RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Religion

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6. nov. 2026

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Episoder

ヨセフ物語(3)地上の幸福ではなく(創世記 49-50章) 15.01.2022

「神は、必ずあなたたちを顧みてくださいます。そのときには、わたしの骨をここから携えて上ってください。」 (創世記50章25節) 死んだと思っていた息子ヨセフとの再会を果たしたヤコブは、家族と共にエジプトで暮らし、穏やかな日々を過ごして世を去ります。ヨセフと兄たちも和解して、すべては丸く収まり、ハッピーエンドです。しかし、それが創世記の目的ではありません。 死を前にしたヤコブは、自分の遺体を必ずカナンにある...

ヨセフ物語(2)万事を益とする神(創世記 45章) 14.01.2022

「命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。」 (創世記45章5節) 奴隷としてエジプトへと売られたヨセフは、運命のいたずらに翻弄されるかのように、牢屋に入れられてしまいます。 ところが、かつて“夢見る者”であったヨセフは、今や夢を解き明かす者としてエジプト王の夢さえ解いて牢屋から解放され、ついに王の右腕としての地位に上り詰めます。 ヨセフの解き明かし通り、大豊作と大飢饉が訪れる...

ヨセフ物語(1)因果応報を打ち破る神(創世記 37章) 13.01.2022

兄たちはヨセフをねたんだが、父はこのことを心に留めた。 (創世記37章11節) 未だヤコブ物語の枠組みの中ですが、37章からは有名なヨセフ物語へと移ります。 ヤコブの年寄り子であったヨセフは、父の愛情を一身に受けて育ちます。父から特別に与えられた晴れ着を着て歩く弟を、兄たちが快く思うはずがありません。 ある時、兄たちはヨセフを穴に突き落として隊商に売り飛ばし、父には山羊の血に浸した晴れ着を見せて殺されたかのよ...

ヤコブ物語(3)神が戦ってくださる(創世記 32章) 12.01.2022

「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。」 (創世記32章29節) あの神との出会い以来、ヤコブの人生に大きな変化が生じます。たどり着いた伯父の家での生活の中で、ごく自然に「神」や「主」という言葉が語られるようになるからです。 とは言え、伯父のラバンに何度となく騙されるヤコブは、まるで自分が兄や父にしたことの報いを受けているようです。やがて故郷への旅路につくヤコブは、兄エサウが迎え...

ヤコブ物語(2)現実の中におられる神(創世記 27-28章) 11.01.2022

ヤコブは眠りから覚めて言った。 「まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった。」 (創世記28章16節) 食欲にとらわれて長子の権利を軽んじたエサウ。同じく食欲の故に騙されたイサク。息子を偏愛して策略を巡らすリベカ。目の見えない父親を平気で騙すヤコブ。 ここにはアブラハム物語に見られたような敬虔さのかけらもありません。欲望渦巻く現実の人間模様です。にもかかわらず、神の御計画は確かに実現して行き...

ヤコブ物語(1)生まれる前からの計画(創世記 25章) 10.01.2022

「二つの国民があなたの胎内に宿っており … 一つの民が他の民より強くなり 兄が弟に仕えるようになる。」 (創世記25章23節) 神の約束の子であるイサク奉献というクライマックスを描いた『創世記』は、サラの死、イサクの結婚、アブラハムの死と、一気にアブラハム物語を終結させます。 本来なら次のイサク物語が展開されるはずですが、話の中心は、むしろ25章から終わりまで続くヤコブの物語に移ります。ヤコブとは後のイスラエル...

幼子、乳飲み子の賛美(詩編 8編) 09.01.2022

天に輝くあなたの威光をたたえます 幼子、乳飲み子の口によって。 … 人の子は何ものなのでしょう あなたが顧みてくださるとは。 (詩編8編2節~3節、5節) 人とは何者なのでしょうか。誰もが、この問いを自分自身に問うたことがあるはずです。詩人は、この問いが頭をもたげる多くの場合にそうであるように、人間についての考えを深め、自分で自分を確かなものにしようとしているのではなく、ひたすら驚きをもって賛美します。 詩人は...

アブラハム(3)試練を超える信仰(創世記 22章) 08.01.2022

アブラハムは答えた。 「わたしの子よ、焼き尽くす献げ物の小羊はきっと神が備えてくださる。」 (創世記22章8節) 神の真実をひたすら信じて歩んできた者が、試みを受ける。聖書が最初に描く信仰者の試練。それが本章の主題であり、アブラハム物語のクライマックスです。 神の約束によって奇跡的に与えられたイサクを単にささげよと言うだけでなく、「あなたの愛する子」を焼き尽くす献げ物としてささげよという、前代未聞の要求で...

アブラハム(2)不可能を可能に(創世記 15-18,21章) 07.01.2022

アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。 (創世記15章6節) アブラハム物語では、二つの約束が繰り返されます。子孫が与えられることと、導かれた土地が子孫に与えられる、との約束です。 子どものいないアブラハムは、自分の召し使いを跡取りにしようと考えたり、同じく召し使いのハガルを通して子をもうけたりしますが、神はあくまでも妻サラを通して与えられる子孫なのだと繰り返します。 土地についての約束も、...

アブラハム(1)信仰の旅の始まり(創世記 12章) 06.01.2022

アブラムは、主の言葉に従って旅立った。 (創世記12章4節) 天地万物の創造と、人間の堕落を描いた1~11章は、旧約聖書全体が扱う世界の土台または共通基盤を描いた物語と言えましょう。 しかし、『創世記』という書物の中心は、むしろ12章から始まる族長たちの物語にあります。 「あなたは生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。…地上の氏族はすべて、あなたによって祝福に入る」(1~3節)。 この言葉は、アブ...

洪水物語 ― 罪の世界と神の眼差し(創世記 6-9章) 05.01.2022

「人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ。」 (創世記8章21節) 6章から9章までの洪水物語は、人間の堕落によってもたらされた、被造世界への神の審判と再生の物語です。 地上に人は増え広がりましたが、常に悪いことばかりを思い計る人間の増加は、罪と悲惨の現実の拡大に他なりません。 神は人を造ったことを後悔します。人も家畜も空の鳥も「わたしが造った」と繰り返される言葉に...

堕落物語 ― 罪と悲惨の世界の希望(創世記 3-4章) 04.01.2022

カインがアベルを殺したので、神が彼に代わる子を授けられた…。 主の御名を呼び始めたのは、この時代のことである。 (創世記4章25節~26節) 神と人間との“初め”の幸福を描いた創世記は、続く3章と4章で早くもそこから転落して行く人間の姿を描きます。 「必ず死ぬ」という神の警告を無視して人が禁断の木の実に手を伸ばしたのは、目が開けて“神のようになる”との誘惑の言葉の故でした。 しかし、目が開かれて彼らが見たのは、惨め...

創造物語 ― 真に幸福な世界の原点(創世記 1-2章) 03.01.2022

初めに、神は天地を創造された。 (創世記1章1節) 聖書66巻の最初の書である『創世記』は、全部で50章あります。これを12回で学びます。至難の業ですが、大きな流れを掴むには良い訓練になるでしょう。 ヘブライ語で“初めに”と呼ばれている『創世記』は、世界と歴史の初めだけでなく、神と人間との壮大な物語の“初め”を描く書物です。 とりわけ、1章と2章は、これから物語られていく神とはどのような方か、そして、その神によって造...

主に知られる幸い(詩編 1編) 02.01.2022

神に従う人の道を主は知っていてくださる。 神に逆らう者の道は滅びに至る。 (詩編1編6節) 「いかに幸いなことか」(1節)。1節のこの言葉は、キリストが山上で弟子たちに8つの幸い(マタ5章3~12節)を教える際に語られた、「(このような人々は)幸いである」との言葉を思い起こさせます。詩人は、主の教えを愛する人に約束された幸いを確信しており、そのことをすでに喜んでいるのでしょう。 主の教えを愛し、口ずさむ人は、神...

主より与えられる新しさ(詩編 98編) 01.01.2022

新しい歌を主に向かって歌え。 主は驚くべき御業を成し遂げられた。 (詩編98編1節) 「新しい歌」、心躍らされる響きですが、どのような歌なのでしょうか。その後に、「成し遂げられた」、「果たされた」、「留められた」と、過去形で語られています。そしてその主語は「主は」で、それに続くもう一つの過去形である「見た」のは「すべての人」です。しかも、その見たものは、「わたしたちの神の救いの御業」です。 つまり、新しい...

神にとっての宝となる(マラキ書 3章) 31.12.2021

わたしが備えているその日に 彼らはわたしにとって宝となると 万軍の主は言われる。 人が自分に仕える子を憐れむように わたしは彼らを憐れむ。 そのとき、あなたたちはもう一度 正しい人と神に逆らう人 神に仕える者と仕えない者との 区別を見るであろう。 (マラキ書3章17節~18節) 捕囚後の堕落していたイスラエルの民に対して、マラキは、「主の日」「審判の日」が到来することを語ります。その日には、宗教的悪と社会的悪を行...

共同体の指導者の責任(マラキ書 2章) 30.12.2021

だが、あなたたちは道を踏みはずし 教えによって多くの人をつまずかせ レビとの契約を破棄してしまったと 万軍の主は言われる。 わたしも、あなたたちを 民のすべてに軽んじられる価値なき者とした。 あなたたちがわたしの道を守らず 人を偏り見つつ教えたからだ。 (マラキ書2章8節~9節) 捕囚後のイスラエル社会の腐敗の原因は、何より祭司の堕落にありました。主が祭司に求められたことは、神との契約に生きることです。それは「...

「正しい礼拝」を求められる主(マラキ書 1章) 29.12.2021

わたしに対する尊敬はどこにあるのか。 わたしが主人であるなら わたしに対する畏れはどこにあるのかと 万軍の主はあなたたちに言われる。 わたしの名を軽んずる祭司たちよ あなたたちは言う 我々はどのようにして御名を軽んじましたか、と。 (マラキ書1章6節) 旧約聖書の最後の書であるマラキ書は、バビロン捕囚から帰還したイスラエルの民に語られた神の言葉です。紀元前515年に第二神殿が完成しましたが、イスラエルの民は期待...

息あるものはこぞって主を賛美せよ(詩編 150編) 28.12.2021

ハレルヤ。 聖所で 大空の砦で 力強い御業のゆえに 大きな御力のゆえに 角笛を吹いて 神を賛美せよ。 琴と竪琴を奏でて 神を賛美せよ。 … シンバルを響かせて 神を賛美せよ。 息あるものはこぞって 主を賛美せよ。 ハレルヤ。 (詩編150編1節~3節、5節~6節) 神港教会のオルガンには、「息あるものはこぞって主を賛美せよ。ハレルヤ」が彫られています。人間の喉とパイプオルガンの笛が息を合わせ、神を賛美するというイメージ...

新しい歌を主に向かって歌え(詩編 149編) 27.12.2021

ハレルヤ。 新しい歌を主に向かって歌え。 … 主は御自分の民を喜び 貧しい人を救いの輝きで装われる。 … 口には神をあがめる歌があり 手には両刃の剣を持つ。 … 王たちを鎖につなぎ 君侯に鉄の枷をはめ 定められた裁きをする。 … ハレルヤ。 (詩編149編1節、4節、6節、8~9節) 主に向かって歌う「新しい歌」には、主が新しい御業を行われるという期待が込められています。賛美するのは、主の慈しみに生きる人、イスラエル、シオン...

暗闇に輝いている命の光(ヨハネによる福音書 1章1-18節) 26.12.2021

万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。 (ヨハネによる福音書1章3節~5節) ヨハネ福音書はキリストを「言」と表現します。言は天地創造の「初め」に神と共に存在していました。その言が「肉となって、わたしたちの間に宿られた」。これがクリスマスに起こった出来事です。 万物は...

星に導かれた異邦人の礼拝(マタイによる福音書 2章1-12節) 25.12.2021

学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 (マタイによる福音書2章10節~11節) クリスマスとはChrist(キリスト)とmas(ミサ・礼拝)から成る言葉で、「キリストの礼拝」を意味します。マタイ福音書によれば、主イエスがベツレヘムでお生まれになったとき、主イエスを礼拝したのは東方からや...

飼い葉桶に寝かされた救い主(ルカによる福音書 2章1-21節) 24.12.2021

「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」 (ルカによる福音書2章11節~12節) ローマ皇帝による住民登録の命令に翻弄されるように、ヨセフとマリアはダビデの町ベツレヘムに上って行きました。そこでマリアは月が満ちて初めての子を産みました。生まれた...

平和の道へ導く光(ルカによる福音書 1章67-80節) 23.12.2021

「これは我らの神の憐れみの心による。 この憐れみによって、 高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、 暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、 我らの歩みを平和の道に導く。」 (ルカによる福音書1章78節~79節) ザカリアの預言によれば、キリストがもたらしてくださった「救い」とは「敵の手からの救い」であると同時に「罪の赦しによる救い」でもあります。サタンの支配下で私たちが犯してきた罪の責任は私たち自身にあります...

救いの角による敵からの救い(ルカによる福音書 1章67-75節) 22.12.2021

「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。 主はその民を訪れて解放し、 我らのために救いの角を、 僕ダビデの家から起こされた。 昔から聖なる預言者たちの口を通して 語られたとおりに。 それは、我らの敵、 すべて我らを憎む者の手からの救い。」 (ルカによる福音書1章68節~71節) ザカリアは聖霊に満たされて預言しました。イエス・キリストこそ神が私たちのためにダビデの家から起こされた「救いの角」です。「角」とは力の...

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