roudoku iqunity

朗読のアナ 寺島尚正

100万再生突破!ありがとうございます。 ラジオアナウンサーは言葉を読み語る表現者。 文化放送から、四十年にわたってリスナーに語りかけている寺島尚正アナウンサーがさまざまな作品を朗読します。 その声が紡ぎ出す物語に耳をすませ、語りから無限に広がる想像力、日本語の奥深さをご堪能ください。  朗読のお仕事がございましたらお声かけください。

Auteur

roudoku iqunity

Catégorie

Arts

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Dernier épisode

10 juil. 2026

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Épisodes

平林初之輔 「夏の夜の冒険」 10.07.2026

 大正時代の東京。夜遅くまで働き会社を出たあと、終電の時間が過ぎるまで同僚と飲んでしまった。そんな時間に駅の片隅のうずくまっているやせ細った少年を発見する。そこからちょっとした善意と正義感で、少年を家に届けることになったのだが、どうやら家庭は複雑で、子供への愛情のかけらも感じられない。そして善意と正義感は思わぬ結果をもたらすことになる。

久生十蘭 「湖畔」 02.07.2026

 小説の魔術師、多面体作家と言われた久生十蘭の面目躍如。小説のジャンルを横断して、人間の愛の本質に触れながら、サスペンスのように読ませていく不思議な味わいの短編小説です。歌手で作家としても評価されているさだまさしさんが、強く印象に残っている作品のひとつと語っています。

山川方夫 「カナリヤと少女」 24.06.2026

 言葉を話せない少女の純粋な初恋を描いた短編小説です。自分の分身のようなカナリヤとともに生きてきた少女は、若い船乗りにはじめて恋をしますが、行き違う運命が待ち構えていました。その純粋で一途な思いは、恐ろしくも残酷な結末へと進んでいきます。

山本周五郎 「内蔵充留守」 30.05.2026

 徳川家光より剣の師範に招かれるほどの達人ながら、在野で暮らすことを選んだ別所内蔵充(くらのすけ)のもとには、教えを乞おうと多くの武士たちが訪れます。しかし内蔵充は何処へ行ったものやら、長らく留守の続けています。帰りを待つ侍たちは思い思いに日々を過ごします。

新美南吉 「久助君の話」 21.05.2026

 新美南吉には久助君という少年が登場する<久助もの>と呼ばれる少年小説の作品群があります。その一つです。大きな事件が起こるわけではありませんが、なにげない日常の出来事のなかで、揺れ動く少年の心の綾が描かれ、自らの子どもの頃を思い出しジワリと沁みてくる作品です。

久生十蘭 「黄泉から」 15.05.2026

 美術史の研究をするためにフランスに渡った光太郎は、戦争終結期の混乱に乗じて、美術品仲買商に転身し抜け目なく立ち回って成功を手にします。それから商売以外のことはすべて色褪せて見え、かつての人との繋がりなどを忘れて過ごしていました。ところがある日、自分の身近にいた一人の女性のことを思い出したことで、不思議な体験をします。

芥川龍之介 「貉(むじな)」 08.05.2026

 貉は不思議な存在で、アナグマのことといわれますが、それに近い容貌の生き物全般の曖昧な総称のようであり、人を化かしたり驚かせたりする話が各地に伝わっています。本当にいるのか、本当にそんなことをするのかは問題ではなく、話が信じられて伝わることは、貉と同じように人の世も不思議に満ちていることを教えてくれます。

菊池寛 「祝盃」 01.05.2026

 久しぶりに上京してきた男は、かつて仲間内で一目も二目も置かれた才気に溢れた存在でした。今は田舎の小さな町で頭角を現すこともなく、埋もれて暮らしています。迎えた二人の男は、今では東京で成功をおさめ始めており、かつて自分たちのはるか先にいて羨望の的であった男のさえない姿を見て…。

吉川英治 「下頭橋由来」 25.04.2026

 箸の下に住み着いた物乞いの男は、頭を下げて施しを受けて暮らしてながら、近隣の誰からも嫌われないどころか、なにかと人の役に立っているようで、地域に馴染み好かれていました。しかし、ある侍があらわれて、この男には人には言えぬ過去があったことがわかります。

山川方夫 「予感」 18.04.2026

 主人公はなにか嫌な予感がしています。彼は自分の予感は当たると信じていますが、妻はそれを信じてはくれないだろうと言い出せずにいます。そして二人で旅に出ます。彼のなかで嫌な予感が膨らんでいきます。若い夫婦はどうなるのでしょうか?

梶井基次郎 「蒼穹」 11.04.2026

 梶井基次郎の創作のなかでも高く評価されているボードレールの影響を受けた掌編です。春の終わりの晴れ渡った日に、山と渓谷が描き出す造形と上空で形を変えていく雲。その空を眺めているうちに、闇夜の記憶が蘇ります。明と暗を繋いだものはなんだったのでしょう。

横光利一 「笑われた子」 03.04.2026

 子の行く末を考えない親はいません。悩んだ末、わずかな行動や会話から、子をその道に導いた話を耳にすることはよくあります。ここに登場するのは、親がちょっと心配するような子供です。親は日ごろの行動を見て、とにかく自分の力で暮らして欲しい思い、大きな可能性までに考えが及びません。短い作品ですが、横光利一のなかでも重視されている一作です。

野上豊一郎 「北信早春賦」 21.03.2026

 碓氷峠を越えて佐久平と向かっていくと、寒さのなかに春の気配を感じます。そして長野から湯田中へ信州の奥へと向かうほど、漂う風情は春がまだ遠いことを感じさせます。わずかな旅の間に自然の中で季節を行き来する心情を描いた随筆です。

芥川龍之介 「老年」 11.03.2026

 芥川龍之介の処女作です。大正3年、東京帝国大学在学中の22歳の時に「新思潮」に掲載されました。現代とは違い江戸に生まれ暮す若者にとって浄瑠璃や芸が身近ではあったとはいえ、このような老成した題材を高い技巧で描いた若き天才の登場は衝撃的であったことでしょう。

南部修太郎 「女盗」 05.03.2026

 列車で鼻持ちならない男たちや人目を引く派手な女と乗り合わせた男は、不快になりながらも彼らの振る舞いをつい観察してしまいます。作者の南部修太郎は大正から昭和の初めにかけて創作活動に取り組んだ小説家で、芥川龍之介に師事し「龍門の四天王」の一人とされていました。「三田文学」の編集主幹を務めるとともに、三田派の作家として多くの作品を残しました。

坂口安吾 「私の葬式」 01.03.2026

 身近な人を亡くした時の悲しみや悼む気持ちはいつも時代も変わりませんが、弔い方は時代によって変わってきました。昭和の戦後になると冠婚葬祭の様式が一般的に広まって、多くの人が参列する会になりましたが、令和の今は身内だけの小さな会が増えています。何事にも一言ある坂口安吾は、当時の葬儀の形式をあまり好まなかったようです。

山本周五郎 「兵法者」 25.02.2026

 昭和の戦前から線中期に発行されていた武道専門誌「新武道」に掲載された短編です。水戸光圀に仕えることになった兵法者を主人公に、武士の心得、身の処し方が描かれます。武士として自分を磨き腕に覚えがあるほど、自分を殺し主君に使えることの難しさが浮き彫りになります。

岡本綺堂 「河鹿」 19.02.2026

 その箱根の湯の宿は、清流に住む河鹿の声が聞こえてくるような静謐な場所にありました。そこで女三人の親子連れが同宿するようになってから、夜になると不思議な声が聞こえてくるようになったのです。

岡本綺堂 「月の夜がたり」 11.02.2026

 日本人は古の時代より月を愛でてきました。季節ごとに輝きながら満ちては欠ける姿を、人々がこぞって味わう月見の宴がある一方で、夜空に朧と浮かぶ幽玄な姿に神秘を感じ、幾つもの不思議な逸話を生み出しています。古き日本を聞き語る名手の岡本綺堂が、そんな月の夜の逸話を書き留めました。

小泉八雲 「常識」 05.02.2026

 世間の常識―それは世俗的な現実を生きる者にとっては当たり前に身につけねばならぬものであり、世事の些末な事柄から離れ理想や高みを目指す者には目に入らぬこともあります。後者こそ崇高な人物として貴ばれがちです。しかし、想像を超えた出来事に直面した際に、事実を見極め正しい判断をできるのは…。

太宰治 「眉山」 30.01.2026

 仲間たちとたむろする贔屓の店に、言うこと為すことが気に障るどこかあか抜けない若い娘が働いていました。客達はその娘をなにかと揶揄し、悪口に花を咲かすのでした。ある意味では名物娘でしたが、ある日突然店から消えてしまいました。そして客達は、娘の行動には理由があったことをはじめて知るのです。。

土田耕平 「大寒小寒」 22.01.2026

 ”♪おおさむこさむ”は、日本各地で伝承されてきたわらべ唄です。続きは”山から小僧が飛んでくる”や”泣いてくる””やってくる”など、地方によって少しづつ違います。登場する小僧は、北風や木枯しの擬人化とも言われますが、作家の土田耕平の祖母は少し違った解釈をしていました。

夏目漱石 「元日」 16.01.2026

 日本の暮らしには、季節の移り変わりを示す二十四節気をはじめとしていくつもの節目があります。人はそれを何かの区切りとし、年度や月が改まる節目を心機一転の機会として、ともすればややも大げさに捉えたりします。見方をかえれば昨日の続きにすぎないのですが…1月1日の元日はその最たるもの。夏目漱石にとって、その節目はさほど心地よいものではなかったようです。

伊藤佐千夫 「大雨の前日」 08.01.2026

 小説「野菊の墓」で知られる伊藤佐千夫は、墨東低地帯で搾乳業を営む傍ら創作に取り組みました。小説や短歌に加えて墨田区を舞台とした写生文も残しています。その間に子供4人を幼くして亡くし、度々、水害に遭うなどの不幸に見舞われます。これはその水害を前にして、訪れる災いの予感を感じる様子を写し取った作品です。

直木三十五 「寺坂吉右衛門の逃亡」 04.01.2026

 忠臣蔵四十七士で唯一生き残った寺坂吉右衛門。後世様々な研究解釈がなされていますが、直木三十五はこのように見立てています。主君の無念を果たす討ち入りは、武士の本懐ともいえる名誉ある行いです。選ばれて参加するには、それ相応の身分でなければいけません。ところが寺坂はその身分にありませんでした。

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