代官山 蔦屋書店
DAIKANYAMA Book Track -代官山ブックトラック-
代官山 蔦屋書店の人文フロアの吉見・宮台がお送りするポッドキャスト「代官山ブックトラック」がはじまります。私たちは、日々ブックトラックの前で、一冊一冊をそれぞれの棚に入れる前に、この本入荷したんだ、売れそう!とか、その本面白そうな本だね、なんて話しながら作業をしています。そんな書店員同士のおしゃべりを、元人文・ビジネス書担当の吉見、人文書担当の宮台でお届けします。毎週水曜日20:00 最新エピソード配信中です。感想などは、こちらへ daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp まで
Where to listen?
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Episodes
#37-こぼれ落ちる世界の断片から哲学する。永井玲衣『水中の哲学者たち』(晶文社) 27.10.2021 30:53
世界のなじめなさ、わからなさを繊細で豊穣な感受性で哲学する素敵なエッセイ。哲学対話の魅力もたっぷり味わえるおすすめの一冊です。(宮台)
#36 - 選挙について話してみました。『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 』 20.10.2021 27:15
選挙や政治について話すのって案外楽しいです。スポーツや旅行なんかの日常の話題となにも変わらないなとも思いました。 宮台さんが紹介するのは、和田靜香さんの『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』(左右社) 自身の境遇について、社会のせいにせず、漠然とした不安の中で過ごすのではなく、政治に政治家の小川淳也さんに真っ向からインタビューしていく。 吉見が紹介するのは、瀧本哲史...
#35 - 意義化する経済から見える希望の世界 岩嵜博論/佐々木康裕『パーパス「意義化」する経済とその先』(NewsPicksパブリッシング ) 13.10.2021 24:09
利潤を追求することが企業の存在意義。それだけではもはや企業は永続できない。新しい世代の価値観が世界を変えようとしていることを強く感じさせてくれます。政治、経済、環境、そして人についての様々な問題にどう向き合うか、パーパスとはなにか多角的な読み方をするために必読の1冊です。(吉見)
#34-動物と人間の関係を再考する。溝井裕一『動物園・その歴史と冒険』(中央公論新社) 06.10.2021 26:39
動物園の歴史から動物と人間の関係を考える本書。「未開人」の展示、恐竜探しなど驚きの事実が明らかになり、現在までの歴史や今後の展望について書かれたコンパクトな一冊。面白いです!(宮台)
#33 - 地球きらきらを1冊に - スミソニアン協会/監修 『地球博物学大図鑑』 29.09.2021 11:07
地球にある自然を一冊にまとめた。そんな素敵な図鑑です。眺めているだけで大満足、プレゼントにも最高です。(吉見)
#32わからなさを抱えながら、今この瞬間を一緒に生きていく。川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル) 22.09.2021 24:55
全盲の白鳥さんと美術館にいく旅路を綴った評判のこの本。読みどころが沢山ありますが、アートの楽しみ方を教えてくれること、障害を考えるきっかけに、他者と共にどう生きるかについて、という3つを紹介しました。「笑い合いながら、今この瞬間を共有する」ことの価値を明らかにしてくれたとても大切な一冊になりました。
#31 - 心のもやもやへの処方箋 Jam 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 』(サンクチュアリ出版) 15.09.2021 17:12
職場や学校でちょっとしたひと言に傷ついたり。歩きスマホ、信号無視をしている人をみて、どうしようもないとわかっていながらも無性に腹が立ってしまったり。そんな心のもやもやを軽くしてくれる本です。 考え方の視点を変えることで、自分の心を優しく包んでくれます。(吉見)
代官山ブックトラック30回記念特別編! 08.09.2021 20:35
ご視聴いただきありがとうございます。 みなさまのおかげで、なんとレギュラーの収録30回30冊の紹介を半年かけて行うことができました! また、著者の前田高志さん『勝てるデザイン』、大西康之さん『起業の天才!』 編集者の藁谷さん、加藤晴之さんにもご出演いただき、本をつくる方たちのお話を聞けたこともとても嬉しかったです。 これまでの振り返りをしながら、ゆるゆる話しています。お付き合いいただければ幸いです。 これ...
#30 - 人間性についての価値観を肯定的に塗り替える。 ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』上・下(文藝春秋) 01.09.2021 30:47
著者はベーシックインカムについて書いた前著『隷属なき道』を出版した際、自分を含めて人々がなぜ否定的な人間観に囚われてしまうのかと考えます。人間の本質はかなり善良だという直感に基づき、持ち前の行動力で、丹念に調べ上げ、人類史、心理学、思想史、経済史などを辿り事実を明らかにしていきます。上下巻の大部とはいえ、各章ごとのエピソードに驚かされて、楽しみながらあっというまに読めるはず。「善き未来」をつくる...
#29-オールマイト的な権力の使い方が、世界を変えるかもしれない デボラ・グルーンフェルド『スタンフォードの権力のレッスン』(ダイヤモンド社) 25.08.2021 21:01
"権力"について、「自分には関係ないし持ちたくもない。」そう考える人はけっこう多いだろうなと思います。だけど、はじめに会う権利者は親であり、学校、職場、家庭と自分ではそんな気はなくても、"あなた自身が誰かにとっての権力者"になっている。要約では全然たりない、1冊まるごと読んでほしい良書です。(吉見)
#28-言葉の筋トレからはじめよう 川添愛『ふだん使いの言語学』(新潮社) 18.08.2021 20:48
なんとなくかみ合わない、それはだれかのせいではなくて、もしかしたら「言葉」の問題なのかもしれません。 言葉の意味の多義性や文法などを豊富な例を通して学んでいくうちに、無意識で使っていた言葉の感覚がクリアになってくる本書。 「言葉の筋トレ本」を使って、言葉の基礎から、鍛え直してみませんか?(宮台)
#27 - おとなの地図旅行 林 雄司著『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』(ダイヤモンド社) 11.08.2021 14:15
この本を見て、小学校の時にこんな事やったなー。という懐かしい記憶を思い出しました。学習のための地図なぞりとは違った視点で、大人も楽しめる内容になっていて、親子でやっても楽しいと思いました。(吉見)
#26- 抱腹絶倒の言語学エッセイ 川添愛『言語学バーリ・トゥード』(東京大学出版会) 04.08.2021 18:19
クスッと笑える言語学のエッセイ。にやけながら読んでいるうちに、なにげない言葉がくっきりと見えてくる。言語学ってなんだか面白そう!と魅力を教えてくれる一冊です。(宮台)
#25 - 自分ではない自分を知る。人体への冒険 アランナ・コリン著『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』(河出文庫) 28.07.2021 16:47
夏休みということもあり、なんとなく自然科学の読み物を紹介したいなと思っていました。まだ読み途中で、本の紹介としてはダメダメですが、面白く読みやすい本なので、ぜひご一読いただきたいなと思いました。(吉見)
#24-記憶と忘却、その不思議な世界をめぐる思索と冒険の旅 ヒルデ・オストビー、イルヴァ・オストビー著『海馬を求めて潜水を』(みすず書房) 21.07.2021 21:26
幼少期の一番小さい頃の記憶っていつから?記憶について大事な役割をするという海馬は、なぜ記憶に関する器官と知られたのでしょうか?目に見えない記憶、そして忘却をめぐる文学的でもあるような魅力的なエピソードたっぷりの一冊です。ぜひお楽しみください。
#23-音楽が好きなら、経済学も最高に楽しくなる! アラン・B・クルーガー著『ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!』(ダイヤモンド社) 14.07.2021 11:37
ミュージャンだって、お金を稼いで、そのお金で暮らしているし、"音楽できればお金はいらない!"なんて人は嘘っぽい。職業としての音楽人は、変化の早い業界の中で適応し、練習も怠らず、そして運を掴む!ことで成功する。それと、創造性を両立していくことの難しさ、いろんな学びのある本でした。(吉見)
#22-エンパシーだけじゃだめなんだ。アナーキックエンパシーってなんだろう?ブレイディみかこ著『他者の靴を履く』(文藝春秋) 07.07.2021 30:06
『ぼくイエ』で一躍広まった「エンパシー」という言葉について、その様々な意味や、良いばかりではない側面について教えてくれる本書。なぜアナーキーが入らなければいけないのかなどに触れながらエンパシーをめぐりあれこれと話しました。社会を諦めないブレイディさんの視線にまたしても感嘆です。(宮台)
7\7再アップロード 公開収録特別編 : 著者が語る『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(東洋経済新報社) 著者・大西康之さん、企画・編集 加藤晴之さん 30.06.2021 1:11:03
特別編として、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(東洋経済新報社)の著者・大西康之さんと、企画・編集を担当した加藤晴之さんにご出演いただけることになりました。 お二人には、執筆の中で見えてきた江副浩正の起業して成長していく時期の「凄味」や、取材の裏話など、お話しいただきました!著者の方にお話を聞くと本の輪郭がくっきりしてくるなとしみじみ思いました。めっちゃおもしろかったので、少...
#21-空をもちあるく。内藤礼著『空を見てよかった』(新潮社) 23.06.2021 27:35
今回は、偶然出会った気になる一冊を紹介しました。 美術家による言葉で表現した作品集であり、詩のような、散文のような素敵な本。本書が何なのか、何に見えたのか。読みながら思い出したことなど気ままにあれこれおしゃべりしました。(宮台)
#20 - 健全な組織の在り方を考えさせてくれる名著 - 福田康隆 著『THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』(翔泳社) 16.06.2021 12:59
書いてあるフレームワークはとても魅力的だけど、本質はそこではなくて企業文化や顧客、そこで働く人のことを徹底的に知ることが何より大事だってことだと思いました。(吉見)
#19 - 最近なんとなく不調…ストレスをケアするワークブック - 伊藤絵美 著『セルフケアの道具箱』(晶文社) 09.06.2021 21:48
先が見えず、長引くコロナ禍。そろそろメンタル面での不調を感じてきた方も多いのではないでしょうか。そんな方にもおすすめの、カウンセラー歴30年の著者による今日から実行できる100のワーク。実際に気軽にできるワークに取り組んで、手を動かしながら話しました。みなさんの不調にもきっと効く1冊をぜひ!(宮台) 今回のお話し 〇最近、吉見さん疲れてない?ワークに取り組みながら、のんびりお話。 〇コーピングって何?聞き...
#18 - 世界中で愛されるゲームの人 - 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日) 02.06.2021 20:58
ゲームが好きならきっと知ってる"岩田さん" 世界中のゲームファン、クリエイターから愛される人はとても稀有なことだと思いました。この本は、岩田さんの魅力を感じられるだけでなく、ピンチの時は岩田さんの言葉がきっと助けてくれます!(吉見)
#17 - 言葉と向き合うために - 荒井裕樹著『まとまらない言葉を生きる』(柏書房) 26.05.2021 27:25
言葉が壊れてきているーそんな時代にそっと差し出された言葉をめぐる18のエッセイ。 ・刻まれたおでんの話 ・励まし言葉、言葉に励まされたことってある? ・のび太と玉子さん、期待と希待。 など、本書を機に「言葉」についてあれこれ話しました。(宮台)
#16 - 科学への扉 - ポール・ナース著 『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か』(ダイヤモンド社) 19.05.2021 18:13
この本の最大の魅力は、著者のポール・ナースの人柄だと思いました。一般向けの科学書とはいえ、専門分野の知識がなければ読むのは大変だろうか。そんな心配は不要で、ポール・ナースができるだけ平易に、そして楽しく!生物学の世界を教えてくれます。ノーベル化学賞を授賞した吉野彰さんが「化学への興味の原点」として挙げた『ロウソクの科学』のように、科学書の名著として、これからのノーベル賞受賞者が「私の原点です」とい...
#15-おもしろいけど難しい「利他」について考える。『「利他」とは何か』(集英社新書) 12.05.2021 30:39
#15-『「利他」とは何か』(集英社新書)編著:伊藤 亜紗編著、中島 岳志・若松 英輔・國分 功一郎・磯崎 憲一郎著 今回は他者とのかかわりあいにおいて注目を集めている「利他」の視点について。効果的利他主義へのもやもやのわけ、利他の危うさが本書をひもとけば納得できます。これは「利他」だったのかなあ、いや違うのかなあなどと、自分の経験などを交えて「利他」の難しさ、深さ、広がりについて二人であれこれお話しました。...
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