RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
壁に書かれた文字(ダニエル書 5章) 17.06.2020
そのために神は、あの手を遣わして文字を書かせたのです。…書かれた文字はこうです。メネ、メネ、テケル、そして、パルシン。 (ダニエル書5章24節~25節) 「メネ、メネ、テケル、パルシン」。ベルシャツァル王が開いた大宴会で、突然、現れた指が白い壁に書いた文字です。ダニエルがこの文字を解き明かします。「あなたの治世は数えられ、終わらせられた。あなたは秤にかけられ、不足と見られた。あなたの国は二つに分けられる」と...
理性が戻る(ダニエル書 4章) 16.06.2020
その時が過ぎて、わたしネブカドネツァルは目を上げて天を仰ぐと、理性が戻って来た。わたしはいと高き神をたたえ、永遠に生きるお方をほめたたえた。 その支配は永遠に続き その国は代々に及ぶ。 (ダニエル書4章31節) ダニエル書は、天にいます神こそが歴史の主であると何度も語っています。しかし、人間は心をかたくなにして、この歴史の主の前に身をかがめようとしません。 ネブカドネツァル王もそうでした。ダニエルの夢の解き...
人間を救う神は、ほかにはいません(ダニエル書 3章) 15.06.2020
「まことに人間をこのように救うことのできる神はほかにはない。」 (ダニエル書3章29節) ネブカドネツァル王は巨大な金の像を建て、それにひれ伏して拝むことをすべての者に強要します。しかし、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの3人のユダヤ人たちは命令に背きます。そのため、燃え盛る炉の中に投げ込まれてしまいます。 しかし、やがて王は燃え盛る炉の中に自由に歩く4人の人を見出します。4人目の人は、「神の子のような姿...
行く道、キリスト(マタイによる福音書 28章16-20節) 14.06.2020
「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」 (マタイによる福音書28章18節~20節) 弟子たちがまず行ったのは、身近な人びとのところでした。つい先日まで、その人びとを恐れて、閉じこもっていました(ヨハ20章19節)。キリストの弟子になるなどとんでもないと考えている人びとでもあります。家族さ...
試練の時を生きる(ダニエル書 2章) 13.06.2020
ダニエルは家に帰り、仲間のハナンヤ、ミシャエル、アザルヤに事情を説明した。そして、他のバビロンの賢者と共に殺されることのないよう、天の神に憐れみを願い、その夢の秘密を求めて祈った。 (ダニエル書2章17節~18節) ネブカドネツァル王は、見た夢の理由や意味を知ろうと、国中の占い師や祈祷師、呪術師、賢者たちを呼び、夢の解釈を求めます。しかし、夢の内容は全く伝えないままに、その夢の解釈を求めます。当然、この無...
ダニエルの決心(ダニエル書 1章) 12.06.2020
ダニエルは宮廷の肉類と酒で自分を汚すまいと決心し、自分を汚すようなことはさせないでほしいと侍従長に願い出た。神の御計らいによって、侍従長はダニエルに好意を示し、親切にした。 (ダニエル書1章8節~9節) キリスト者は、洗礼を通して、キリストに結ばれ、キリストのものとされた人たちです。しかし、信仰者は誰でも、この世に生きなければなりません。信仰者が世を生きることは安全なことではありません。なぜなら、世はい...
新しい目で世界を見る(テモテへの手紙一 4章) 11.06.2020
神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはない。 (テモテへの手紙一4章4節) 詩人リルケが意味深く記しています。「ここにあることは、素晴らしい」。日常の中でそう思えるのは、幸いなことです。そう思えない多くのことに囲まれている、自分はろくでもない社会の住人で、不毛な灰色の世界に暮らしている、と思うからです。 そんな私たちに、聖書は大切なことを思い起こさせてくれ...
真の救い主(テモテへの手紙一 3章) 10.06.2020
信心の秘められた真理は確かに偉大です。すなわち、 キリストは肉において現れ、 “霊”において義とされ、 天使たちに見られ、 異邦人の間で宣べ伝えられ、 世界中で信じられ、 栄光のうちに上げられた。 (テモテへの手紙一3章16節) よい関係を願いながら、面と向かうと上手に振る舞えないことがありますね。また、互いに思いを寄せながら、誤解し合い、緊張して過ごさなければならなかったり。聖書が「人は肉である」と表現すると...
私たちの祈り(テモテへの手紙一 2章) 09.06.2020
そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。 (テモテへの手紙一2章1節) 祈りは何であるか。ご一緒におぼえたいものです。私たちの祈りは、父なる神の御手にゆだねることです。ゲツセマネで主みずからがこう祈られました。「父よ、できるなら、この杯を過ぎ去らせてください、しかし自分が願うようにではなく、あなたが望まれるように」と。 自分の歩みを御手にゆだねるとき、...
罪人のかしら(テモテへの手紙一 1章) 08.06.2020
「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。 (テモテへの手紙一1章15節) 自分の罪深さを語ることは、ほかの人との比較ですることではありません。文字にすると、当然のことを言っているだけのような気がします。けれども、私たちにはおかしなところがありますね。 信仰の世界でも、人間的な、あまりに人間的な競争が生ま...
どのような渇きであれ、神の御前で(ヨハネによる福音書 7章37-39節) 07.06.2020
「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」 (ヨハネによる福音書7章37節~38節) 「渇いている人」を、主イエスは招き続けます。いろいろな期待をかけて、いろいろな人が来たことでしょう。期待外れと思う人は、去って行きます。得たいものを得て、渇きを癒された人も、来続けることはありません。しかし...
人の悲しみに共鳴するヤベシュの住民(サムエル記上 31章) 06.06.2020
ギレアドのヤベシュの住民は、ペリシテ軍のサウルに対する仕打ちを聞いた。戦士たちは皆立って、夜通し歩き、サウルとその息子たちの遺体をベト・シャンの城壁から取り下ろし、ヤベシュに持ち帰って火葬に付し、彼らの骨を拾ってヤベシュのぎょりゅうの木の下に葬り、7日間、断食した。 (サムエル記上31章11節~13節) イスラエルの初代の王サウルは、ペリシテ軍との戦いに敗れ、悲劇的な死によって生涯を閉じました。 イスラエルの...
分捕り物を気前よく分け合うダビデ(サムエル記上 30章) 05.06.2020
「兄弟たちよ、…我々を守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪隊を我々の手に渡されたのは主なのだ。…荷物のそばにとどまっていた者の取り分は、戦いに出て行った者の取り分と同じでなければならない。皆、同じように分け合うのだ。」 (サムエル記上30章23節~24節) ダビデと彼の兵がツィクラグに戻ると、町は焼け落ち、妻や子どもたちはアマレク人に連れ去られていました。兵士たちが絶望に暮れる中、ダビデは主によっ...
人の思いを越えて働いてくださる神(サムエル記上 29章) 04.06.2020
だが、ペリシテの武将たちはいらだってアキシュに言った。「この男は帰らせるべきだ。彼をもともと配置した所に戻せ。我々と共に戦いに向かわせるな。戦いの最中に裏切られてはならない。」 (サムエル記上29章4節) ペリシテ人がすべての軍勢を集結させイスラエル軍と対峙すると、一触即発の状態となります。そのときダビデは窮地に追い込まれ、大きな葛藤の中にいたことでしょう。このままペリシテ軍と共にいれば、主に油注がれた...
生きている者は生きておられる方に(サムエル記上 28章) 03.06.2020
サムエルは言った。「なぜわたしに尋ねるのか。主があなたを離れ去り、敵となられたのだ。…主はあなたのみならず、イスラエルをもペリシテ人の手に渡される。…」 サウルはたちまち地面に倒れ伏してしまった。サムエルの言葉におびえたからである。 (サムエル記上28章16節、19節、20節) ペリシテ人がイスラエルと戦うために軍を集結しました。それを見たサウルは、自分は神に捨てられたという意識とダビデが敵軍にいるという事実に...
教会の始まり(使徒言行録 2章41-47節) 02.06.2020
彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。 (使徒言行録2章42節) 使徒言行録には、聖霊降臨の出来事によって起こされた、新しい共同体において特徴的な事柄や、共同体の生活の様子が記されています。 そこから、キリストの福音を信じ受け入れ、悔い改めることが、生き方を変えることへと繋がっていることがわかります。さらに彼らの信仰の熱心がその信仰生活と相互の交わりに表れ、それが周りの...
福音の告知(使徒言行録 2章14-36節) 01.06.2020
「だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」 (使徒言行録2章36節) 聖霊降臨の出来事が起こった直後、聖霊に満たされたペトロは、その場に集った人びとに、自分たちに起こった出来事の意味を語ります。ペトロは、この聖霊降臨が旧約聖書の預言の実現であり、神の約束された出来事が、今、起こっているのだと証しするの...
主の約束の実現(使徒言行録 1章3-11節) 31.05.2020
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」 (使徒言行録1章8節) 復活の主イエス・キリストは、天に昇られる前に、弟子たちに「聖霊による洗礼」、すなわち聖霊が降ることをあらためて約束されました(5節)。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける」。主イエスご自身も福音宣教に...
ほかに道はない(サムエル記上 27章) 30.05.2020
ダビデは心に思った。「このままではいつかサウルの手にかかるにちがいない。ペリシテの地に逃れるほかはない。そうすればサウルは、イスラエル全域でわたしを捜すことを断念するだろう。こうしてわたしは彼の手から逃れることができる。」 (サムエル記上27章1節) 「ペリシテの地に逃れるほかはない」。ここには、追い詰められた者の苦しみがあります。目の前の道はすべて暗く、どれも選びたくないのに決断を迫られ、「ほかに道は...
罪人をご自身に立ち帰らせる神(サムエル記上 26章) 29.05.2020
「主は、おのおのに、その正しい行いと忠実さに従って報いてくださいます。今日、主はわたしの手にあなたを渡されましたが、主が油を注がれた方に手をかけることをわたしは望みませんでした。」 (サムエル記上26章23節) 「サウルは千を討ち、ダビデは万を討った」(18章7節)という人びとの歌声が耳から離れず、ダビデへの嫉妬と恨みに縛られていたサウルは、ダビデの隠れ場の情報を得て、精鋭3千を率いて出陣します。ところが、ダ...
御言葉の宣教と祈りの必要(テサロニケの信徒への手紙二 3章) 28.05.2020
終わりに、兄弟たち、わたしたちのために祈ってください。主の言葉が、あなたがたのところでそうであったように、速やかに宣べ伝えられ、あがめられるように、…と祈ってください。 (テサロニケの信徒への手紙二3章1節~2節) 手紙を結ぶにあたって、パウロは自分たちのために祈って欲しいと願います。自分たちについて特に祈って欲しかったのは、「主の言葉が、…速やかに宣べ伝えられ、あがめられるように」ということでした。もち...
キリストの栄光にあずからせるために(テサロニケの信徒への手紙二 2章) 27.05.2020
神は、このことのために、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの栄光にあずからせるために、わたしたちの福音を通して、あなたがたを招かれたのです。 (テサロニケの信徒への手紙二2章14節) テサロニケの教会が直面していた問題の一つは「主の日は既に来てしまったかのように言う者」の存在でした。そのようなことを触れ回る者たちがいれば、信徒の中には「動揺して分別を無くしたり、慌てふためいたり」する者が出てきたと...
成長しているしるしの発見(テサロニケの信徒への手紙二 1章) 26.05.2020
兄弟たち、あなたがたのことをいつも神に感謝せずにはいられません。また、そうするのが当然です。 (テサロニケの信徒への手紙二1章3節) 「感謝せずにはいられません」。パウロがそのような強い言葉で感謝を言い表しているのは、この手紙のほかにはありません。一体、どんなことをいつも感謝せずにはいられない、感謝するのは当然だという気持ちになったのでしょう。パウロはその理由をこう述べて言います。「あなたがたの信仰が大...
復讐を止められる主(サムエル記上 25章) 25.05.2020
ダビデはアビガイルに答えた。「イスラエルの神、主はたたえられよ。主は、今日、あなたをわたしに遣わされた。あなたの判断はたたえられ、あなたもたたえられよ。わたしが流血の罪を犯し、自分の手で復讐することを止めてくれた。」 (サムエル記上25章32節~33節) ダビデは、ナバル(「愚か者」という意味の名)に食べ物を恵んでくれるよう求めました。ダビデはナバルの羊飼いたちをこれまで守ってきたからです。しかしナバルはダ...
父が約束されたものを送る主イエス(ルカによる福音書 24章44-53節) 24.05.2020
「わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。」 イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。 (ルカによる福音書24章49節~51節) 復活された主イエスは、弟子たちの心の目を開いて、御自分に起こったことが聖書に書いてあることを悟らせられました。そして、十字架の死から...
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