RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
高慢を裁かれる神(エゼキエル書 28章) 20.01.2020
「お前は自分を殺す者の前でもなお、『わたしは神だ』と言い張るのか。お前は人であって、神ではなく、切り倒す者の手にある。」 (エゼキエル書28章9節) ここには「わたしは神だ」(2節)と高ぶる都市国家ティルスの君主への裁きの言葉が語られています(1~19節)。ティルスは世俗的な知恵によって繁栄を築き、富を増し加えていきました。しかしその過程において不正が行われ、不法がみちるようになり、やがては「わたしは神だ」...
天の国の伝道はガリラヤで始まる(マタイによる福音書 4章12-25節) 19.01.2020
「ゼブルンの地とナフタリの地、 湖沿いの道、ヨルダンのかなたの地、 異邦人のガリラヤ、 暗闇に住む民は大きな光を見、 死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」 (マタイによる福音書4章15節-16節) 洗礼者ヨハネが捕らえられ、主イエスをめぐる状況は風雲急を告げます。主イエスはガリラヤのカファルナウムに行かれました。ガリラヤは外国に支配された歴史があり、その文化・宗教の影響が残っていました。そのため、「異邦人のガ...
豪華商船の沈没(エゼキエル書 27章) 18.01.2020
お前の富、商品、物品、船乗り、水夫、水漏れを繕う者、物品を交換する者、船上のすべての戦士、すべての乗組員たちは、お前が滅びる日に海の真ん中に沈む。 (エゼキエル書27章27節) ここでは、ティルスが豪華な商船に見立てられ、その繁栄ぶりが描かれています(4~10節)。諸国の富と人材が流れ込み、ティルスは繁栄の絶頂にありました。その姿は自ら「美しさの極み」と称するほどでした。世界中の富が交易品としてティルスを介...
打算の罪に対する裁き(エゼキエル書 26章) 17.01.2020
「人の子よ、ティルスがエルサレムを嘲る。『ああ、諸国民の門であったお前は打ち破られ、わたしのものになった。わたしは富み、お前は廃れる。』」 (エゼキエル書26章2節) エゼキエル書26章から28章には、主にティルスの滅亡に関する預言の言葉が記されています。 フェニキアの主要都市であったティルスは本土から離れた岩の島を本拠とし、良い港を持つ商業の中心地であり、難攻不落の要塞でもありました。そのティルスが、「諸国...
復活の主が共に、終わりまで(マタイによる福音書 28章) 16.01.2020
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」 (マタイによる福音書28章20節) 主イエスは、ご自分につまずいた弟子たちをそのままにしてはおかれませんでした。約束どおり復活の後、ガリラヤで彼らに会ってくださり、新しい使命をお与えになったのです。 十一人の弟子たち、その中には三度も主を知らないと言ってしまったペトロもいます。この時には、疑う者もいました。その彼らが、最初に弟子として召されたガリラ...
私たちが見捨てられないために(マタイによる福音書 27章) 15.01.2020
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27章46節) 主イエスが十字架にかけられたとき、周囲の人びとは、「他人は救ったのに、自分は救えない。…今すぐ十字架から降りるがいい」と言って主を侮辱しました。主イエスは十字架から降りようと思えばそうすることがおできになります。しかし、...
つまずきの中で知る主の恵み(マタイによる福音書 26章) 14.01.2020
ペトロは、「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。 (マタイによる福音書26章75節) 主イエスはペトロに、「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と予告なさいました。これに対してペトロは、「たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません」と断言します。彼は、自分...
忠実な良い僕だ(マタイによる福音書 25章) 13.01.2020
「忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。」 (マタイによる福音書25章21節) 私たちは神から、それぞれ賜物を与えられています。いろいろな才能、能力、そして何よりも神を信じる信仰、それらはすべて神からの賜物です。 それらは、決して小さいものではありません。一番金額の少ない人が預かった1タラントンでも、6千日分の賃金でした。それにもか...
世の罪を取り除く神の小羊(ヨハネによる福音書 1章29-42節) 12.01.2020
イエスは、「来なさい、そうすれば分かる」と言われた。そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後4時ごろのことである。 (ヨハネによる福音書1章39節) 二人の弟子を伴っていたヨハネは、歩いておられる主イエスに目を留めて、「見よ、神の小羊だ」と言いました(36節)。これを聞いた弟子たちは、即座に主イエスに従う決心をしました。主イエスは振り返...
あなたを憎む者になすべきこと(箴言 25章) 11.01.2020
あなたを憎む者が飢えているならパンを与えよ。 渇いているなら水を飲ませよ。 こうしてあなたは炭火を彼の頭に積む。 そして主があなたに報いられる。 (箴言25章21節-22節) これは、ローマの信徒への手紙12章20節に引用されている御言葉です。「あなたの敵を愛せよ」(マタ5章44節)という教えは、主イエスが初めて語られたことではなく、すでに旧約聖書の教えの中にあったものです。レビ記19章18節にも、「復讐してはならない。...
七転び八起き(箴言 24章) 10.01.2020
神に従う人は七度倒れても起き上がる。 神に逆らう者は災難に遭えばつまずく。 (箴言24章16節) 神に従う人は倒れないということではありません。神を信じていても、災害に遭うこともあれば病気になることもあります。時として思わぬ試練に遭遇することもあることでしょう。周りの人びとから理解されないで、辛い思いをすることもあることでしょう。それだけではなく、絶望し、倒れてしまうこともあります。 しかし、私たちの苦しみ...
聞き従って知恵を得よ(箴言 23章) 09.01.2020
わが子よ、聞き従って知恵を得よ。 あなたの心が道をまっすぐに進むようにせよ。 (箴言23章19節) 詩編111編には、「主を畏れることは知恵の初め。これを行う人はすぐれた思慮を得る。主の賛美は永遠に続く」と言われ(10節)、箴言1章には、「主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る」と言われています(7節)。いずれの場合も、知恵の初めは「主を畏れること」だと言われています。 この世の中には、さまざ...
初めの教育の大切さ(箴言 22章) 08.01.2020
若者を歩むべき道の初めに教育せよ。 年老いてもそこからそれることがないであろう。 (箴言22章6節) わたしに子どもが生まれたころ、ソニーの創業者である井深大氏が書かれた『幼稚園では遅すぎる』という本を読んだことがあります。「乳幼児期の子育ての大切さ」や「母親の影響力」などについて述べているものですが、孫が生まれて、改めて0歳から幼児期の子育ての重要さを考えさせられています。国や社会は両親が愛情をもって子...
まことの平和をもたらしてくださる神(箴言 21章) 07.01.2020
戦いの日のために馬が備えられるが 救いは主による。 (箴言21章31節) 人類はこれまで幾度となく戦いを繰り返してきました。その度に新しい兵器が開発され、今日では、核兵器などの大量破壊兵器が作られ続けて止まるところを知りません。軍備を増強し、その抑止力によって平和を生み出していくと主張する人びともいます。しかし、単純に軍備を拡大することによって世界に平和がもたらされるとはやはり思えません。むしろ、かえって...
主に望みをおけ(箴言 20章) 06.01.2020
悪に報いたい、と言ってはならない。 主に望みをおけ、主があなたを救ってくださる。 (箴言20章22節) 誰かから悪口を言われたり、危害を加えられたとき、私たちの心は、ムカムカしたり、その相手にも何らかの仕返しをしないと気持ちが収まらないというような思いになります。それ自体が、私たちの心が罪に染まっているという印だと言うことができるのではないでしょうか。しかし、誰かを恨み続け、つぶやいている生活には平安があ...
主イエス、洗礼を受ける(マタイによる福音書 3章13-17節) 05.01.2020
イエスは洗礼を受けると、すぐ水の中から上がられた。そのとき、天がイエスに向かって開いた。イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。そのとき、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。 (マタイによる福音書3章16節-17節) あなたは洗礼を受けた時のことを覚えているでしょうか。水の滴りとともに、罪の赦された喜びのこみ上げてきたあの日のことです。 主イ...
主の御心が実現する(箴言 19章) 04.01.2020
人の心には多くの計らいがある。 主の御旨のみが実現する。 (箴言19章21節) 私たちは、日々の生活の中で自分の願いを実現しようとします。来週には映画を見に行きたいというようなことです。しかし、そういうようなことだけでなく、もっと大きな人生設計のようなものもあります。それらのことは、その通りに実現することもあれば、そうならないこともあります。どんなことでも、その通りにならないとき、憂鬱な思いになったり、ひ...
小さな群れよ、恐れるな(ルカによる福音書 12章22-32節) 03.01.2020
「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。…ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。 (ルカによる福音書12章22節、31章32節) 教会には、福音を伝えるという使命が与えられています。しかし、私たちの信仰の歩みは決して容易なものではありません。とりわけ小さな群れは、御国の前...
主の恵みを数える(詩編 103編2-4節) 02.01.2020
わたしの魂よ、主をたたえよ。 主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。 主はおまえの罪をことごとく赦し 病をすべて癒し 命を墓から贖いだしてくださる。 (詩編103編2-4節) 詩人は、魂の奥底から、主なる神への賛美を献げています。罪の赦しに始まり、病の癒し、そして命の贖いという、人の歩みを覆う暗闇を照らす、神の恵みへの感謝を歌います。詩人は、与えられた恵みの一つひとつを思いめぐらしながら、賛美の歌を主なる神に...
主の招きから始まる(マタイによる福音書 11章28-30節) 01.01.2020
疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。 (マタイによる福音書11章28節) 新しい一年の歩みが始まりました。新年への思いはさまざまです。計画を立てながら、期待に胸をふくらませている方もおられるでしょう。一方で、仕事やさまざまな課題を抱えて悩んでおられる方もいらっしゃるでしょう。むしろ思い悩みを覚える人の方が多いかもしれません。 マタイの伝える主イエスの招きは、世に生き...
キリストと結ばれる(コリントの信徒への手紙二 5章) 31.12.2019
だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。 (コリントの信徒への手紙二5章17節) キリスト者は、キリストに結びついています。しかし、キリストと結びつく人は、三つの段階を通ります。 第一は、キリストと結ばれていない段階、これは、生まれ、育てられたすべての人の普通の状態です。その人は、福音を聞くかもしれません。自分の家には聖書がおいてあるかも...
あなたは人の子を信じるか(ヨハネによる福音書 9章) 30.12.2019
イエスは彼が外に追い出されたことをお聞きになった。そして彼に出会うと、「あなたは人の子を信じるか」と言われた。 (ヨハネによる福音書9章35節) キリストは、目が見えるようになったこの人を、ご自分の説教を聞くようにと、招くことはされませんでした。むしろ、御自分から、この人だけに近づかれました。そして、この人に質問をされたのです。「あなたは人の子を信じるか」。 この人は、ファリサイ派の人びとによって苦しめら...
キリストに従うということ(ヨハネによる福音書 15章) 29.12.2019
わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。 (ヨハネによる福音書15章14節~15節) キリストのために何かをするという最も価値のある行動は、キリストに従うということです。キリストは、「もし、あなたがたがわたしの命じることを行うならば、あなたがたは、わたしの友である」とお...
キリストによる癒し(マルコによる福音書 9章) 28.12.2019
霊は叫び声をあげ、ひどく引きつけさせて出て行った。その子は死んだようになったので、多くの者が、「死んでしまった」と言った。しかし、イエスが手を取って起こされると、立ち上がった。 (マルコによる福音書9章26節~27節) ここには「汚れた霊」、すなわち悪霊が登場します。悪霊は怒りを持っていました。なぜなら、キリストがおいでになり、自分が追い出されることが分かったからです。汚れた霊は自分の力を病気の子どもに対...
あなたがたには希望がある(コロサイの信徒への手紙 1章) 27.12.2019
それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。 (コロサイの信徒への手紙1章5節) 罪があなたの良心に重くのしかかったとき、サタンがやってきて、あなたの心のドアに、「希望なし」と書き、その恐ろしい言葉が貼り付けられたままであったなら、どうでしょうか。キリストの尊い血によって、その黒く刻まれた言葉が拭い去られる、とい...
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