おぎたま

つぼねのあのね〜几帳の向こうの友がたり〜

Leisure JA ↓ Επεισόδια: 146

★隔週水曜・夜10時、月に2回のペースで更新予定★九州在住の兼業占い師<おぎ>と東京在住の編集係<たま>。高校からの親友ふたりが、古典のこと、平安貴族のこと、日本語という言語のことなどあれやこれやと語ります。 古語やら古典の登場人物やらがちょいちょい顔を出すのがおぎたま流。 Podcastから聞こえる顔の見えないおしゃべりは、几帳の向こうで盛り上がる平安時代の女房たちの会話よう・・・?時代をひらりと飛び越えて、今日も局(つぼね)にやって来た私たち。「あのね、あのね・・・」と30年変わらぬトークを耳そばだててお聞きあそばせ。 ※語注※局(つぼね):平安時代の貴族の屋敷の一室のこと。後に「お局様」などと人物を示す...

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Τελευταίο επεισόδιο

21 Οκτ 2026

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Επεισόδια

#57 おぎたま今昔物語〜秋のきのこ編〜 21.10.2026

 秋もたけなわの今日このごろ。今年は紅葉が遅いとか、秋刀魚が食べたいとか、そんな話が聞こえてきます。つぼねの皆様はいかがおすごしでしょうか?  短い秋を堪能すべく、今宵は秋の味覚・きのこについて友がたりいたしませんか?「いつからこのつぼねはグルメ番組になったのですか?」とたまが突っ込みたいのは宜なれど、ところがところが、たまの大好物・今昔物語集を開いてみると、何とも面白いお話がありまして。  おぎ渾...

源氏物語マラソン #21 明石〜前編〜 07.10.2026

宮中で怖いものなしで育った源氏にとって、うら寂しい須磨での暮らしはどれほど堪えたことでしょう。これ以上辛いことはないと思っていた源氏は、明石の帖で「人生のどん底」を経験、そこから奇跡のV字回復を果たします!そして、その影にはいくつかの“夢”の存在がありました。    夢を見た3人の男たちと彼らの行動を、令和の兼業占い師・おぎが覗いてみたところ、色々思うところがありまして。たまのひとことから気づいたとん...

#56 おぎたまの本棚・4〜2026年9月〜  23.09.2026

あなたの親友がどんな本を読んでいるか、あなたは知っていますか?あなたの親友がどんな本が好きか、あなたは知っていますか?  高校生のころ、私たちは教室で本の貸し借りをしていました。  「これ、面白かったよ」「同じ作者の本を読んでみたよ」とおススメしてもらう本はどれも面白かったのだけれど、今となってはそれ自体が尊くて貴重な記録です。  酷暑を何とか乗り越えて、ようやく過ごしやすくなった秋の夜長。本を手に...

源氏物語マラソン #20 須磨〜後編〜 09.09.2026

 前回に引き続き、まだまだ須磨におりますよ。数多の女君との涙なみだの別れの後、須磨にやってきた源氏くん一行。ひなびた田舎で泣いてばかりいる…ような気もするのですが、男子ばかりが集まってワイワイ過ごす様子は、なかなかどうして、新鮮な様子さえも窺えるから不思議です。  そんな彼らの様子を私たちは令和の今生からのぞき見させていただきまして、今宵も好き勝手に友がたりをいたします。  さあ、いつものつぼねにお...

をりふし〜令和八年八月〜 26.08.2026

去る7月27日の「飛鳥・藤原の宮都、世界遺産登録正式決定」のニュースを私たちはたいそう喜ばしく、それはそれは喜ばしく、いみじきこと限りなく喜ばしく、受け止めました。  おぎたまは季節ネタや興奮冷めやらぬことが起きると、折に触れてつぼねに集い、友がたりをいたします。その名を「をりふし」。今宵はいつもに輪をかけた雑談回でございますが、どうぞお気楽にお聞きいただきましたらこれ幸いに存じます。   <時のし...

源氏物語マラソン #19 須磨〜前編〜 12.08.2026

「須磨帰り」という言葉があるのをご存じでしょうか?長い長い源氏物語を須磨まで読んで途中でリタイアすることを示す俗語です。  いやはや、その気持ち、今ならわかります!だって、須磨のその冒頭からネチネチ・グズグズうるさいんだもん。「はよ行け!」と思う気持ちを抑えつつ、ページをめくってみれば、源氏ときたらあっちにもこっちにも別れの挨拶をし続ける。源氏に関わる大切な人たちのお名前がずらりと並ぶ帖なのでござ...

#55 枕草子の公達〜藤原行成編〜 29.07.2026

 おぎにはわかります。おたまがそろそろ『枕草子』を友がたりしたいと思っていることを。清少納言の切れ味鋭いツッコミを心待ちにしているということを。定子様のサロンのすばらしさに改めて触れたいと思っていることを。  であるならば、おぎはそれに応えなくてはいけないわけで・・・ということで、今回は、枕草子頻出公達・藤原行成をネタに深堀してみたいと思うに至りました。一条天皇の筆頭秘書官として、我らが行成たんが...

源氏物語マラソン #18 花散里 08.07.2026

長く、六条様の心に涙した『葵』、そして長く苦しかった『賢木』を抜け、ようやくたどり着いたのは、橘の香漂う花散里。ここに登場する心優しき女性は、傷ついた源氏をただただ大喜びで迎え入れ、癒すのです。  源氏物語という壮大な物語の濁流にあって、何とも不思議な短いお話。なぜここで源氏は花散里を訪れ、それがひとつの帖として立つのでしょうか。  短いから、友がたりのネタも短い・・・なんてどなたがおっしゃったので...

#54 祝!飛鳥・藤原の宮都、世界遺産へ!  24.06.2026

去る2026年6月6日、とあるニュースが舞い込んできました。それは「飛鳥・藤原の宮都、世界遺産へ」というもの。魂、震えました。  思い起こせば2025年も押し迫った年の瀬、しかも土砂降りの中を、おぎたまは飛鳥・藤原の地を巡り、大興奮したものです。それから半年もせずにこのような朗報を耳にすることができるとは。これもまた讃良様のお導きに違いない・・・のかもしれません(多分違う)。  今宵はこの喜びを友が...

源氏物語マラソン #17 賢木〜後編〜 10.06.2026

賢木・前編で大切な人との別れを経験した源氏くん。失恋は人を成長させるものであると思うのですが、彼にとってはそんなことはないようで、悲しい別れから何を学ぶでもなく、性懲りもなくあっちこっちで至らん事ばかりしでかすのです。  野宮の悲しい別れは何だったのか。六条様の涙は何だったのか。桐壺パパの愛情は何だったのか。読んでいるこちらとしては小一時間ほど問い詰めたいところをぐぬぬと我慢せざるを得ないのです。...

#53 五月のアレ 27.05.2026

寒い寒い冬を過ごし、春がやってきたかと思えば一瞬で過ぎ去り、そして5月。おぎは5月になるといつも思い出す「アレ」があります。「アレ」は古典文学の中でここにもあそこにもちらほらと出てきては、さわやかでほろ苦い香りを残していくのです。「アレ」を語らずしては語れないこともありまして、「アレ」のことをいつ友がたりしようか、どう友がたりしようかとウズウズしておりました。  さあ、今宵も几帳の向こうで「アレ」に...

源氏物語マラソン #16 賢木〜前編〜 13.05.2026

葵帖までを読み進める最中、私はある盛り上がりを感じておりました。それは「源氏は次の賢木で痛い目を見ればいいのだ」というムーブメントです。わがままとゲスの限りを尽くした様子を都度都度湧き出る怒りとともに友がたりしてまいりましたが(もっと平和なはずのつぼねでした…)、そろそろ痛い目を見て女君の苦しみを感じてほしいと、つぼねに集う女房・公達の皆様は思っておいでだったのではと推察いたします。  賢木といえば「...

#52 ゆれる言の葉2 29.04.2026

去る4月17日のこと。とあるたニュースを耳にしたおぎはたいそう感動してしまいました。ある言葉の誕生の瞬間に居合わせることができたのですから。「物事に名前を付けること」の本質をまざまざと感じた瞬間でした。  その感動を何とかおたまに伝えようと今宵もつぼねに集うことにいたします。ここ最近、気になっていた言葉や若かりしおぎたまが当時の最先端として使っていた言葉についても友がたりいたしましょう。昨年9月に...

源氏物語マラソン #15 葵~朝顔&若紫~ 15.04.2026

3か月にわたって配信いたしました葵帖、今回でようやく完結いたします。  今宵、友がたりいたしますのは、あの女君とあの女君。このおふたりのご登場を楽しみにお待ちいただいた方もいらっしゃることでしょう。  この方々は葵の上と六条御息所の争いをよそに、全く異なる立場からかの葵祭を楽しみました。彼女たちの胸にはどのような気持ちがあふれるのでしょうか?そして、今回明らかになる源氏の下衆っぷりやいかに?  今宵...

#51 おぎ訳・十訓抄〜事始め〜 01.04.2026

気が付けばもう4月。信じられないことに1年の1/4が過ぎ去ったということです。このままいけばあっという間に年末になってしまうのではないか…。今年が終わってしまうその前に、昨年「仏教説話集をやる!」と有言したからには、実行せねばなりますまい。  今回初めて『十訓抄』について友がたりすることにしたのだけれど、読んでみるとあの人もこの人も登場なさっていて、仏教の十訓だなんて忘れてしまうほどの面白さ。この面白...

源氏物語マラソン #14「葵その②〜六条御息所〜」  11.03.2026

源氏物語マラソンが始まって1年と少し。つぼねの皆様、長らくお待たせいたしました。満を持してかの女君のご登場です。そう、それは六条御息所。  元東宮妃にして、サロンの女王。そして今は光源氏の想い人・・・であるはずなのに、2人はちっとも嬉しそうでも楽しそうでもないのです。これに関しておぎたまはあれやこれやと友がたりしたいことが満載です。(主に源氏への不満)  前回配信の「葵その①」では源氏物語きっての名場...

#50 「光る君へ」で読む『大鏡』 25.02.2026

 2月も終わりに近づいた今日この頃。私は興味本位で大学入試問題を解いてみました。その中で、かの名作との邂逅がありました。それは『大鏡』。たまとともに『あれは舞はじ」と地団駄を踏む福足君の真似をしては大笑いしていたあの頃が懐かしいんだけど、あれからウン十年経った今も同じネタで笑っているとは思いませんでした。  それから何気なしに大鏡を開いてみたところ、ぐんぐん引き込まれてしまいます。そう、それは私た...

源氏物語マラソン #13「葵その①〜葵の上〜」 11.02.2026

お待たせしました。お久しぶりの「源氏物語マラソン」です。年末の推し帖選挙とその結果発表を経て、2026年は葵からスタートいたします。  友がたりする前にいつも「my源氏物語(おぎは原文)」を読むのですが、「葵」に限っては読み返す度に辛くて苦しくて、そして名シーンの連続と美しい文章に魅了され続けました。読むにつけて、葵という帖はおぎたま的に押さえておかねばならないポイントがたくさん湧き上がってまいりまし...

#49 おぎたまの奈良たび 28.01.2026

冬の寒さの厳しい折、年の瀬も押し迫った時分、おぎたまは奈良の都におりました。事の発端はたまが「奈良奈良奈良奈良・・・」とXでつぶやいていたこと。そんなにたまが行きたいというの奈良・・いや、行きたいというのなら、しょうがないなと張り切って、おぎは九州から、たまは東京から、奈良に集ったというわけです。  毎度のことながら奈良はとても心惹かれる、おぎたまにとっては聖地ともいえる場所。行きたいところ、巡りた...

源氏物語マラソン 番外 推し帖選挙 結果発表 14.01.2026

 私たちおぎたまは、昨年1年をかけて源氏物語、桐壺から花宴までの8帖を走り抜けてきました。いずれもたいへん楽しい友がたりでございました。それを振り返ろうじゃないかと 「源氏物語マラソン推し帖選挙2025」を勝手に開催し、熱くて清い一票を募りましたところ、暮れから正月にかけての一年で最も忙しいといっても過言ではない時節に、大層多くの投票を頂戴いたしました。皆様、本当にありがとうございました。  さあ、選挙...

をりふし 〜令和8年 初春~ 07.01.2026

新年、明けましておめでとうございます。ギリギリ松の内の今日この日、改めましてご挨拶申し上げます。  さて、今年、いささかゆるゆる過ぎるような気もしないでもない源氏物語マラソンは、明石・須磨には行きたいところですよね。  他にもあんなことやこんなことやそんなことを友がたりしたいと思いを馳せております。  今年もボチボチ参りますので、どうぞよろしくお付き合いください。 <おぎ的2026年の過ごし方> 今年...

をりふし〜令和7年大晦日〜 31.12.2025

2025年も押し迫り、往く年が暮れ、来る年が明けようとしております。手探りで続けた1年目、「光る君へ」で大歓喜した2年目、そして「源氏物語マラソン」を始めた3年目。毎回つぼねに集い、友がたりをしてまいりました。いずれも楽しく過ごせましたのは、几帳の向こうの女房・公達の皆様のおかげかと心よりお礼申し上げます。  いつもは御簾越し・・・いえ、画面越しの2人ですが、今回は奈良・飛鳥の国に集いまして、リアル...

源氏物語マラソン #12 振り返りその2 17.12.2025

まさかの「つづく」より1週間。師走の何かと慌ただしい折、皆様いかがお過ごしでしょうか?  いやぁ、収まるわけがないのですよ、だっておぎたまの大好物、源氏物語ですもの。収まりきれない友がたりを詰め込んで、「源氏物語マラソン振り返り・後編」の配信です。  「光る君へ」を失った悲しみを癒すべく、年頭よりスタートした「源氏物語マラソン」は「花宴」までようやく参りました。いささかゆるゆると参りすぎましたでしょ...

源氏物語マラソン #11 振り返りその1 10.12.2025

「光る君へ」を失った悲しみを癒すべく、年頭よりスタートした「源氏物語マラソン」は「花宴」までようやく参りました。いささかゆるゆると参りすぎましたでしょうか?  それぞれの「マイ源氏物語」を読んではつぼねに集い、感想や気づきを友がたりし、源氏のゲスっぷりに心を怒らせてきました。それぞれに思い出深く、楽しい友がたりでした。  さてそんな1年を振り返るべく、「推し帖選挙2025冬」を行うことといたしました。私...

#48 おぎたま 紅白歌合わせ 26.11.2025

2025年も残すところあとひと月。本当に月日が経つのは早いものです。気が付けば紅白歌合戦の出場者も発表されましたね。  そうだ・・・!NHKが歌で1年を締めくくるのであれば、おぎたまは「紅白歌合せ」といこうではありませんか!  歌合せとは左右の2組に分かれてお題に沿った歌を詠み、優劣を競うという平安時代に始まった貴族のお遊びのこと。おぎたまが令和に復活させるのにこれほどふさわしい遊びがあろうか?いや、ない。...

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