roudoku iqunity
朗読のアナ 寺島尚正
100万再生突破!ありがとうございます。 ラジオアナウンサーは言葉を読み語る表現者。 文化放送から、四十年にわたってリスナーに語りかけている寺島尚正アナウンサーがさまざまな作品を朗読します。 その声が紡ぎ出す物語に耳をすませ、語りから無限に広がる想像力、日本語の奥深さをご堪能ください。 朗読のお仕事がございましたらお声かけください。
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Jul 10, 2026
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Episodes
夏目漱石 「変な音」 01.07.2022 15:35
入院中の夏目漱石は毎日決まった時間に、どこかの病室から聞こえてくる音が気になります。なんの音かわからぬまま退院し、再入院となったときに、人の移り変わりとともに、その音の正体を知ることになります。病院での日々や出来事をスケッチしながら、内面を映し出していく漱石らしい短編です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
山川方夫 「他人の夏」 30.06.2022 12:46
夏になると都会からレジャー客が押し寄せる海辺の町で、高校進学のために働く少年は、久々に泳ぎにでた夜の海で投げやりな女性と出逢います。高度成長期のレジャーブームがはじまった頃の話です。「ヒッチコックマガジン」で活躍した山川方夫らしいモダンなタッチが冴える掌編。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
小川未明 「幾年もたった後」 28.06.2022 13:48
雨上がりの輝かしい日、父親は子供がなにもかもを美しく受け止め楽しむ姿をみて、自分が失ったもののついて思います。そしてそれを取り戻すことはできないものかと考えます。小川未明の人生童話です。
山本周五郎 「松の花」(『日本婦道記』より) 27.06.2022 44:06
長年連れ添った妻が成してきたことを、先立たれて初めて知ることになった夫。山本周五郎の初期の代表作「日本婦道記」から「松の花」を朗読します。武家社会で女性がいかに生きたかを描いていますが、著者はそれを美徳とするのではなく、夫婦が協力して人生を歩むことに焦点を当てています。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
山本周五郎 「紅梅月毛」全編 22.06.2022 40:07
一気に聞きたいというご要望に応えて全編を一本にしました。 人として本当に大切にすべきことはなにか。藩の名誉と自身の面目をかけて馬術比べに出ることになった深谷半之丞は、周囲の思惑や期待を意に介さず自分の信じる道を選びます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
太宰治 「わが半生を語る」 22.06.2022 14:47
太宰と二人の不倫相手のと関係が泥沼化しつつある時期に書かれた半生記です。太宰らしい言い訳や恨みがましさを滲ませながら、揺れ動く感情のおもむくままに筆を滑らせた感があります。そんな雰囲気を大切にした朗読作品です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
牧野信一 「ガールシャイ挿話」 21.06.2022 8:10
本人には切実ですが、はたから見ればちょっと可笑しい。女性の前では過度の緊張してしまい思うようにふるまえない。その結果、可哀そうにキモいと受け止められてしまう。令和にいるような青年が百年前にもいたのです。時代を先どっていたと再評価の声も上がる牧野信一の作品。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
土田耕平 「お母さんの思い出」 13.06.2022 7:05
なんでもない出来事がじわりと沁みてくる話です。母親と二人の夜にあったちょっとした出来事を、その時はいつものようにやり過ごしてしまいます。のちに振り返ると、それはとても大切な時間であったと気づきます。アララギ派の歌人で童話作家の土田耕平の作品です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
北大路魯山人 「カンナとオンナ」 10.06.2022 7:52
陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。 客として訪れた詩人の前で料理を作っている魯山人が、鰹節削りをきっかけに、台所道具論を繰り広げます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
北大路魯山人 「家庭料理」 10.06.2022 9:01
陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。 魯山人にとって優れた家庭料理とはなにか、世間一般の誤解を舌鋒鋭く諫め、主張を繰り広げます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
北大路魯山人 「薄口醤油」 10.06.2022 6:11
陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。 その魯山人がまだ薄口醤油が全国的でなかった時代に、その魅力を熱弁しています。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
北大路魯山人 「料理の第一歩} 10.06.2022 7:17
陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。 そんな魯山人が、料理に踏み出していく最初の姿勢についてふれた随筆です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
江戸川乱歩 「指」 10.06.2022 6:25
晩年の乱歩らしさが詰まった掌編です。行きずりの刃傷事件に巻き込まれたピアニストを手術した医者は友人でした。手術後に医者は恐ろしいものを観ることになります。初出は乱歩の肝いりで始まり、最年少編集長として中原弓彦(小林信彦)が関わった「ヒッチコックマガジン」でした。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.
江戸川乱歩 「白昼夢」 07.06.2022 16:34
春の終わりの蒸し暑い日、道を歩いていると人だかりができています。理由は一人の男の演説で、その内容は徐々に不気味な告白に変わり、その内容も真実味を帯びていくが、群衆は一向に真に受けることなく、話を楽しみ続ける異様な光景が続くのです。そして主人公は現実を見失っていきます。 純粋推理作家を志向していた江戸川乱歩が、のちに代名詞ともなった幻想怪奇小説の世界に踏みこむきっかけとなった作品です。 Japanese r...
新美南吉 「鍛冶屋の子」 07.06.2022 13:49
鍛冶屋の父を手伝いながら、家族の現実と向き合いながら生きる少年のお話しです。父子家庭で、父は母を亡くしてから酒を止められず、知的障害の弟がいます。静かに続いていく負の連鎖を受け入れざるを得ない少年の悲しみが静かに滲み出てきます。心暖まる多くの童話を残した童話新美南吉が、昭和の初期に下層社会で暮らす家族の姿を、淡々と描いた児童小説です。 Japanese reading with a beautiful voice.
山本周五郎 「紅梅月毛」後編 01.06.2022 21:57
徳川家康の開いた馬競べ。参加する大名たちにとっては、お家の威信のかかった催しです。本田家から選ばれた深谷半之丞は、家中一の名馬を与えられたにもかかわらず、意に介さず老いた農耕馬を引き連れてその舞台にのぞみます。「紅梅月毛」の後編。 聴きやすい抄編としました。 Japanese reading of beautiful voice.
山本周五郎 「紅梅月毛」前編 01.06.2022 19:20
将軍宣下の催しとして馬競べが行われます。限られた譜代大名のみが参加できる栄誉ある舞台です。本田家から選ばれたのは、馬の名手と名高い深谷半之丞。家中が大騒ぎとなり名馬駿馬が集められますが、寡黙な半之丞は淡々とことを進めます。山本周五郎らしい心温まる作品の前編。 聴きやすく抄編としました。 Japanese reading of beautiful voice.
魯迅 「些細な事件」 24.05.2022 7:57
用事ごとを抱えた魯迅の乗る人力車が接触事故を起こします。魯迅から見れば明らかに相手の不注意で、事故と呼べるほどのものでもありませんでした。しかしその時に車夫のとった行動が、後々まで魯迅の心に刻み込まれます。誰しもが普段の自分の行動を省みたくなる作品です。 Japanese reading of beautiful voice.
山之口貘 「雨あがり」 18.05.2022 6:09
沖縄出身の山之口貘の詩「生活の柄」は、フォークシンガーの高田渡によって歌われ、名曲としてひろく知られています。戦前に上京し極貧の野宿生活を送りますが、その人柄を愛され、山之口が頻繁に職務質問をされるのを耳にした佐藤春夫は、自ら人物保証書を書いて持たせたそうです。確固たる主張を込めた詩作とはべつに、山之口にはどこかあっけらかんとしたユーモアが漂います。そんな人柄が見えてくる随筆です。 Beautiful rea...
小川未明 「ねこ」 18.05.2022 7:50
近代児童文学の父といわれる小川未明が、昭和初期の出産育児雑誌向けに書いた短編です。登場する母ねこの姿は現在のシングルマザーも思わせますが、当時の母親像を色濃く反映しています。令和の今とは違う価値観を想うとともに、子を無償の愛で包む母親の献身的な行動は普遍の愛を感じさせます。 Beautiful reading of Japanese.
山本周五郎 「ならぬ堪忍」 14.05.2022 10:12
山本周五郎 の 武家もの です。武士の面目を全うしようとする血気盛んな若い侍と、家臣としての本分を説く叔父の物語です。組織のなかの個人は、今も昔も葛藤を抱えます。そんな題材を、山本周五郎らしい平易な語り口で描いています。これを大人の分別とるか、組織人の哀しみを感じるか、短いながらさまざまな受け止め方のできる物語です。
林芙美子 「柿の実」 12.05.2022 10:56
林芙美子 は波乱の実体験をもとにした 「放浪記」 で世に知られました。自分の成し遂げたいことに向かって突き進む姿には賛否ありましたが、自分を貫き社会と向き合う強さが、林芙美子の魅力でもありました。そんな林が人生の中で、母性に目覚めふと立ち止まった瞬間を感じさせる 随筆「柿の実」 です。ちなみに林は、こののちに養子を迎えました。
太宰治 「満願」 06.05.2022 7:07
太宰 が初夏の伊豆での出来事をスケッチした 短編 です。短くサラッと書かれたように感じる作品ですが、さまざまな解釈や読まれ方をされています。聴けば聴くたびに発見があると思います。お楽しみ下さい。 Japanese reading of beautiful voice.
中原中也 「サーカス」 06.05.2022 3:09
中原中也 が 22歳 の時に発表した詩で「山羊の歌」に収録されています。言い回しのリズムや響きを感じながら、言葉から広がるイメージを味わってください。退廃的な世界で、孤独と喪失を抱えて彷徨う中也はなにをみていたのでしょうか。 Japanese reading of beautiful voice.
新美南吉 「2ひきのかえる」 06.05.2022 5:14
昭和初期を生きた児童文学者の 新美南吉 は、29歳という短い生涯で1500を越える童話、小説、俳句、詩、戯曲などを残しました。その中でもこの 「2ひきのかえる」 は今も読み続けられている作品です。仲たがいをしたかえるのお話です。近年ではウクライナで視覚障碍者のためのオーディオブックに採用されて話題となりました。南吉は日記にこんな言葉を残しています「 何でもゆるすこと。何でもうけ入れること 」。
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