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高千穂さんのご縁です。

Religion JA ↓ 121 episodes

仏教にまつわる色々なお話を、分かりやすくお話していただく番組です。仏教由来の言葉、豆知識、歴史、迷信、風習、教義、作法などなど。 出演は、熊本市中央区京町にある仏嚴寺の高千穂光正さん。お相手は、丸井純子さん。 お悩み相談もメールで受け付け中!goen@rkk.jp ▼メール goen@rkk.jp ★地上波ではRKKラジオ(熊本)FM91.4    AM1197で、毎週水曜日 午後6時10分から放送中。是非生放送でもお聴きください。

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Oct 21, 2026

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Episodes

【浄土真宗と菊(聴く・聞く)】──菊の花に学ぶ「聴聞」と阿弥陀さまの救い 21.10.2026

🔶日本人に馴染み深い「菊」と仏花の歴史 毎年秋(10月中旬〜11月頃)になると、西本願寺をはじめ各地のお寺で「献菊展(けんぎくてん)」が行われます。菊はパスポートや皇室の紋章(菊花紋章)にも用いられるなど、日本人にとって非常に格式高く馴染み深い花です。一方で、菊といえば「お葬式やお墓にお供えする仏花(ぶっか)」というイメージを持つ方も多いでしょう。 しかし、お葬式などで菊が仏花として定着したのは、実は戦...

【王舎城の悲劇】──『観無量寿経』が説く救いと韋提希夫人の姿 14.10.2026

🔶マガダ国の王位をめぐる「王舎城の悲劇」 古代インドで強大な勢力を持っていたマガダ国の首都・王舎城(おうしゃじょう)を舞台にした、『仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)』というお経に説かれている物語です。 国王である頻婆娑羅王(びんばしゃらおう)と韋提希夫人(いだいけぶにん)の間には長らく子供が恵まれませんでした。占い師に相談すると「3年後に山奥に住む仙人が死んで王子として生まれ変わる」...

【仏教と悪】──大悪人・提婆達多の生涯と親鸞聖人の受け止め方 07.10.2026

🔶釈迦のいとこであり優秀な弟子だった提婆達多(だいばだった) 仏教の歴史において、「最大の悪役」とも言える人物が提婆達多(だいばだった)です。お釈迦さまのいとこにあたる彼は、お釈迦さまを殺害して教団を乗っ取ろうとした大悪人として知られ、生きながらにして最も苦しい無間地獄(むけんじごく)へ落ちたと伝えられています。 しかし、彼は最初から悪人だったわけではありません。出家した当初はお釈迦さまの弟子として...

【親鸞聖人とお墓】──鴨川に捨てるべしとの仰せと本願寺の原点 30.09.2026

🔶「鴨川にいれて魚にあたうべし」──親鸞聖人のお墓に対するお心 近年、後継者不足や生活スタイルの変化に伴い「墓じまい」を検討・選択される方が増えています。こうした現代のお墓に関する議論を考える上で、浄土真宗の宗祖・親鸞(しんらん)聖人のお墓に対するお姿勢は非常に深い示唆を与えてくれます。 親鸞聖人のひ孫にあたる本願寺第3世・覚如(かくにょ)上人が著された『改邪鈔(かいじゃしょう)』には、親鸞聖人の言葉...

【お彼岸】──太陽が導く西方浄土と無限に広がる命のご縁 23.09.2026

🔶お彼岸の語源「波羅蜜多」と西方浄土への思い 秋分の日を迎えるお彼岸は、「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」として広く親しまれています。 お彼岸という言葉は、古代インドのサンスクリット語「パーラミター(pāramitā/波羅蜜多)」に由来します。「パーラ(彼岸・悟りの世界)」へ「ミター(至る)」という意味であり、波羅蜜多とは「迷いの世界(此岸)から悟りの世界(彼岸=お浄土)へ至る」ことを意味しています。...

【一休宗純】──破戒の風狂僧が求めた真実と蓮如上人との絆 16.09.2026

🔶一休宗純の生涯と「一休」の名の由来 アニメや頓知(とんち)のイメージで親しまれている「一休さん」こと一休宗純(いっきゅう そうじゅん)禅師は、室町時代に実在した臨済宗大徳寺派の著名な禅僧です。後小松天皇の落胤(子)と伝えられており、現在も京都府京田辺市の酬恩庵(しゅうおんあん・通称「一休寺」)にある一休禅師の墓所は宮内庁によって管理されています。6歳で京都の安国寺に入門し、幼少期から漢詩などの才能...

【お寺の消滅と現代社会】──無縁化・不活動法人問題と私たちが育むご縁 09.09.2026

🔶 納骨堂の破綻と闇で横行する「宗教法人売買」 近年、NHKの『クローズアップ現代』をはじめとする報道において、納骨堂の経営破綻に伴う「遺骨の紛失・所在不明」や、インターネット等を介した「宗教法人の売買(譲渡)」という不条理な問題が大きく取り上げられ、社会的な注目を集めています。 墓地や納骨堂の運営許可は、原則として「自治体」または「宗教法人」にのみ与えられます。この仕組みを悪用し、営利目的の不動産業者...

【仏教と鬼】──恐れの対象から自らの姿を照らす鏡へ 02.09.2026

🔶鬼のルーツとインド・中国から日本への変遷 現代で「鬼」というと、人を襲う化け物や、地獄で亡者を痛めつける恐ろしい存在をイメージする人が多いかもしれません。しかし、古代インドの初期仏教における地獄(サンスクリット語で「ニラヤ」)には、もともと「鬼」という概念はありませんでした。 地獄・餓鬼・畜生の「三悪道(さんあくどう)」において、地獄で亡者を懲らしめる役目は「獄卒(ごくそつ)」と呼ばれていました。...

【築地本願寺】──江戸の歴史と現代に開かれた新たな挑戦 26.08.2026

🔶築地本願寺の歴史と「築地」の地名の由来 東京都内には約2,800の寺院が存在しますが、浄土真宗本願寺派は338か寺にとどまります(熊本県の464か寺よりも少ない数です)。その中で中心的な拠点となっているのが、豊かな歴史とユニークな特徴を持つ「築地本願寺(つきじほんがんじ)」です。 築地本願寺は江戸時代初期の元和3年(1617年)、浅草近くの横山町に「江戸浅草御坊」として建立されたのが始まりです。しかし、明暦3年(1...

【地域の繋がり】──無縁化社会におけるお寺の役割と「寄り添い」 19.08.2026

🔶無縁化社会の現状と「地縁・血縁」の喪失 現代社会では、「無縁化」という深刻な問題が進行しています。マンションやアパートで隣に誰が住んでいるかわからない状況が当たり前となり、日本全体で一人暮らしの割合は約34.6%に上り、65歳以上の高齢者においては5人に1人が単独世帯となっています。さらに2040年には全体の約4割が一人暮らしになるとも予測されています。 かつての日本社会を支えていた「家」や「家族」といった地...

【いのちのご縁】──因幡の源左に学ぶお盆と阿弥陀さまの慈悲 12.08.2026

🔶因幡の妙好人・足利源左と父親の遺言 お盆を迎えるにあたり、浄土真宗で教えを喜び生き抜いた人物「妙好人(みょうこうにん)」として知られる「因幡の源左(いなば の げんざ)」こと、足利源左(あしかが げんざ)さんの生涯とその教えをご紹介します。 源左さんは天保13年(1842年)、因幡国(現在の鳥取県)にて農家を営む父・善輔さんと母・おちよさんの子として生まれました。安政6年(1859年)、全国的にコレラが大流行し...

【戦争と平和】──真の平和を問い直す教えと「怨親平等」の智慧 05.08.2026

🔶原爆投下の日と戦時下のお寺が背負った歴史 8月6日の広島、8月9日の長崎への原子爆弾投下、そして8月15日の終戦の日を迎えるにあたり、戦争と平和について改めて深く見つめ直します。第二次世界大戦において、日本全体で約310万人もの尊い命が失われました。 当時、全国のお寺も「金属回収令(金属類回収令)」によって梵鐘(ぼんしょう)や仏具の拠出を強要されました。浄土真宗本願寺派においても、梵鐘があったお寺のおよそ9...

【仏教とハワイ】──サトウキビ畑から広がるお念仏と支え合いの歴史 29.07.2026

🔶ハワイ移民の歴史と「元年者」から「官約移民」へ ハワイにおける仏教の歴史は、アメリカに併合される以前のハワイ王国時代、サトウキビ農園の労働力として渡った日本人移民の歴史と深く重なっています。 19世紀半ば以降、ハワイにはサトウキビ農園の労働力として、中国、日本、ポルトガル、プエルトリコなど、世界各地から多くの移民が渡るようになりました。 1868年(明治元年)、約150人の日本人労働者がハワイへ渡りました。...

【心に涼風を】──蝉の声に映る命の無常と今を精一杯生きる教え 22.07.2026

🔶二十四節気「大暑」と土用の丑の日の由来 一年の中で最も暑さが厳しくなる二十四節気の「大暑(たいしょ)」を迎え、厳しい酷暑が続いています。この時期の風物詩といえば「土用の丑の日」の鰻(うなぎ)ですが、夏場に鰻を食べる風習は江戸時代、夏場に売上が落ちて困っていた鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、「本日 土用丑の日」という貼り紙を店先に掲げさせたところ大繁盛したことが始まりとされています。 こうし...

【お盆の意味】──盂蘭盆会の由来と世界に広がるお念仏のご縁 15.07.2026

🔶盂蘭盆会の由来と目連尊者の物語 お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、その語源は古代インドのサンスクリット語である「ウランバーナー(ullambana)」に由来します。これには「逆さ吊りの苦しみ」という意味があります。 その由来は『仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)』というお経に説かれています。お釈迦さまの弟子で、優れた神通力を持つことから「神通第一(じんづうだいいち)」と称された目連尊者...

【法事の意味】──悲しみを癒し、私がみ教えに出会うご縁 08.07.2026

🔶年忌の数え方と儒教・十王信仰に由来する歴史 私たちが日常的にお勤めする法事は、正式には「年忌法要(ねんきほうよう)」と呼びます。お葬式やお通夜、四十九日の「満中陰(まんちゅういん)」に始まり、その後は一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と続いていきます。 ここで「なぜ一周忌の翌年が三回忌なのか」と疑問に思う方も多いでしょう。これには諸説ありますが...

【仏教と七夕】──短冊に託す「人間の願い」と私を案じる「仏の願い」 01.07.2026

🔶棚機津女の神事と中国から伝わった乞巧奠 7月7日の「七夕」は、古くは「七夕(しちせき)の節句」と呼ばれ、江戸時代には五節句の一つとして庶民の間にも広く定着した日本の伝統行事です。そのルーツは、日本古来の神事と中国の伝説が融合したものといわれています。 元来、日本では「棚機(たなばた)」という織機を用い、選ばれた清らかな女性が水辺の「機屋(はたや)」にこもって神様のための着物を織り、秋の豊作を祈って人...

【浄土真宗と聖徳太子(後編)】──親鸞聖人が仰いだ観音の化身 24.06.2026

🔶親鸞聖人が「和国の教主」と讃えた聖徳太子 先週に引き続き、「浄土真宗と聖徳太子」というテーマでさらに深くお話を伺います。日本仏教の恩人である聖徳太子は、浄土真宗の宗祖・親鸞(しんらん)聖人から「和国の教主(わこくのきょうしゅ)」、すなわち「日本におけるお釈迦さま」として深く敬われました。そのお徳を偲び、浄土真宗の寺院の本堂内陣(仏さまが安置されている空間の向かって右側)には、今も聖徳太子の絵像や...

【聖徳太子】──日本仏教の父と「和国の教主」の精神 17.06.2026

🔶厩戸皇子から聖徳太子へ、激動の時代と仏教伝来 近年、学校の教科書などでは当時の名である「厩戸皇子(うまやどのおうじ)」という表記が増えていますが、没後に「聖徳太子」の諡号(しごう)が贈られたこの方は、日本の仏教史上、極めて重要な人物です。浄土真宗の宗祖・親鸞聖人は、太子を「和国の教主(わこくのきょうしゅ)」、すなわち「日本の釈尊(お釈迦さま)」であると深く崇め奉りました。そのため、真宗の寺院の本...

【仏教と蓮】──泥中に咲く「妙好人」 み教えの光 10.06.2026

🔶 泥中から清らかに咲き誇る悟りのシンボル 暑い季節を迎えると、水面に美しく大輪の花を咲かせる「蓮(はす)」は、仏教において最も象徴的な植物です。お釈迦さまが誕生されたインドの国花でもあり、仏教では「悟り」や「清らかさ」の象徴とされてきました。蓮は濁った泥の中から茎を伸ばし、泥に染まることなく清浄な花を咲かせます。この姿が、迷いや苦しみに満ちた現実世界(泥)にありながら、それに決して染まらずに清らか...

【雨と仏教】──一水四見の智慧と心の安居 03.06.2026

🔶唯識が説く一水四見の教え 仏教の「唯識(ゆいしき)」という思想の中に、「一水四見(いっすいしけん)」という言葉があります。 これは「一つの水であっても、見る者の立場や境遇によって四つの異なる見え方をする」という意味です。 例えば、天上の世界に住む「天人(てんにん)」には美しく透き通った瑠璃(宝石)のように見え、私たち「人間」にはそのままの水に見えます。また、「魚」にとっては大切な住処(すみか)であ...

【お寺の掲示板】──門前から響く「現代のメディア」 27.05.2026

🔶お寺の掲示板の由来と伝道の役割 お寺の門前に必ずといっていいほど設置されている掲示板は、単なる行事案内(広報)以上の大切な役割を担っています。これらは「伝道掲示板(でんどうけいじばん)」と呼ばれ、明治時代、浄土宗がキリスト教の熱心な伝道活動に影響を受け、仏教の教えを広く一般に伝えるために始めたのがきっかけといわれています。門信徒のみならず、お寺の前を通りがかる人々の目にも留まるよう、仏教の智慧や...

【降誕会】──親鸞聖人のご生涯を辿る 20.05.2026

🔶降誕会の由来と激動の時代背景 5月21日は、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご誕生をお祝いする「降誕会(ごうたんえ)」です。聖人は西暦1173年(承安3年)、京都の日野の里(現在の京都市伏見区)にて、日野有範(ひの ありのり)卿の長男としてお生まれになられました。当時は平安時代の末期、平家が栄華を極める一方で、大火災や大飢饉、疫病といった自然災害が次々と都を襲った「末法の世」とも呼べる激動の時代でした。 🔶比叡...

【仏教の旗】──世界を繋ぐ五色の旗印と誓い 13.05.2026

🔶仏旗の由来と国際的な意義 仏教には、世界中の仏教徒が共通して掲げる「仏旗(ぶっき)」という旗があります。これは1950年にスリランカで開催された「世界仏教徒連盟(WFB)」の第1回会議において、国際的な仏教の旗として正式に採択されました。お釈迦さまの教えを仰ぎ、仏道を歩む世界中の人々を一つに繋ぐ大切な旗印として、各国の寺院や法要の際などに掲げられています。 🔶五色の輝きが表すお釈迦さまの徳 仏旗は青、黄、...

【現代教育の課題と仏教の役割】──情緒を育む「心の教育」 06.05.2026

ゲスト:「terakoya 和多志家(「わたしや)」の蓮田大華(はすだ たいが)さん 🔶現代教育の現実と子供たちの自己肯定感 現在、不登校の小中学生は約30万人を超え、過去最多を記録しています。これに伴い、日本の子供たちの自己肯定感は先進国の中でも最低水準にあるといわれており、「自分にいいところがある」と思えない子供が増えているのが現状です。学校教育に馴染めず、自分の殻に閉じこもってしまう。そうした子供たちの心...

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