粟野友樹,星野良太,Work-Teller

アワノトモキの「読書の時間」

Arts JA ↓ Επεισόδια: 209

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。【profile】リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者累計約600本以上の記事を監修https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。◎注目している分野・無意識的に社会指標に適応しようとする...

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粟野友樹,星野良太,Work-Teller

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26 Οκτ 2026

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Επεισόδια

#56‐4『創造性とは何か』前編/「KJ法創始者の型破りな生涯」「現場に飛び込む移動大学」 26.10.2026

どうも、ホシノです。今回はアワノさんの選書、川喜田二郎さんの名著『創造性とは何か』(講談社現代新書)の前編をお届けします。企画会議やワークショップの定番フレームワーク「KJ法」の生みの親として知られる川喜田二郎さん。今回は本の本格的な内容に入る前に、アワノさんが「ただ者ではない」と唸った川喜田さんの規格外すぎる人生の歩みと実践に焦点を当てました。特に印象的だったポイントが2つあります。 生還の体験が生...

#56-3 『臨床と言葉』後編/「コントロールできない自然」「雑談と偶然が生まれる場の設計」 19.10.2026

どうも、ホシノです。今回は前回に引き続き、河合隼雄さんと鷲田清一さんの対談本『臨床と言葉』(朝日文庫)をベースにした後編をお届けします。前回の「普遍性と偶然性」「科学と臨床の知」というテーマからさらに一歩進め、アワノさんが実践されている野外教育や、現代の組織・働き方のリアルへと話を広げていきました。今回、二人の対話から浮かび上がった印象的なポイントが2つあります。 自然という「コントロールできない環...

#56-2 『臨床と言葉』前編/「事例研究と文学の違い」「人を癒やす偶然の力」 12.10.2026

どうも、ホシノです。今回は河合隼雄さんと鷲田清一さんの対談本『臨床と言葉』(朝日文庫)を取り上げます。臨床心理学者の河合隼雄さんと、臨床哲学を探求する鷲田清一さん。お二人とも単なる机上の学問にとどまらず、現場の生々しいリアルに立ち続けてきた知の巨人です。今回の対談では、科学と臨床の違い、そして普遍性と個別性について深く切り込む刺激的なポイントが2つありました。 事例研究と文学の違いは「編まれ方」にあ...

ep56-1 『臨床とことば』『創造性とは何か』/スタートアップ界隈は白Tシャツにベアフットシューズ? 05.10.2026

どうも、ホシノです。新シリーズ56がスタート!アワノさんと1人会社仲間としてのエールを交わしつつ、今期お互いが読んでいく2冊の選書を紹介し合います。 ホシノの選書:『臨床とことば』(河合隼雄・鷲田清一 著/朝日文庫) 前シリーズ『ミドルエイジ・ビギンズ』の取材対象としても登場した臨床哲学者・鷲田清一さんと、臨床心理学者・河合隼雄さんによる対談本です。臨床心理と臨床哲学の巨頭二人が、「臨床」と「科学」の違...

ep55-5 『ミドルエイジ・ビギンズ』後編/「人生あみだくじ理論」「中年のクライシスとどう付き合うか」 27.09.2026

どうも、ホシノです。 東畑開人さんの『ミドルエイジ・ビギンズ』を掘り下げる後編をお届けします! 今回は、本書に登場する豪華なゲスト陣の生々しい転機と葛藤にフォーカスしました。ライブ会場の規模を拡大したことで自らの「世間」の等身大のサイズを思い知り、音楽活動だけでなく小説の執筆へと手持ちのカードを広げていったクリープハイプの尾崎世界観さん。『源氏物語』の現代語訳という巨大な仕事に全精力を注ぎ込んだこと...

ep55-4 『ミドルエイジ・ビギンズ』前編/「人生のカードは出揃った?」「相手の思考を掘り起こすインタビューの妙」 20.09.2026

どうも、ホシノです。 今回はホシノの選書、東畑開人さんの話題作『ミドルエイジ・ビギンズ』(角川書店)の前編をお届けします。 人生を80年とすると、40代前後はちょうど「人生の正午(昼)」。そこから社会的な役割を終える老年に向かうまでの長い移行期間を、東畑さんは「ミドルエイジ」と定義しています。 本書が生まれた背景には、東畑さん自身のミドルエイジ・クライシスがありました。『カウンセリングとは何か』という集...

ep55-3 『人文知は武器になる』後編/「ボトルの口はどこへ移る?」「具体の泥沼と抽象の問い」 13.09.2026

どうも、ホシノです。 今回はアワノさん選書『人文知は武器になる』の後半戦。前回取り上げた深井龍之介さんの視点に続き、今回はもう一人の著者・山口周さんのトークから、アワノさんが特に唸った2つの視点を掘り下げます。 組織の歯車に収まらない独自のキャリアを歩んできた山口周さんですが、その見立ての鋭さは圧巻です。 過剰供給が起きると、ボトルネックはその前後に移る 産業革命で紡績機が布を大量生産できるようになる...

ep55-2 『人文知は武器になる』前編/「数字は究極の抽象」「価値観は技術の後に生まれる」 06.09.2026

どうも、ホシノです。 今回はアワノさんの選書、山口周さんと深井龍之介さんの共著『人文知は武器になる』(文春新書)の前編をお届けします。 新事業の立ち上げにあたり「視座が全く違う人の思考を浴びたい」と本書を手に取ったアワノさん。そもそも「人文知(人文科学)」とは、哲学、歴史、文学、芸術、宗教学など、人間そのものの内面や思考を扱う、あらゆる学問の最も原初的な「基礎」にあたる領域です。ビジネスという「応用...

ep55-1 『人文知は武器になる』『ミドルエイジ・ビギンズ』/ 30.08.2026

どうも、ホシノです。 新シリーズ55がスタート!今回はアワノさんの「いい声」をお届けできてうれしいです。低くてゆっくりした話し方が人の心を引きつけるという話題から、かつての自分が「内容の簡潔さやスピード感」ばかりを重視していたことに思いを馳せたり。話し言葉と書き言葉の整合性の違いなど、編集目線の雑談から賑やかに幕を開けます。 そんな導入を経て、今期読んでいく2冊の選書を紹介し合いました。 アワノさんの選...

ep54-5 『資本主義と、生きていく。』後編/「商品と労働力の支配」「資本主義とどう距離をとるか」 24.08.2026

どうも、ホシノです。 今回は、アワノさん選書『資本主義と、生きていく。』の深掘り後編をお届けします! 前回紹介した「6つの『追手』」を踏まえ、今回は本書の中でアワノさんが特に「天才的だ…!」と脱帽したという、マルクスの経済思想に関する洞察からスタートします。 まず1つ目は、「商品」についての構造です。世の中のあらゆる商品の王様(トップオブトップ)こそが「お金」であるということ。資本主義とは、商品が人間を...

ep54-4 『資本主義と、生きていく。』/「6つの『追手』と3つの原則」「250人と作った本」 17.08.2026

どうも、ホシノです。 今回はアワノさんの選書、品川幸亮さんの『資本主義と、生きていく。』。 著者の品川さんは、人気歴史コンテンツ「COTEN」の調査チームに所属する元弁護士。六本木ヒルズや渋谷でバリバリ働いたのち独立し、現在は大分県にご家族と移住して暮らしているという、資本主義との距離感を自ら実践・模索してきた方。 この本の大きな特徴は、制作のプロセスそのものにありそうです。なんと執筆過程を公開し、250人...

ep54-3 『パーティーが終わり、中年が始まる』(phaさん)/「見た目のギャップ」「動機の変化」「中年とチャレンジ」 10.08.2026

どうも、ホシノです。 前回に続き、phaさんの『パーティーが終わり、中年が始まる』をきっかけに浮かび上がった「中年」というテーマについて、今回はアワノさんと語り合いました! まずは「自分の中の若いイメージ」と「現実の見た目」のギャップについて。写真で自分の老け度合いを直視して愕然とした経験や、子育てを通じて若い親世代との感覚の違いを痛感する瞬間など、当事者ならではのリアルな「中年自覚エピソード」。 さら...

ep54-2 『パーティーが終わり、中年が始まる』phaさん/「ニートプロブロガーの解話」と「変化への向き合い方」 03.08.2026

どうも、ホシノです。 今回はホシノの選書、pha(ファ)さんの『パーティーが終わり、中年が始まる』(幻冬舎)を掘り下げていきます。 かつて「日本一有名なニート」やプロブロガーとして知られ、シェアハウスで仲間たちと自由気ままな暮らしを送っていたphaさん。そんな彼が40代半ばを迎え、「中年」という新たなフェーズに突入したことで起きた自身の変化を綴ったエッセイです。 かつては「自由な若者の象徴」として受け入れら...

ep54-1 『資本主義と生きていく』『パーティが終わって、中年が始まる』/「中年問題」と「Google Fit」による身体の可視化 29.07.2026

どうも、ホシノです。 今回からスタートする新シリーズ54!お互いが今期読んでいく選書を紹介し合います。 本題に入る前に、まずはホシノの近況報告から。長年連れ添ったシステムから離れて「脱Apple」を敢行し、Google Workspace等への移行とあわせて導入したのが「Fitbit Air」。睡眠の質や心拍を可視化して自分の身体の声を気にし始めたところ、なんと現在までに3kg〜4kgの減量に成功しました!しかし、Fitbitのデータを見てい...

ep53-5『サボる哲学:労働の未来から逃散せよ』後編/「いきなりステーキと自発」「やっちゃった!は中動態」 19.07.2026

どうも、ホシノです。 さて、今期大注目の選書、栗原康さんの『サボる哲学』の掘り下げ後編です。 今回はまず、本書の冒頭に登場する「いきなりステーキ」のエピソードから。当時、コロナ禍の煽りもあって業績不振に陥っていた同社が、テレビの密着番組で社内改革の様子を放映していました。そこで社長が放った「いきなりステーキがダメなら、いきなりオイスターを作ろう!」というアイデアに、栗原さんは痛く感動したそうです。な...

ep53-4 『サボる哲学:労働の未来から逃散せよ』前編/「やっちゃった!の生き方がいい」 13.07.2026

どうも、ホシノです。 今回は私が勢いで同著者の本を8冊まとめ買いした選書、栗原康さんの『サボる哲学:労働の未来から逃散せよ』を掘り下げていきます。 (今回は本題前の雑談が長めで失礼しました…!) さて、『サボる哲学』です。タイトルにある「逃散(ちょうさん)」とは、日本の農民たちが領主の圧政から逃れるために行った歴史上の反抗行為のこと。ストライキの逃げるバージョンのようなものです。労働が当たり前(むしろ...

ep53-3「論理的思考とは何か」後編/「世界の論理、4つの『型』」「日本人は共感を重んじる?」 05.07.2026

どうも、ホシノです。お待たせしました!アワノさんの選書、渡辺雅子さんの『論理的思考とは何か』を深掘りする第2弾をお届けします。 ビジネスの世界にいると、アメリカ発の「結論ファースト(PREP法)」こそが正解だと思いがちですが、本書では国や文化の歴史に深く根ざした「独自の論理的思考」が4つの領域に分けて明かされます。 【経済領域】アメリカ:効率性とゴール達成の論理 主張を3つの根拠で支える「5パラグラフ・エッ...

ep53-2「論理的思考とは何か」前編/「4つの論理的思考法」「採点不能の衝撃」 26.06.2026

どうも、ホシノです。今回はアワノさんの選書、渡辺雅子さんの『論理的思考とは何か』を掘り下げます! まずは著者の驚きの原体験から。日本の大学からアメリカのコロンビア大学院へ進学した著者ですが、提出した英語のレポートが教授からなんと「採点不能(0点以下)」と突き返されてしまいます。書き直しても連続で拒否され、悩んだ末に「アメリカ式の構造」に書き換えた途端、一気に高評価に!この衝撃から、国や文化によって「...

ep53-1 「論理的思考とは何か」「サボる哲学」/「ホテル暮らしのアワノ」「脱Apple・3kg減量」 18.06.2026

どうも、ホシノです。 お久しぶりの配信となる今回。相方のアワノさんはホテル暮らしの単身赴任で超がつくほどの多忙中。慌ただしい日々の中、ホシノの方はというと、長年連れ添ったシステムから離れて「脱Apple」を敢行。Google Workspace等への移行と同時に、画面も時計機能も一切ない、ただ生体ログを取るだけの「Fitbit Air」を導入しました。睡眠の質や心拍を可視化して自分の身体の声を気にし始めたところ、なんと現在までに...

ep52-5『未完の西郷隆盛』(先崎彰容さん)/ヤポネシア論と独自の視点を持つこと 18.05.2026

こんにちは、ホシノです。前回に引き続き、先崎彰容さんの著書『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(新潮選書)をテーマにお届けします。 今回は、西郷隆盛が島流しにされた奄美大島のエピソードを中心に、島尾敏雄の「ヤポネシア論」についてアワノさんが紹介してくれました。 ヤポネシア論とは、日本を大陸の東端としてではなく、北海道から沖縄、さらには南の島々へと海でつながる文化圏として捉え直す視点のことで...

ep52-4『未完の西郷隆盛』(先崎彰容さん)/なぜ日本人は彼を論じ続けるのか? 11.05.2026

こんにちは、ホシノです。今回からはアワノさんの選書ターン。先崎彰容さんの著書『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(新潮選書)をテーマにお届けします 。 大河ドラマで2回も主役になるほど、日本人に圧倒的な人気を誇る西郷隆盛 。今回の配信では、「なぜ私たちは150年も前の人物を、今もなお何回も引っ張り出したくなるのか?」という、この本が提示する本質的な問いについてアワノさんが紹介してくれました 。 ア...

ep52-3 『本当のことを書く練習』(土門蘭さん)/「情報化」と「野外教育」の接点 04.05.2026

こんにちは、ホシノです。引き続き、土門蘭さんの著書『本当のことを書く練習』(ダイヤモンド社)をテーマにお届けします。 今回は、この本を読んでホシノが個人的に「残しておきたい」と感じたポイントをアワノさんと語り合いました。 一つ目は、養老孟司さんの言葉として紹介されていた「情報化」について。自分が五感を通して感じた事象を、他の人にも伝わる「言葉」にしていくプロセスを「情報化」と呼ぶそうです。しかし現代...

ep52-2 『本当のことを書く練習』(土門蘭さん)/20年前には出なかった本じゃないだろうか? 26.04.2026

こんにちは、ホシノです。今回は、2026年3月に刊行された土門蘭さんの著書『本当のことを書く練習』(ダイヤモンド社)をテーマにお届けします。 SNSでの発信も身近になり、AIを使えば誰でも「通りの良い綺麗な文章」が簡単に作れてしまう今の時代。だからこそ、「自分にとっての本当のこと」を正確な言葉にすることの難しさと、その価値がますます際立ってきているように感じます。 他人が求めるペルソナについつい合わせてしまい...

ep52-1 「本当のことを書く練習」「未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか」/「ラン活」と「書くこと」と「近代視点」 19.04.2026

どうも、ホシノです。4月に入り、満開だった桜も散り始め、葉桜へと変わりつつありますね。我が家では来年小学校に上がる息子のランドセル選び、いわゆる「ラン活」が始まり、春ならではのバタバタとした日々を過ごしています。今回は新しい本のタームの幕開けとして、今後読んでいくお互いの選書を紹介し合うオープニング回をお届けします。 今回、ホシノが選んだ本は、土門蘭さんの『本当のことを書く練習』です。最近SNSで編集...

ep51-5 「普通の人が小説家として生活していくには」(津村記久子 著) 日々の思考は「はぐれメタル」?言葉を捕まえる習慣 13.04.2026

【今回のご紹介本】 『普通の人が小説家として生活していくには』(津村記久子 さん / 聞き手:島田淳一郎さん) どうも、です。後半では、対話の面白さから一歩踏み込み、お二人が根底で大切にしているであろう「個人的な体験を言葉にして届けることの価値」について熱く語り合いました 。 個人的な体験こそが人の心を揺さぶる: 私自身も「22歳」をテーマにした本(ZINE)を作っていますが、個人の体験やその時の生々しい解釈こそ...

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