RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
永遠の命(ヨハネの手紙一 5章) 19.10.2020
神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。 (ヨハネの手紙一5章13節) 著者は、最後にもう一つ、この手紙を書いた目的を語ります。それは、「永遠の命を得ていることを悟らせたい」ということです。 永遠の命とは、何でしょうか。著者は、永遠の命とは、神そのものであり、また、私たちがその神との交わりの内に生きることである、と語ります(2章24、25節、5...
神と共にあずかる永遠の喜び(マタイによる福音書 22章1-14節) 18.10.2020
「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。」 (マタイによる福音書22章2節~3節) このたとえ話に出てくる「王」は神、そして「王の息子」は、主イエスご自身のことを指しています。主は、「神の救いへの招き」を婚礼式の祝宴にたとえて、その喜びについて語っておられるのです。 当時のユダヤ人の婚礼は、王や貴族でなくてもたい...
神は愛(ヨハネの手紙一 4章) 17.10.2020
愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。 (ヨハネの手紙一4章7節~8節) 「互いに愛し合いなさい」という勧めが続きます。ここでは、特に「神は愛である」と、愛の源としての神の姿が語られます。 そもそも私たちはどうして互いに憎み合い、傷つけ合う者となってしまったのでしょうか。それは、...
神の子たちよ、互いに愛し合おう(ヨハネの手紙一 3章) 16.10.2020
御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。…イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。 (ヨハネの手紙一3章1節、16節) 著者の「神の子たち」への教え諭しは続きます。著者は、神の光の中を歩むとは、特に「互いに愛...
神の子たちよ、光の中を歩もう(ヨハネの手紙一 2章) 15.10.2020
わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。…「光の中にいる」と言いながら、兄弟を憎む者は、今もなお闇の中にいます。兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、その人にはつまずきがありません。 (ヨハネの手紙一2章1節、9節~10節) 「交わりという喜び」を伝えたい。それが、この手紙が書かれた目的でした。しかし、著者は序文が終わると、その交わりの喜びについて語るのではなく...
交わりという喜び(ヨハネの手紙一 1章) 14.10.2020
わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。 (ヨハネの手紙一1章3節~4節) この手紙の冒頭には、誰が手紙を書いたのか、誰に宛てて書いたのかが書かれていません。しかし、その代わり、...
愛の広がりと強さ(雅歌 8章) 13.10.2020
大水も愛を消すことはできない 洪水もそれを押し流すことはできない。 愛を支配しようと 財宝などを差し出す人があれば その人は必ずさげすまれる。 (雅歌8章7節) 『雅歌』の最後の1章は、不思議な章です。男性と女性それぞれに関係する、母親や兄弟たちに何度も言及されるからです。 女性は、夫との密室だけの愛ではなく、どんな場所でも愛情表現ができる兄妹のような関係を願います(1節)。そして、実の兄たちが、幼い頃の自分...
喜びに満ちた愛(雅歌 7章) 12.10.2020
喜びに満ちた愛よ あなたはなんと美しく楽しいおとめか。 (雅歌7章7節) 何かの祝い事かお祭りの時なのかもしれません。人々は、自分たちのコミュニティに加わったばかりの女性に踊りをリクエストします(1節)。 楽の音に合わせて躍動する女性の肉体美に、視線が注がれます。おそらくは、地面に腰を下ろして見上げているからでしょう。土埃を上げながら踊る足から、もも、腹、胸、頭と、その一つ一つがたたえられます。 しかし、夫...
人生の親石であるイエス(マタイによる福音書 21章33-46節) 11.10.2020
イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。 『家を建てる者の捨てた石、 これが隅の親石となった。 これは、主がなさったことで、 わたしたちの目には不思議に見える。』」 (マタイによる福音書21章42節) ある家の主人が、よく整備されたぶどう園を農夫たちに貸して旅に出ました。収穫の時が近づいたので収穫物を受け取るために、僕たちを送りましたが、農夫たちによって皆、殺されてしまいます。...
愛の新しい段階(雅歌 6章) 10.10.2020
恋人よ、あなたはティルツァのように美しく エルサレムのように麗しく 旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。 (雅歌6章4節) 喪失感にとらわれた妻を励まそうと、おとめたちは歌うのですが(1節)、その必要はないようです。再び撚りは戻って、二人のラブソングが歌い交わされるからです。 結婚してもなお男性が妻をほめ続けることは、大切です。興味深いのは、以前には語られなかった表現が出てくることです。 「あなたは…美しく…麗し...
夫婦の愛~その後(雅歌 5章) 09.10.2020
恋しい人の言葉を追って わたしの魂は出て行きます。 求めても、あの人は見つかりません。 呼び求めても、答えてくれません。 (雅歌5章6節) 結婚はゴールではなく、スタートです。夫婦の愛の生活は、一緒になって終わるものではありません。結婚によって始められた、一人の男と一人の女の愛は、様々に試されながら、行ったり来たりを繰り返します。 夫は、妻との交わりを喜びとしています(1節)。夜遅くなった夫に対し、妻もまた...
夫婦の愛(雅歌 4章) 08.10.2020
わたしの妹、花嫁よ、あなたの愛は美しく ぶどう酒よりもあなたの愛は快い。 あなたの香油は どんな香り草よりもかぐわしい。 (雅歌4章10節) 結ばれた若い二人の愛は、なんと美しいものでしょう。なんと濃密なことでしょう。 古今東西、その愛の交わりを多くの文学者が表現してきましたが、雅歌はまさに英語名のとおり“歌の中の歌(Song of songs)”です。 「人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった」(創2章25節...
揺れ動く愛(雅歌 3章) 07.10.2020
起き出して町をめぐり 通りや広場をめぐって 恋い慕う人を求めよう。 求めても、あの人は見つかりません。 (雅歌3章2節) 一緒にいるはずの「恋い慕う人」がいません。おとめは、起き出して、まるで不審者のように夜の町をめぐり歩きます。いくら探しても見つからない。そうこうしている内に夜警に見つかり、苦し紛れに質問をする。途端、若者が見つかると、むんずとつかんで引き返し、母の家へと(結婚するために)連れて行く。 そ...
愛は耐える(雅歌 2章) 06.10.2020
エルサレムのおとめたちよ 野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください 愛がそれを望むまでは 愛を呼びさまさないと。 (雅歌2章7節) わたしの恋人は「茨の中に咲きいでたゆりの花」(2節)。「森の中に立つりんごの木」(3節)。若者もおとめも、互いの姿しか目に入りません。恋の始まりです。 恋は、互いへの眼差しだけではありません。世界を一変させます。「冬は去り、雨の季節は終った。花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た...
美しさの秘密(雅歌 1章) 05.10.2020
恋人よ、あなたは美しい。 あなたは美しく、その目は鳩のよう。 (雅歌1章15節) 『雅歌』のテーマの一つは、“美しさ”です。 「だれにもまして美しいおとめよ」(8節)。 「恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう」(15節)。 「恋しい人、美しいのはあなた」(16節)。 ところが興味深いことに、主人公の女性は、ぶどう畑の見張りをするという外仕事のために日に焼けた、自分の肌の浅黒さを恥じています(5、6...
天の国の価値観(マタイによる福音書 20章1-16節) 04.10.2020
「このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」 (マタイによる福音書20章16節) 「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる」。これは、「ぶどう園の労働者のたとえ」の最後に主イエスが語られた言葉です。 朝早く、最初にぶどう園に働きに来た労働者たちは、当然、自分たちに一番多くの賃金が支払われると考えました。しかし、実際には、途中から来た人にも、最後に来た人たちにも同じ額の賃金が支払われまし...
主の日は近づいている(オバデヤ書 ) 03.10.2020
主の日は、すべての国に近づいている。 お前がしたように、お前にもされる。 お前の業は、お前の頭上に返る。 (オバデヤ書15節) オバデヤ書は、旧約聖書の中で最も短い書です。神はオバデヤを通して、エドムが滅びると宣告されます。 エドムはエサウの子孫で、ヤコブ(イスラエル)の兄弟であり、死海の南にある国です。けれども、山岳地帯にあって難攻不落の要塞に住んでいたため、誰もわたしを攻略できはしないと、傲慢になって...
回復を与える主(アモス書 9章) 02.10.2020
見よ、その日が来れば、と主は言われる。 耕す者は、刈り入れる者に続き ぶどうを踏む者は、種蒔く者に続く。 … わたしは、わが民イスラエルの繁栄を回復する。 … わたしは彼らをその土地に植え付ける。 わたしが与えた地から 再び彼らが引き抜かれることは決してないと あなたの神なる主は言われる。 (アモス書9章13節~15節) 最後にアモスはイスラエルに対する主の徹底的な裁きの宣言を取り次ぎます。 主の裁きからどんなに逃れ...
主の御言葉の飢饉(アモス書 8章) 01.10.2020
見よ、その日が来ればと 主なる神は言われる。 わたしは大地に飢えを送る。 それはパンに飢えることでもなく 水に渇くことでもなく 主の言葉を聞くことのできぬ飢えと渇きだ。 人々は海から海へと巡り 北から東へとよろめき歩いて 主の言葉を探し求めるが 見いだすことはできない。 (アモス書8章11節~12節) 主の幻は続きます。今度は一籠の夏の果物(カイツ)の幻です。語呂合わせのように、主は、「わが民イスラエルの最後(ケー...
預言者のために(アモス書 7章) 30.09.2020
アマツヤはアモスに言った。 「先見者よ、行け。ユダの国へ逃れ、そこで糧を得よ。そこで預言するがよい。だが、ベテルでは二度と預言するな。」 (アモス書7章12節~13節) アモスには三つの幻が示されます。最初の二つの幻(いなごと審判の火)が示されたとき、彼はイスラエルのために執り成し、主は思い直してくださいました。しかし、三つ目の幻では、下げ振りという垂直を見るための道具を北王国イスラエルの真ん中に下ろす、と...
破滅に心を痛めよ(アモス書 6章) 29.09.2020
お前たちは象牙の寝台に横たわり 長いすに寝そべり … 竪琴の音に合わせて歌に興じ … 大杯でぶどう酒を飲み 最高の香油を身に注ぐ。 しかし、ヨセフの破滅に心を痛めることがない。 それゆえ、今や彼らは捕囚の列の先頭を行き 寝そべって酒宴を楽しむことはなくなる。 (アモス書6章4節~7節) 6章は、「災いだ、シオンに安住し、サマリアの山で安逸をむさぼる者らは」と、災いを告げるメッセージで始まります。 南ユダ王国の都エルサ...
主を求めて、生きよ(アモス書 5章) 28.09.2020
まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。 わたしを求めよ、そして生きよ。 しかし、ベテルに助けを求めるな ギルガルに行くな ベエル・シェバに赴くな。 ギルガルは必ず捕らえ移され ベテルは無に帰するから。 主を求めよ、そして生きよ。 (アモス書5章4節~6節) 主の懲らしめの中を苦しむ主の民に向かって、主はおなかが痛くなるような思いでおっしゃいます。「わたしを求めよ、そして生きよ」と。 主を捨てて、主から離れ...
キリストの無限の赦し(マタイによる福音書 18章21-35節) 27.09.2020
そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。7回までですか。」イエスは言われた。「あなたに言っておく。7回どころか7の70倍までも赦しなさい。」 (マタイによる福音書18章21~22節) イエス・キリストのもとには無限の罪の赦しがあります。キリストは、兄弟を赦すことにおいて、制限を設けられませんでした。 ペトロは兄弟を7度まで赦すことができたな...
帰って来い(アモス書 4章) 26.09.2020
ベテルに行って罪を犯し ギルガルに行って罪を重ねよ。 … だから、わたしもお前たちのすべての町で 歯を清く保たせ どの居住地でもパンを欠乏させた。 しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと、主は言われる。 (アモス書4章4節~6節) 4章では、「しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと、主は言われる」と、5回も繰り返されます。 「しかし、お前たちはわたしに帰らなかった」。これは、「わたしのもとに帰って来い」という...
わたしがお前を選んだ(アモス書 3章) 25.09.2020
イスラエルの人々よ 主がお前たちに告げられた言葉を聞け。 ―わたしがエジプトの地から導き上った全部族に対して― 地上の全部族の中からわたしが選んだのは お前たちだけだ。 それゆえ、わたしはお前たちを すべての罪のゆえに罰する。 (アモス書3章1節~2節) 「地上の全部族の中からわたしが選んだのはお前たちだけだ」と、主なる神はイスラエルに対しておっしゃいます。これも、何度も繰り返される表現です。 「あなたは、あなた...
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