粟野友樹,星野良太,Work-Teller

アワノトモキの「読書の時間」

Arts JA ↓ 193 episodi

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。【profile】リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者累計約600本以上の記事を監修https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。◎注目している分野・無意識的に社会指標に適応しようとする...

Autore

粟野友樹,星野良太,Work-Teller

Categoria

Arts

Sito del podcast

work-teller.com

Ultimo episodio

5 lug 2026

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Episodi

ep14-3「今日は誰にも愛されたかった(谷川俊太郎さん、岡野大嗣さん、木下龍也さん)」 04.07.2022

「今日は誰にも愛されたかった」を扱う3回目です。 装丁がかわいいな、と思い調べてみると、装丁デザインは寄藤文平さんでした。 R25などで有名なアートディレクターさん。 気になる方はぜひ調べてみてください。 本当にたくさんの素敵なお仕事を手掛けていらっしゃる方です。 さて。 前回少し拡散してしまったので、今回は収束させていく回にできればと思います。 今回お伝えしたいのは、「詩」と「会話」との共通点について、で...

ep14-2「今日は誰にも愛されたかった(谷川俊太郎さん、岡野大嗣さん、木下龍也さん)」 27.06.2022

今回は「今日は誰にも愛されたかった」を扱う二回目です。 いよいよ中身に入っていきます。 そもそも連詩とは、複数人で詩を書き連ねていく創作手法。 前の人が書いた詩からなんらかのテーマを引き継ぎ、展開させていきます。 一人で単発でおこなう創作は、作者の意図のもとコントロールされた作品が生まれていくわけですが、連詩の場合そこにコントロールできない流れと、偶発性の重なりによって段々と世界観が生まれてくる。 結...

ep14-1「今日は誰にも愛されたかった(谷川俊太郎さん、岡野大嗣さん、木下龍也さん)」 22.06.2022

本日は、普段と趣向を変えまして、「アワノトモキ」ではなく「ホシノリョウタ」の読書の時間です。 「人と組織の関係性」ではなく、「人と表現」の関係性について扱っていきたいと思います。 扱う本は、ナナロク社の「今日は誰にも愛されたかった」。 谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也さんのによる連詩の本です。 詩について、星野はもう少し理解したい、と言う欲望がありました。 そんな折にこの本に出会い、扱わせていただくこと...

ep13-3「人新世の『資本論』」(斎藤幸平さん) 06.06.2022

人新生の「資本論」、3回目の今回は軽く感想戦です。 考えてみると、40前半の我々は、世代的にも、時代的にも、色々できることの多いタイミングなのかもしれません。 ここでワーカーズコープ的な挑戦できないか、と真剣に考えています。 同世代だったり、周囲の人々もそうした方向に興味を持っているのを感じる機会も少なくない。 どこかでいい実績がつくれれば、この社会の中に、新しい生き方への道が、一気にできるんじゃないで...

ep13-2「人新世の『資本論』」(斎藤幸平さん) 01.06.2022

人新生の「資本論」を引き続き扱っていきます。 さて、今回は3つのキーワードに沿って中身の解説です。 1.資本主義は勝者無き終わりなき戦い 現在の世界では、たった1%の富裕層が世界全体の4割の個人資産を所有していると言います。 富の偏在と言いますが、一言で言えば、金銭的に豊かになれない人が圧倒的に多いのが資本主義です。 以前の社会では、森や川など、皆で共有できる資産「コモンズ」が潤沢にあったために希少性が生...

ep13-1「人新世の『資本論』」(斎藤幸平さん) 25.05.2022

粟野さんは20年ぶりにマラソン大会に参加されたそうです。 ※ 霞ヶ浦マラソン(https://kasumigaura-marathon.jp/) 現状ではまだ満足いかず、まだまだ先を見据えていらっしゃる様子。 日々スクワットと保育園の送り迎えくらいしかしていない星野は、走る方々を本当に尊敬します。 今回扱うのは、「人新生の資本論」(斎藤幸平さん)。 皆さんがご存知のようなメジャーな本は扱わない、と宣言しているこの番組ですが、 大ベストセラ...

ep12-3「街場の教育論」(内田樹さん) 11.05.2022

今回は「街場の教育論(内田樹さん)」最終回として、少し教育に関するこぼれ話を。 義務教育の「義務」って、みなさんどう捉えていらっしゃいますか? 粟野さんは、以前はこどもに対する義務だと考えていたそう。 ところが実際には、こどもに対する義務、ではなく、親に対する義務、だったんですね。 ある程度の年齢になったら、こどもを家庭以外の場所に所属させる。 親のコントロール下から一時的に引き離す。 たとえば産業革命...

ep12-2「街場の教育論」(内田樹さん) 05.05.2022

今回も引き続き、「街場の教育論」(内田樹さん)を見ていきます。 今回のキーワードは3つ。 ・教養教育と専門教育 ・学びとは ・自分らしさが引き起こす家族の解体と働くことのモジュール化 まずは一つ目の「教養教育と専門教育」について。 東洋にもリベラルアーツがあった。 六芸(りくげい)というものを孔子が定めた。 「礼・楽・射・御・書・数」 礼とは、この世のものではない者とのコミュニケーション。 楽は音楽。特に、...

ep12-1「街場の教育論」(内田樹さん) 27.04.2022

-------- <最近のアワノNEWS> 山口周さんが本を紹介する番組が始まったそうです。 図書館の館長さんと司書(長濱ねるさん)の設定で、本の紹介をしていく内容。 BIBLIOTHECA-The Weekend Library- J-WAVEにて土曜日15:00~15:54 -------- 今回扱う本はコチラ。 「街場の教育論」(内田樹さん)ミシマ社出版 内田樹さんが教育に関して大学院の授業で語られた内容を、本にまとめた形。 全体を通して街場、つまり内田さんならではの...

ep11-3「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田由紀さん) 14.04.2022

本田由紀さんの「教育の職業的意義-若者、学校、社会をつなぐ」を扱う最終回。 ただし今回は、本著にインスピレーションを得ての少し別のお話。 粟野さんの好きなラジオ番組「 J-wave Jam the Planet 」で聞いたある会社のこと。 社名は、 パプアニューギニア海産 。 石巻から震災後、大阪へ移られたエビ工場さんです。 気になったポイントは、パートさんのはたらき方の自由さ。 はたらく人の気持ちや特性をとても理解している制度...

ep11-2「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田由紀さん) 05.04.2022

前回に引き続き本田由紀さんの「教育の職業的意義-若者、学校、社会をつなぐ」を扱っていきます。 今回は50分弱のノンストップトーク。 少しお時間に余裕のある際にお聞きください。 前回挙げたキーワードを元に、様々なお話に寄り道しながら、本書の内容を追っていきます。 ----- ●キャリア教育について 一般的には、キャリア教育はいいことだと思われているのではないでしょうか。 ですが、これは悪ではないか、という考え方です...

ep11-1「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田由紀さん) 29.03.2022

J-waveのナビゲーターをマネして、安心感のある話し方を心掛けてみた冒頭。 意外な粟野さんの引き出しを開けてしまいました。 せっかくなので、皆様にも共有しておきます。 <粟野さんのおススメラジオ番組> 野村訓一さんの『TRAVELLING WTIHOUT MOVING』 https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/ さて。 11冊目は「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田 由紀さん)を扱います。 学校教育と職業とのつな...

ep10-3「思いがけず利他」(中島岳志さん) 18.03.2022

記念すべき10冊目となる本書も、いよいよ締め、です。 まとめのキ-ワード三つはコチラ。 明るい諦め 自分なりの解釈 未来にオープンになる 物事は大体が巡りあわせによるもので、一歩間違えば今の自分は他の誰かだった可能性がある。 決して自分の実力だけで今の自分を作り上げられた訳ではない、それを認識しておくことが大切。 この本を読み、落ち込んだ際に様々な人に助けてもらったことを思い出しました。 そういう感覚でいれ...

ep10-2「思いがけず利他」(中島岳志さん) 09.03.2022

前回、この本全体を理解するためのキーワードを提示した上で、今回はいよいよ本編に入ります。 大きく一言で言えば、「受け手が決めるのが利他」です。 楽しく生きるためにはどうすればいいのか。 今回の会話の中で、そんな結論に至ることが目的ですが、さてさてどうなることやらです。 本の中では、噺家の立川談志さんの本を扱っています。 (何冊も出版されているんですね!知りませんでした!) 落語とは、人間の業の肯定を前提...

ep10-1「思いがけず利他」(中島岳志さん) 02.03.2022

以前村上春樹さんの本を読んでからというもの、月間150キロ程走っている粟野さん。 読書が直接人の習慣を変える力を目の当たりにし、感慨深いホシノです。 さて、今回は記念すべき10冊目。 扱う本は、以前も扱った本の共著者でもある中島岳志さんの著書「思いがけず利他」。 「小説っぽいタイトルだね」と言う話から、この本の出版社についても少し触れています。 ミシマ社という出版社によるもの。 https://mishimasha.com/ 「原...

ep9-3「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野 啓一郎さん) 27.02.2022

「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野 啓一郎さん)も3回目。 (今回はちゃんと冒頭で二人とも名乗りました!) 夏目漱石のこころを題材に、 平野さんだったらどう読むのか 、というご紹介をしていきます。 本の後半部分の解説ですね。 ちなみに、構成としては上中下の三部作。 上が「先生と私」。中が「両親と私」。下が「先生と遺書」。 カンタンなあらすじ紹介の上で、時代背景や作者の意図などに思考を飛ばしなが...

ep9-2「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野 啓一郎さん) 20.02.2022

皆さんは一年に大体何冊の本が新しく生まれているかご存知でしょうか。 2019年の記録では、年間7万1903冊の新刊が生まれたそうです。 1日にすると、200冊(※雑誌は含まず)。 それだけの情報量を追いかけ続ける行為はさすがにナンセンスでしょう。 だからこそ、スローリーディングが推奨される、というお話です。 今回は、粟野さんがキーワードを3つ設定して解説を進めてくれています。 ・アンチ速読 ・書き手の視点で読む ・意図...

ep9-1「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野 啓一郎さん) 14.02.2022

9冊目になる今回扱う本は「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野 啓一郎さん)。 いつもとは少し趣向を変えて、今回の本の作者は芥川賞作家の平野敬一郎さん。 毎回扱う本を決めるのに苦労している粟野さんは、BRUTASの「本特集」に手を出しました。 そこで紹介される本の中には、結局ピンとくるものがなかったのですが、たまたま平野敬一郎さんマイルスデイビスの自叙伝を紹介していたのを見ました。 「そう言えば平野...

ep08-3「はじめての哲学的思考」(苫野一徳さん) 05.02.2022

苫野一徳さんの書かれた「はじめての哲学的思考」をご紹介した前回のこぼれ話的な第3回目。 まずは本書の中で触れられていたtips的なお話が2つ。 「一般化の罠に気を付けましょう」 一個人の経験則が、他の人にも当てはまるとは限らない。 他の人の経験則も踏まえて話し合って正解らしきものを見つけていこう。 「偽問題に気を付けましょう」 たとえば教育分野でなされるこんな質問には要注意。 「教育はこどものためのものか、国...

ep08-2「はじめての哲学的思考」(苫野一徳さん) 01.02.2022

引き続き苫野一徳さんの「はじめての哲学的思考」についての内容をご紹介。 実際には様々な事例を出しながら説明がされている本書ですが、この場ではとてもシンプルに説明していきます。 はじめに 「欲望」 ありき。 それぞれが自覚、認識できる最終ラインにあるこの感覚。 この先になると、自分で認識することは難しく、想像や思考をすることになる。 その後、人それぞれ、「 すべての人の自由を認め」た上で 、話し合い、その場...

ep08-1「はじめての哲学的思考」(苫野一徳さん) 21.01.2022

珍しく、星野のリクエストに応えて読んでくれました。 過去何度かおススメしたときには「何となくピンとこない」と選ばれることはありませんでした。 なので非常にハッピーなホシノが聞ける回です。 冒頭の余談(結構長め)の後、著者である苫野さんの師匠竹田青嗣の著書「現代思想の冒険」について少し触れる。 話は飛んで、軽井沢の風越学園理事長である本庄真之介さんのお話に。 アワノはなんと20年以上前にセミナーを聞きに行...

ep07-3「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん) 31.12.2021

「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん)も今回でラストです。 「ハルキムラカミに負けられない。ただのおっさんがあれだけ走っているのに、元陸上選手だった自分が走らないわけにはいかない」と、月間200キロ走り始めた粟野。 自己啓発本でもビジネス書でもなく、粟野がエッセイを読んでそうした変化を生じさせている要因はなんなのか。気になった星野は仮説を二つ立てる。 読者の心の扉を開ける村上春樹さん...

ep07-2「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん) 24.12.2021

「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん)を引き続き扱います。 今回粟野が設定したキーワードはこの3つ。 「フィジカル・職業小説家・ネイチャー」 どんな話になるのか、少しだけチラ見せすると…。 翻訳も、走ることも、小説も、地道に繰り返すことで習慣にしていった。 僕らにとって大切なのは、目に見えないしかし心で感じられる何かなのだ 村上春樹さんへの先入観のイメージが崩されたからか、非常に自分の...

ep07-1「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん) 16.12.2021

いよいよニッチな作家ではなく、メジャーな作家の作品の登場です。 「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹さん)を扱います。 村上春樹さん大好きなホシノは狂喜乱舞。 ただ、今回扱うのは小説ではなくエッセイ。 しかも元陸上競技選手だったアワノが、アスリート視点から扱うという異色レビュー。 内容に入る前に軽い感想から始まりますが、 「語り口がサバけたおっさんなので気に入った」という。 本編がどうな...

ep06-3「『利他』とは何か」(伊藤 亜紗、中島 岳志、若松 英輔、國分 功一郎、磯崎 憲一郎 ※敬称略) 09.12.2021

「『利他』とは何か」を扱う3回目。 今回はアワノ、ホシノが思ったことを中心にお話します。 少しとがり目のお話が多い回となりました。 「役割の枠を超えた先の可能性について」by ホシノ ついつい役割を求めてしまう性格の星野は、役割に甘んじる考え方を壊したい。 役割対役割、ではなく、人対人、であることを忘れない様に。 そこを超えた自分たちの可能性に自信を持てるようになれ。 という、より世界を面白くするための戒め...

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