RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 25, 2026

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Episodes

良い日とは神を知ることができた日(詩編 119編1-56節) 30.10.2022

主よ、夜ともなれば御名を唱え あなたの律法を守ります。 (詩編119編55節) 私たちは夜になると床に就きます。私たちにとって夜はしばしば思い悩む時でもあります。昼間の間にあったことの記憶がよみがえり、痛みを覚えることもあります。失敗が重くのしかかってくることもあるかもしれません。 しかし、私たちにとっての良い日とは、昨日より少しは、神のことを知ることができたと思える日です。 きょうは神を知ることにおいて前進...

神に従う人は信仰によって生きる(ハバクク書 1-2章) 29.10.2022

「それは必ず来る、遅れることはない。 見よ、高慢な者を。 彼の心は正しくありえない。 しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」 (ハバクク書2章3節~4節) ハバククは、南ユダ王国の末期の時代に遣わされた預言者です。ヨシヤ王によって神殿から偶像が取り除かれ、宗教改革が行われました(列王下23章)。けれども、ユダ王国の罪と腐敗は甚だしく、主の激しい怒りの炎はおさまりません(同23章26節)。ハバククは、「主よ、わ...

神の前に人は無力である(ナホム書 2-3章) 28.10.2022

ニネベは、建てられたときから 水を集める池のようであった。 しかし、水は流れ出して 「止まれ、止まれ」と言っても、だれも振り返らない。 (ナホム書2章9節) 2章、3章には、アッシリア帝国の首都ニネベが外国の軍隊によって攻め落とされ、滅亡するときの混乱状態が描かれています。「ニネベは、建てられたときから水を集める池のようであった」とは、全世界から人と財宝が集まってきたということです。しかし、その水は流れ出し...

主は熱情の神、主は報復し、主は忍耐強い(ナホム書 1章) 27.10.2022

主は熱情の神、報復を行われる方。 主は報復し、激しく怒られる。 … 主は忍耐強く、その力は大きい。 (ナホム書1章2節~3節) ナホム書は、アッシリア帝国の首都ニネベに対する神の怒りと報復を告げています。ニネベは、預言者ヨナが遣わされて神の裁きが伝えられたことで知られています。そのとき、神の裁きの宣告を受けて、ニネベの人びとは神を信じ、悔い改めました。主なる神は、「この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだ...

聞け主の言われることを(ミカ書 6-7章) 26.10.2022

人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるかは お前に告げられている。 正義を行い、慈しみを愛し へりくだって神と共に歩むこと、これである。 (ミカ書6章8節) 最後の「聞け」は、「主の言われること」(6章1節)であり、神の民イスラエルに対して神がなされてきた数々の恵みです(6章4、5節)。 しかし、イスラエルは、その恵みを形式的信仰にすり替えて、献げ物の質や量で、主なる神を喜ばせようと試みました。仕舞いに...

聞けヤコブの頭たち(ミカ書 3-5章) 25.10.2022

ヤコブの残りの者は 多くの民のただ中にいて 主から降りる露のよう 草の上に降る雨のようだ。 彼らは人の力に望みをおかず 人の子らを頼りとしない。 (ミカ書5賞6節) 次の「聞け」は、ヤコブの頭たち、すなわち、為政者、祭司階級、そして預言者、といった民の上に立つイスラエルの指導者たちに向けられたものです。彼らは、「頭たちは賄賂を取って裁判をし、祭司たちは代価を取って教え、預言者たちは金を取って託宣を告げる」と...

諸国の民よ皆聞け(ミカ書 1-2章) 24.10.2022

「ヤコブの家は呪われているのか。 主は気短な方だろうか。 これが主のなされる業だろうか」と言う。 (ミカ書2章7節) ミカ書は、「聞け」、という言葉から本文が始まり(1章2節)、その後、「聞け」が繰り返されて(3章1節、6章1節)文脈が構成されていきます。今回は、この文脈に従って3回に分けて教えられたいと思います。 最初の「聞け」は、地上のすべての民に向けて、神の民であるはずの北イスラエルと南ユダの罪が告発されて...

すべての民よ主をほめたたえよ(詩編 117編) 23.10.2022

すべての国よ、主を賛美せよ。 すべての民よ、主をほめたたえよ。 (詩編117編1節) 詩編117編は最も短い詩編です。この詩編ではこの世界のすべての国が神の支配と導きの中にあることが覚えられ、主が賛美されています。 この詩編は、ローマの信徒への手紙の中で引用されています。「すべての異邦人よ、主をたたえよ。すべての民は主を賛美せよ」(15章11節)。詩編では「すべての国よ」と呼びかけられていますが、「すべての異邦人...

ニネべの悔い改めしるしは一つ(ヨナ書 1-4章) 22.10.2022

すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者も低い者も身に粗布をまとった。 (ヨナ書3章5節) ニネべの人びとは、ヨナを通して示された神のしるしを信じて、悔い改めました。三日三晩大魚の腹にいた人が、神から遣わされて、伝えたこと。これがしるしでした。 ニネべの人びとの単純さは、あまりに不思議です。ある程度調べたり疑ったりして、やがて無視していくのが自然の成り行きのように思われます。しかし、...

ヨナの悔い改め恵みによって(ヨナ書 1-4章) 21.10.2022

どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。 (ヨナ書4章11節) ヨナは、神からニネべの町に行って「彼らの悪はわたしの前に届いている」と呼びかけるようにと遣わされました。しかし、それに反抗して、違う方へと向かう船に乗り込み、海に投げ込まれます。そして、大きな魚に呑み込まれました。ヨナは、その腹の中で悔い改めて、ニネべへと向かいます。 悔い改めをもたらす御言葉を伝えるヨナ自身の心に...

兄弟姉妹の不幸を眺めていてはならない(オバデヤ書 ) 20.10.2022

兄弟が不幸に見舞われる日に お前は眺めていてはならない。 … その災いの日に 苦しみを眺めていてはならない。 (オバデヤ書12節~13節) オバデヤ書は旧約聖書の中で最も短い預言書で、イスラエルの隣国エドムに対する神の裁きの言葉が語られています。 エドムが糾弾されるのは、イスラエルに対して不法を行ったからです。南ユダ王国はイスラエルの民の背信ゆえに滅亡することとなりましたが、エドムはその機に乗じて、南ユダに攻め...

キリストによって等しい者(フィレモンへの手紙 ) 19.10.2022

彼は、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにもわたしにも役立つ者となっています。 (フィレモンへの手紙11節) 多くの損害を負わされ、裏切った相手を赦すことは、簡単なことではありません。その裏切り者が自分の奴隷だとすれば、今すぐにでも処刑するほどの怒りの対象となるでしょう。主人であるフィレモンから逃げた奴隷のオネシモを、パウロはフィレモンに送り返します。そして、パウロは、生まれ変わっ...

神の愛と憐れみの現れ(テトスへの手紙 3章) 18.10.2022

わたしたちの救い主である神の慈しみと、人間に対する愛とが現れたときに、神は…御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。 (テトスへの手紙3章4節~5節) 主なる神の愛は、私たち人間の悪意やさまざまな罪の中においても惜しみなく発揮されます。その愛の救済行為は、救ってやろうというようなお心ではありません。神の愛とは抑えきれないほとばしりの表明です。 神は自由と尊厳の中で「わたしたちの救い主であ...

神の義と愛のあえるところ(テトスへの手紙 1-2章) 17.10.2022

キリストが…御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。 (テトスへの手紙2章14節) 神はまことに恵み深い方です。と同時に恵みを示した私たちにご自分を強く主張されます。そのとき、私たちの内にあるさまざまな抵抗は打ち砕かれます。それは神を心から恐れることによって知り得ます。神の恵みが深ければ深いほど、私たちの内に抑えておけない...

惜しみない心で差し出す(詩編 112編) 16.10.2022

貧しい人々にはふるまい与え その善い業は永遠に堪える。 (詩編112編9節) 詩編112編は、この前の111編と対になっています。111編の結びには、「主を畏れることは知恵の初め」とあり、112編の冒頭には、「いかに幸いなことか、主を畏れる人」(1節)とあります。111編ではひたすら主なる神が賛美されているのに対して、112編ではこの恵みの主を畏れて生きる人の幸いが歌われています。彼の子孫は祝福され、彼自身も多くの富に恵まれ...

祭壇の傍らに立つ主を畏れよ(アモス書 6-9章) 15.10.2022

わたしは祭壇の傍らに立っておられる主を見た。主は言われた。 「柱頭を打ち、敷石を揺り動かせ。 すべての者の頭上で砕け。」 (アモス書9章1節) アモスが見る五つの幻は、回を追うごとに厳しさを増します。9章が描く第五の幻は、一切の希望を根底から打ち砕く容赦ない審判をもって読者に迫ります。この厳しさの背後には、イスラエル宗教の虚飾と崩壊、そしてイスラエル社会を覆う不義と分断があります。 主が聖所の傍らにお立ちく...

「求めよ」と神は招いてくださる(アモス書 5章) 14.10.2022

まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。 わたしを求めよ、そして生きよ。 しかし、ベテルに助けを求めるな ギルガルに行くな (アモス書5賞4節~5節) 神を求めることは聖書の信仰の生命です。主イエスも命じておられます。「求めなさい。そうすれば、与えられる」(マタ7章7節)。 けれども、預言者アモスの鋭い観察眼に映るのは、明るく誠実な神への求めを失ったイスラエルの現実です。5章冒頭の部分では、イスラエルの家の...

神に会う備えはありますか?(アモス書 4章) 13.10.2022

それゆえ、イスラエルよ わたしはお前にこのようにする。 わたしがこのことを行うゆえに イスラエルよ お前は自分の神と出会う備えをせよ。 (アモス書4章12節) 預言者アモスは、イスラエル社会に沈殿する霊的な不真実を、厳しく問い詰めています。見たところ華々しい宗教生活が、その実、自己宣伝の匂いを漂わせていることを預言者は見抜きます(5節)。 預言者は、イスラエル社会のすべての階層に神への真実な応答が失われている...

選ばれて生きる民の責任(アモス書 1-3章) 12.10.2022

地上の全部族の中からわたしが選んだのは お前たちだけだ。 それゆえ、わたしはお前たちを すべての罪のゆえに罰する。 (アモス書3章2節) 預言者アモスは、紀元前8世紀前半の限られた期間、神に召されてイスラエルの預言者とされました。家畜を飼い、いちじく桑を栽培する農民であり(7章14節)、職業的な預言者でも祭司の家系でもありません。 知識人でも都会人でもないアモスは、しかし、広い国際的な視野と深い社会的な洞察を備...

十字架の闇を光に変える主の日を仰ぐ(ヨエル書 3-4章) 11.10.2022

その日が来ると 山々にはぶどう酒が滴り もろもろの丘には乳が流れ …谷には水が流れる。 泉が主の神殿から湧き出て シティムの川を潤す。 (ヨエル書4章18節) 主の憐れみを契機として、大災害からの回復という転換を迎えるとき、そこで求められることは、心からの悔い改めです。いなごに食い尽くされた大地で祭司たちに命じられたことは、主に向かって嘆きの叫びをあげることでした。それは、「衣を裂くのではなく、お前たちの心を...

主の強い愛と憐れみによる災いの転換(ヨエル書 1-2章) 10.10.2022

そのとき 主は御自分の国を強く愛し その民を深く憐れまれた。 (ヨエル書2章18節) 預言者ヨエルと言えば、聖霊降臨の日に、使徒たちがエルサレムで立ち上がって、説教を語り始めたとき、ペトロが最初に引用した預言を告げた人として知られます(使徒2章)。それは、老若男女を問わず、主の霊が降ることを預言するものです。しかしながら、主の言葉がヨエルに臨んだ頃、主の霊が降ることは、ごく限られた真の預言者たちのみでした。...

世界の支配者主イエス(詩編 110編) 09.10.2022

わが主に賜った主の御言葉。 「わたしの右の座に就くがよい。 わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」 (詩編110編1節) この御言葉は、もともと王の即位式で用いられてきたものです。しかし、やがて、神の右に座す勝利と栄光のメシアを証し、賛美する言葉として読まれるようになりました。 主なる神ご自身が栄光のうちに王を即位させ、ご自分の右の座に座らせられます。右の座は、絶対的な権威を表すしるしです。王は神の右...

壊れているけど捨てられない(ホセア書 11-14章) 08.10.2022

ああ、エフライムよ お前を見捨てることができようか。 イスラエルよ お前を引き渡すことができようか。 … わたしは… 憐れみに胸を焼かれる。 (ホセア書11章8節) 皆さんの腕時計は正確ですか?時計の役割は、正確な時間を示すことです。もし自分の腕時計が壊れてしまい、これ以上時計としての機能を果たさないとなれば、やがて捨てるでしょう。 しかし、もしその腕時計が、あなたにとってただの時計ではなく、婚約式の日に愛する人...

希望の畑に種を蒔こう(ホセア書 8-10章) 07.10.2022

恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。 新しい土地を耕せ。 主を求める時が来た。 ついに主が訪れて 恵みの雨を注いでくださるように。 (ホセア書10章12節) 「新しい土地を耕せ」。やがて愛の実を刈り取ることができるように、新しい土地を耕して、種を蒔きなさい、という主からのメッセージです。 イスラエルでの農業は、11月頃の「秋の雨」を待って土が柔らかくなると、畑を耕し始めます。そして種を蒔き、そこに主...

神を知り自分を知る「自分探し」(ホセア書 4-7章) 06.10.2022

わたしが喜ぶのは 愛であっていけにえではなく 神を知ることであって 焼き尽くす献げ物ではない。 (ホセア書6章6節) 神に背き続けた北イスラエル王国は、いよいよ国家滅亡の危機を迎えます。厳しい現実に直面したイスラエルの人々は、「さあ、我々は主のもとに帰ろう。主は我々を引き裂かれたが、いやし」てくださるだろうと、期待を込めて語ります(1節)。とにかく神の御怒りを避けるために、うわべだけの悔い改めの儀式を行った...

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