Masaki Tomita
ぼやき牧師/富田正樹@iChurch.me: 三十番地キリスト教会
こちらは「ぼやき牧師」こと富田正樹のポッドキャストです。キリスト教の礼拝のお話を放送します。リベラルなキリスト教のお話をお聞きになりたい方はどうぞおいでください。
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Episodes
【私たちにしか通れない道を行こう】2022年5月1日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 01.05.2022 17:54
聖書の箇所……マタイによる福音書7章13−14節(狭い門から入りなさい) 説き明かし……「私たちにしか通れない道を行こう」by 富田正樹牧師 今日は4月17日(日)の徳島北教会の定期教会総会で決定した、2022年度教会指針「私たちにしか通れない道を行こう」を説き明かすお話です。 有名な「狭い門から入りなさい」という言葉は、「よりしんどい道、より困難な道を行きなさい」という意味に捉えられがちです。 ...
【赦しってなんですか〜私の復活も許される】2022年4月17日(日)徳島北教会イースター礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 17.04.2022 21:06
#イースター #赦し #復活 聖書……ルカによる福音書23章34節(父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです) 説き明かし……「赦しってなんですか〜私も復活を許される」by 富田正樹 イエスは十字架につけられ、殺されながら「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」と言いました。 このような究極の赦しを、私達はどう捉えるでしょうか。たとえば、殺される側の人、暴力を...
【筋書きのないところに神の筋書きがある】2022年2月6日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 06.02.2022 29:24
聖書……創世記45章1−8節(ヨセフ、自分の正体を明かす) ヨセフ物語は、創世記の族長物語の中でも、おそらく最もドラマティックで感動的なドラマではないかと思われます。 ヨセフは自分が望んだわけでもない逆境に次々に襲われ、それに懸命に対処しながら何とかして生き延びてゆく。この運命の予想もつかなさに、私たちの人生と似たところがあるのではないでしょうか。 ヨセフは兄弟たちに裏切られ、捨てられて、恨みとトラウ...
【ありのままのあなた、これからのあなた】2021年10月17日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 17.10.2021 22:05
聖書の箇所……ルカによる福音書10章25−37節(善いサマリア人) 「善いサマリア人」のたとえ話では、律法の専門家とイエスの対話の中で語られる話です。 この律法の専門家の模範解答に対して、イエスは頭から否定してかかるわけではなく、憤慨して口撃するわけでもなく、とりあえず肯定します。そしてそれを言葉だけではなく実行するようにと促すだけです。 しかし、この質問者は自分で考えるのではなく、応用例まで先生に求めようと...
【裏切り者の食卓】2021年10月3日(日)徳島北教会世界聖餐日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 04.10.2021 19:08
聖書……ルカによる福音書22章31−34節(ペトロの離反を予告する) 聖餐は裏切り者の食卓です。主の晩餐の参加者は、皆イエスを裏切って逃げました。なかでも、シモン・ペトロはイエスに「牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております」と言っておきながら、「そんな人は知らない」と言ったのですから、その罪と責任は重いでしょう。 しかし、福音書記者ルカは、そのようなペトロが「戻ってきたら兄弟たちを力づけてやりなさい...
【心を一新して自分を作り直していただく】2021年9月19日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 19.09.2021 21:17
聖書の言葉……新約聖書・ローマの信徒への手紙12章1−2節(世に倣ってはなりません) パウロは「自分を生きた供え物としなさい。世に倣ってはなりません。心を新たにして、自分を造り変えていただきなさい。何が神の御心であり、何が善いことで、神に受け入れられ、また完全であるかを検証しなさい」と言っています。 この言葉を読むと私は、高校生時代、教会で「世に証を立てなさい」と厳しく教えられたことを思い出します。そのよ...
【わたしにも心というものがあるのだ】2021年9月5日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 05.09.2021 24:52
聖書……マルコによる福音書1章40−45(規定の病/重い皮膚病を患っている人を清める) 聖書の中で「重い皮膚病」あるいは「規定の病」と訳されているのはヘブライ語で「ツァラアト」という言葉です。 ツァラアトの患者は、後のハンセン病患者のように「汚れた者」とされ、忌み嫌われ、避けられ、社会から排除されました。 しかし、イエスは断腸の思いから、矢も盾もたまらず、自分を抑えることもできずに思わずこのツァラアト...
【混乱があって当たり前で一緒に生きてゆく】2021年8月22日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 22.08.2021 21:19
聖書……創世記3章1−7節(善悪の知識の実を食べる) 神は「善悪の知識の実を食べると、死んでしまう」と言いました。実際には食べた人間はその瞬間に死んだりはしませんでしたが、次世代のカインとアベルの兄弟の間に殺人が起こりました。 人の善悪や正邪を決めようとする思いから、自分と他者の両方を「良し」とすることができず、相手を否定することによってでしか自分を肯定できなくなる。すなわち、善悪の知識が人を殺すというこ...
【苦しい時の神頼みでええじゃないか】2021年8月15日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 15.08.2021 23:53
聖書……マタイによる福音書6章5−6節(祈るときには) 「祈るときには、奥まった部屋で隠れて祈りなさい」と聖書には書いてあります。 誰にも見聞きされないところで、神様にだけ話しなさいということです。 誰にも見聞きされないところで、自分のために祈る、その祈りは素っ裸の心による、何も嘘も飾りもない祈りです。 祈る前から神様は私達のことをよくご存知なのですが、それでも言葉に出すことによって、私達...
【女は教会では黙ってろ?】2021年5月30日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 30.05.2021 20:27
聖書……コリントの信徒への手紙(一)14章34−36節「婦人たちは教会では黙っていなさい」 パウロの手紙にある「婦人たちは教会では黙っていなさい」という言葉は、パウロによる女性差別が如実に表れた言葉であるとして、以前から激しく糾弾されてきました。 確かにパウロには、時代の限界だったのか、女性を蔑視する傾向は否定できません。しかし、当時の風潮でどんなものであったかを考えれば、むしろマシだったのかもしれません。...
【聖霊ってなんですか?】2021年5月23日(日)ペンテコステ礼拝メッセージ 25.05.2021 18:37
聖書……テサロニケの信徒への手紙(一)5章23−24節(霊と心と体) ペンテコステはイエス様亡き後、弟子たちのところに聖霊の火が降り、宣教を始めた日とされています。 けれども「聖霊」って何でしょうか? 三位一体と言われる神さまの中で、「神様」「イエス様」はなんとなくわかるような気はするけれども、「聖霊」についてはよくわからないという方が多いのではないかと思います。 今回は「聖霊」とは何なのか。ど...
【愚か者のやぶれかぶれ】2021年5月16日(日)枚方くずは教会&徳島北教会オンライン合同礼拝メッセージ by ぼやき牧師|富田正樹 16.05.2021 21:52
聖書……コリントの信徒への手紙(二)10章9−11節(会うと弱々しいパウロ) コリントの信徒への手紙(二)の10章から13章は、「涙の手紙」と呼ばれることがあります。コリントの教会と微妙な関係にあったパウロは、コリントの信徒たちの間で、どんどん自分の評判や信頼が落ちてゆくのに対し、焦りと憤りを隠せません。 「手紙は重々しく力強いが、会ってみると弱々しく話もつまらない」という言葉は、実際にパウロの耳に入って...
【神さまは水をやったり肥やしをやったり】2021年5月2日(日)徳島北教会主日礼拝説き明かし by ぼやき牧師|富田正樹 02.05.2021 12:09
聖書……ルカによる福音書13章6-9節(実のならないいちじくの木のたとえ) この物語に出てくるいちじくの木は、なぜかぶどう園に植えられています。このことは、まるで場違いな場所に生きているような人間の姿を表しているような気がします。その場違いな場所で、花も実もつけることができずに悩ましい毎日を送っている人間です。 ご主人さまはそんないちじくの木を「実をつけないから切り倒せ」と言います。しかし、園丁は「来年ま...
【どこにも神などいるものか】2021年4月4日(日)イースター礼拝メッセージ@徳島北教会 by ぼやき牧師|富田正樹 04.04.2021 24:00
聖書……マルコによる福音書16章1-8節(イエス、再び起こされる) イースターおめでとうございます。 しかし、聖書によれば、イエス様は十字架につけられたままの姿で起こされたのだと見る読み方もあります。もし、イエス様の復活がそのようなものであるとすれば、イースターとは単に「イエス様がよみがえられた、おめでとう!」と単純に喜んでいいものとは言えないものではないのでしょうか。イエス様が今も私たちと苦しみを共にし...
【イエス様には失望いたしました】2021年3月21日(日)徳島北教会主日礼拝メッセージ by ぼやき牧師|富田正樹 22.03.2021 20:06
聖書の箇所:マルコによる福音書15章21-32節(イエス、十字架につけられる) レントも大詰め、イースターまで2週間です。ここで、イエス様のご受難について深く思いをはせる時としたいと思います。 イエス様はなぜ十字架につけられることになったのでしょうか。なぜ人々はイエス様を殺さなければ気が済まないと思うことになったのでしょうか。 それはイエス様にかけられた大きな期待と、イエス様がその期待を見事に裏切ってしまっ...
【そんな人は知らない】2021年3月4日(日)徳島北教会礼拝メッセージ by ぼやき牧師|富田正樹 16.03.2021 19:31
聖書:マルコによる福音書14章66-72節「ペトロ、イエスを3度知らないと言う」 皆さんは人を裏切ったことがありますか? ペトロはイエス様の一番弟子でしたが、イエスが「あなたたち全員私を見捨てて逃げるだろう」と言った瞬間に、「たとえ一緒に死なねばならなくなっても、あなたを見捨てません」と言いました。 そんなことを言うので、かえってこの人の裏切りの罪は重いと言えるでしょう。 福音書と使徒言行録を見る限り、...
【信じてはいなかった。だが助けてはくれないか】2021年2月21日(日)徳島北教会礼拝メッセージ by ぼやき牧師/富田正樹 21.02.2021 26:53
聖書の箇所……マルコによる福音書9章14-29節(霊に取り憑かれた子を癒す) この物語はイエス様が亡くなってから40年近く後の、福音書記者マルコによるエルサレムの12弟子が創立した教会に対する批判であると読むのが良いでしょう。 この教会の人たちは、議論ばかりして、実際に病気や障害や問題行動などで苦しんでいる親子の手当てをするでもなく、何も力を発揮できないでいるではないか、という批判なのです。 イエス様は「(神さ...
【ぼやき& Max Vol.2】東西キリスト教対談第2回「釜ヶ崎」2021年2月5日 12.02.2021 1:20:46
Francis_Max(高松尚志)とぼやき牧師(富田正樹)のコラボ対談、第2回のお題は「釜ヶ崎」。 全く違うタイプの2人の意外な共通の信仰の原点は、大阪市西成区にある「釜ヶ崎」と呼ばれる街にありました。 そこで、今回は「釜ヶ崎」について、思い出すまま、思いつくまま、そこから見えてくることや学んだことなど、色々話してみました。(1時間20分)
【礼拝で政治の話はやめてください】2021年2月7日(日)徳島北教会説き明かし 09.02.2021 25:21
聖書:マルコによる福音書15章1−15節(ピラトによるイエスへの尋問と死刑判決) 「礼拝説教では政治の話はしないでください」という声はよく聞かれます。確かに牧師が説教の中で、特定の政党への支持を呼びかけたり、特定の政治思想を説いたりということはよくないと思います。 ただ、政治の色が一切ない聖書の話をしろと言われると、ちょっとそれは無理な注文ではないかなと思います。 なぜなら、イエス様は実に政治的な暴虐...
ぼやき&MAX東西キリスト教新春巨頭会談Vol.1【あけましておめでとうございます】 26.01.2021 1:22:48
ぼやき牧師こと富田正樹と、Francis_Maxこと高松尚志の、ツイキャスによる対談、第1回目です。 キリスト教にまつわる気楽な、かつ割と無責任なトークですが、いい加減なプロテスタントの牧師と霊性にあふれた元カトリック修道士が、時にふざけて、時に大真面目にキリスト教を語ります。 これ1回が最初で最後になるかも知れないし、ひょっとしたら大喧嘩、相互破門に発展するかも知れません。 或いはこの先も続く番組になるかも知...
【もともとあった分かち合い】2021年1月24日(日)主日礼拝 24.01.2021 26:21
聖書……使徒言行録17章1-9節(新共同訳・新約p.247) 私たちの教会(徳島北教会)は、「おたくの礼拝はまるで礼拝というよりは聖書研究会ね」と揶揄されます。特に説き明かし(説教)の後、分かち合い(話し合い)があるために、聖書研究会のような意見交換があるので、「礼拝というより聖研だ」というのです。そして当然、聖研より礼拝の方が尊いと思っていますから、「まるで聖研」というのは、「あんなものは礼拝ではない」と軽...
【のろさに付き合う神さま】2021年1月10日(日)新年礼拝@徳島北教会 12.01.2021 17:00
■旧約聖書:詩編23編■(日本基督教団 徳島北教会 新年礼拝) 新年明けましておめでとうございます。 昨年、2020年は皆さんにとってどんな1年でしたか? 何を言っても「コロナ」の話題が私たちの頭から離れることがなかったのではないでしょうか。 このコロナのおかげで、私たちの教会の歩みも随分鈍くなったのではないかと思います。 しかし、兎にも角にも私たちは、自分たちに可能な限りの方法を使って、礼拝を死守してきまし...
「ひとつ屋根のもとの安らぎ」(2020年12月20日(日)クリスマス) 30.12.2020 20:02
クリスマスはキリスト(救い主)とされたイエスの誕生を覚えてお祝いするお祭りです。今日は、そのイエスの誕生の場面を読んでみましょう。 イエスの両親マリアとヨセフは、ローマ帝国への納税のための住民登録をするためにベツレヘムにやってきて、「宿屋には彼らの泊まる場所がなかった」ために生まれたばかりのイエスを「飼い葉桶に寝かせた」と聖書には書かれています。 けれども、この「宿屋」という言葉は本当は「客間」と訳...
「危機を乗り越えた女性たちの子ども」(2020年12月6日(日)) 06.12.2020 37:24
もうすぐイエス様のお誕生をお祝いするクリスマスが近づいてきます。アドヴェントと呼ばれる季節ですね。 イエス様のお誕生をお祝いする前に、福音書記者マタイが、誕生物語よりも前に述べておかねばならないと考えた、イエス・キリストの系図についてのお話をしましょう。この系図は大抵の人がここから読み始めて新約聖書を読むのを挫折してしまうところです。 けれども、この系図の面白いところは、古代の系図には珍しく、女性の...
「『いいよ、いいよ』とどんぶり勘定」(2020年11月22日(日)枚方くずは教会) 03.12.2020 23:19
聖書の箇所……ルカによる福音書16章1−9節(「不正な管理人」のたとえ) イエスのたとえ話というのは、大抵あり得ないような強引な展開であったり、突拍子も無いような金額や物量が出てきたりすることがよくあります。 この不正な管理人のたとえ話もその類で、二重に不正を働く管理人を主人が褒めるというのもおかしな話ですし、この主人に借りを作っているその借りの量が、半端なく大きいのです。 一体このたとえ話が何を示して...
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