石田憲一

REAM アクションと立回り

アクションと立回りについてのお話をします。

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Autor

石田憲一

Kategorie

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Epizody

アクションと分割意識03:虚像と実像 18.10.2023

<虚像と実像> ●虚像態=表層の身体のあり方。 ●実像態=深層の身体のあり方。 ●アクション概念として設定されたもの。 ●虚像態  ・アクション表現において、観客が見て、受け止め、理解する、フィクション空間で展開された攻防などがある。(映像など。)これを実際のものとして認知して、架空の動きに対する実戦性や強さを現実であると捉えたものを虚像態という。  ・虚像運動・・・虚像態として行われている身体運動の中で、...

アクションと分割意識02:仮想運動量内差異 17.10.2023

<仮想運動量内差異> ●演技=アクティングとする。 ●想定運動量と実体運動量の差が、アクション、チャンバラ、アクティングの違い。 ●アクション=大、チャンバラ=中、アクティング=小 ●仮想運動量内差異が違い、分割意識空間が共通点。 そんな話をしています。

アクションと分割意識01:割識空間 16.10.2023

<割識空間> ●分割意識空間論(仮)  ・一般概念として設定したもの。 ●分割意識空間(割識空間)  ・表層空間  ・深層空間 ●分割意識体(割識体)  ・表層体=視覚的印象を整える系の技術性。  ・深層体=見る側からは視覚的に認識されない、不可視のレベルでの操作を行って表現全体を成立させる類の技術性。 ●例えるなら、人形劇における、人形が表層空間・表層体、その下に潜り込んで操作している人形師が深層空間・深層...

仮想運動量と解釈05:演技と解釈+まとめ編 13.10.2023

<演技と解釈+まとめ編> ●オーソン・ウェルズのオセロにおける解釈 ●問題は、仮想運動量における、想定運動量と実体運動量のギャップ。 ●ギャップが少ない順に並べると、単なる演技/チャンバラ/アクション ●ギャップが大きいものほど、専門的訓練が必要となる。同様に身体能力も必要となってくる。 ●一見リスキーに思えるが、メリットは余裕が生じるということ。 ●それから反応が早くなるということ=三船敏郎タイプ ●しかしそ...

仮想運動量と解釈04:解釈とは情報量 12.10.2023

<解釈とは情報量> ●解釈を加える意味とは、潜在的情報量を増やすこと。 ●潜在的情報量の多さが芸術の条件。 ●それが受け手の想像力の網の目を伝わって広がることで、情報量は無限に広がる。 ●詳細な設定資料的情報は、広がりがない=書かれてあることが全てで、書かれていない●ものは存在しない。これが単なるエンタメ。 ●芸術性の高さ、芸術度のこと ●作り手からすれば他律的依存、受け手からすれば自律的読解を求められるとい...

仮想運動量と解釈03:仮想的情報操作 11.10.2023

<仮想的情報操作> ●振付けから、実体運動量決定までの過程。  1)振付け=動作段取り  2)実際的方法 → 解釈 → 選択 → 結果的方法  3)想定運動量決定 → 実体運動量決定 ●以上の総体が仮想運動量。 ●=仮想的情報操作に基づく運動量。 ●単位運動に対する潜在的運動量が多いのが特徴。 そんな話をしています。

仮想運動量と解釈02:結果的方法 10.10.2023

<結果的方法> ●解釈とは、想定運動量の決定に対する解釈。 ●実際的方法 → 解釈 → 選択 = 結果的方法 ●実際に行われるべき方法と、表現状況などの諸条件を考慮に入れて解釈し、選択されたものが結果的方法である。 ●従って、結果的方法と実際的方法にはずれがあったり、異なりが生じる場合が多々ある。 そんな話をしています。

仮想運動量と解釈01:解釈とは 09.10.2023

<解釈とは> ●二つの攻防 ●低次元攻防=解釈不要  ・パワーvsパワーのプロレス的攻防  ・=我慢比べ的意地の張り合いだから、解釈の入り込む余地はない。  ・強いて言えば、「力で受け止める」という解釈を選択するという可能性だろう。 ●高次元攻防  ・高度な技術性=捌くなど。  ・解釈の余地あり。  ・捌く例:間合いを潰す/外す/ずらす などをしながら受ける=基本 ●高次元攻防だから解釈の余地が生まれる。単に殴っ...

アクションと仮想運動量05:被鑑賞空間+まとめ編 06.10.2023

<被鑑賞空間+まとめ編> ●仮想空間=被鑑賞空間 ●(被鑑賞空間/実体空間の重層空間)=演技が行われている現実空間 ●被鑑賞空間/実体空間=一般論 ●虚像態/実像態=アクション理論 ●被鑑賞空間=虚像態、実体空間=実像態 ●重層空間性こそが、演技とアクションの共通点である。 ●相違点は、そこに仮想運動量が関わってくることである、ということができる。 ●チャンバラの場合、仮想運動量は限定的であり、さほどの高度さは要...

アクションと仮想運動量04:仮想運動量 05.10.2023

<仮想運動量> 想定運動量とは、虚像態として行われているであろう運動量のこと。 実際はやりとりされているはずの運動量制御を、それとは異なる制御によって、形態として再現することを運動量という観点から、仮想運動量という。 =実体(擬装)運動量の制御によって想定運動量を作り出すことを「仮想運動量生成」という 実体(擬装)運動量とは・・・仮想運動量を作り出すために行われる、制御された実際運動による運動量のこと...

アクションと仮想運動量03:虚像態と実像態 04.10.2023

<虚像態と実像態> ●虚像態を実現すべく、それとはズレのある実像態を制御し、あたかも実現しているかのように見せるトリック性がアクション表現の独自性である。 ●虚像態とは・・・アクション表現において、観客が見て、受け止め、理解する、フィクション空間で展開された攻防などがある。これを実際のものとして認知して、架空の動きに対する実戦性や強さを現実であると捉えたものを虚像態という。 ●実像態とは・・・虚像態とし...

アクションと仮想運動量02:表現構造論 03.10.2023

<表現構造論> ●重層空間性表現構造 ●仮想空間+実体空間 ●仮想空間=フィクション世界の空間、表現されている世界の空間 ●実体空間=フィクション世界を表現している実体側の空間 ●仮想空間と実体空間が一つになっている=重層空間だからややこしいことになる。 そんな話をしています。

アクションと仮想運動量01:アクションの難しさ 02.10.2023

<アクションの難しさ> ●アクションとごっこ遊びを分けるもの ●フルコンタクト、リアルヒッティング否定の理由 ●当てないことがなぜ難しいか そんな話をしています。

アクションと円極線操05:全てはライブ+まとめ編 29.09.2023

<全てはライブ+まとめ編> ●映像もやっている時はライブ ●ライブなら円形軌道がベスト。 ●直線軌道は、メインでは使えない。 ●直線vs直線は、カンフー時代劇のリズム。=ライブでは使えない。 ●円形軌道は、最短距離ではないし、最速でもない。だから使える。 ●直線は、意外に使えない。 ●=軌道が短いと、打撃所要時間も短くなる。それは見栄えがしないだけでなく、何をやっているか分かりにくい。 ●見栄えとは、実戦で優位な、...

アクションと円極線操04:空手アクションの構造 28.09.2023

<空手アクションの構造> ●空手vs空手は難しい ●=あまり面白くない、その理由 ●殴りvs突きだから、表現として成立する ●ぬいぐるみで空手アクションは、最悪の組み合わせ そんな話をしています。

アクションと円極線操03:直線軌道 27.09.2023

<直線軌道> ●殴りは円形軌道 ●突きは直線軌道 ●「殴り」と「突き」の違い ●直線軌道の使い方 ●基本は形を残して見せる。 ●残ることの問題点 そんな話をしています。

アクションと円極線操02・円形軌道 26.09.2023

<円形軌道> ●例えるなら、バットスイング。 ●もちろんルーツは剣術である。 ●刀以前は、農耕作業の鍬や鋤の操作が原点だといわれている。 ●アクションの場合は、剣術ではなくチャンバラ。 ●円形軌道の利点例:90°移動ステップの場合  ・軌道は、3種類   ・外円   ・直線   ・内円  ・一番早いのは内円 そんな話をしています。

アクションと円極線操01:円極線操 25.09.2023

<円極線操> ●基本は『点を中心に円を描く。直線はそれに付随する』 ●円形軌道を極めてから、その技術を以て直線軌道を操作する。 ●円形軌道を極め、直線軌道を操作する。 ●円を極め、直線を操作する。 ●円極線操 ●これが立回り打撃の基本であり、また極意でもある。 そんな話をしています。

AGアクション05:MBOT+まとめ編 22.09.2023

<MBOT+まとめ編> ●多用性身体軌道トレース(Multipurpose body orbit tracing)=MBOT ●『点を中心に円を描く。直線はそれに付随する』  ・=身体運動の基本は円形軌道。  ・=直線軌道は、円形軌道を変換したものと捉える。  ・円形軌道の直線変換がキモ  ・=円を極め直線を操る:「円極線操」 ●アクションとは形を再現することではなく、創出すること。 ●=創り出す力 ●=それが究極的には、円形軌道の直線変換=「円極...

AGアクション04:アンチ・グローバル・アクション 21.09.2023

<アンチ・グローバル・アクション> ●立回り概念に裏打ちされたアクション。=形で魅せる ●芸として成熟しているから、いい悪いが線引きされている。 ●見世物だからこそ、許されない嘘は用いないことが判断基準として存在している。 ●これの喪失は、単なる洗脳に過ぎない。=長いものに巻かれろ思想。 そんな話をしています。

AGアクション03:グローバル・アクション 20.09.2023

グローバル・アクション 伝統がないから、伝統を無視する=破壊する 興行収入の最大化が最優先 芸術性はどうでもよし。 動きで見せる vs 形で魅せる グローバル・アクションは動き重視。意味性や形態には拘らない。 迫力に基づく臨場感でごまかすアクション。=未熟 才能がない者が天下をとると、こうなるという例。

AGアクション02:外道アクションとは 19.09.2023

<外道アクションとは> 昨日の補足=アイデアの作り方:ジェームス・ヤング ●外道とは、仏教の教え以外のこと。その逆は内道。 ●あり得ない表現を平然と行っているアクションのこと。 ●ハリウッドが採用することによって、方法論として正当化される。 ●日本のアクションは本来、内道アクション。 そんな話をしています。

AGアクション01・アイデアの出し方 18.09.2023

<アイデアの出し方>  ●不自然な組み合わせ。 ●アイデアの出し方=オリジナルはない。あるのは今までにない組み合わせ、という考え方。 ●これが根拠のないアクション表現を正当化している。 ●興行的に成功することで、方法論として確立された。 そんな話をしています。

アクション・キャピタル05:actesとactionの違い+まとめ編 15.09.2023

<actesとactionの違い+まとめ編> ●actes:制度化された行為  ・学校に行く  ・振付けを再現する ● action:自律的行為  ・学ぶ  ・表現する  ・振付けは単なる段取りに過ぎないからこそ、それを守る範囲で自由に表現するのが本道。もちろん逸脱には注意が必要。 ●アクションとは、本来全てが自律的行為であるからこそ、それを活かす技術体系が必要なのである。 ●自律的行為であるからこそ、演者自身からの自発的過剰性:ボ...

アクション・キャピタル04:非運動性アクション 14.09.2023

<非運動性アクション> ●アクション表現を成立させるために必要な、運動以外の要素が、非運動性アクション。 ●運動がベースのアクション表現において、運動を表現たらしめるのが非運動性アクションともいえる。  ・1)運動の中に、どうやって表現を差し込んでいくか。そのための知恵と工夫。   ・本来なら運動と表現は1対1の割合で考えるべき。   ・これは演技空間の連続性とは別に考える。   ・別扱いすることが、過剰...

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