RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
主に望みをおき主の道を守る(詩編 37編) 23.12.2023
あなたの道を主にまかせよ。 信頼せよ、主は計らい あなたの正しさを光のように あなたのための裁きを 真昼の光のように輝かせてくださる。 (詩編37編5節~6節) 主はすべてを見ておられ、知っておられ、私たちの目に見えなくて、たとえ私たちが完全に理解できなくても正義を行われます。そして主は正義を愛され、主の慈しみに生きる人をお見捨てになりません。 この事実は、私たちが悪から離れ、善を行う根拠であり、主に従って生...
先祖の墓への葬りを願うヤコブ(創世記 47章) 22.12.2023
「わたしが先祖たちと共に眠りについたなら、わたしをエジプトから運び出して、先祖たちの墓に葬ってほしい。」 (創世記47章30節) ヤコブがエジプトに来て17年が経とうとしています。高齢となったヤコブは死期の近いことを悟り、ヨセフを呼んで、遺言を語りました。それは、ヤコブの死後、遺体はエジプトに埋葬するのではなく、祖父アブラハム、父イサクが埋葬された墓に葬ることです。 神はアブラハムに子孫の繁栄と土地取得を約...
涙の再会と背後にある神のご計画(創世記 46章) 21.12.2023
神は言われた。 「わたしは神、あなたの父の神である。エジプトへ下ることを恐れてはならない。わたしはあなたをそこで大いなる国民にする。」 (創世記46章3節) 愛する息子のヨセフが生きているとの知らせに、父ヤコブは気を失いそうになりました。しかし、気を取り直して一族全員がエジプトへと旅立ちました。ヤコブは道中で神にいけにえをささげて礼拝しました。すると、その夜、神が幻の中でヤコブに「わたしはあなたをそこで大...
隠された神の御心が明らかに(創世記 45章) 20.12.2023
ヨセフは兄弟たち皆に口づけし、彼らを抱いて泣いた。その後、兄弟たちはヨセフと語り合った。 (創世記45章15節) ヨセフは、エジプトに奴隷として売られて以来、常に労苦と共に、神からの助けによって生かされてきました。そして、王に次ぐ最高の地位に引き上げられ、妻を得、二人の子どもに恵まれました。その二人の名前は、兄がマナセ(忘れさせる)、弟はエフライム(増やす)でした。「神は、悩みの地で、わたしに子孫を増やし...
誠実な言葉を引き出される神(創世記 44章) 19.12.2023
「何とぞ、この子の代わりに、この僕を御主君の奴隷としてここに残し、この子はほかの兄弟たちと一緒に帰らせてください。」 (創世記44章33節) ヨセフは執事に命じて、自らの兄弟たちに、可能な限りの食糧と銀とを持ち帰らせようとします。そのうえで、一つのわなを仕掛けました。それは、ベニヤミンの袋の中に愛用の銀の杯をしのばせる、というものでした。彼がなぜこのようなことをしたのか、はっきりとは書かれていません。ただ...
神の憐れみによって導かれる(創世記 43章) 18.12.2023
「どうか、全能の神がその人の前でお前たちに憐れみを施し、もう一人の兄弟と、このベニヤミンを返してくださいますように。…」 (創世記43章14節) 行かせるべきか、止めるべきか、ヤコブは深く悩んでいました。飢饉は続き、以前手に入れた食糧は尽きかけています。何とかしなくてはらないのは目に見えていました。 もし息子たちをエジプトに買い出しに行かせたなら、どうなるか。エジプトの高官の厳しい命令がありました。ベニヤミ...
証しするとは主イエスを指し示すこと(ヨハネによる福音書 1章6-8,19-28節) 17.12.2023
彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。 (ヨハネによる福音書1章7節) マティアス・グリューネヴァルト作『イーゼンハイム祭壇画』を御覧になったことはありますか。十字架上の主イエスが中心におられ、その横に洗礼者ヨハネが立っています。ヨハネは片手に聖書を持ち、もう一方の手で主イエスを指差しています。ヨハネの背後には赤い血で「あの方は栄え、...
主の翼の陰に身を寄せる者(詩編 36編) 16.12.2023
神よ、慈しみはいかに貴いことか。 あなたの翼の陰に人の子らは身を寄せ あなたの家に滴る恵みに潤い あなたの甘美な流れに渇きを癒す。 (詩編36編8節~9節) 罪の本質は、傲慢になることです。主なる神を恐れず、被造物であることを忘れ、創造主なる神の主権を否定することです。神を救い主、裁き主とは認めず、自らが自分の救い主、裁き主になることです。そして、自分のことや他人のこと、いろいろな物事を自分勝手に裁いて生き...
決して苦しみでは終わらない(創世記 42章) 15.12.2023
「…弟が我々に助けを求めたとき、あれほどの苦しみを見ながら、耳を貸そうともしなかった。それで、この苦しみが我々にふりかかった。」 (創世記42章21節) このとき、ヤコブの息子たちはとんでもないことに見舞われたと思っていました。飢饉のために食物を買い出しに来たところ、エジプトの高官から、スパイだと疑いをかけらました。その上、一番下の弟ベニヤミンを連れてくること、それまでの間、兄弟の一人を人質として差し出す...
主なる神への信頼に立つヨセフ(創世記 41章) 14.12.2023
「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」 (創世記41章38節) エジプトのファラオに夢の解き明かしを求められ、ヨセフは、ファラオの見た夢がどのように実現するかをファラオに告げました。ファラオとその家来たちは、ヨセフの明確な解き明かしに圧倒されたに違いありません。それゆえ、彼らはヨセフを賞賛し、「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」と言って、主なる神の御力を認めました。 ヨセ...
夢を与えてヨセフを導く主なる神(創世記 40章) 13.12.2023
ヨセフは、「解き明かしは神がなさることではありませんか。どうかわたしに話してみてください」と言った。 (創世記40章8節) ヨセフの父ヤコブは、カナンを離れてハランに向かう途中、天まで達する階段を神の御使いたちが上り下りする夢を見ました(創28章)。主なる神が夢を用いてヤコブを励まされたのです。ヨセフにとっても、夢は主なる神から与えられるものでした。神は、夢を解釈させることで、ヨセフの信仰を励ましておられ...
エジプトで主がヨセフと共におられた(創世記 39章) 12.12.2023
主がヨセフと共におられ、ヨセフがすることを主がうまく計らわれたからである。 (創世記39章23節) 39章では、エジプトに売られたヨセフがポティファルの家で誘惑にさらされます。試みを通してヨセフが成長していく様子が示されます。 ヨセフには、人間不信に陥っても仕方がない理由がありました。人間的に考えれば、ヨセフが復讐の念を抱き、それを増幅させてしまったとしても仕方ないでしょう。しかし、ヨセフの人格はもっと堅実...
神の正義が正義として貫かれる(創世記 38章) 11.12.2023
ユダは調べて言った。 「わたしよりも彼女の方が正しい。わたしが彼女を息子のシェラに与えなかったからだ。」 (創世記38章26節) ヤコブの息子の一人であるユダが、自分がないがしろにした女性タマルによって救われます。これが彼の人生の転機となっています。タマルが身ごもった子どもの父親を示す持ち物を示したとき、ユダは自分が罪人であることに気づきました。息子の妻であるタマルと性的関係を持ったことだけでなく、タマル...
主をお迎えする準備(マルコによる福音書 1章1-8節) 10.12.2023
「荒れ野で叫ぶ者の声がする。 『主の道を整え、 その道筋をまっすぐにせよ。』」 (マルコによる福音書1章3節) 教会はクリスマスの準備で大忙しです。礼拝の順序を確認したり、祝会の内容について話し合ったり、このクリスマスに洗礼や信仰告白する方もおられたりと。どれも大切なことばかりですが、最も大切なことを忘れてはなりません。私たちがクリスマスをお祝いするのは、イエス・キリストをお迎えするためであるということを...
主の御救いを喜び楽しもう(詩編 35編) 09.12.2023
わたしの魂は主によって喜び躍り 御救いを喜び楽しみます。 (詩編35編9節) 敵の滅びと自分の救いのために主に祈った詩人ダビデは、「わたしの魂は主によって喜び躍り、御救いを喜び楽しみます」と歌います。これは、既に自分の願いと祈りが成し遂げられたというものではありません。相変わらず周りの状況は良くありません。にもかかわらずダビデが「主の御救いを喜び楽しみます」と歌えたのは、信仰の目で未来にもたらされる主の救...
主なる神の不思議な摂理(創世記 37章) 08.12.2023
ヤコブは自分の衣を引き裂き、粗布を腰にまとい、幾日もその子のために嘆き悲しんだ。 (創世記37章34節) 創世記37章から、イスラエル民族の契約の歴史の非常に重要な局面が始まります。ヤコブの家族の歴史ですが、ヨセフが重要な役割を果たすのでヨセフ物語と呼ばれます。 ヨセフと兄弟たちの物語は、親の寵愛と兄弟の対立という、時代を超えた物語です。劇的な変化、復讐と赦しの物語です。しかし、それ以上に重要なことは、この...
深い慈しみをいただいてまた祈りゆく(詩編 5編) 07.12.2023
わたしは、深い慈しみをいただいて あなたの家に入り、聖なる宮に向かってひれ伏し あなたを畏れ敬います。 (詩編5編8節) 「主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いてください」(4節)。朝、目覚めるたびに、神と隣人とを思う祈りを、私たちは献げ物として神の御前に置きます。一日の始まりを告げる、小さく、静かな、礼拝です。 しかし、その静けさはいつも喧騒にさらされています。一日が物憂げに見えると、また、「悪人」、「欺く者...
闇の中でも主こそわが光!(ミカ書 7章) 06.12.2023
わたしの敵よ、わたしのことで喜ぶな。 たとえ倒れても、わたしは起き上がる。 たとえ闇の中に座っていても 主こそわが光。 (ミカ書7章8節) 主の恵みに応えないイスラエルの腐敗を糾弾したミカは、自分自身の目に映る惨状を語ります。 まるで収穫後の果実を探すように、まともな人など一人もいない。私利私欲による騙し合いが蔓延し、家族でさえも信用できない。ミカはただ一人、天を仰ぐほかありません。が、それでも主は必ず願い...
主が人に求めておられること(ミカ書 6章) 05.12.2023
人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるかは お前に告げられている。 正義を行い、慈しみを愛し へりくだって神と共に歩むこと…である。 (ミカ書6章8節) 諸国の民とイスラエルの指導者たちに向かって呼びかけたミカは、今や、偽りの礼拝がささげられてきた山々に呼びかけます。御自分の民を訴える主の告発を「聞け」と。 主がイスラエルを訴えるのは、彼らと結んだ契約のゆえです。主は、イスラエルの神として、エジプト...
永遠の王のもとで安らかに住まう(ミカ書 5章) 04.12.2023
彼は立って、群れを養う 主の力、…主の御名の威厳をもって。 彼らは安らかに住まう。 今や、彼は大いなる者となり その力が地の果てに及ぶからだ。 (ミカ書5章3節) 差し迫ったエルサレム滅亡の「今」(4章14節)の中で、ミカは偉大な王の下で復興するイスラエルの未来を預言します。 この王は、まるでダビデの再来のようにベツレヘムから出ますが、その出生は「永遠の昔にさかのぼる」と言われます。羊飼いのように群れをいたわり...
決して滅びない約束の言葉(マルコによる福音書 13章24-37節) 03.12.2023
「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。」 (マルコによる福音書13章33節) 主の弟子の一人が神殿の立派なたたずまいを見て、安心しきった感嘆の声をあげました。神殿がありさえすれば、自分たちの生活は安泰だと考えていたのでしょう。その考えに対して、主は鋭い刃を突きつけます。「一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない」と(2節)。 そして、主は終末...
主を畏れ敬う人の幸い(詩編 34編) 02.12.2023
主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。 主を畏れる人には何も欠けることがない。 (詩編34編10節) この詩編は、「主を畏れ敬う」ことの奥深さを教えています。主を畏れ敬うことは、人生の基盤であり、「喜びをもって生き、長生きして幸いを見ようと望む者」に主は救いの輝きをまとわせてくださいます。 しかし、主を畏れ敬うとき、人生が必ず楽になり、また苦しみの味わいがなくなるというわけではありません。貧しくなることも、苦難に...
ご自分の民を回復する「主の思い」(ミカ書 4章) 01.12.2023
だが、彼らは主の思いを知らず その謀を悟らない。 (ミカ書4章12節) エルサレムの絶望的な滅亡を預言したミカは、今や「終わりの日」におけるエルサレムの輝かしい栄光の姿を幻のうちに描きます。 その日、高く上げられた神殿の山へとあらゆる人びとが「主の教え」を尋ね求めてやって来ます。彼らに対する主の教えとは、争いを止め、武器を農具に変えて平和に生きることです。こうして人びとは、心安らかに生活し「主の御名によっ...
不正な指導者たちと迷わす預言者(ミカ書 3章) 30.11.2023
しかし、わたしは力と主の霊 正義と勇気に満ち ヤコブに咎を イスラエルに罪を告げる。 (ミカ書3章8節) 先に庶民を直接に搾取する者たちの罪を暴いたミカは、イスラエルの指導者たちのより大きな罪を指摘します。 「ヤコブの頭たち」の罪は、正義の欠如です。「善を憎み、悪を愛する」彼らの政治は、国民を食い物にしているだけだと、ミカはリアルに描写します。そのような者たちが国家的危機に直面して助けを求めても、主はもはや...
安住の地へと導く言葉(ミカ書 2章) 29.11.2023
わたしの言葉は正しく歩む者に 益とならないだろうか。 (ミカ書2章7節) 主なる神の審判が臨むとき、災いなのは、富と力によって人びとに横暴を働いている人びとです。彼らは欲望のままに悪をたくらみ、人びとの土地や住いを容赦なく奪います。それゆえ、主もまた彼らを容赦しません。土地は敵に奪われ、再び彼らに分け前が与えられることはないからです。 このような主の審判を語るミカに対して、「たわごとを言うな。そんなことを...
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