粟野友樹,星野良太,Work-Teller
アワノトモキの「読書の時間」
「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。【profile】リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者累計約600本以上の記事を監修https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。◎注目している分野・無意識的に社会指標に適応しようとする...
Autore
粟野友樹,星野良太,Work-Teller
Categoria
Sito del podcast
Ultimo episodio
5 lug 2026
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Episodi
ep38-2「生きる はたらく つくる」「ミナを着て旅に出よう」(ミナ ペルホネン/皆川明さん)-「せめて100年つづくように」「自然体」- 02.07.2024 14:12
今回はキーワード 「せめて100年つづくように」 を軸に、お話をしてまいります。そもそも皆川さんがこの取り組みを始める際にA4用紙に書いて張ったという言葉です。我々にとって100年という単位はとても長い期間に見えますが、そこに「せめて」とつけている皆川さん。次々と新しい流行をつくっては消費していく業界へのアンチテーゼだったのでしょうか。 初期は「ミナ(私)」というブランド名でTシャツをつくるところからスタート...
ep38-1「生きる はたらく つくる」「ミナを着て旅に出よう」(ミナ ペルホネン/皆川明さん)-37日間の長野修行、村上春樹さんと皆川明さんのお顔- 14.06.2024 11:48
37日間の長野県滞在から、1週間前に帰ってこられた粟野さん。アウトドア教育の指導者になるための研修プログラムに参加してきたのです。雪山登山やロッククライミングの前後、早朝と夜にはリモートで仕事もこなしつつの37日間は、なかなかの経験だったようです。 さて、そんな期間を経ての38冊目は、ミナ ペルホネンの皆川明さんの2冊。 「生きる はたらく つくる」 「ミナを着て旅に出よう」 研修の地に向かう新幹線の中で聞...
ep37-5「ふつうの相談」(東畑開人さん)-Podcastもふつうの相談、ふつうの枠を広げる、「野良〇〇」- 06.06.2024 20:57
4回にわたり「ふつうの相談」を扱ってきましたが、最終回はこぼれ話の回です。 K-POPアイドルの話・継続視聴率の話・日本ではPodcastは稼げない話・Lobsterr letterの話…と、冒頭から関係のない話題が止まりませんが、「ふつうの相談」に関連したこぼれ話は大体8分前後からです(毎回関係ない話から始めちゃってごめんなさい)。 我々がPodcastを介して続けているやり取りも、「ふつうの相談」の一種なのだろうなと思っています。...
ep37-4「ふつうの相談」(東畑開人さん)-小さなフォント、弱い文脈、藤井風- 30.05.2024 15:03
今回は3つ目のキーワード「横道の意義とは」を軸にお話ししていきます。 星野としては、リスナーの方々もこの内容には興味を持つ人が多いのではないかと思っておりますが、どうでしょうか。 扱っている「ふつうの相談」(東畑開人さん)ですが、この本の構成、少し変わっているんです。 地の文章とは体裁を変えた「小さなフォント」が織り交ぜられています。 本論が展開される地の文章と、著者の東畑さんがおそらく思いついたであ...
ep37-3「ふつうの相談」(東畑開人さん)-星野は預かりたい、名もなき野良相談役 23.05.2024 23:33
37冊目「ふつうの相談」(東畑開人さん)について語る3回目。 今回はキーワード「星野は預かりたい」について話していきます。 書籍「ふつうの相談」には、こんなことが書かれていました。 --- (以下、趣旨まとめ) 現在の心のケア業界では、苦悩する人たちの状況に合わせた療法が実施されているとは言い難い。 その要因は、1人の臨床家が2つの療法のスペシャリストになる労力が大きいことと、臨床家のキャパシティを越えた相談ニ...
ep37-2「ふつうの相談」(東畑開人さん)-相対化してお互いを理解し合う、球体の臨床学、ふつうの相談 16.05.2024 25:50
37冊目「ふつうの相談」、著者は東畑開人さん。 https://amzn.asia/d/5Aqtjix 粟野さんではなく星野による読書の時間2回目です。 今回から3回にわたり、下記キーワードに沿って読書の感想をお伝えします。 【37冊目「普通の相談」のキーワード】 1.相対化してお互いを理解し合うこと 2.星野は預かりたい 3.横道の意義とは? 今回は「1.相対化してお互いを理解し合うこと」についてです。 まずは星野なりに、本の概要をまとめ...
ep37-1 「ふつうの相談」(東畑開人さん)-星野良太の読書の時間、心のケア世界のナウシカ、大仏次郎賞誤読事件 10.05.2024 20:24
37冊目は、粟野さんではなく星野による読書の時間です。 扱う本は「ふつうの相談」、著者は東畑開人さん。 https://amzn.asia/d/5Aqtjix 白金高輪カウンセリングルームを主催されている方です。 2024年の紀伊国屋人文大賞で16位になっていたのを見て、興味を持ち読んだのでした。 大学時代にカウンセリングを学ぼうとしていた身としては、再度今の業界動向を知ってみたいという気持ちがあり、この機会に手に取った次第です。 読後...
ep36-5 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」(岩尾俊兵さん)-小さな表現者たち・誤配と連帯・おぼっちゃまくん- 30.04.2024 19:04
読書の時間36冊目、慶應義塾大学准教授の岩尾俊兵さんの著書、 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増強改訂版『日本”式”経営の逆襲』」 を扱う5話目、こぼれ話の回。 www.amazon.co.jp/dp/4334100910 「日本企業が逆襲」するにあたって重要となる、コンセプト化・文脈依存度の話から、 本・ZINEを作る個人が増えている今いま、文芸フリマの盛況ぶり(東京は2024年5月で38回目)、 星野さんが感銘を受けた「陶器市@栃木県・益...
ep36-4 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」(岩尾俊兵さん)-幼馴染とアイドル・強い文脈と弱い文脈・開かれる儚さ- 23.04.2024 14:51
読書の時間36冊目、慶應義塾大学准教授の岩尾俊兵さんの著書、「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増強改訂版『日本”式”経営の逆襲』」を扱う4話目。 www.amazon.co.jp/dp/4334100910 キーワード3つ目は、 「文脈依存度を下げるべきなのか」 『日本”式”経営の逆襲』を企図する著者としては、 日本の優れた経営技術(ノウハウ)をグローバルに輸出していきたい。 それはつまり、 日本企業の現場で日々行われるノウハウの抽象度...
ep36-3 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」(岩尾俊兵さん)-カイゼン・オープンイノベーション・ティール組織- 17.04.2024 23:01
引き続き、読書の時間36冊目は、 慶應義塾大学准教授の岩尾俊兵さんの著書、 「 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増強改訂版『日本”式”経営の逆襲』 」を扱う3話目。 www.amazon.co.jp/dp/4334100910 キーワード2つ目は、 「逆輸入される日本の経営技術」 まず著者は、曖昧模糊とした解釈をされがちな「経営」という言葉を、 3つに分解した理解を提案します。 ・経営成績・・・株式時価総額、売上高、など ・経営学・・・・世...
ep36-2 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」(岩尾俊兵さん)-デフレとインフレ・時代のメカニズム・カネで人材を釣る- 09.04.2024 16:17
読書の時間36冊目は、慶應義塾大学准教授の岩尾俊兵さんの著書、「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増強改訂版『日本”式”経営の逆襲』」です。 なお、この36冊目の2話目から放送形態を変更し、 1キーワード=1話、というスタイルになります。 これまではキーワード3つを一気に1話分として放送していたので、45分以上の長時間放送回も多数・・・。 これからは、1話15分程度に短縮化されるので、 よりご負担なく、より身近にお...
ep36-1 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」(岩尾俊兵さん)-日本式・カネかヒトか・構造改革- 02.04.2024 15:37
読書の時間36冊目は、やや趣向を変えてビジネス・経営よりの本をチョイスしました。 「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか 増強改訂版『日本”式”経営の逆襲』」という、慶應義塾大学准教授の岩尾俊兵さんの著書です。 www.amazon.co.jp/dp/4334100910 1話目は、岩尾俊兵さんの30数年の数奇な人生に少し触れていきます。 幼少期の名門経営者一族としての生活から、中卒自衛官・各種アルバイト生活を経て大検を取得。最終的には東...
ep35-3 「共感という病」(永井陽右さん)-学びの時差・山伏修行と直感・more than language- 26.03.2024 24:11
読書の時間35冊目 「共感という病」(永井陽右さん) の3週目は、 本から得た着想を元にフリートークを展開するこぼれ話の回。 永井陽右さんと内田樹さんの対談を勝手な推測にしながら、 学びには、教える側と教わる側の間にある様々な格差があるのではないか。 それは時差だったり、視座の違いだったり。 粟野個人的には、10代・20代のときによく理解できなかった先人のアドバイスの、言わんとすることが40代になってなんとなくわ...
ep35-2 「共感という病」(永井陽右さん)-第三者・同情するなら金をくれ・宇宙兄弟- 19.03.2024 47:21
読書の時間35冊目 「共感という病」(永井陽右さん) の2週目は、 3つのキーワードについて対話を重ねていきます。 www.amazon.co.jp/dp/476127560X 1.共感が生む対立・争い テロや紛争の場面、ビジネス、日常生活など、多くのシーンで共感は利用されています。 BML運動然り、共感は大きな力を持つ一方で、同時に敵との埋めがたい壁を作り出す場合もあり、 共感が大きな対立を生む弊害もあるのではないか。 永井陽右さん曰く、「共...
ep35-1 「共感という病」(永井陽右さん)-共感の胡散臭さ・侵される感覚・ストーリー- 05.03.2024 20:08
読書の時間の35冊目は、 「共感という病 いきすぎた同調圧力とどう向き合うべきか?」永井陽右さん 。 www.amazon.co.jp/dp/476127560X 永井陽右さんは、国際紛争などの解決を図るNPO法人アクセプトインターナショナルの代表理事。 2021年にはニューズウィーク日本版「世界に貢献する日本人30人」に選出されるなど、注目されている方です。 (なお、同法人の活動は非常に特殊で、例えばテロ組織・構成員の再社会化を支援するという...
ep34-3 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-分人・可視化・”日本風”- 27.02.2024 25:23
「自由が上演される」渡辺健一朗さん の3週目、こぼれ話の回。 その環境や場面、時期に応じた「 分人 」の話や、 ある種の「思い込み」が歴史に残る偉業を成し遂げることにつながるのかも、などの話からスタート。 (なお、歴史に残る偉業といっても、それは勝者側が描いた限定的な歴史でしかなく、敗者や異なる側面から眺めたときの、別の歴史もあるのだと思いつつ) そこから、 可視化・数値化 の(良くも悪くも持つ)威力や、...
ep34-2 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-情熱・ワークショップ化する社会・”たかが野球”- 20.02.2024 53:40
読書の時間34冊目「自由が上演される」渡辺健一朗さんの2週目は、キーワード3つを扱いながら、互いが興味ある教育・ワークショップなどについて議論を重ねていきます。 1.知性を放棄した、意志による教育 ジャック・ランシエール(仏)の「無知な教師」をベースに、「知性ではなく、意志(情熱)による、教師と生徒の格差」が必要であるというお話。 「多くのことを知っている・頭脳明晰」などではなく、 あくまで「何かを学び続け...
ep34-1 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-演劇教育・自由促進型権力・Ping-Pong Project- 06.02.2024 12:36
読書の時間34冊目は、演劇・演劇教育を専門とされる 渡辺健一郎さん が書かれた 「自由が共演される」 です。 群像新人評論賞(2021年、第65回)を受賞の書籍。 「自由」や「教育」という抽象度・難度高いテーマを、哲学・理論と現場知見(演劇ワークショップなど)の両面から見つめ、凝縮した小気味よい論考が展開される、読み応えのある本だと感じました。 なお今回の収録は、公開収録という形で2名ものリスナーに囲まれた”緊張...
ep33-3 「原っぱと遊園地 建築にとってその場の質とは何か」(青木淳さん)-役割・声・アフォーダンス・横みち- 30.01.2024 36:21
「原っぱと遊園地」、建築家・青木淳さんの書籍を肴にした、こぼれ話の回。 主題は 「”原っぱ”的な在り方」 を、我々の日常生活における具体的な場面で考えるとどうなのだろうか、という内容。 星野さんと私(粟野)、互いの”原っぱ”的な家族・他者との関係性、生活スタイルから、(内輪の話で恐縮ですが)20~40代、北海道や関西からも参加いただいた神田・横みちオフィス「開設6ヶ月記念」忘年会の話など。 ”原っぱ”的な在り方の...
ep31-2「観光客の哲学 増強版」(東浩紀さん)-裏口から・他人の欲望・誤配/観光/憐れみ- 30.01.2024 46:17
「 観光客の哲学 増強版 」( 東浩紀さん )から抽出した 3つのキーワード をもとに対話を深める&偶然の話題の展開を試みる2回目の放送。 キーワード3つと概要はこちらです。 1.裏口から引きずり込む戦略 「Podcastにも、仕事にも必要な概念ではないか?」という、私(粟野)の個人的な課題感から取り上げた言葉になります。 本書の中では、リベラル知識人が発する「他人を大事にしよう」という正論が、世の中的に食傷気味で受け...
ep31-3「観光客の哲学 増強版」(東浩紀さん)-国家と個人の間の”家族”・中間集団・利他・三ちゃんビジネス- 30.01.2024 30:39
「 観光客の哲学 増強版 」(東浩紀さん)の3回目は、本の内容を酒の肴にさせていただき、話題を拡散していく「こぼれ話」の回。 東浩紀さんの考える「 家族 」という新しい概念(家族概念の読み直し)から出発。 1.国家と個人のあいだが必要 大きくて遥か遠くにあり概念的な 国家 (ナショナリズムにつながる)と、 個人 の努力や責任を強く求める個人主義(資本主義・グローバリズムや新自由主義につながる)という、2つの両極...
ep32-1「ネガティブ・ケイパビリティで生きるー答えを急がず立ち止まる力」(谷川嘉浩さん、朱喜哲さん、杉谷和哉さん)-二項対立・白黒つけない・生きづらさ- 30.01.2024 19:48
近年、耳にすることが増えた「 ネガティブ・ケイパビリティ 」。 17世紀のイギリスの詩人、 ジョン・キーツ の「事実や理由に決して拙速に手を伸ばさず、不確実さ、謎、疑いの中にいることができるときに見いだせる能力」という、兄弟に宛てた手紙の一文がポジティブ・ケイパビリティの起源として引用されます。 現代社会は、学校・ビジネス・生活など全般において ポジティブ・ケイパビリティ (問題解決を早急に行える力)偏重の...
ep32-2「ネガティブ・ケイパビリティで生きるー答えを急がず立ち止まる力」(谷川嘉浩さん、朱喜哲さん、杉谷和哉さん)-「来るべきバカ」 ・イベントとエピソード・「ジブンゴト化」- 30.01.2024 43:31
「 ネガティブ・ケイパビリティで生きる ー答えを急がず立ち止まる力」(谷川嘉浩さん、朱喜哲さん、杉谷和哉さん)を読み、3つのキーワードをベースに話題を展開していく、2回目の放送。 1.ネガティブ・ケイパビリティと「来るべきバカ」 哲学者・ 千葉雅也さん の書籍「 勉強の哲学 来るべきバカのために 増強版 」と繋げながら、対話をスタート。 「既存のノリ」にノレなくなったとき。 それは学生が就職したときに体感す...
ep32-3「ネガティブ・ケイパビリティで生きるー答えを急がず立ち止まる力」(谷川嘉浩さん、朱喜哲さん、杉谷和哉さん)-ファシリテーション/ワークショップ/コーチングが抱える危うさ- 30.01.2024 32:00
「 ネガティブ・ケイパビリティ 」から派生させた、こぼれ話の回。 今回は、粟野の2つの疑問・憤りに関して、星野さんに教わりながら話は展開しました。 1.ファシリテーションやワークショップが安易に使用される問題 「ネガティブ・ケイパビリティで生きるー答えを急がず立ち止まる力」の中でも取り上げられている、各界のファシリテーションの専門家が書いた「ファシリテーションとはなにか」という本にあるファシリテーションへ...
ep33-2 「原っぱと遊園地 建築にとってその場の質とは何か」(青木淳さん)-オーバードライブ・未目的・自分にする- 23.01.2024 45:50
「原っぱと遊園地」、建築家・青木淳さんの書籍から3つのキーワードで話を展開していく2話目。 1.解脱して初めて出会える原っぱ 青木淳さんは書籍の中で、原っぱとは「宅地として完成する一歩手前で、その意図が見えなくなってしまった空間である。」 と語られています。ドラえもんに出てくる、土管がある原っぱ。 「遊園地」的に予め決められた遊び方や楽しみ、目的が設定されているのではなく、ともかくそこへ行って、何をするか...
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