バタやん(KODANSHA)

真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室〜

Arts JA ↓ 255 episodes

夜眠りにつく前の“聴くだけ読書会”。講談社のバタやんこと川端里恵がおすすめの本や心に響くフレーズをご紹介します。毎週水曜日の夜に、リスナーの方のお悩みや気分のリクエストにおこたえして、本を1冊、勝手に貸し出しいたします。読んでも、読まなくても、”あしたが楽しみになる”読書の時間を共有する図書室です。Podcast累計400万再生。ぜひフォローをお願いします。▶︎本のリクエスト、番組へのメッセージはインスタのDMよりお送りくださいhttps://www.instagram.com/batayomu/▶︎番組ハッシュタグ:#真夜中の読書会▶︎MC:バタやん(川端里恵・KODANSHA)1979年生まれ。2002年に講談社に入社。広告営業、女性誌「with」「VOCE」「FRAU」「mi...

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バタやん(KODANSHA)

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Arts

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Jul 7, 2026

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Episodes

EP104. 自分のいじわるさに気づいている人はいじわるじゃない? 13.04.2022

「職場の同僚の女子のずうずうしいところやずるいところが目につくようになってしまって。彼女にイライラしたり、大人気ない排除やいじわるをしたくなってしまう自分にもまた落ち込む」というリスナーさんからのご相談に、今夜の勝手に貸出カードは、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』にしました。料理が得意でリアクションの可愛いあざと系女子・芦川さんに一緒にイライラしていただけたらと思います!

EP103. 外部のノイズをシャットダウンすることで奪われるもの 06.04.2022

今日の勝手に貸出カードは、児玉雨子さんの『誰にも奪われたくない/凸撃』です。児玉雨子さんはハロプロなどのアイドルソングやアニメ主題歌、キャラクターソングなどを手掛ける人気作詞家さん。小説「誰にも奪われたくない」は、そんな児玉雨子さんご自身を意識させるような、若手作詞家の園田レイカと、楽曲提供をしたアイドルグループの人気メンバー佐久村真子との交流を描いた物語です。 うすら寂しさと闇を抱えた二人がどん...

EP102. この世で一番こわいものは、過去の自分の酷いしうち? 30.03.2022

今日ご紹介する勝手に貸し出しカードは、川上未映子さんの『春のこわいもの』。パンデミック直前の2020年春の東京を舞台に、なんとも得体の知れない、とらえどころのないこわさを感じる短編小説です。 ギャラ飲みの面接を受ける二人の女性のお話「あなたの鼻がもう少し高ければ」や、高校時代の親友から久しぶりにかかってきた電話に、自分の過去のしうちを思い出す「娘について」など、胸がギュッとなるので、どうぞ心してお開き...

EP101. 気づきをもらったり、勇気をもらったり。おかげさまでと贈答文化 23.03.2022

今夜は、最近読んだ激推しの本を勝手に紹介するシリーズです。今日の勝手に貸出カードは、酒井順子さんの最新刊『うまれることば、しぬことば』にしました。 ポリティカル・コレクトレスの意識が高まり、生まれても、流行っていても使えなくなることばがある一方、一気に市民権を得て、老若男女が使い出すことばもあります。そんなことばにまつわるモヤモヤや支持を得た背景などを酒井さんが静かに、鋭く分析した本です。

EP100. 祝100回配信! 感謝と読書を通じて思うこと 16.03.2022

ついに第100夜を迎えました! ありがとうございます! 今夜は、これまでにみなさまからいただいたお便りをたくさんご紹介しつつ、貸出カードを出したり、出さなかったり、自由におしゃべりしていきます。“図書室はいつだって、ちょこっと現実逃避できる心の止まり木。わさわさした気持ちやわさわさした人、やらなきゃいけないあれこれはしばし忘れて、自分だけの時間を”と、2020年3月14日にスタートしたこのPodcast。本を読んで...

EP99. “夫婦”という特殊な肩書き 09.03.2022

今夜の勝手に貸出カードは、川上未映子さんの『人生が用意するもの』です。2012年に単行本化されたこの本は、大震災直後の混乱する日本や胸のつぶされそうな思い、行き場のない怒りなどが綴られています。川上さんの生々しい表現や、挟まれるエピソードとユーモアに、今またあらためて救われる部分の多いエッセイ集です。リクエストくださったのは、これから結婚するマリッジブルー気味のリスナーさんと、旦那さんの介護中というリ...

EP98. 疎外感を与える「悲劇的なデザイン」とは 02.03.2022

今日の勝手に貸出カードは『悲劇的なデザイン ―あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか?』です。怒りを煽る失礼なテクノロジーや、思いがけず悲しみを呼んでしまうSNSの仕様など、ユーザー側として嫌な体験したことがあるものもあれば、提供者として配慮が欠けていたかもとハッとさせられるものもありました。最近体験した自動検温器で凹んだことをちらっとお話しします。

EP97. 「誰がなんと言おうとも」なんて確信は持てなくて。評価と安心のお話 23.02.2022

今夜は私が最近読んだ本の中からおすすめの文庫本を2冊ご紹介します。一つ目は奥田亜希子さんの『五つ星をつけてよ』。もう一冊は、山本文緒さんの『パイナップルの彼方』です。この二つの本にはある共通点があるのですが……。

EP96. 「五十過ぎたら順不同」体を心に近づけていく 16.02.2022

今夜の勝手に貸出カードは、小林聡美さんのエッセイ『聡乃学習(さとのがくしゅう)』をご紹介します。タイトルにした「五十過ぎたら順不同」は、俳優で俳人の小沢昭一さんの言葉です。私も小林聡美さんと同じく、50歳を過ぎたら年功序列は気にしなくていいっていう意味かと思ったら、まったく違う深い示唆が込められていました。さて、五十を過ぎたら、いや五十手前から意識すべきこととは……。

EP95. 言葉が気持ちをオーバーランしてしまう 09.02.2022

「誰かへの想いや気持ちを文章にすると綺麗にまとめようとしてしまい、自分の思いから離れて行くのを感じる」というお便りに、作詞家のいしわたり淳治さんのコラム集『言葉にできない想いは本当にあるのか』をご紹介します。Superflyさんの「愛をこめて花束を」や剛力彩芽さんの「友達より大事な人」など、美しく強くキャッチーな詞を書くいしわたり淳治さん。そんないしわたりさんが刺さった言葉とはーー?

EP94. 熟年離婚、夫のモラハラ……決別する前にできるかもしれないこと 02.02.2022

今夜の勝手に貸出カードは、垣谷美雨さんの『もう別れてもいいですか』です。『老後の資金がありません』の垣谷美雨さんがこの小説で描くのは、熟年離婚。夫のモラハラ、田舎暮らしの閉塞感、娘夫婦の不仲、アラカンからの経済的自立……と問題山積み! さて58歳のベテラン主婦・澄子さんの決断はハッピーな再出発を迎えることができるのか。家族、夫婦だからこそ大事なことを言えずに、我慢に我慢を重ねてしまうのはなぜでしょう。

EP93. 大好きだった友達が急に怖くなるとき。変わったのはあの人か私なのか 26.01.2022

「女友達にしばらくぶりに会って、ある相談をしたら『やめておきなよ』と強い口調で言われて傷つきました。このまま距離をとるべきか、でもその人以外に私には友達がいなくて……」というご相談をいただきました。今夜の勝手に貸出カードは、最果タヒさんの『神様の友達の友達の友達はぼく』です。友達の決断を受け入れられないのは、推しの卒業発表に裏切られたと思う気持ちと同じ……?

EP92. 第166回芥川賞・直木賞決定!候補作のあらすじと大賞の見どころ【第92夜】 19.01.2022

第166回芥川賞・直木賞を受賞した作品と候補作について、あらすじと注目ポイントを語ります。残念ながら私の予想は外れてしまったのですが、読んで損はない面白い作品ばかりでした……! ぜひ普段読まないジャンル、作家さんも手に取ってみてください。 【第166回芥川賞】砂川文次さんの『ブラックボックス』【第166回直木賞】今村翔吾さんの『塞王の楯』/米澤穂信さん『黒牢城』 【第166回芥川賞候補作】石田夏穂さん『我が友、ス...

EP91. 人の気分やペースに巻き込まれずにすごすには……? 12.01.2022

感情の起伏の激しい上司と、感情を出さずに穏やかにすごしたい私。人の気分やペースに巻き込まれずにすごすには……? 今日の勝手に貸出カードは東畑開人さんの『心はどこへ消えた?』です。

EP90. 人に言いたくないことを、一番身近な人にこそ打ち明けられなくて 05.01.2022

今夜は「外に出かけたくないほど寒い日に、暖房のきいた部屋にこもって読みたい震撼の海外サスペンス」をご紹介します。今夜の勝手に貸出カードは、サラ・ピアーズの『サナトリウム』。スイスの山岳リゾートに建つ古いサナトリウムを改装してできた豪華ホテルで起こる凄惨な殺人事件。吹雪で密室状態になったホテルで休職中の女性警官エリンはたった一人事件解決に挑むのですがーー。

EP89. この小説がすごかった!【2021ベストブック発表】 29.12.2021

毎年恒例となりました「バタやんのベストブック2021」トップ5の発表です! 2021年1月〜12月末までに刊行された小説の中から、これはすごいと唸らされた作品をランキング形式でご紹介します。

EP88. 年末年始に一気読みしたい本! 話題の直木賞候補作から人気エッセイまで 22.12.2021

毎年恒例となりました「年末年始に読みたい本、一挙公開」です! 5つの小説の見どころと一気読みさせるストーリー展開、キャラクター設定の素晴らしさについて解説します。本日の勝手に貸出カード/『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬/『新しい星』彩瀬まる/『ミカエルの鼓動』柚月裕子/『ひとまず上出来』ジェーン・スー/『パラソルでパラシュート』一穂ミチ

EP87. 心のざらざらがつるつるになる前に。子供の頃の繊細さが愛しくなるエッセイ 15.12.2021

「なめらかではなかったけど、とんでもなくでこぼこではなかった」とご自身の子供の頃から今までを振り返る三好愛さんのエッセイ『ざらざらをさわる』をご紹介します。かつてざらざらだったけど、今はすっかりなめらかになってしまったすべての大人たちに。反骨精神のあったあの頃の感覚を呼び覚ますエッセイです。

EP86. 「女の人生を見つめ直す」おすすめ文庫本4冊 08.12.2021

年末年始におすすめの文庫本をご紹介します。女性の人生の選択にまつわる小説をセレクトしました。あの時の選択は間違ってなかったのかな……、こんなはずじゃなかった……、いやこれでよかったのか……そんなことをグルグル考えさせられる小説たちです。『彼女が私を惑わせる』こじかさら/『タイムスリップしたら、また就職氷河期でした』南綾子/『田舎の紳士服店のモデルの妻』宮下奈都/『ブルーもしくはブルー』山本文緒

EP85. 「弱いつながり」が自分の良さを見つけ、扉を開いてくれる 01.12.2021

「SNSで誰かと誰かのつながりが見えれば見えるほど、『自分はつながっていない』ことも同時に可視化されてしまう」世界で、孤独とメンタルヘルスは世代や国境を越えて大きな関心事になっています。今日は、クラスで孤立してしまったという高校生のお便りにお応えして、廣田周作さんの『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』をご紹介します。「いつメン」と「弱いつながり」、転機をもたらしてくれるのは果たしてどっち…...

EP84. あなたの「最強のフルーツ」は? 大人になったら好きなる果物って? 23.11.2021

トーク番組『人志松本の酒のツマミになる話』の「最強フルーツは何?」という話から、果物の好みにまつわる本をご紹介します。今日読み上げるのは、『詩人 キム・ソヨン 一文字の辞典』。「柿」とは「汁もの」とは「もう1回」とは……ハングル語1文字を詩人のキム・ソヨンさんが詩的に解説した本です。 

EP83. 外の世界はいつだって生きづらくて。早くお家に帰りたい 17.11.2021

「『もう死にたいなぁ』と毎日のように言う夫が心配」というお便りをいただきました。今日ご紹介するのは、宮西真冬さんの最新刊『毎日世界か生きづらい』。ある日、妻の美影(みかげ)が「家の売り方」を調べていることを偶然知ってしまった夫・雄大(ゆうだい)。大量にあった本もいつの間にか処分されています。妻はひそかにこの家を売り、自分を置いて出ていく準備をしているのか……。”生きづらさ”が流行語の一つになりそうな昨...

EP82. 褒め言葉が「期待に応えたい」呪いになる? 10.11.2021

「最近のおすすめのイヤミスを教えて」というリクエストにお応えして、真下みことさんの『あさひは失敗しない』をご紹介します。後味が悪いとわかっていてイヤミスに惹かれてしまう理由とは……。失敗しないあさひちゃんの大失敗にみんなで驚愕しましょう。

EP81. 「愛想なし」だけど面白さ滲み出る人に惹かれる 03.11.2021

今夜の勝手の貸出カードは、大島真寿美さんの『ワンナイト』。夫婦で営む小さなステーキハウスで開かれた合コンで知り合った男女6人。兄嫁のセッティングによりしょうがなく参加した人、結婚相手を見つけようとやる気満々の人、ピンチヒッターで来てしまった人……と参加のテンションは様々。しかしその夜の出会いによって、6人それぞれの人生は思いがけない方向に転がっていきます。直木賞作家・大島真寿美さんの怒涛の会話劇を堪...

EP80. “ちょっと苦手な人”が“嫌いな人”になってしまったら 20.10.2021

勤め先にいる“ちょっと苦手な人”が“嫌いな人”になってしまった……というリスナーの方のご相談に、今夜は伊藤朱里さんの『きみはだれかのどうでもいい人』をご紹介します。ストレスフルでギスギスした、しかしありがちな職場の様子が生々しく描かれていて、読むのがとてもしんどい本なのですが……。なぜか読み終わったら、ふと「頑張ろう」いや「私頑張ってる」と思える救いのある本に感じました。

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