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BOOKS CALLING

Arts JA ↓ 72 episodes

リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。--▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9--廣田周作NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。--武田俊KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E...

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Jul 6, 2026

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Episodes

47|藤井風がシンボルスカを連れてきた!─ヴィスワヴァ・シンボルスカ『瞬間』 29.09.2025

今回の感謝本: ヴィスワヴァ・シンボルスカ『瞬間』(未知谷) 【今回のトピック】 執筆の目処が立ってきた武田/あこれがれの文体は自分では扱えない/藤井風への複雑な距離感/ルーティンを手放していく/憑依型はリファレンスを要しない?/本をテーマにしたpodcasterたちのイベント「選書イズラブ (with Podcasters)」に参加します!/本棚の中で光を発していた1冊/激動の時代のポーランドをまなざす詩人/読みを助けてくれ...

46|サブスク時代に「音楽」を取り戻す方法 22.09.2025

【今回のトピック】 音楽なにで聞いてます?/それぞれの音楽視聴史/6歳差のメディア体験/ソニーとsonic stage/ipod classicという事件/Winny、Cabos、LimeWire/原体験としてのカセットテープとエアチェック/「廣田くんヒップホップばっか聞いてブレてるよ」/人質としてのミックステープ/mp3→CDへの焼き戻し/サブスクが音楽好きに忌避されていた時代/アクセス権というさびしさ/この1000円でなにを聞くべきかという思春...

45|崇め、投げ、戦う。石という不思議─中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』 16.09.2025

今回の感謝本: 中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』(平凡社) 【今回のトピック】 夏に山梨探訪をしていた廣田/崇める対象としての石/飛び道具としての石/道祖神の起源って?/悪しきものを防ぐ岐(くなど)の神、塞(さえ)の神/結界+道教の考え+神話的イメージ/天祖降臨でニニギの道案内をした猿田彦/後に仏教もミックスされ六地蔵へ/山梨の丸石信仰/長野は石の棒を飾ってる/自然界において球体はめずらしい/...

44|ふたたび世界を味わうために─永井玲衣『さみしくてごめん』 08.09.2025

今回の感謝本: 永井玲衣『さみしくてごめん』(大和書房) 【今回のトピック】 生活のうまくいってなさ赤裸々に話します!/子育てと「継続」の相性の悪さ/悩みを検索すると広告に誘導されるつらさ/正解以外は損するよ、というナラティブ/ディーラーで聞いた「今こそ都民はEVに乗るべき理由」のおもしろさとノレなさ/選べる豊かさと差異化のゲーム/ユーザー全員が商品の時代/過剰なアップデートとアンラーニング/新車が欲...

43|多摩・縄文・軍都 01.09.2025

【今回のトピック】 お盆どうしてた?/多摩ニュータウンで縄文を探っていた廣田/奈良時代に東京の中心だった府中/高句麗からやってきた瓦職人のギルド/大和朝廷以前の時代のため縄文研究が進んだのは戦後/1951年上野での「とりあえず土器を並べる展示」で岡本太郎が驚愕/近く紹介したい中島岳志『縄文 革命とナショナリズム』/島尾敏雄のジャポネシア/照葉樹林文化論/縄文と宇宙/三島SF『美しい星』/縄文的民藝/子育て...

42|文明をつくった国による新たなグラウンドデザイン─夏申『わたしの上海游記―揚子江のほとりで本を読む』 13.08.2025

今回の感謝本: 夏申『わたしの上海游記―揚子江のほとりで本を読む』(紀伊國屋書店) 【今回のトピック】 廣田、黒鳥社・若林さんオーガナイズの中国リサーチ旅へ/投資は盛り上がるもビジネスモデルが確立できてない欧米のAI企業/すでに社会実装済みの中国/『三体』の作者・劉慈欣が働くAI企業/ハイヤーの運転手レベルの自動運転/ドローンの運ぶデリバリー/なぜ中国では可能なのか/鄧小平をいかに理解するか/欧米に認めら...

41|そこにいた君たちへ─新井英樹『定本 宮本から君へ』 04.08.2025

今回の感謝本: 新井英樹『定本 宮本から君へ』(太田出版) 【今回のトピック】 感謝本の見つけ方は2パターン/第3の感謝の道/著者連載デビューの「私小説」的作品/熱意はあれどすべて空回りする主人公/24歳、慣れない経営のさなかで読んだ/メンター・恩師不在の人生/ モーレツサラリーマンらから匂い立つ人間くささ/「これが会社なのか!」/モブにも人生の流れるマンガ/主人公・宮本と同い年の時に読めた/  東池袋の...

40|ビーフと参院選 28.07.2025

【今回のトピック】 夫婦げんかを終えたばかりの武田/やるなら確実に絶対勝てる手はずを整える廣田/常に相対的な戦いが前提になる広告代理店/成果物への批判人格批判に聞こえやすいクリエイティブ業界/HIP HOPのビーフから学ぶこと/生き様込みで作品になるジャンル/リアルとは/ビーフ=下から上への垂直的コミュニケーション/オーディエンスを巻きこむ批評的行為/今回の参院選むずくない?/フラジャイルの反対語はない/...

39|4つの感謝本視点から読み解く松尾芭蕉 22.07.2025

今回の感謝本: 長谷川櫂『「おくの細道」を読む 決定版』(ちくま文庫)
 嵐山光三郎、磯田道史『影の日本史にせまる 西行から芭蕉へ』(平凡社新書) 安田登『身体感覚で「芭蕉」を読み直す 「おくの細道」謎解きの旅』(ちくま文庫) 関口尚『芭蕉はがまんできない おくのほそ道随行記』(集英社文庫) 【今回のトピック】 芭蕉クアトロ!/ワンテーマ平行読書の進め方/芭蕉あるあるその1:芭蕉忍者説/旅する俳人はスパイ業に...

38|時代の裂け目を神話から考える─『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』⁠ 14.07.2025

今回の感謝本: 辻田真佐憲『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』 (講談社現代新書) 【今回のトピック】 番組史上もっとも感謝本登場まで時間のかかる回です/しつこい廣田と飽きっぽい武田/近代のメディア発達史のひとつの裂け目としてての1920年代/関東大震災と円本ブーム/大正ロマンのむこうがわ/「右派も左派も戦前もっと知ろうぜ?」/人文書と新書は目次が大事/エモーショナルベースの感謝/神武天皇に託され...

37|もうすぐ1年!感謝コアな振り返り 07.07.2025

【今回のトピック】 なんか反響が増えてる/この番組、オウンドメディアとしておかしいよ?/2008年の文フリ 、2016年のオースティン/国立での4時間半のおしゃべり/用意した原稿を捨てた初回収録/実は互いの感謝本知らないんです/なぜアナリティクス解析もPRもせず番組運営しているのか/リスナー分析する暇あるなら本を読もう/柴田宵曲『古句を観る』/感謝セントリックな方がみんな楽しい/コンテンツとディストリビューシ...

36|黎明期を駆けた画家たちのレイト・ワーク─田中敦『画家がいる「場所」』 16.06.2025

今回の感謝本: 田中敦『画家がいる「場所」: 近代日本美術の基層から』(ブリュッケ) 【今回のトピック】 コメント、メッセージを欲しがる武田/国内の洋画の歴史/黒田清輝問題とは/印象派という最新技術を持ち帰った黒田による白馬会/文学史と絵画史の密接な繋がり/朝日新聞で展評を書いていた漱石/「場所」から見つめる作家像/実は黒田清輝が学んだのはパリではなかった/川上凉花という画家を知っていますか?/岸田劉...

35|居場所を変えてひっくり返せ!逆襲の編集術─『ケアと編集』 09.06.2025

今回の感謝本: 白石正明『ケアと編集』(岩波新書) 【今回のトピック】 新しい授業の用意で本が読めていない武田/感謝のジャストミ〜ト!/こういう時に新書はいいね/名編集者とはEditor’s editorである/医学書院の最高シリーズ「ケアをひらく」/出版社別初任給ランキング/当事者視点から感じる「ケアブーム」への違和感/ケアラーとしての編集者像/ケアは圧倒的な現在思考である/がんばってメディアと編集を定義してみた...

34|文学フリマ40の報告会 26.05.2025

【今回のトピック】 ふたりで出かけた文学フリマ40/2008年、批評家養成企画・ゼロアカ道場の一員だった廣田/インディペンデントマガジン『界遊』編集長だった武田/コミケじゃん!/ギリすべての島間の通路を歩ける規模/足を使ってつくった本の魅力/創作系は見極めが難しい/即売会こそ企画が重要/狂気!きぬた歯科の神経衰弱/デザインの気持ちよさと可読性/タイトルだけで手に取りたくなった「多摩と酒」/プロダクトとし...

33|戦争の前に無名の風景を描くこと──『川瀬巴水探索 無名なる風景の痕跡をさがす』 19.05.2025

今回の感謝本: 川瀬巴水とその時代を知る会編『川瀬巴水探索 無名なる風景の痕跡をさがす』(文学通信) 【今回のトピック】 大洗に出かけてひらめいた風景論/新版画ってジャンル知ってる?/出版プロデューサー・渡辺庄三郎/浮世絵2.0としての新版画の旗手・川瀬巴水/伊東深水作品から受けた衝撃/「自分がやりたいのは風景なんだ!」/30回重ねることで細かいグラデーションを表現/巴水ブルー/海外人気の3H(広重、北斎、...

32|みんなで「いい読み」をつくる読書会のすすめ─平野啓一郎『小説の読み方』 13.05.2025

今回の感謝本: 平野啓一郎『小説の読み方』(PHP文芸文庫) 【今回のトピック】 練習は資本主義の外にある/AMCC=努力を楽しめる脳/洗濯ものを畳めない武田/学生たちとはじめた読書会/理論と実践/小説家・平野啓一郎の小説観をインストール/オースターから『恋空』まで/小説を動物行動学から考える/小説におけるメカニズム、発達、機能、進化とは/プロット=「物語の主語と述語」を結ぶ矢印/十人十色の解釈こそが読書会...

31|金融資本主義下でヘルシーに暮らすっていうこと 07.05.2025

【今回のトピック】 生まれてはじめてギターを買った武田/ユーフォニウムを吹いていた廣田/ 効率主義の社会で趣味はどう機能する?/中年はお金と健康の話ばかり/趣味を消費で終わらせない/ゴルフにかかるお金の種類/「楽しい」の2つのレイヤー/本当の幸せは報酬が遅れて届く/ギター初心者の9割が1年で辞める/大学受験における課金スタイル/ 趣味産業と情報戦/筋トレしようと思ってTarzan読んで終わる日/遊びのフロンテ...

30|世界を(半笑いで)相対化するオカルト視点 28.04.2025

今回の感謝本: 武田崇元/横山茂雄 『霊的最前線に立て! オカルト・アンダーグラウンド全史』 【今回のトピック】 安心の国書刊行会/日経によるスピリチュアルブームへの警鐘/SBNR (Spiritual But Not Religious)という新概念/ 雑誌『ムー』立ち上げのアドバイザー・武田崇元とは/国内におけるオカルトの発信源/東大のブント出身/政治がダメなら精神の革命を起こそう!/古神道とカタカムナ文字/政治権力と国家相対化のた...

29|すぐには効かない名言集─『366日 文学の名言』 14.04.2025

今回の感謝本: 頭木 弘樹、品川 亮『366日 文学の名言』(三才ブックス) 【今回のトピック】 超訳本ブームっておぼえてる?/知的パンチラインへの欲望/「今、どんな気持ち?」/短歌と俳句の圧縮率の違い/武田、若手時代に超訳本をつくった記憶/激昂するショーペンハウワー/収録日の名言はヴォネガット/文脈の重箱からひもとかれる名言/廣田の誕生日の名言を引いてみよう!/武田の誕生日名言は、偶然にも影響を受けたあ...

28|「陰謀論」論 07.04.2025

【今回のトピック】 なぜ今、陰謀論が話題なのか/プーチンのKGB仕込みのフェイクニュース製造法/米国内ロシア系メディアのトンデモ論を米保守系チャンネルが推す/陰謀と陰謀論を分けて考えよう/ツールとしての陰謀論/マケドニアのフェイクニュース工場/(笑)なき現在/「悪化」の原因を外部に求めたい社会全体の余裕のなさ/被害者ナラティブの誕生/宗教は救いを求め、陰謀論は敵を求める/敵、文脈、最短距離の「答え」/...

27|タロットの神秘を暴く一大大著─伊泉龍一『タロット大全─歴史から図像まで』 02.04.2025

今回の感謝本: 伊泉龍一『タロット大全─歴史から図像まで』(紀伊國屋書店) 【今回のトピック】 分厚い本の選び方/武田が7年積んでいた本/はじまりはトランプから/めっちゃ俗!/ルネサンス期の北イタリアの詩人・ペトラルカ/祭りの衣装から生まれた大アルカナ/ナポレオンの時代=古代の記録が読み解けるようになった時代/タロットは古代エジプトの秘術?/ジプシーが広めた?/世はフリーメイソンの時代/澁澤龍彦もだま...

26|嘘を混ぜることで描ける「真実」─ジョン・アーヴィング『ピギー・スニードを救う話』 25.03.2025

今回の感謝本: ジョン・アーヴィング『ピギー・スニードを救う話』(新潮社) 【今回のトピック】 書くことへの感謝コア/アーヴィングのショウケース的1冊/病床で久々に手にとった本作/自らが作家となったきっかけを振り返るメモワール/おばあちゃん子だったアーヴィング/ある不幸を前にして咄嗟に嘘の物語を紡いだアーヴィング少年/「○○だったかもしれない世界」を紡ぐことが作家の仕事/小説家の真実を記した珠玉の冒頭部...

25|いまAIとどう暮らしてる? 18.03.2025

【今回のトピック】 それぞれAIとどう向き合ってる?/クリエイターの集うAI勉強会で開眼した武田/いまが分水嶺/大手コンサル企業の新人仕事はほぼAIで行われている?/「AIを歓迎するか否か」という問いの陳腐化/SSWSでのマッキンゼー社員による問いの読み替え/AIとつくった大学のシラバス/サポートからエージェントへ/MCP×Obsidianによって世界が変わる/AIの手癖を理解する/「AIには○○できない」という人ほどAIに触れて...

24|自伝として語られる蠱惑的なテックとサイケの精神史 10.03.2025

今回の感謝本: 武邑光裕『Outlying 僻遠の文化史』(rn press) 【今回のトピック】 圧倒的にかっこいい装丁の自伝/メディア美学者という肩書き/武邑先生の「技術と芸術」という講義を受けていた廣田/GDPRとICC/「そこまで書くか」という来歴が記される/本書の背骨になる概念「ゾーン」/複雑な家庭環境からはじまる魂の放浪/人智学と黒魔術/マンハッタンのアンダーグラウンド/バスキアとポストパンク/対抗文化の旗手た...

23|日記はクリエイティブの一番出汁─『文藝 2025年春季号』 04.03.2025

小学校のとき日記以外の宿題がなかった武田による、日記への感謝回。日記本ブームのいま、日記を書くこと読むことの楽しみと効能を考えます。 今回の感謝本 : 『文藝 2025年春季号』(河出書房新社) 武田百合子『富士日記』(中公文庫) 川上弘美『東京日記』(平凡社) 図Yカニナ『白夜日記』 【今回のトピック】 またしても「書き方」の話/「つくる」への関心のルーツは福音館書店『工作図鑑』から/工学部卒なのに機械に関心...

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