RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 30, 2026

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Episodes

全世界の支配者、審判者である万軍の主(ゼファニヤ書 2章) 14.12.2021

これが、かつてにぎやかであった都だろうか。 かつて、人々は安らかに住み、心の中で 「わたしだけだ。 わたしのほかにだれもいない」と言っていた。 どうして、都は荒れ果て 獣の伏す所となってしまったのか。 ここを通り過ぎる者は皆 驚きのあまり、口笛を吹き、手を横に振る。 (ゼファニヤ書2章15節) 裁きは神の家から始まります(1ペト4章17節参照)。すでに北イスラエル王国が滅ぼされました。それを対岸の火事として見物して...

主の大いなる日(ゼファニヤ書 1章1節-2章3節) 13.12.2021

主の大いなる日は近づいている。 極めて速やかに近づいている。 聞け、主の日にあがる声を。 その日には、勇士も苦しみの叫びをあげる。 その日は憤りの日 苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日 闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。 (ゼファニヤ書1章14節~15節) 「主の日」という言葉が1章の中に8回、出てきます。「主の大いなる日は近づいている」(14節)、「その日は憤りの日」(15節)などです。 すでに北イスラエル王国は滅びま...

恐れと不安のただ中に主は来られる(イザヤ書 35章) 12.12.2021

心おののく人々に言え。 「雄々しくあれ、恐れるな。 見よ、あなたたちの神を。 敵を打ち、悪に報いる神が来られる。 神は来て、あなたたちを救われる。」 (イザヤ書35章4節) 1節で「荒れ地よ」と呼びかけられています。これはシオンの民、私たちのことです。3節で「弱った手」、「よろめく膝」とあり、4節で「心おののく人々」とありますが、これが民の現状です。「雄々しくあれ、恐れるな」と呼びかけられているのは、とても雄々...

神の裁きの前では無力(ナホム書 3章) 11.12.2021

お前は空の星よりも商人の数を多くした。 しかし、いなごは羽を広げて飛び去るのみ。 (ナホム書3章16節) 3章にも、引き続きニネベが陥落するときの混乱状態が描かれています。ナホムは、8節で、エジプトの古代都市テーベから学べと言います。テーベの町は水に囲まれ、自然の城壁をもっていたが、それでも攻略された。ましてや自然の城壁をもたないニネベが滅びるのは火を見るよりも明らかではないか、と。テーベは、預言者エゼキエ...

神の時を待つ(ナホム書 2章) 10.12.2021

見よ、良い知らせを伝え 平和を告げる者の足は山の上を行く。 … 主はヤコブの誇りを回復される イスラエルの誇りも同じように。 略奪する者が彼らを略奪し その枝を荒らしはしたが。 (ナホム書2章1節、3節) 2章には、アッシリアの首都ニネベの町が外国の軍隊に攻められ、陥落する時の混乱状態が描かれています。このとき、既に北イスラエル王国はアッシリアによって滅ぼされ、南ユダ王国も脅威にさらされていました。それはイスラ...

神の憐れみと報復(ナホム書 1章) 09.12.2021

主は恵み深く、苦しみの日には砦となり 主に身を寄せる者を御心に留められる。 (ナホム書1章7節) ナホムは、バビロン捕囚前の南ユダ王国に遣わされた預言者でした。当時、南ユダ王国は、アッシリア帝国の脅威に悩まされていました。そのような中で、ナホム書は、神を信じる人びとを苦しめるニネベ(アッシリア帝国の首都)に対する神の怒りと報復を預言しています。 しかし、神はただ報復する神ではありません。忍耐される神です。...

平和を与える主(ハガイ書 2章) 08.12.2021

「この新しい神殿の栄光は昔の神殿にまさると 万軍の主は言われる。 この場所にわたしは平和を与える」と 万軍の主は言われる。 (ハガイ書2章9節) 様々な妨げを乗り越えて、神殿建築が再開されても、かつてソロモン王によって建てられた神殿には到底及ばないことを嘆く民に、神は励ましを与えられます。「勇気を出せ」「わたしの霊はお前たちの中にとどまっている」と。 神殿は何のために再建されるのでしょうか。それは民族再興の...

わたしはあなたたちと共にいる(ハガイ書 1章) 07.12.2021

主が預言者ハガイを遣わされたとき、彼の言葉を通して、彼らの神、主の御声に耳を傾けた。民は主を畏れ敬った。主の使者ハガイは、主の派遣に従い、民に告げて言った。「わたしはあなたたちと共にいる、と主は言われる。」 (ハガイ書1章12節~13節) ペルシアの寛容政策により、捕囚となっていた南ユダ王国の人たちにも帰国と神殿再建が許されました。しかし、先陣を切って希望に溢れて帰還した民を待ち受けていたのは、周辺諸民族...

神殿再建に動くペルシアの王キュロス(歴代誌下 36章11-23節) 06.12.2021

「ペルシアの王キュロスはこう言う。 天にいます神、主は、地上のすべての国をわたしに賜った。この主がユダのエルサレムに御自分の神殿を建てることをわたしに命じられた。あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、上って行くがよい。神なる主がその者と共にいてくださるように。」 (歴代誌下36章23節) ダビデが準備し、ソロモンが完成させ、ヨシヤら正しき王の尽力が献げられた神殿は、幾多の神の憐れみが注がれたにも関わ...

聖霊と火で脱穀されて(マタイによる福音書 3章1-12節) 05.12.2021

「荒れ野で叫ぶ者の声がする。 『主の道を整え、 その道筋をまっすぐにせよ。』」 … 「悔い改めにふさわしい実を結べ。」 (マタイによる福音書3章3節、8節) ヨハネはこの箇所で私たちに「悔い改め」を促しています。御子を迎える準備として、「悔い改めにふさわしい実を結」ぶことが求められています(8節)。 しかしこの待降節に、悔い改めの実を結ぶにはどうしたら良いのでしょうか。12節の「麦の実とその殻」にそのヒントがある...

神殿の意味を取り戻そうとした王ヨシヤ(歴代誌下 34章) 04.12.2021

ヨシヤは8歳で王となり、31年間エルサレムで王位にあった。… 主の神殿に寄せられた献金が取り出されている間に、祭司ヒルキヤがモーセによる主の律法の書を見つけ、書記官シャファンに、「わたしは主の神殿で律法の書を見つけました」と言った。 (歴代誌下34章1節、14節~15節) ソロモンの時代に築かれた神殿は時代を経るごとに本来の意味が見失われていったように見えます。その人間の愚かさを端的に表す出来事がヨシヤ王の時代に...

最初の神殿を完成させた王ソロモン(歴代誌下 5章) 03.12.2021

ソロモン王は、主の神殿のために行われてきた仕事がすべて完了すると、父ダビデが聖別した物、銀、金、その他あらゆる祭具を運び入れ、神殿の宝物庫に納めた。 (歴代誌下5章1節) ソロモンが油注がれ、王とされた時、彼の目の前には為すべき神殿建設の事業が備えられていました。既に必要な物と人とを父ダビデが準備してくれています。土地も定められています。すべてのお膳立てがなされていて、ソロモンは建設開始の命令だけを出す...

神殿を準備する王ダビデ(歴代誌上 22章) 02.12.2021

ダビデは、「わが子ソロモンは、主のために壮大な神殿を築き、その名声と光輝を万国に行き渡らせるためにはまだ若くて弱い。わたしが準備しなければならない」と言って、死ぬ前に多くの準備をした。 (歴代誌上22章5節) 神殿建設の志を抱きながらも、その仕事を果たすのは「あなたではない」(17章4節)と神から告げられたダビデは、しかし、「あなたの子孫」が「わたしのために家」を建てるという約束を神から聞くことになります。...

世々限りなく賛美される主(詩編 145編) 01.12.2021

わたしの王、神よ、あなたをあがめ 世々限りなく御名をたたえます。 絶えることなくあなたをたたえ 世々限りなく御名を賛美します。 (詩編145章1節~2節) 悩み苦しむ日に、まっすぐに神の御前に導かれる心は幸いです。素直に自分の小ささ、狭さ、弱さ、無力さを認め始めるからです。主を仰ぐ心は、そのような自分にこだわり続けません。「大いなる主、限りなく賛美される主、大きな御業は究めることもできません」(3節)。 大いな...

幸いな民(詩編 144編) 30.11.2021

いかに幸いなことか、このような民は。 いかに幸いなことか 主を神といただく民は。 (詩編144編15節) 主を信じる人びとは、幸いな民です。その幸いはまず信仰によって確認されるべき幸いです。そのため、その幸いを確認し確信するために、ずいぶん苦悩するということがあるでしょう。 ヨブは試練の果てに、悔い改めて主を仰ぎ見たときに、すでに幸いでした。「わたしは…自分を退け、悔い改めます」(ヨブ42章6節)。 ダビデも、い...

安らかな地に(詩編 143編) 29.11.2021

御旨を行うすべを教えてください。 あなたはわたしの神。 恵み深いあなたの霊によって 安らかな地に導いてください。 (詩編143編10節) 容赦のない敵に苦しめられています。しかし、誰が敵で、誰が味方なのか。簡単には決められません。同じ人が相手でも、何か不都合なことが起きれば、敵対し始めるかもしれません。人と人との関係には、いつも不安定なものがつきまとっています。 人の間で生き悩む私たちに、この詩編は「行くべき...

御子キリストを迎える用意(マタイによる福音書 24章36-44節) 28.11.2021

「だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。」 (マタイによる福音書24編42節) 2021年の待降節に入りました。教会暦では、きょうからが新しい年です。その年の初めに私たちは、来たる御子のご降誕を覚えて備えることから始めます。 きょうの箇所は、やがて来たり給う再臨の主を覚えて待つ場面ですが、ここに、ご降誕の御子を重ねて教会はこれまで歩んできまし...

悩みを注ぎ出し(詩編 142編) 27.11.2021

声をあげ、主に向かって叫び 声をあげ、主に向かって憐れみを求めよう。 御前にわたしの悩みを注ぎ出し 御前に苦しみを訴えよう。 (詩編142編2節~3節) この祈りは洞穴の中でささげられています。サウル王に追われて逃げているときのことです。「声をあげ、主に向かって叫び」とありますが、これは心の叫びです。大声をあげたわけではありません。 そのとき、ダビデと共に屈強な兵たちもいました。しかし、ダビデは彼らに自分の悩...

わたしの魂をうつろにしないでください(詩編 141編) 26.11.2021

主よ、わたしの神よ、わたしの目をあなたに向け あなたを避けどころとします。 わたしの魂をうつろにしないでください。 (詩編141編8節) 「主よ」と御名を呼んで祈ることにおいて必要なことは、へりくだりです。「わたしの魂をうつろにしないでください」と祈る人は、ひたすら主に依り頼んでいます。そこには、あのラオディキアの信徒に宛てた手紙に記されている自己満足、「わたしは…何一つ必要な物はない」(黙3章17節)という思...

わたしが武器を執る日(詩編 140編) 25.11.2021

主よ、わたしの神よ、救いの力よ わたしが武器を執る日 先頭に立ってわたしを守ってください。 (詩編140編8節) これは、自分との戦いの歌です。「さいなむ者」「不法の者」「主に逆らう者」「傲慢な者」「わたしを包囲する者」とは、決して他人のことではありません。自分の中の、主に逆らう性質のことを言っている、と思ってお読みになってみてください。 私たちが進路や仕事で悩み、人間関係に悩み、生涯これらにさいなまれるの...

わたしを究める(詩編 139編) 24.11.2021

神よ、わたしを究め わたしの心を知ってください。 わたしを試し、悩みを知ってください。 御覧ください わたしの内に迷いの道があるかどうかを。 どうか、わたしを とこしえの道に導いてください。 (詩編139編23節~24節) あなたは自分自身のことをどこまで知っているでしょうか。自分のことは自分自身が最もよく知っている、と言いたいところですが、いかがでしょう。私たちには先のことが明らかではありません。明日がどうなる...

慈しみ深い神への賛美(詩編 138編) 23.11.2021

わたしが苦難の中を歩いているときにも 敵の怒りに遭っているときにも わたしに命を得させてください。 御手を遣わし、右の御手でお救いください。 (詩編138編7節) 詩人は、主の慈しみと真実のゆえに、祈りを聞いてくださる主なる神の御名を、心から賛美します(1~3節)。 イスラエルの民は、大国同士の覇権争いの中で、祖国の滅亡と捕囚、そして解放を経験する、弱い民として生きていました。覇権を握り、一時代を築いた大国が滅...

嘆きの祈りに寄り添うお方(詩編 137編) 22.11.2021

バビロンの流れのほとりに座り シオンを思って、わたしたちは泣いた。 … どうして歌うことができようか 主のための歌を、異郷の地で。 (詩編137編1節、4節) 主なる神への賛美の中に、詩人は嘆きの歌を歌います。イスラエルの民は国を滅ぼされ、寄るべのない捕囚として異国の地に連れ去られました。捕囚として異国バビロンに連行した者は、「歌って聞かせよ、シオンの歌を」と言って、詩人を嘲ります(3節)。 滅ぼされた故郷を嘲ら...

だれよりもたくさん入れた人(マルコによる福音書 12章38-44節) 21.11.2021

「皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」 (マルコによる福音書12章44節) 主イエスは、弟子たちとエルサレムの神殿を訪ねます。主イエスは賽銭箱(献金箱)の向かいに座って、群衆がそれにお金を入れる様子を見ておられます。主イエスがその様子をいつまで見ておられたかは分かりませんが、大勢の人が神殿を訪ねる際に自分が用意したお金を献金箱に入れ...

主の慈しみはとこしえに(詩編 136編) 20.11.2021

恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。 神の中の神に感謝せよ。慈しみはとこしえに。 主の中の主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。 (詩編136編1節~3節) 詩人はこの詩の初めから終わりまで、主なる神の慈しみを繰り返し歌います。神の民は、神殿における礼拝において、主の慈しみの一つ一つを覚えて、主を賛美します。 主は創造と歴史を通じて、神の民への慈しみを示されました。英知をもって世界を創造し、被造物を養われま...

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