ナオト博士

ナオト博士の地球のこと知ってる!?

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Science

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Jul 9, 2026

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Episodes

#392 ネアンデルタール人はなぜ消えた?最新研究が暴く"陰キャ仮説" 29.04.2026

4万年前、ヨーロッパから忽然と姿を消したネアンデルタール人。気候のせい?サピエンスとの戦争?これまで様々な説が語られてきましたが、2026年に発表された最新研究が、まさかの真犯人を特定しました。それは「友達ネットワークの弱さ」。AIと地理情報技術を駆使した人類学の最前線を、ナオト博士がエンタメ全開で解説します。 Quaternary Science Reviews Spatial resilience and population replacement in Europe during MIS 3:...

#391 日本の海岸線の長さは『無限』である。海岸線に隠された数学の秘密 28.04.2026

「日本の海岸線って何キロですか?」この質問、実は答えがありません。ものさしを細かくすればするほど、海岸線は無限に長くなっていく。今回はそんな海岸線のパラドックスから始めて、地球上の13万個の島を分析した最新研究まで、フラクタルの不思議な世界をご案内します。聞き終わる頃には、近所の海岸が違って見えるかも。 Geophysical Research Letters Self-Affine Scaling of Earth's Islands

#390 サビの中に眠る完璧な化石。オーストラリアの赤い大地が隠していた1500万年前の秘密 27.04.2026

自転車を雨ざらしにしたら出てくる、あの赤茶色いサビ。実はそのサビが、1500万年前のクモの毛や魚の目玉の色素細胞を、ナノメートル単位で完璧に保存していたとしたら信じられますか?今回は、オーストラリアの片田舎で発見された世界が驚いた化石産地の謎を、地球化学の最新研究をもとに解き明かします。「ただのサビ」が地球最強のタイムカプセルだった、その理由とは。 Gondwana Research Taphonomy of soft-tissue preservatio...

#389 津波は「水」じゃなかった!?2011年東北沖の新発見 26.04.2026

あの日、東北を襲った津波。実は「水の波」ではなく、生コンクリートのようなドロドロの泥の塊だった可能性が、最新の研究で明らかになりました。NHKのヘリ映像とGoogle Earthだけで真実に迫った科学者たちの執念の調査を徹底解説。知れば防災意識が180度変わる10分間です。 Journal of the Geological Society Debritic head formation during the Tōhoku-oki 2011 tsunami reveals enhanced risk in mud-rich coastlines

#388 火星の泥に眠っていた、20種類の有機分子! 23.04.2026

35億年前、火星には湖や川があった。そんな古代のオアシスに堆積した粘土の岩を、NASAのキュリオシティが削り取りました。出てきたのは、これまでの火星研究を塗り替える多様な有機分子たち。今回の特別編は地球を飛び出して、「生命はなぜ地球にしかいないのか?」という人類最大級の謎に迫る10分間です。 Nature Communications Diverse organic molecules on Mars revealed by the first SAM TMAH experiment

#387 アイスランドに蚊が来た日 22.04.2026

「蚊がいない国」として知られていたアイスランドに、2025年、ついに蚊が上陸しました。発見されたのはたった3匹。しかし世界最高峰の科学誌『Science』は、この小さな事件を「警告」と呼びます。鳥の餓死、トナカイの疲弊、永久凍土の融解。小さな虫が引き起こす巨大なドミノ倒しの正体を、ナオト博士が10分で解き明かします。 Science The Arctic’s growing mosquito problem

#386 防災バッグ見直した?M7.7のあとに政府が警告を出した本当の理由 21.04.2026

昨日の三陸沖地震、揺れを感じた方もいるでしょうか。そのあと政府が出した「巨大地震への注意」という発表、なんとなく聞き流していませんか。この警告の裏には、2011年の東日本大震災を引き起こした地下のステルス現象を暴いた、ある日本人研究者たちの執念の物語があります。スマホの音楽認識アプリと同じ技術で1416個の隠れ地震を掘り出した科学の裏側を、10分でお届けします。聴き終わる頃には、防災バッグをチェックしたくな...

#385 ヴェネツィア、沈没まであと何年? 世界遺産が直面する究極の選択 20.04.2026

ハネムーンの聖地、水の都ヴェネツィアが、実は今世紀中に「ある重大な決断」を迫られていることをご存知ですか? 2026年に発表された最新論文は、この美しい街を救うための4つの戦略を提示していますが、そのどれを選んでも何かを失うという残酷な現実が浮かび上がります。街を壁で囲うか、潟ごとダムで塞ぐか、それとも諦めて引っ越すか。1兆円の防潮堤でも足りない、人類史上最大級の適応ドラマをお届けします。 Scientific Repo...

#384 科学が壊れる前に~AI査読革命の最前線~ 19.04.2026

論文が増えすぎて誰も追いつけない。偽論文工場は暗躍し、AIがAIを査読する混沌。そんな中、3人の研究者が「そもそも論文の書き方を変えよう」という革命宣言を叩きつけました。AIが論文1本を110円で評価し、人間が見落とした繋がりまで発見する。科学界の未来を占う一本を楽しく学びましょう。 Biorixv Science should be machine-readable

#383 火星に海があった証拠、ついに見つかる? 16.04.2026

火星にかつて海があったのか、なかったのか。30年以上続いてきたこの大論争に、2026年Nature掲載の最新論文が決定的な一撃を加えました。しかもその方法は、みんなが必死に探していた「海岸線」を捨てて、まったく別のものを探すという驚きの発想転換だったのです。 Nature Identifying the topographic signature of early Martian oceans

#382 カビが雨を降らせる?地中の遺伝子が気象を操る話 15.04.2026

土の中にひっそり暮らすカビが、実は空の雲に手を伸ばして雨を降らせていた。しかもその能力は、数百万年前に細菌からDNAを丸ごとコピーして手に入れたものだった。2026年にScience Advances誌に発表された衝撃の論文を、わかりやすく解説します。 Science Advances A previously unrecognized class of fungal ice-nucleating proteins with bacterial ancestry

#381 アフリカの森が「裏切った」日 14.04.2026

森は二酸化炭素を吸ってくれる地球の味方。学校でそう習いましたよね。ところが2025年の最新研究が、アフリカの森がもう吸うのをやめて「吐く側」に回ったことを明らかにしました。宇宙からレーザーを撃ち、AIで解析するという壮大な手法で暴かれた衝撃の事実と、それが私たちの未来にどう影響するのかをわかりやすく解説します。 Scientific Reports Loss of tropical moist broadleaf forest has turned Africa’s forests from a...

#380 夜景は人類社会の心電図だった?宇宙から毎日、地球の「脈」を測った研究の話 13.04.2026

心電図が心臓の異常を映し出すように、夜の光は社会の健康状態を映し出す。NASAの衛星データを毎日9年間追い続けた国際チームが、地球の夜が「ただ明るくなっている」のではなく、増光と減光を同時に繰り返す不安定なシステムだったことを突き止めました。コロナのロックダウン、ウクライナ戦争、ヨーロッパの省エネ政策、世界の大事件が全部、夜の光のデータにくっきり刻まれていた話を、わかりやすくお伝えします。 Nature Satel...

#379 「夏、長くない?」それ、科学的に正しいです。 12.04.2026

毎年思う「夏いつまで続くの…」、実は気のせいじゃありませんでした。2026年4月に出たばかりの最新論文によると、夏は10年ごとに約6日ずつ伸びていて、しかもそのスピードは加速中。シドニーでは1990年に80日だった夏が今や130日に達しています。なぜ場所によって差があるのか、なぜ「道具を変えたら科学の結論が変わった」のか、10分でまるごと解説します。 Environmental Research Letters Summers over land and ocean are beco...

#378 アトピーの犯人、ついに逮捕 09.04.2026

アトピー性皮膚炎の患者の肌では「セラミド」という脂質が少ないことは昔から知られていた。でもそれが原因なのか結果なのか、30年間誰も証明できなかった。2026年、宇都宮大学の研究チームが遺伝子操作マウスを使ってこの謎にとうとう決着をつけた。今日は、皮膚科学の歴史が動いた一本の論文を読み解きます。 The Journal of Pathology Acid ceramidase overactivity drives ceramide loss, leading to atopic dry skin and Th2-...

#377 通勤44分が最強説。アメリカ568人のメンタルを救ったU字型の秘密 08.04.2026

通勤は短ければ短いほどいい。そう思っていませんか? 2025年にアメリカの大学が発表した研究は、その常識を真っ向からひっくり返しました。568人の共働き夫婦を分析して見えてきたのは、通勤時間と心のしんどさが「U字型」の関係にあるという驚きの事実。しかも日本の約5,800人の調査と並べると、また違った景色が見えてきます。高校数学の二次関数が人間の心を読み解く回です。 Social Currents A Time to Unwind or Despair? De...

#376 AIベンチマークで何がわかる?Nature最新論文が暴いたAI評価のヤバい真実 07.04.2026

AIが「数学テストで正答率90%」と聞いたら、もう人間を超えたと思いますか? 実は同じAIが別の数学テストでは13%しか取れなかったりします。なぜそんなことが起きるのか、今までの評価方法では説明すらできませんでした。プリンストン大学やケンブリッジ大学の研究チームがNatureに発表した論文は、この問題を根本から解決する「AIの能力を測る物差し」を発明したという話。AI時代を生きるすべての人に関係する、測定の科学です。...

#375 AI科学者、誕生?研究も論文も全自動の時代か? 06.04.2026

アイデア出しから実験、論文執筆、さらには査読まで、研究の全工程をAIが一人でこなすシステムが登場しました。しかもそのAIが書いた論文は、人間の専門家が審査する国際会議で合格ラインを突破しています。今回はNature誌に掲載された衝撃の論文「The AI Scientist」を徹底解説します。 Nature Towards end-to-end automation of AI research

#374 50年ぶりの月旅行、熱シールドは大丈夫か 05.04.2026

人類が半世紀ぶりに月を目指したアルテミスII。しかしその裏では、宇宙飛行士の命を守る耐熱シールドに重大な欠陥が見つかっていた。NASAの栄光と闇、そして宇宙飛行士たちの細胞を使った驚きの実験まで、まるごと解説します。

#373 40年前の缶詰を開けたら、お宝データが見つかった話 02.04.2026

賞味期限をとっくに過ぎた鮭の缶詰178個を開けて、中の寄生虫を一匹一匹数えた科学者たちがいます。普通なら捨てるだけの古い缶詰が、アラスカの海の40年間の変化を記録した「タイムカプセル」だったという驚きの研究を紹介します。寄生虫が増えているのに、それが「良いニュース」かもしれないという逆転の結末にもご注目ください。 Ecology and Evolution Opening a can of worms: Archived canned fish fillets reveal 40 years...

#372 オランダ人はなぜデカい?世界の気候が人間のサイズを決めていた 01.04.2026

世界の食文化は「米の国」「小麦の国」「ミルクの国」の三大文明に分かれ、それがそのまま身長の序列になっている。産油国の大富豪たちが意外と背が低い理由、日本人がヨーロッパ人より10センチ低い理由、すべて食卓の上に答えがありました。105カ国のデータが暴く、身長と食、気候の残酷な関係をお話しします。 Economics & Human Biology Major correlates of male height: A study of 105 countries

#371 戦争で人が消えたら、地面が4cm持ち上がった 31.03.2026

シリアで内戦が起きて農民が逃げ出したら、なぜか地面が年間4センチも盛り上がった。その原因は、何十年も汲み上げ続けてきた地下水の劇的な回復だった。宇宙からの衛星データだけで「見えない地下水」の動きを暴き出した最新研究を、わかりやすく解説します。 Geophysical Research Letters Rapid Land Surface Uplift and Groundwater Recovery Observed During the Syrian War

#370 森にプラスチックの雨が降っている 25.03.2026

空から目に見えないプラスチックが降り注ぎ、森の土に何十年もかけて蓄積している――そんな衝撃的な事実がドイツの研究チームによって明らかになりました。農薬もビニールハウスもない森が、なぜ都市部と同レベルに汚染されているのか。2025年に発表されたばかりの最新論文を、わかりやすく解説します。 Communications earth and environment Forest soils accumulate microplastics through atmospheric deposition

#369 GPSで津波を見つけろ!NASAの空飛ぶ防災システム 24.03.2026

スマホの地図アプリでおなじみのGPS。あの電波が実は津波の検知に使えるって知っていましたか?NASAが開発した「GUARDIAN」というシステムは、衛星の電波が通過する上空の電離圏の微妙な乱れを読み取ることで、津波の接近をいち早く察知します。2025年のカムチャツカ沖大地震では、ハワイへの津波到達を潮位計より32分も早く検知しました。新しいセンサーを海に沈めるのではなく、すでにある衛星インフラを転用するという逆転の発...

#367 電車のガタンゴトンで地下水が見える!? ノイズを宝に変えた科学者たち 23.03.2026

電車が走るときの振動、普通は「ただの騒音」ですよね。ところがアメリカの科学者たちは、その振動を12ヶ月間ひたすら録音し続けて、地面の中の水の動きを読み取ることに成功しました。大雨が降れば信号が跳ね上がり、農家が地下水を汲み上げれば信号が急落する。誰もが捨てていた「ノイズ」の中に宝が眠っていた、という痛快な最新研究を解説します。 Geophysical Research Letters Monitoring Near-Surface Changes Using Anthro...

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