RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 15, 2026

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Episodes

主イエスのために生きる幸い(ルカによる福音書 6章17-26節) 16.02.2025

「人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、あなたがたは幸いである。その日には、喜び踊りなさい。」 (ルカによる福音書6章22節~23節) お金があって生活が安定していると幸せを感じます。満腹するまで食べると満足感があります。人からほめられることは自己肯定感を高めてくれます。ところが、本日の聖書箇所で主イエスは「今満腹している人々」「今笑っている人々」「人にほめられるとき」は不幸であると...

全世界のまことの王キリスト(詩編 72編) 15.02.2025

主なる神をたたえよ イスラエルの神 ただひとり驚くべき御業を行う方を。 (詩編72編18節) イスラエルでは、王は神を代理して治める統治者と考えられていました。それで、神から権威を授けられた王が正義と公正をもって統治するように、祈られます。富める者にも貧しい者にも正しい判決を下し、不当に虐げられている者を保護し、略奪も圧迫もない平和が保たれるように。 1節に「ソロモンの詩」とあります。ソロモンはイスラエルの黄...

キリストは血をもって突き抜ける(ヘブライ人への手紙 9章) 14.02.2025

…神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝するようにさせないでしょうか。 (ヘブライ人への手紙9章14節) 9章は最初に丁寧に地上の幕屋の様子を描いています。それはソロモンの神殿以前のあの幕屋です。一方、このような幕屋は「今という時の比喩」と言います。すでにキリストが来られ、教会が存在している今という時にあって、なお私たちに、第一の幕屋の影響、すなわち自らの行う儀...

約束は既に新しくされている(ヘブライ人への手紙 8章) 13.02.2025

しかし、今、わたしたちの大祭司は、それよりはるかに優れた務めを得ておられます。 (ヘブライ人への手紙8章6節) 8章の中心にある主張を一言で表せば、約束は新しくされている、です。その新しさは、私たちに与えられた大祭司である主イエスの存在において明らかになっています。 そのような新しさは、比較によって語られます。一つは地上における祭儀であり、もう一つは天においてキリストによって行われている祭儀です。2節には...

救いはすでに成し遂げられた!(ヘブライ人への手紙 7章) 12.02.2025

この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。 (ヘブライ人への手紙7章27節) ヘブライ人への手紙ではすでに5章においてキリストこそが神に任命された特別な大祭司であると、詩編110編4節の御言葉によって確認されていました。この7章では、律法に従って立てられるレビ系の祭司に対して、メルキゼデクが優位にあること、同じように主イエスこそが、祭司の家...

キリストを主と告白する(ダニエル書 3章1-30節) 11.02.2025

「わたしたちは王様の神々に仕えることも、お建てになった金の像を拝むことも、決していたしません。」 (ダニエル書3章8節) 国家と宗教との関係が最も深刻なものとなる、あるいは最も緊張をはらむのは、おそらく国家が宗教を政治のために利用しようとする場合です。歴史の中で、国家や為政者はしばしば神を政治の場に持ち出そうとしてきました。神の名は聖にして絶対であるゆえに、神の名を持ち出すなら為政者は自身の政治を(それ...

私たちの内に生きている主とその教理(ヘブライ人への手紙 6章) 10.02.2025

だからわたしたちは、…基本的な教えを学び直すようなことはせず、キリストの教えの初歩を離れて、成熟を目指して進みましょう。 (ヘブライ人への手紙6章1節) キリスト教の初歩はどこにあるか、と聞かれたら、私たちは何と答えるでしょうか。かつて『キリスト教初歩教理問答』で教えられたことを思い出す方もおられるでしょう。 当時のキリスト教会においても、一定の教理が教えられていました。ところが、この手紙の背景には、一度...

あなたは人間をとる漁師になる(ルカによる福音書 5章1-11節) 09.02.2025

すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」 (ルカによる福音書5章10節) 多くの人が主イエスの言葉を聞こうとして押し寄せてきたので、漁を終えて網を洗っていた漁師に、岸から少し漕ぎ出すよう、主イエスが頼みました。夜通しの漁を終えた後でしたが、漁師は主イエスのために舟を漕ぎ出しました。話を終えられた主イエスが、今度は沖に漕ぎ出して網を降ろすように言いま...

年を重ねた者の願いと務め(詩編 71編) 08.02.2025

わたしが老いて白髪になっても 神よ、どうか捨て去らないでください。 御腕の業を、力強い御業を 来るべき世代に語り伝えさせてください。 (詩編71編18節) 詩編はヘブライ語で「賛美」を意味する「テヒラー」と呼ばれます。多くが嘆きの歌である詩編が「賛美」と呼ばれるのは、神の助けを確信して歌われているからではないでしょうか。 この詩編71編の書き手は年を重ねています。彼は、今も敵の中に置かれ、苦しみの中にいると嘆き...

主が共に戦う私たちの霊的な戦い(申命記 20章) 07.02.2025

「あなたたちの神、主が共に進み、敵と戦って勝利を賜るからである。」 (申命記20章4節) この章には、征服のための二つの軍事作戦が記されています。第一は、神の民が約束の土地から遠くの町を通過するときのものです。まず町に降伏を促し、受け入れない場合に限って彼らは町を包囲して攻撃します。町の男性は殺し、分捕り品を奪い取ることができました(10~15節)。 第二の作戦は約束された嗣業の土地を攻撃するときです。このと...

たとえ深刻な過失を犯した場合でも(申命記 19章) 06.02.2025

主が…その土地を与えられ…家々に住むようになったならば…主があなたに与えて得させられる土地のうちに三つの町を選び分けなさい。 (申命記19章1節~2節) 人は思いがけず大きな過ちを犯すことがあります。「意図してでなく、積年の恨みによるのでもない」という、過失です(4節)。具体的には、隣人と柴刈りに森に入り、自分の使っていた斧を振り上げたとき、斧の頭が抜けて、側にいた隣人を直撃し、死なせたような場合です(5節)...

神と人の間に立つ者(申命記 18章) 05.02.2025

あなたの神、主はあなたの中から、あなたの同胞の中から、わたしのような預言者を立てられる。あなたたちは彼に聞き従わねばならない。 (申命記18章15節) モーセは特別な預言者でした。「二度とわたしの神、主の声を聞き、この大いなる火を見て、死ぬことのないようにしてください」と民が求めたため(16節)、モーセは神と民の間に立つ仲保者となりました。主は友のようにモーセに語りかけました(出33章11節)。モーセは神から直...

礼拝を何よりもいちばんに(申命記 17章) 04.02.2025

いかなる欠陥であれ傷のある牛や羊を、あなたの神、主にいけにえとしてささげてはならない。それは、あなたの神、主のいとわれることである。 (申命記17章1節) 17章から18章にかけて、神の民の政治が扱われています。王、祭司・レビ人、預言者など民を治める者たちについての記述が長くあります。その指導者たちの記述の前に礼拝に関することが位置しています。冒頭に礼拝が記されていることが大事です。民を導く者たちの礼拝の姿...

共に恵みを祝うために(申命記 16章) 03.02.2025

男子はすべて、年に三度、すなわち除酵祭、七週祭、仮庵祭に、あなたの神、主の御前、主の選ばれる場所に出ねばならない。 (申命記16章16節) 約束の土地に着いたとき、年に三度、主の選ばれる場所で祭りを行うよう、神がお命じになりました。第一は過越祭です。アビブの月の深夜、神に導かれ、民はエジプトを脱出しました。大慌ての出発を忘れないように酵母のないパンを食べること、脱出前夜のように犠牲の動物を夕方に屠ることが...

受けるに値しない者に主の恵みを(ルカによる福音書 4章16-30節) 02.02.2025

「捕らわれている人に解放を、 目の見えない人に視力の回復を告げ、 圧迫されている人を自由にし、 主の恵みの年を告げるためである。」 (ルカによる福音書4章18節~19節) 主イエスが宣教の働きを始められてまもなく、ご自身が育ったナザレに来て、安息日に会堂で聖書を解き明かされました。イザヤ書から朗読し「主の恵みの年を告げるため」に遣わされたことを明らかにされました。 ナザレの人びとは、主イエスの恵み深い言葉に驚...

悩める者の祈りを顧みられる主(詩編 70編) 01.02.2025

神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。 速やかにわたしを訪れてください。 あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。 主よ、遅れないでください。 (詩編70編6節) この詩編の詩人は、主が自分の苦しみをご覧になり速やかに助け出してくださることを切に訴えています。彼は、苦境にあって苦しむ者を見捨てることなく必ず救い出してくださる主に期待し、「主よ、遅れないでください」と祈るのです。 困難が降りかかってきたときに...

貧しい人に大きく手を開こう(申命記 15章) 31.01.2025

だれでも隣人に貸した者は皆、負債を免除しなければならない。同胞…から取り立ててはならない。主が負債の免除の布告をされたからである。 (申命記15章2節) モーセは、14章の最後に述べられた貧しい者たちへの配慮について続けます。 7年ごとの負債の免除という興味深い制度について教えられていますが、「どこかの町に貧しい同胞が一人でもいるならば」(7節)と言われるように、大切なのはそのような人びとへの関心と心の姿勢で...

神の民らしい生活習慣を身につけよう(申命記 14章) 30.01.2025

あなたのうちに嗣業の割り当てのないレビ人や、町の中にいる寄留者、孤児、寡婦がそれを食べて満ち足りることができるようにしなさい。 (申命記14:29) (申命記14章29節) 約束の土地に入る前に、モーセはもう一度、かつてシナイにいたときに教えられた掟の内容を繰り返します。異教的な生活習慣に倣わないこと、特に食物についての規定などです。 毎日の日常生活に関わることだからこそ、神の民として聖別された者らしいライフス...

心を尽くして主を愛する難しさ(申命記 13章) 29.01.2025

あなたたちの神、主はあなたたちを試し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたたちの神、主を愛するかどうかを知ろうとされるからである。 (申命記13章4節) 心を尽くし、魂を尽くして主なる神を愛することは、いかに困難で厳しい道でしょうか。 預言者や奇跡を行う者たちが現れ、そのとおりになったとしても、それが主を愛することにならないのであれば従ってはならない。自分の家族、とりわけ、愛する妻や親友からの言葉であっても心...

主が定める場所での礼拝の喜び(申命記 12章) 28.01.2025

あなたたちの神、主の御前で、息子、娘、男女の奴隷、町の中に住むレビ人と共に、喜び祝いなさい。レビ人には嗣業の割り当てがないからである。 (申命記12章12節) モーセが繰り返し命じているのは、カナンの地に入った後で、その地に住む人びとの礼拝のやり方を真似てはならないということです。具体的には、それぞれが住む場所ではなく、「主がその名を置くために」選ばれる場所でのみ礼拝することです。 これまで一度たりとも十...

天からの恵みの前に(申命記 11章) 27.01.2025

あなたたちが渡って行って得ようとする土地は…天から降る雨で潤されている。 (申命記11章11節) 今、モーセが語りかけているのは、荒れ野での40年を多かれ少なかれ経験してきた世代に対してです。つまり、子どもの時から荒れ野時代を過ごしてきた世代と言えましょう。 ちょうど子ども時代に戦争を経験した世代が戦後日本の繁栄を築いてきたように、荒れ野時代の悲惨を経験した世代だからこそ、二度と同じ過ちを繰り返すことなく、神...

主の恵みの年を告げる(ルカによる福音書 4章14-21節) 26.01.2025

そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 (ルカによる福音書4章21節) 主イエスはいつものとおり、安息日の礼拝で説教をされました。年が変わっても、私たちにはたくさんの取り組むべきことがあります。おそらくどれも大事なことでしょう。その中で、キリスト者の営みの中心は変わりません。それは、主イエスがいつも礼拝されたように、私たちも真実な礼拝をささげ続け...

主の苦しみは私たちの救いのため(詩編 69編) 25.01.2025

わたしが受けている嘲りを 恥を、屈辱を、あなたはよくご存じです。 わたしを苦しめる者は、すべて御前にいます。 (詩編69編20節) 詩編第69編は、嘆きと賛美という馴染みの要素を、際立った鮮明さで表現しています。詩人の描く苦しみは切実で、賛美は力強く、侮辱は容赦ありません。 この詩編は新約聖書にもよく引用されています。イエス・キリストとその御業に関する最も明確な預言が含まれています。主イエスは、ヨハネによる福...

御子の従順を私たちの従順とするために(ヘブライ人への手紙 5章) 24.01.2025

キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。 (ヘブライ人への手紙5章8節) キリスト者に絶えず問われていることは、御言葉に聞き従って生きているかどうかです。このことを確かめようとすれば、私たちは御言葉に改めて聞くほかありません。なぜなら、自分の経験則や世の中の価値観では、誰一人として、御言葉に聞き従っているかどうかを正しく判定できないからです。 旧約の時代、主に任命され...

永遠の安息に入る日を求めきょうを生き(ヘブライ人への手紙 4章) 23.01.2025

だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。 (ヘブライ人への手紙4章11節) ヘブライ人とは、元々、遠くからやってきた者という意味があります。つまりは、旅人です。旅人は、次の目的地に向かって進む者、遣わされる者でもあります。 この意味で、ヘブライ人への手紙は、神から遣わされた使者であるお方イエス・キリストが、天の聖所、王座におられること、永遠の大祭司であることを覚えつつ、天の...

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