RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Nov 2, 2026

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Episodes

神の子としての希望に生きる(ローマの信徒への手紙 8章18-25節) 01.01.2021

被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。 (ローマの信徒への手紙8章23節) 神の子とされる希望。実に驚くべき恵みです。キリスト者は神の切なる招きによってすでに神の子です。その恵みは、長子キリストに似ること、虚無からの解放、人生の意味の発見、罪と死の怖れからの自由、終末の完成への確かな約束などを含みま...

キリストの再臨の約束(ヨハネの黙示録 22章) 31.12.2020

以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。 主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。 (ヨハネの黙示録22章20節~21節) 主イエスの「わたしはすぐに来る」(7、12節)という約束に、聖霊と「小羊の花嫁」である教会も「来てください」と応えます(17節)。この一語に、私たちに求められる信仰が込められています。いつの世も嵐の中にあると言える教会の中で...

新しくされる天地(ヨハネの黙示録 21章) 30.12.2020

わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。…「神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」 (ヨハネの黙示録21章1節~4節) キリストと教会に敵対していた脅威はまったく消え失せ、ヨハネは来るべき世の到来を見ます。現実には「パトモス島に」いて、「イエスと結ばれて、その苦難、支配、忍耐にあ...

「命の書」に基づく主の恵み(ヨハネの黙示録 20章) 29.12.2020

わたしはまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、玉座の前に立っているのを見た。幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。それは命の書である。死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、彼らの行いに応じて裁かれた。 (ヨハネの黙示録20章12節) 「小羊(キリスト)」によって、「大淫婦」が焼かれ、「獣と偽預言者」に続いて「悪魔(サタン)」が、「死と陰府」と共に「火と硫黄の池に投げ込まれた」...

神の栄光をたたえる(ヨハネの黙示録 19章) 28.12.2020

わたしはまた、大群衆の声のようなもの、多くの水のとどろきや、激しい雷のようなものが、こう言うのを聞いた。 「ハレルヤ、 全能者であり、 わたしたちの神である主が王となられた。 わたしたちは喜び、大いに喜び、 神の栄光をたたえよう。 小羊の婚礼の日が来て、 花嫁は用意を整えた。」 (ヨハネの黙示録19章6節~7節) 数百人のハレルヤコーラス(ヘンデル作「メサイア」)を聴いたことがあります。重なる声の厚さに、ただ圧...

今こそ安らかに(ローマの信徒への手紙 2章22-40節) 27.12.2020

「主よ。今こそあなたは、お言葉どおり この僕を安らかに去らせてくださいます。 わたしはこの目であなたの救いを見たからです。」 (ローマの信徒への手紙2章29節~30節) 2章に登場するシメオンを紹介します。彼は信仰があつく、イスラエルの慰めを待ち望みつつ生きていました。彼が生きた時代はユダヤの激動の時代でした。ローマの支配下に置かれ、彼は慰めを見出すことができず、日々を過ごしていました。その中で、「メシアに会...

東方からも導かれる(マタイによる福音書 2章1-12節) 26.12.2020

学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 (マタイによる福音書2章10節~11節) クリスマスは、困難な伝道状況に希望を与える出来事です。 ユダヤ人の王の誕生を祝いたいと東方から博士たちがはるばる訪ねて来たからです。おそらく天文学者で、自分たちの研究の実りを信じています。また彼らは...

私たちもベツレヘムへ行こうではないか(ローマの信徒への手紙 2章1-21節) 25.12.2020

天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」 (ローマの信徒への手紙2章10節~12節) クリスマス、それは福音の真理を学び直すときです。 降誕の知らせを最初に告げられたのは、ユ...

人間を照らす光(ヨハネによる福音書 1章1-18節) 24.12.2020

光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。 (ヨハネによる福音書1章5節) クリスマスは人間を照らす光の祭りです。 「光あれ」と言の力をもって、光をはじめ万物を創造された神が、ついに人間を照らす命の光として闇の中に輝き始めたからです。 確かに、暗闇の中で光が放たれたら、闇は一瞬で消し去られるはずです。ところが、闇はなお闇のまま存在しています。この闇とは、私たちひとり一人の心にあるものだからです。...

天地をひっくり返す歌(ローマの信徒への手紙 46-56節) 23.12.2020

主はその腕で力を振るい、 思い上がる者を打ち散らし、 権力ある者をその座から引き降ろし、 身分の低い者を高く上げ、 飢えた人を良い物で満たし、 富める者を空腹のまま追い返されます。 (ローマの信徒への手紙1章51節~53節) クリスマスは、天と地がひっくり返される出来事です。 もっとも高くにいます主イエスがもっとも低くなられたからです。主は思い上がって権力を振るう者を打ち散らす神の国を地上に建てる王として到来さ...

クリスマスによる希望(ローマの信徒への手紙 8章18-25節) 22.12.2020

被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意志によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。 (ローマの信徒への手紙8章19節~20節) クリスマスは、この世界に揺るがぬ希望が投げ込まれた日です。人間は決して滅びることはないという事実。また、人間のために創造された世界も滅びることはないという事実が確定したからです。...

罪人を救うため(テモテへの手紙一 1章12-17節) 21.12.2020

「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。 (テモテへの手紙一1章15節) クリスマスは、このわたしのための出来事です。 もとより、恵みの光は私たち人類のため、信じない人びとのためにも射し込みました。人類は等しく祝福されたのです。しかし、何よりも罪人の中の罪人であるこのわたしを救うため、そして地上にキリス...

神の恵みが現れた(テトスへの手紙 2章11-13節) 20.12.2020

実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、また、祝福に満ちた希望…であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。 (テトスへの手紙2章11節~13節) クリスマスは、この世界に真実の驚きが投げ込まれた出来事です。 なぜなら、救いをもたらす神の恵みが、本来、いただく資格...

誰が主のようであろうか(ミカ書 7章) 19.12.2020

主は再び我らを憐れみ 我らの咎を抑え すべての罪を海の深みに投げ込まれる。 (ミカ書7章19節) ミカは、どこを探しても正義と真実を求める者がいないことを嘆きます。それは、時期が過ぎて収穫すべき実がどこにもない悲しさにたとえられます(1、2節)。民も役人も悪事にたけ、己の利益のためには命さえ奪い、家族をも敵とみなします。しかし、わたしは主を仰ぎ見ると、悲惨と混乱の中で、ミカは主の救いを待ち望みます。 敵は、神...

神の求めておられること(ミカ書 6章) 18.12.2020

人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるかは お前に告げられている。 正義を行い、慈しみを愛し へりくだって神と共に歩むこと、これである。 (ミカ書6章8節) ミカは、世代をこえて世界を目撃してきた山々を証人とし、法廷で争うように語ります。イスラエルの民に対し、主の告発を聞けと。 わたしにいったいどんな落ち度があったと言うのか、奴隷の地から、バラクのたくらみから救い出したこと、ヨルダン川を渡らせたこ...

彼こそ、まさしく平和である(ミカ書 5章) 17.12.2020

彼は立って、群れを養う 主の力、神である主の御名の威厳をもって。 彼らは安らかに住まう。 今や、彼は大いなる者となり その力が地の果てに及ぶからだ。 彼こそ、まさしく平和である。 (ミカ書5章3節~4節) 紀元前701年、エルサレムはアッシリアによって包囲されます(4章14節)。その悲惨の中で、遠い昔から連綿と続くダビデの家系、出身地から新しい王が出るという預言が告げられます(1節)。新しい王は、南のユダ部族と同時...

キリストと共に支配する(ミカ書 4章) 16.12.2020

娘シオンよ、立って、脱穀せよ。 わたしはお前の角を鉄とし お前のひづめを銅として 多くの国々を打ち砕かせる。 お前は不正に得た彼らの富を、主に 蓄えた富を、全世界の主にささげる。 (ミカ書4章13節) エルサレムの荒廃を預言したミカは、続いて神が来たらしてくださる終わりの日について預言します。主の山であるエルサレムの都がどの山々よりも高くなるという回復についてです。その日には、神の厳しい裁きによって痛みを受け...

主の霊と力によらなければ(ミカ書 3章) 15.12.2020

しかし、わたしは力と主の霊 正義と勇気に満ち ヤコブに咎を イスラエルに罪を告げる。 (ミカ書3章8節) 南王国ユダの民に向かって糾弾するミカの言葉は激しさを増していきます。世の為政者たちは富める者たちに味方し、民を食い物にし、「善を憎み、悪を愛する者」となっていたからです(2節)。裁判官、祭司、預言者たちまでもが、報酬目当てに忖度する者に成り下がってしまっていました(5、11節)。それゆえ為政者たちが主に助...

先立ち行かれる主に従って(ミカ書 2章) 14.12.2020

打ち破る者が、彼らに先立って上ると 他の者も打ち破って、門を通り、外に出る。 彼らの王が彼らに先立って進み 主がその先頭に立たれる。 (ミカ書2章13節) 南ユダ王国が繁栄する中、富める者は貧しき者を圧迫し、暴虐が行われていました。神の言葉を軽んじ、神への畏れを捨てるとき、罪は増大しとどまることがありません。そうした権力者や富者に対して、ミカは神の裁きを告げます。不正に手に入れた土地は取り上げられ、他国のも...

福音のはじめ(マルコによる福音書 1章1-8節) 13.12.2020

神の子イエス・キリストの福音の初め。 (マルコによる福音書1章1節) 「神の子イエス・キリストの福音の初め」。「福音」という言葉の意味は、「良い知らせ」です。マルコは、神の子イエス・キリストが来られたことが良い知らせだと伝えています。「キリスト」という言葉は「救い主」という意味です。「イエス」は救い主として世界を変え、私たちの生活を新しくするために来られました。 「イエスは神の子である」。これは迫害を受...

同胞のために嘆き悲しむ(ミカ書 1章) 12.12.2020

このため、わたしは悲しみの声をあげ 泣き叫び、裸、はだしで歩き回り 山犬のように悲しみの声をあげ 駝鳥のように嘆く。 まことに、痛手はいやし難く ユダにまで及び、わが民の門エルサレムに達する。 (ミカ書1章8節~9節) ミカは南王国ユダの王ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代に活躍した紀元前8世紀の預言者です。北王国イスラエルではホセア、南王国ユダではイザヤが、同時代の預言者として活躍しました。 同じ時期に何人もの預...

すべてを治められる王である主イエス(ゼカリヤ書 14章) 11.12.2020

主は地上をすべて治める王となられる。 その日には、主は唯一の主となられ その御名は唯一の御名となる。 (ゼカリヤ書14章9節) この御言葉は、今の困難の時を、信仰に固く立ち、恐れず勇気を出して歩みなさいという励ましの言葉です。 このゼカリヤの言葉は、確かに、神より与えられた御言葉であると信じた人たちにとって希望であったことと思います。 この時、彼らは神殿再建までなお時間を要するという困難な中にいました。その...

主が来られる時、全ての偶像はなくなる(ゼカリヤ書 12-13章) 10.12.2020

その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れを洗い清める一つの泉が開かれる。その日が来る、と万軍の主は言われる。わたしは数々の偶像の名をこの地から取り除く。その名が再び唱えられることはない。また預言者たちをも、汚れた霊をも、わたしはこの地から追い払う。 (ゼカリヤ書13章1節~2節) 「その日」とは、救い主が到来する時であり、終末の時でもあります。 「泉が開かれる」とは、罪の汚れを洗い清める水が...

羊飼いの命の代価(ゼカリヤ書 11章) 09.12.2020

彼らは銀30シェケルを量り、わたしに賃金としてくれた。主はわたしに言われた。「それを鋳物師に投げ与えよ。わたしが彼らによって値をつけられた見事な金額を。」わたしはその銀30シェケルを取って、主の神殿で鋳物師に投げ与えた。 (ゼカリヤ書11章12節~13節) ここでは羊が羊飼いに対して賃金として30シェケルを払うと預言されています。30シェケルとは殺された奴隷の代価として払われる金額(出21章31節)で、羊飼いを軽蔑する...

苦しみの先にある恵み(ゼカリヤ書 10章) 08.12.2020

彼らは苦しみの海を通って進み 波立つ海を打つ。 ナイルの深みはすべて干上がり アッシリアの高ぶりは引き降ろされ エジプトの王笏は失われる。 わたしは主にあって彼らに力を与える。 彼らは御名において歩み続けると 主は言われる。 (ゼカリヤ書10章11節~12節) ソロモン王以後、イスラエルは異教の神々を慕い求めて道を誤り、まことの神を悲しませました。その結果、国は分裂し、そして、亡国と捕囚という苦しみを味わわなけれ...

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