RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Episoder

預言者エレミヤの受難(エレミヤ書 37章) 27.11.2024

エレミヤは丸天井のある地下牢に入れられ、長期間そこに留めて置かれた。 (エレミヤ書37章16節) 主イエスが地上を歩まれたとき「エレミヤの再来」と言われたように(マタ16章14節)、旧約の預言者たちは、王よりも権威ある主に仕えて語ったために度々権力者から迫害を受けることになりました。それを恐れて、王にも民衆にも都合がいい言葉だけを語った職業預言者たちもありました。神が遣わした本当の預言者は、権力を恐れず、主の...

預言者の真実な言葉を伝える仕事(エレミヤ書 36章) 26.11.2024

「この災いは、すべて既に繰り返し告げたものであるが、彼らは聞こうとはしなかった。」 (エレミヤ書36章31節) 預言者には忠実な弟子たちがいて、先生が聞いた主の言葉を余さず書物に書き留めたことが、きょうの箇所からわかります。エレミヤにはバルクがいて、彼は師匠の言葉を巻物に書き取る奉仕をしていました。ここは聖書の成立を考える上でも重要な個所で、特に32節では書記のバルクが「同じような言葉を数多く加えた」とあり...

神に対する真実な信仰の姿勢(エレミヤ書 35章) 25.11.2024

「おのおの悪の道を離れて立ち帰り、行いを正せ。…そうすれば、わたしがお前たちと父祖に与えた国土にとどまることができる。」 (エレミヤ書35章15節) これも時は少し遡ってヨヤキムが王であった頃、レカブ人一族の真実な信仰が明らかになったことがありました。レカブ人とは先祖の教えを守って「ぶどう酒を飲まず、住む家を建てず、ぶどう園、畑、種を所有せず、天幕に住んで」いた部族でした(8~10節)。律法にそう規定されてい...

明け方の時刻深い闇の中で待ち望む輝き(ヨハネによる福音書 18章28-38節) 24.11.2024

「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。」 (ヨハネによる福音書18章37節) 次主日から今年のアドヴェントに入ります。この季節は夜の時間が長く、暗闇が濃くなります。ならば、一日のなかでのアドヴェントは「明け方」(28節)ということになるでしょうか。「明け方」は太陽の光が大地を照らす直前、闇が最も深くなる時刻です。その「明け方」に、...

勝利の主へのへこたれない力強い行進(ゼファニヤ書 2章) 23.11.2024

主を求めよ。 主の裁きを行い、苦しみに耐えてきた この地のすべての人々よ 恵みの業を求めよ、苦しみに耐えることを求めよ。 (ゼファニヤ書2章3節) 3節の「苦しみに耐えてきた」と訳されている言葉の元の意味は、「へりくだる」という意味です。「求めよ」という命令形の強い呼びかけが、へりくだる人びとに対して三度もなされています。 そしてこの2章では、裁きにあい、滅びる民たちは、彼らの傲慢のゆえにそうなるのだと語られ...

献げ物とその取扱いに表れる忠実さ(レビ記 22章) 22.11.2024

わたしはイスラエルの人々のうちにあって聖別されたものである。わたしはあなたたちを聖別する主である。…わたしは主である。 (レビ記22章32節~33節) 22章では、祭司が汚れを退け、聖なる条件を満たした祭司自身が、聖なる条件を満たしたいけにえを献げること、そして、献げた物を共に食する者にも求められる聖さが述べられます。現在の献げ物の基準とはかけ離れているように見えます。けれども、たとえば主の聖餐を考えてみれば...

奴隷の解放を宣言する神(エレミヤ書 34章) 21.11.2024

「お前たちは皆、隣人に解放を宣言し、わたしの名で呼ばれる神殿において、わたしの前に契約を結んだ。」 (エレミヤ書34章15節) 時は少し遡ってエレミヤがまだ拘留中のことでした。エルサレムの都は崩壊寸前でしたが、ゼデキヤ王は住民と共に奴隷の解放を宣言しました。「二つに切り裂いた子牛の間を通」る厳粛な誓約の儀式を経ての解放であったようです(19節)。この時期にエジプトの援軍が到着して、バビロニア軍が一時撤退。事...

その名は「主は我らの救い」(エレミヤ書 33章) 20.11.2024

「その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。」 (エレミヤ書33章15節) 戦争による被害は悲惨でした。神殿も宮殿も焼かれて城壁は破壊され、都には死体が累々と横たわっていました。「そこは荒れ果てて、今は人も、住民も、獣もいない」(10節)ほどとなった廃墟に、人の目に見える希望はありません。 しかし、イスラエルにご自身をあらわした神は「創造者、主、...

主に従う一つの心一つの道(エレミヤ書 32章) 19.11.2024

「わたしは彼らに一つの心、一つの道を与えて常にわたしに従わせる。」 (エレミヤ書32章39節) バビロニア帝国の軍隊に包囲されて、エルサレムが陥落するのは時間の問題となったとき、神の裁きを告げていた預言者エレミヤは王の獄舎に拘留されていました。不信仰を悔い改めない王と民に対する裁きは決定的でした。そこでエレミヤが主から受け取った言葉は、故郷の畑を買い取れとの不思議なメッセージでした。 国の敗戦が決定して預...

揺るぎない主の約束に憩う幸い(エレミヤ書 31章) 18.11.2024

これらの定めが わたしの前から退くことがあろうともと 主は言われる。 イスラエルの子孫は 永遠に絶えることなく、わたしの民である。 (エレミヤ書31章36節) 「見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る」と主は言われました(31節)。動物の犠牲による古い契約ではなく、キリストの血による新しい契約を結ぶ日が来ることの預言です。出エジプトの後、モーセを通して結ばれた古い契約は、主の民によって...

最後まで耐え忍ぶ者は救われる(マルコによる福音書 13章1-13節) 17.11.2024

「また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」 (マルコによる福音書13章13節) 主イエスは、弟子たちとのやり取りの中で「終末」について予告されました。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、多くの人を惑わし、戦争や地震、飢饉が起こり、さらに兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう(6~12節)。また、キリスト者の迫害についても言及され...

裁きを思い同時に救いを覚える(ゼファニヤ書 1章) 16.11.2024

その日は憤りの日 苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日 闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。 (ゼファニヤ書1章15節) ゼファニヤは、ヨシヤ王という善い王の治世に登場しながらも、厳しい裁きを語った預言者です。そのため、ゼファニヤが活動したのは、本当はヨシヤ王の宗教改革が行われる前か、あるいは後だったのではないかと考えられることがあります。けれども聖書は「ヨシヤ王の時代に」とはっきり語っています。そして、そのよ...

聖別された者の権利と義務(レビ記 21章) 15.11.2024

神に属する聖なる者であるように、神の名を汚さないようにしなければならない。 (レビ記21章6節) 21、22章は、主がモーセを通して祭司に求められる特殊な律法が記されます。しかし、その目的は、「イスラエルのすべての人々」(21章24節、22章31~33節)が聖なる主に相応しい者となるためです。 人としての権利を声高に主張できる現代です。他者の人権・所有権を侵してはならないのは当然のことです。しかし、対人関係の権利を対神...

主の正しい懲らしめ(エレミヤ書 30章) 14.11.2024

お前が散らされていた国々を わたしは滅ぼし尽くす。 しかし、お前を滅ぼし尽くすことはない。 わたしはお前を正しく懲らしめる。 (エレミヤ書30章11節) 主の言葉がエレミヤに臨みました。「見よ、わたしの民、イスラエルとユダの繁栄を回復する日が来る、と主は言われる。主は言われる。わたしは、彼らを先祖に与えた国土に連れ戻し、これを所有させる」(2、3節)。 主はエレミヤを通して主の民に恵み深い約束を与えられました。...

将来と希望を与える計画(エレミヤ書 29章) 13.11.2024

「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている…。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」 (エレミヤ書29章11節) バビロンへ連れ去られたユダの人びとにエレミヤは手紙を送り、主の言葉を告げました。「家を建てて住み、園に果樹を植えてその実を食べなさい。妻をめとり、息子、娘をもうけ…」と、バビロンで落ち着いた生活をするようにと言っています。なぜなら主ご自身...

ご自身の約束に真実な主(エレミヤ書 28章) 12.11.2024

そこで、預言者エレミヤは主の神殿に立っていた祭司たちとすべての民の前で、預言者ハナンヤに言った。 (エレミヤ書28章5節) このときエレミヤが対決したハナンヤは、彼より恐らくはるか年長の預言者でした。ハナンヤは、祭司とすべての民の前で「万軍の主はこう言われる。…2年のうちに、わたしはバビロンの王ネブカドネツァルがこの場所から奪って行った主の神殿の祭具をすべてこの場所に持ち帰らせる」と、偽りの預言をし、人び...

すべてを主の御心と受け止める(エレミヤ書 27章) 11.11.2024

「わたしは、大いなる力を振るい、腕を伸ばして、大地を造り、また地上に人と動物を造って、わたしの目に正しいと思われる者に与える。」 (エレミヤ書27章5節) 年若い預言者エレミヤに与えられた使命は、実に過酷なものでした。彼の預言はユダの政治的支配者や宗教的指導者、また民にとっては受け入れがたいものでした。バビロンの王ネブカドネツァルに完全に降伏するように、というものだったからです。 このときすでに神殿の祭具...

こころから主を愛する信仰者に(マルコによる福音書 12章38-44節) 10.11.2024

「また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」 (マルコによる福音書12章40節) 主イエスは、「見せかけの信仰」を警戒されます。自分の信仰を見せびらかすために、「長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること」を好み、「見せかけの長い祈り」をする当時の律法学者たちに対して、「このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる...

恵み潤す神と共にいる幸い(詩編 65編) 09.11.2024

いかに幸いなことでしょう あなたに選ばれ、近づけられ あなたの庭に宿る人は。 (詩編65編5節) キリスト者は善人と思われているかもしれません。しかし、私たちの誰もが知っていることですが、善人だから教会にきているのではありません。いや、正反対に神に逆らい背く者でありました。それにもかかわらず神は私たちを贖ってくださったのです。神に罪の赦しを与えられたので、神のもとに来ることができます。 そもそも赦しは、私た...

神の掟と法を忠実に守る(レビ記 20章) 08.11.2024

わたしのすべての掟と法を忠実に守りなさい。そうすれば、わたしがあなたたちを住まわせるために導き入れる国から吐き出されることはない。 (レビ記20章22節) 聖にして義なる神は、イスラエルの民の聖さと神への服従を守り保つために、犯罪に対して刑法を定められました。なかでも、この章の死刑の規定は、容赦なき苛酷さが感じられるかもしれません。しかし、ここでは、罪人の矯正や改善に焦点が置かれているのではありません。犯...

霊と真理をもって礼拝する(エレミヤ書 26章) 07.11.2024

「主の神殿の庭に立って語れ。ユダの町々から礼拝のために主の神殿に来るすべての者に向かって語るように、…ひと言も減らしてはならない。」 (エレミヤ書26章2節) 背信のユダの民の罪を指摘し、悔い改めを迫った預言者エレミヤの任務は、実に困難なものでした。語るようにと主に遣わされた場所は、ほかでもない神殿でした。神殿は神礼拝の中心地です。また、神殿は神に特別な召しを与えられた祭司やレビ人が日夜仕えている場所です...

荒れ野を超えて永遠の命へと入れられる(民数記 36章) 06.11.2024

以上は、エリコに近いヨルダン川の対岸にあるモアブの平野で、主がモーセを通してイスラエルの人々に命じられた命令と法である。 (民数記36章13節) 神の戒めは、十戒に代表されるように、命令であることが多いです。「してはならない」、「するように」と命じられます。神の戒めは、私たちを縛るためにあるのでしょうか。 神は私たちに自由を得させてくださいます。イスラエルの民はこれから入って行こうとする約束の地を前にして...

命を尊ぶ神が御子を十字架につけ(民数記 35章) 05.11.2024

人を殺した者については、…一人の証人の証言のみで人を死に至らせてはならない。 (民数記35章30節) 神は、目には目を歯には歯を、命には命を求められます。人を殺してしまうような者は、然るべき裁きを受けなければなりません。神は命を尊いものと見ておられます。神は厳正な裁きをなさいます。義なる神であり、公平の神だからです。そして義しい裁きを求められるので、一人の証言のみで死刑を宣告されることはありません。誰の命...

神を信じて自分を御前に投げる(民数記 34章) 04.11.2024

…嗣業としてあなたたちのものになる土地は、それぞれ境で囲まれたカナンの土地であって、それは次のとおりである。 (民数記34章2節) イスラエルの民は神の祝福を、長寿、子孫、土地であると考えました。神は生きて働かれる現実的な御方です。そして、神が与えてくださる祝福もまた具体的なことです。 イスラエルがカナンの土地を見る前から、神は彼らに与える土地を備えておられました。それらの土地は、くじによって分け与えられ...

いちばんたいせつな掟は何ですか(マルコによる福音書 12章28-34節) 03.11.2024

「『…あなたの神である主を愛しなさい。』…『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」 (マルコによる福音書12章30節~31節) 「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか」という律法学者の問いに対して、主イエスは「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」とお答えになりました。最善を尽くして神を愛することこそが神の民としての生活の中心なの...

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