RKB毎日放送
古代の福岡を歩く
古代より日本の文化の中心的な役割を担っていた福岡。その福岡の歴史と文化を掘り下げて伝えていきます。 ※RKBラジオで毎週日曜21時30分から放送(毎年10月~3月) 出演:坂田周大(RKBアナウンサー) 中島理恵(リポーター) 番組ホームページ https://rkb.jp/radio/kodai/ https://listen.style/p/kodai? IfTqat2t
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Episodes
ST-A 「安曇族の足跡を探る」の4回目は潮満つ玉、潮干る玉の話 28.04.2024 31:31
安曇族の足跡を探るのに玉の話があります。 志賀海神社の歩射祭の時、射手士が勝間詣の沖津島に渡って行う神事で、海中に潜り海藻のガラモをとってくるという神事があります。 このガラモをとることが玉~潮満つ玉、潮干る玉をとってくる神事を表している、という見方をなさっているのが「神功皇后伝説を歩く」の著者、綾杉るなさん。 神功皇后の足跡を探っていますと、この玉の話がいろんな話しにでてきます。 神事としては北九州市...
ST-A 「安曇族の足跡を探る」の3回目は海人族と神功皇后 21.04.2024 31:31
安曇族の本拠地だったといわれる志賀海神社には数多くの神功皇后の話が伝えられています。 そこで、今週は神功皇后とは一体どんな人物なのか、海人族とのつながりを探っていきます。 話は「神功皇后の謎を解く」の著者で歴史家の河村哲夫さんに聞きます。 河村さんの話では、神功皇后は4世紀の終わり頃に活躍した人物で息長帯比売(おきながたらしひめ)という人物。琵琶湖の近くで産まれ育った人で釣りや海に潜水するのが好きだっ...
ST_A 「安曇族の足跡を探る」の2回目も志賀海神社です。 14.04.2024 31:29
弓を射る行事、歩射祭が行われる前日にも行事が行われます。 弓を射る射手士は8人。 8人で100キロもある束にした俵~胴衣をかつぐ行事が胴衣舞という行事。 胴衣をかつぐのは新参という今年から参加した人。 たった一人で、神社から200メートル先の頓宮まで方にかつぐのですが、それを他の射手士が脇で支えながら、右に左にゆさぶりながら歩くのです。 この行事にはお囃子もついて歩きますから、射手士は歌も歌いながらか...
ST_A 1回目は志賀の島と志賀海神社について 07.04.2024 31:28
安曇族の拠点となった所は福岡市の湾の入り口にある陸続きの島、志賀島だといわれています。 安曇族は、この島を拠点に玄海灘で船を縦横無尽に操り、主に朝鮮半島などとの交易を行ってきました。 この安曇族が信奉していたのが志賀海神社です。 この神社に伝わる祭りはいまでも、多少形は変わってはいますが、そのまま受け継がれています。 祭りは1月に行われる歩射祭からスタートします。 1回目はその歩射祭から紹介していきま...
S9 27回目も神功皇后ゆかりの神社を訪ねます。 31.03.2024 30:48
今回は北九州市八幡西区の一宮神社から。 この神社の御祭神は神武天皇と天忍穂耳命。境内には古式の祭祀場が残されています。 磐境神籬を昭和になって復元したものということで、10センチ程の石が積み重ねられ直径1.5メートル程の円と四角の積み石塚が作られています。 大変貴重なものですが、これが自由に見学できるそうです。 シーズン9は今回で終わり、4月からは「古代の福岡を歩く ステージA 海の道から空の道へ~安...
S9 26回目は神功皇后ゆかりの神社を訪ねます。 24.03.2024 30:53
第14代仲哀天皇の妻である神功皇后は、謀反を起こした九州の熊襲を討伐するために天皇と下関にやってきます。 ここで討伐の為の拠点として豊浦宮を建てます。 その場所は現在の忌宮神社があるところ。 この近くの海で、神功皇后は干珠満珠の玉を手に入れたといわれます。 また、ここでは新羅の塵綸(じんりん)が皇后を襲うという事件がありました。 この時、天皇は自ら弓をとって敵を退散させました。 その勝利を喜んだ皇軍は旗...
S9 25回目は再び伊都国歴史博物館へ 17.03.2024 30:49
伊都国歴史博物館の王墓を紹介しましたが、ここには王墓以外の展示品もなかなか見応えのあるものも多いのです。 中でも面白いのは絵画土器です。 展示してあるのは深江城崎遺跡から出土した土器に描かれたクジラの絵です。 タテ40センチ程の土器の上の部分に、クジラが線で描かれています。 クジラの胴の部分に左右三本の銛も描かれています。 この土器と同じようなものは壱岐市の原の辻遺跡でも見つかっていて、同じく捕鯨の様...
S9 24回目は福岡市の西新町遺跡です。 10.03.2024 30:48
西新町遺跡は早良区西新の修猷館高校を中心にした弥生時代~古墳時代初頭にかけての遺跡です。 西新町には現在でもリヤカーで商売される方が多く、庶民の町として大変賑わっている所ですが、この遺跡周辺もかつては日本各地の方、朝鮮半島からの方が集まり、大変賑わっていた様子が遺跡の出土品などから想像できます。 土器類は朝鮮半島系や畿内系土器、山陰系土器、瀬戸内系土器といった各地の土器が大量に出土しています。 中で...
S9 23回目も伊都国歴史博物館から 03.03.2024 30:47
伊都国の王墓を伊都国歴史博物館から紹介しています。 糸島の王墓を紹介しています。 三雲南小路遺跡、井原鑓溝遺跡ときて、最後は平原遺跡です。 この遺跡のポイントは大量の鏡が出土したことです。 中でも国内最大といわれる超大型の直径46.5㎝の内行仮面鏡は5面出土。 発掘調査を行った原田大六さんは、伊勢神宮の文献にある八咫の鏡に類似する鏡ではないかとみていらっしゃいます。 さらに、注目すべき点は、女性のイヤリ...
S9 22回目も伊都国歴史博物館から 25.02.2024 30:49
伊都国には三つの王墓があります。 古い順に三雲南小路王墓、井原鑓溝王墓、平原王墓とあります。 まず、三雲南小路王墓の展示品からみていきます。 この王墓は王と王妃の二つの甕棺が並んで出土しています。そして、副葬品も大変豪華です。 中でも注目されるのはガラスの璧や金銅四葉座飾り金具といったもので、中国の皇帝から下賜されたものではないかと見られています。 金銅四葉座飾り金具は中国では、位の高い貴族の木簡に使...
S9 21回目は伊都国歴史博物館からです。 18.02.2024 30:46
糸島には伊都国の王墓いわれる遺跡が3つあります。 三雲・南小路遺跡、井原鑓溝遺跡、それに平原遺跡です。 実は、これらの遺跡の様々な遺物を一堂に展示してあるところが糸島にあります。 伊都国歴史博物館といいます。 主に3階の展示物をじっくりみていきますと、糸島の王墓のことががよくわかります。 そこで、今週からこの伊都国歴史博物館の展示物を紹介していきます。 御案内は糸島ふるさとガイドの三苫節代(みとま・せつ...
S9 20回目は福岡市にあります鴻臚館跡を歩きます。 11.02.2024 30:47
今回は広い広い鴻臚館跡を歩きます。 大宰府の水城西門に通じているのが、かつて福岡市の平和台球場があった場所にあった鴻臚館東門です。 ここから大宰府水城西門に通じ、さらに大宰府政庁に通じていました。 従って、中国や朝鮮半島からのお客様は鴻臚館からこの道を通って大宰府政庁へと向かっていました。 元球場があった場所は広い原っぱがあって、見た目は何もありません。 しかし、ここを歩いてみると赤黒い線が見えます。...
S9 19回目も大宰府、水城跡を歩きます。 04.02.2024 30:46
水城の東門近くにやってきました。ようやく木樋がでてきました。 外堀に水を貯める導水管の役目を果たしたのが木樋です。 長さは土塁の下におよそ80メートルのわたって埋設されているのが確認されているそうです。 解説によりますと、木樋の幅は70センチ、厚さ26センチの板状に加工した底板材を⒉枚つないで鉄製のかすがいで留めたものだそうです。 いってみれば、⒉枚の板をホッチキスでとめたような物だそうです。 そして、...
S9 18回目も水城跡を歩きます。 28.01.2024 30:50
大宰府の水城跡を歩いています。 水城の内壕側を東門の近くまで歩いてきました。 木樋が見えるすぐ近くまできましたら、いろんなものがありました。 まず、瓦窯跡というのがありました。瓦を焼いた跡です。 8世紀中頃のものだそうで、ここでは登り窯ではなく、平窯を用いて瓦を焼いていました。 次にでてきたのが井戸の跡です。 木枠の井戸だったそうで、井戸の中から8世紀後半くらいの「水城」銘の墨書された土師器が出土したのだ...
S9 17回目も大宰府水城跡を歩きます。 21.01.2024 30:50
西鉄下大利駅から南西にいきますと上大利地区があります。 ここにも老松神社があります。 ここに、水城跡もしくは上大利の小水城に使われたとみられる城門の礎石ではないかとみられる石が残っていることがこの程分かったそうです、この石は随分昔から置かれていたそうで、最近大野城市の教育委員会が確認したところ年代的にも664年に作られた水城と合致するといわれます。 大野城市の文化財にも指定されている貴重なものだそう...
S9 16回目も大宰府の水城跡を歩きます。 14.01.2024 30:46
JR水城駅のすぐ裏に小さな土手があります。この土手は「ててこじま」という伝承をもった土手です。 高さが2メートル、長さが50メートル程の小さな土手です。 「ててこじま」というのは父と子供を表す言葉です。 これは水城の土塁を作る際の伝説で、水城を作るためにもっこをかついで土を運んでいた親子が毎日毎日作業をしていたんですが、ある日、ようやくのことで完成に近づきます。 「できたぞー」という歓声の声が遠くから聞こえ...
S9 15回目も特別史跡水城跡を歩きます。 07.01.2024 30:46
水城の土塁のあちこちを歩きながらJR水城駅までやってきました。 この駅の目の前にあるのが水城断面広場。 水城を輪切りにしたように道路やJRの線路がが通ってしていますが、ここではその水城の断面が見られるのです。 ここでは、その断面に高さ2.6m、幅1.5mの立体陶板がつくられ、実際の土塁断面の土層の色合いや表面の手触りが表現してあり実際に触って確かめることができます。 駅のすぐ裏には水城西門跡があり、か...
S9 14回目も水城跡を歩きます。 31.12.2023 30:47
水城夢広場をスタートし、水城西門へと散策路を歩いていきますと、少し小高い場所に思水園跡という建物の跡がありました。 この思水園という建物、大野城市の調査によりますと、開園したのは昭和3年頃だとか。 場所は新池と松尾池の間くらいで、五つくらいの建物があったみたいです。 建てた人は、柳川藩立花家の重臣を多く輩出した家柄の由布維重という人で、俳句を詠む際の自分の名「思水」からつけたんだとか。 最大の見どころは...
S9 13回目は那珂川市のさいふまいりの道の最終回です。 24.12.2023 30:48
安徳南中学校をぬけて梶原という場所にやってきました。 ここから峠道へと入っていきます。 足下を山水が流れる中を登っていきますと、自然石を積み上げて作った灯籠がでてきました。 「見返り灯籠」と書いてあります。この峠を越えると太宰府天満宮まで11.2キロの行程。 昔、この峠道は二日市に売られていく子牛が通ったそうで、その子牛がこの峠からふるさとの町を振り返って見たところから、「見返り峠」と呼ばれたということで...
S9 12回目も那珂川市に残る「さいふまいりの道」を歩きます。 17.12.2023 30:47
那珂川市残る「さいふまいりの道」、セブンイレブン・ゴルフ場の近くの県道56号を那珂川市の方へ下ってきて、那珂川に到着。道は裂田の溝(さくたのうなで)の取水口、一の井手に出ました。 「さいふまいりの道」はこの裂田の溝の流れに沿って続いているのです。 裂田の溝はかつて神功皇后がこの地にやってきて新羅討伐の際にここに立ち寄り人々のために裂田の溝を掘ったといわれます。 その際、大きな岩が出てきて工事を先へ進める...
S9 11回目も那珂川市の「さいふまいりの道」を歩きます。 10.12.2023 30:45
那珂川市に残る「さいふまいりの道」はセブンイレブンゴルフ場入り口近くの県道56号を500メートル程那珂川市の方へ下ったところにきました。 別所という場所にきました。 広大な畑の中に目につくものがありました。40センチ程の平たい石が⒉枚入りの字型に置いてあります。そのまわりにしめ縄が張ってあります。 石が重なった部分を近づいてよく見てみますと、梅干しの種がたくさん置いてあります。梅干しの種を祀ってあるので...
S9 10回目は那珂川市に残る宰府詣り野道を紹介 03.12.2023 30:46
那珂川市には、かつての太宰府天満宮参拝への道が今でも残っています。 まず、スタート地点はセブンミリオン・ゴルフ場の入り口、小笠木峠。 前を走る県道56号線を糸島方面から那珂川市の方へ下っていきます。 途中左へ分かれた方へ入っていきます。この辺は下り坂がずっと続きますので比較的楽に歩けます。 途中、西畑という三叉路にでます。ここの公民館に植えられているのがタラヨウの木。これは大変珍しい木でした。 別名が...
S9 9回目はみやま市の女山神籠石を訪ねます。 26.11.2023 31:07
みやま市の神籠石は、みやま市瀬高町にある古代山城とみられるものです。 神籠石のあるのは標高190メートルの古塚山の西側山頂付近です。 神籠石は山腹に馬蹄状に張り巡らされ、その延長は3キロメートルに及びます。 ただし、北半分の列石については、未だ確認されていないそうです。 古塚山頂上からの展望はすばらしく、遙かに有明海の島々を見ることができます。 西側には源吾谷、長谷、産女谷、横尾谷の水門が、設けられて...
S9 8回目も糸島の伝説をお送り致します。 19.11.2023 31:07
今回も糸島の伝説地を訪ねます。「やけどんの火」という物語です。 物語の場所は宇美八幡宮のある山の隣の山の中に小さなお墓があります。 近くの村のお若さんという娘さんのお墓です。 あるとき、村は洪水や飢饉に見舞われ、大不作の年を迎えました。 収穫の時期は終わっても、年貢米を収めることができないという事態を迎えてしまいます。 ある日、年貢米の取り立ての為、代官所からたくさんの役人が村におしかけてきます。 村人は...
S9 7回目も糸島の伝説をお送り致します。 12.11.2023 31:10
今回は真方という場所にある楠田寺(くすでんじ)の地蔵尊のお話。 楠田寺は小高い林の中にあるお寺で、ここの本尊は1メートル程ある立派な木造の地蔵尊です。 あるとき、集落の一帯で干拓工事が行われるようになります。そこで、唐津藩から領民に工事の手伝いをするよう命令がきます。 しかし、お寺は廃れて住職以外誰もおらず、しかも、お寺は一般の領民とは違い公役免除になっていた為、住職は断って1日寺にいました。 ところ...
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