代だからこそ、「場...

ep45-2「旅をする木」(星野道夫さん)深掘り編/「生まれ持った川」ともう一つの時間 08.08.2025

<今回の選書>「旅をする木」(星野道夫さん) こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんがセレクトした星野道夫さんの『旅をする木』をじっくり深掘りします。前半はなぜか「星野」姓の多い群馬・桐生の織物トークからスタート。星野家のルーツ話に花が咲きつつ、本題の「旅をする木」の世界へ。 アラスカを旅し続けた写真家・星野道夫さんの人生と、その生き方の根っこを探ります。 印象的だったのは、アラスカの老人ビル...

ep45-1「旅をする木」「聞く技術」/部屋移動と夏の汗だく仕事・アウトドアの現場から 01.08.2025

<今回の選書>「旅をする木」(星野道夫さん)「行列のできるインタビュアーの聞く技術」(宮本恵理子さん) こんにちは、ホシノです。今回は近況トークからスタート。家の中で通称「味噌部屋」へと仕事部屋を大移動!夏の暑さとエアコン待ちの日々、扇風機&汗だくで収録している現状報告から始まります。一方、アワノさんは各地の山や川を飛び回るアウトドア研修直後。「46歳にして体力勝負」「リアルに命がけ」と言いなが...

ep44-5「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」/意義ある活動を資本主義社会の中でどう継続できるのか? 25.07.2025

<今回の選書> 「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」( ⁠青木真兵さん⁠ ,  ⁠梅田直美⁠ さん,  ⁠坂本大祐さん⁠ ,  ⁠作野広和さん⁠  , ⁠西尾美也さん⁠ ,  ⁠林尚之さん⁠ ,  ⁠堀田新五郎⁠  さん,  ⁠松岡慧祐さん⁠ ,  ⁠伊藤洋志さん⁠ ,  ⁠仲子秀彦さん⁠ ,  ⁠中森一輝さん⁠ ,  ⁠八神実優さん⁠ ,  ⁠奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット⁠ 編集) こんにちは、ホシノです。今回は、アワノ...

ep44-4「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」/10個理由が出るまで買い物しない体験・都市とは人口の舞台装置 18.07.2025

<今回の選書> 「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」( 青木真兵さん ,  梅田直美 さん,  坂本大祐さん ,  作野広和さん  , 西尾美也さん ,  林尚之さん ,  堀田新五郎  さん,  松岡慧祐さん ,  伊藤洋志さん ,  仲子秀彦さん ,  中森一輝さん ,  八神実優さん ,  奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット 編集) こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんの選書紹介回。絶賛、とい...

ep44-3 「エスプレッソ・コーラ」(ゆり子さん)/人間はガンダムのようなものなんじゃないか?・「前庭感覚」と「固有感覚」 11.07.2025

<今回の選書> 「エスプレッソコーラ」(ゆりこさん) こんにちは、ホシノです。前回に続き、漫画『エスプレッソ・コーラ』について話を進めます。 療育の現場を舞台に、特性や葛藤、すれ違いが交差する群像劇。読み進めるうちに興味が湧いてきたのは、支援の話というよりも、「自分をどう扱うか」というテーマでした。 「前庭感覚」「固有感覚」といった身体の基礎にかかわる話から、自分の「扱いにくさ」をどう見立て、どう...

ep44-2「エスプレッソ・コーラ」/クライアントのいない描き手、作り手としての嫉妬混じりの驚き 04.07.2025

<今回の選書>「エスプレッソ・コーラ」(ゆりこさん) こんにちは、ホシノです。今回は、前回ちらっと紹介した漫画『エスプレッソ・コーラ』について。療育の現場を舞台に描かれた本作は、ストーリーの奥行きと人物の厚みに圧倒されながらも、描線は極めて(?)素朴。上手すぎない(?)絵だからこそ、読み手が入り込める余白があるのかもしれません。…などと妙な勘ぐりをしてしまうほど引き込まれました。 商業出版でもな...

ep44-1「山岳新校、ひらきました」「エスプレッソ・コーラ」/上田「NABO」で出会った本・絵がうまくなくてもマンガって描けるんだ 27.06.2025

<今回の選書>「山岳新校、ひらきました」(青木真兵さん, 梅田直美さん他) 「エスプレッソ・コーラ」(ゆりこさん) こんにちは、ホシノです。今回は5月に初めて出店した「文学フリマ東京」のご報告からスタート。今回のためにつくった1冊の本『二十二歳』が予想外に売れました。特に若い世代に刺さったのが驚き、でした。出版や販売の主流とは異なる、「出会い」が生まれる文学フリマという場について話しています。 そし...

ep43-5 『人生の経営戦略』(山口周さん)/この本はどの辺りにAIを使ったのか?談義 20.06.2025

<今回の選書>『汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)『人生の経営戦略』(山口周さん) こんにちは、ホシノです。今回も引き続き、山口周さんの『人生の経営戦略』から。後編では、「選択と集中」にモヤモヤを抱える個人的な実感を起点に、「いくつもの顔を持つ」生き方=ポートフォリオ型の可能性について考えていきます。 本業を辞めずに副...

ep43-4 『人生の経営戦略』(山口周さん)/山口周さんでも5年かかった 13.06.2025

<今回の選書> 『汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)『人生の経営戦略』(山口周さん) こんにちは、ホシノです。今回からは、ホシノが選んだ『人生の経営戦略』を一緒に読んでいきます。著者・山口周さんが、外資系コンサルのパートナーとして働く中で感じた体の不調。その経験をきっかけに、自分の人生の選び方や時間の使い方を見直してい...

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