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BOOKS CALLING

Arts JA ↓ 72 episodes

リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。--▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9--廣田周作NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。--武田俊KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E...

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Jul 6, 2026

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Episodes

22|鈍器本を読むよろこび 27.02.2025

番組がはじまって早くも半年。2024年の本と暮らしを振り返っていく今回は、廣田が鈍器本を読むことの効能と喜びを熱弁します。 【今回のトピック】 本が読めている=ウェルビーイングな状態/余暇に読むのではなく、読むために調整する/なぜ本好きなのにスマホに手が伸びるのか/SNSは噂話のプラットフォーム/大量の鈍器本を読む秘訣/自分を責めないための読書術/難所なき見晴らしはつまらない/最近読破の鈍器をざっくり紹介...

21|荒廃した資本主義下のサヴァイバルガイド─アナ・チン『マツタケ─不確定な時代を生きる術』 17.02.2025

タイトルだけ聞き、生物学の本だと思いきや、じつは荒廃したグローバル資本主義下でのサヴァイバルガイドとして楽しめるこちら。鈍器本への誘い! 今回の感謝本 : アナ・チン『マツタケ─不確定な時代を生きる術』(みすず書房) 【今回のトピック】442Pの中型鈍器/英題は「The mushroom at the End of the World」=世界の終わりのマッシュルーム/安心安定の知識の泉・みすず書房/京大初のマツタケ学/著者はフェミニズムと環...

20|電車の中で写真集を「読む」─佐内正史『写真がいってかえってきた』 11.02.2025

収録日、出がけに感謝本を急遽変えた武田。その結果、生まれてはじめて電車内で写真を「読む」体験をします。写真と作意、表現と記憶についてのお話。 今回の感謝本 : 佐内正史『写真がいってかえってきた』(対照) 【今回のトピック】 武田、出かける直前に感謝本をテーマごと変更!/なぜ日記本ブームが起こっているのか/下北沢の日記専門店「月日」/風景を見て感動するときに何が起こっているのか/何かを思い出さないと文...

19|本の記録とドーパミン早起き術 03.02.2025

2024年振り返り回。武田は本の記録へのあこがれと、あるアプリの話。廣田からは、月に1回鈍器本が読めるような生活の秘密を本邦 公開! 【今回のトピック】 感謝の2度漬け/読んだ本、記録してる?/本の読める店・fuzkue阿久津さんによる読書記録アプリ/テストに読んでもらった印象/脱読了至上主義/プロセスを記録する/積ん読は負債じゃなくて資産!/本好きならではのインサイト/衆人環境での★が記録の邪魔をする/Amazon...

18 |音楽への感謝に満ちた驚異の重要書─マイケル・スピッツァー『音楽の人類史』 30.12.2024

久々の鈍器本へのトライとして廣田が選んだこちら。縦横無尽の知識を動員し、わずか2年で書いたという驚異の大著には音楽への圧倒的感謝が詰まっていました─。 今回の感謝本 : マイケル・スピッツァー『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』(原書房) 【今回のトピック】 廣田、久々の鈍器本への挑戦/音楽誕生以前からAIによる作曲まで/「音楽は聴覚にとってのチーズケーキのようなものだ」への大いなる批判/「正統」な西...

17 |猫から考える時間、記憶、世界の美しさ─保坂和志『ハレルヤ』 24.12.2024

本は不思議なもので、読むタイミングによってその色彩が変わります。今回は武田がふと再読してみて、作品のほんとうの魅力に気がついた本。積ん読は資産、再読は世界と出会いなおす旅! 今回の感謝本: 保坂和志『ハレルヤ』( 新潮社) 【今回のトピック】 保坂和志は完読しづらい?/『趣味」を敵視していた20代の武田/村上春樹と顔が似てる/「猫がいるから花の美しさがあり、冬の寒さもありっていう」/趣味=世界の美しさや...

16|社員旅行で出かけた神々の町 17.12.2024

社員のルーツを巡る旅として島根県は出雲に出かけた廣田。今回はその旅の報告会。足を使って縦に潜るリサーチの記録。 【今回のトピック】 廣田の社員旅行を楽しみにしていた武田/意外な島根県の一宮(格の高い神社)=熊野神社/熊野大社は擦り火の起源/佐香神社は神々の宴会会場/からの、出雲大社というコース/運良く見られた出雲神楽「荒神」/戦後GHQによって新嘗祭を勤労感謝の日に変えた/が、出雲大社では今でもひっそ...

15|未来へのノスタルジア─山尾三省『アニミズムという希望―講演録 琉球大学の五日間⁠』 25.11.2024

企業からのSDGs関連の相談に対して、立ち止まって「そもそも」を考えてみたい廣田。話題は感謝本を起点に、アニミズムからは循環する時間論まで。ほんとうの意味での「神」回です。 今回の感謝本: 山尾三省『アニミズムという希望―講演録 琉球大学の五日間 』(新泉社) 【今回のトピック】 SDGs的な思想はそもそもどこから来たのか/ゲーリー・スナイダーと山尾の対談から知った「バイオリージョナリズム」という考え方/西荻窪...

14|人はなぜ書けなくなるのか─書くためのトリガーを押してくれる3冊 12.11.2024

ずっと自著の執筆で悩んでいる武田を易がいい当ててしまった回。書けなさとはなにか。そこをどう脱出できるのか。今日はそんなヒントをくれた3冊です(感謝本コンボ)。 今回の感謝本: アーシュラ・K・ル=グウィン 『文体の舵をとれ』(フィルムアート社) 高橋源一郎 『「書く」って、どんなこと?』(NHK出版) 小沼理(編著) 『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社) 【今回のトピック】...

13|世界解釈の方法としての占い 01.11.2024

ふたりが好きな名作RPG「ペルソナ」シリーズの話から、話題は占いへ。スピらずに、スピリチュアルについて語ることはできるのか。 【今回のトピック】 海外出張&気管支炎で久々の収録/「ペルソナ」スタッフによる新作『メタファー リファンタジオ』/ユング再読中の武田/廣田の思うアトラスの発明/クリエイターにおすすめしたいユング/スピらずにスピリチュアルについて考えること/タロットの武田と易経の廣瀬/「ペルソナ」...

#12|足下に広がるパラレルワールドへ─梅棹忠夫『日本探検』 07.10.2024

社員旅行計画を計画中の廣田。有名店や映えスポットを巡るのではない、社員が知的好奇心を満たせるような創造的な旅はどんなふうに編集可能なのか。そのヒントを感謝本から得たようです。 今回の感謝本: 梅棹忠夫『日本探検』(講談社学術文庫) 【今回のトピック】 消費で終わらない良い旅とは?/鹿児島のリサーチを依頼したバイトスタッフ、Uターンを決意!/旅は事前リサーチからはじまる/「なんにもしらないことはよいこと...

#11|死んでしまったら、どうやって世界と出会い直す?─東直子『とりつくしま』 30.09.2024

「母が原作・娘が映画化」が話題の小説『とりつくしま』。その感慨について、武田が自身の現代短歌との出会いを振り返りながら語ります。もし死んでしまったとしたら、モノとなったあなたはどうやって世界と出会い直す? すべての人の心をきっと射貫く、ストレート感謝な1冊! 今回の感謝本: 東直子『とりつくしま』(ちくま文庫) 【今回のトピック】 高校球児、現代短歌に出会う/『日本文学盛衰史』経由の穂村弘/あこがれの...

#10|年とるの案外悪くない感じ 24.09.2024

収録日は廣田のお誕生日でした!ということで、年をとることと、若さついて考え、話してみた回。 お誕生日プレゼント本: 島田潤一郎『長い読書』(みすず書房) 山口祐加、星野概念『自分のために料理を作る──自炊からはじまる「ケア」の話』(晶文社) 【今回のトピック】 プレゼント開封の儀!/年をとるってなに?/年を重ねるのがちょっとうれしい(廣田)/30歳まで生きると思ってなかった(武田)/35歳問題ってほんとにあ...

#9|何かはじまる予感だらけ。けれども…─松本正彦『劇画バカたち!!』⁠ 17.09.2024

番組史上最長の収録時間となった今回。「大絶賛ってわけじゃない、複雑な感謝本なんですよね」(廣田)。あまりにおもしろそうなテーマなのに、なぜか漂い続ける不穏感。その魅力をなんとか言語化しようとした終盤、なぜ武田は笑いのツボにはまってしまい──。 今回の感謝本: 松本正彦『劇画バカたち!!』 【今回のトピック】 初回の『望郷太郎』への廣田からのアンサー本/さいとう・たかをを中心とした劇画版の『まんが道』?/劇...

#8|文化として調理し味わう楽しみ(しかもお手軽に)─稲田俊輔『ミニマル料理』 09.09.2024

0歳児のまっただ中、料理を楽しめず困っている武田が手に取ったクリティカルヒットレシピ本。簡単なのに文化的なレシピたちと、この本の編まれ方の批評性を饒舌に語ります。感謝の多点買いができる1冊! 今回の感謝本: 稲田俊輔『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』(柴田書店) 「絶対に読んでほしい前書き 」はこちらから 【今日のトピック】 前回から3キロ痩せた廣田/高校球児時代1日5食...

#7|読書遍歴を語ろう! 02.09.2024

ふと、なぜ廣田が小説・人文書・詩など幅広く本を読み続けているのか気になった武田。ということで、今回はふたりが本に目覚めたきっかけから、読書遍歴を語り合いました。リスナーのみなさんの「マイファースト感謝本」もぜひ教えてください! 【今日のトピック】 本に感謝すると著者に届く率、現状100%/月に1冊本を読む人=わずか10%ほど?/小児ぜんそくゆえに(?)本好きになった(武)/親が絵本好きだった(廣)/おれた...

#6|ミステリーの味わいで開かれる知の扉─黒田泰三『思いがけない日本美術史』 26.08.2024

今回は廣田が番組初の新書を紹介。作者不詳のある名画の謎が、新書にも関わらずミステリー小説のような味わいで解かれてゆく。そんな未知のジャンルへの誘いを、熱量いっぱいに語ります。話題は終盤、ふたりの書店と新書をめぐる体験へ。 今回の感謝本: 黒田泰三『思いがけない日本美術史』(祥伝社新書) 【今日のトピック】 新書なのにミステリー小説的おもしろさ/作者不詳の名画「彦根屏風」の謎/華やかな遊郭の画なのになぜ...

#5|何気ない日常などない──滝口悠生「連絡」 19.08.2024

満を持して小説を紹介するにあたり、当日まで迷っていた武田。最終的に決めたのは、まだ書籍化前の「子育て」に関する名作中編。 今回の感謝本 滝口悠生「連絡」(『文藝』2024年秋号収録) 【今日のトピック】 選ばなかったのは津村記久子さん「サキの忘れ物」/滝口悠生×柴崎友香のトークに出かけた武田/3歳のももちゃんとお父さんがずっと公園にいる/「思い出す」ことで時空がレイヤーに/社会的な呼称「○○のお父さん」から感...

#4|「笑い」を書くこと 12.08.2024

今回は収録前にふたりで盛り上がっていた「笑い」について。ギャグ漫画をまったく通ってきてない武田が読むべき作品、ぜひ教えてください! 【今日のトピック】 漫画家・宮川サトシさんと出会った廣田/DCコミックスから唯一二次創作を許可された漫画家/あるある」とは「ないない」である/色無し恋無し情け有り/ベイブレードとごはんですよ!の蓋/笑いとは観察と連想とタイミング/翻訳家・村井理子さんのエッセイのおもしろさ...

#3|松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』──帰るための場所としての○○ 05.08.2024

廣田セレクト回。企業で働きながら詩作を続けてきた著者は、定年後詩の教室をひらきます。ぼくたちの暮らしの中のことばと、詩のことば。どんなふうに違って、どんなふうに味わえるのか。 今回の感謝本: 松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』 (思潮社) 【今日のトピック】 しんどい時ほど詩が読みたい/論理の究極形として/意味以前の世界を描く(言語で)/「今、詩人みたいだった?(笑)」/紀伊國屋書...

#2|山田芳裕『望郷太郎』──終末世界で感謝する資本主義的亡者のお話 29.07.2024

初回の感謝本は武田セレクトの山田芳裕さんによるマンガ『望郷太郎』! 寒冷化によって初期化された世界を描くポストアポカリプスもの。こってりとした劇画タッチで描かれるSFマンガを、なぜ選んだのでしょう。 今回の感謝本: 山田芳裕『望郷太郎』(講談社) 【今日のトピック】 「BOOKS CALLING」の由来/選書は知のカードバトルになりがち/本に呼ばれて/永井玲衣さんの哲学対話からのヒント/番組ルール①「固有名詞でマウン...

#1|ゼロ年代から振り返る 21.07.2024

なぜ、ふたりで本について語り合おうと思ったのか。用意していた原稿を捨てて、まずはふたりの出会いから振り返ります。 【今日のトピック】 2008年の文学フリマ/武田のつくっていた雑誌『界遊』/廣田が参加していた「ゼロアカ道場」/オースティンでの再会/国立の増田書店がやばすぎる/なぜ大人は夜、お酒がないと語れないのか/おもしろい話は本音と建て前の間にある/なぜ今、本に「感謝」なのか/知で競い合うのやめない?...

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