筑波大学|University of Tsukuba
筑波大学ポッドキャスト「研究室サイドストーリー」
筑波大学で行われているさまざまな研究について、なかなか表には出てこない裏話的なエピソードを中心に、研究者本人に直接お話しを聞く番組です。
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29 ian. 2026
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Episoade
#038 800度でも動きます!半導体素子の耐熱性の限界に挑戦/数理物質系 奥村宏典 助教 09.08.2023 22:33
【今回の内容】 今や私たちの生活に欠かせない半導体。日常的な用途なら、現状の300度という耐熱温度で十分ですが、自動車のエンジン周辺部や地下掘削などに使うとなると、より高温での安定した動作が求められます。それには窒化アルミニウムという材料が有望そうです。ところが、半導体の性能を測定する装置にも温度の壁が。この壁を超えて、半導体はどこまで高温に耐えられるのでしょうか? 【今回の研究をもっと詳しく】 http...
#037 形なのか、向きなのか?左右対称な花にまつわる定説を検証してみたら/生命環境系 大橋一晴 講師 07.08.2023 21:30
【今回の内容】 花の形や向きには、それなりの意味があるはずです。左右対称な形の花は、ハチなどが安定した姿勢で近づいて受粉しやすいように進化したというのが、18世紀からの定説でした。でも、よくよく観察してみると、左右対称な花のほとんどは横向きに咲くんです。どんな形の花でも、横向きなら、ハチは近づきやすくて当然なのでは?古くから信じられてきた定説に、どうやって挑むのか・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】...
#036 地球上の生命はどこからやってきた?計算で解き明かすアミノ酸と銀河形成の関係/計算科学研究センター 庄司光男 助教 21.07.2023 21:12
【今回の内容】 生物にとって必須の物質、アミノ酸。その起源は、宇宙から隕石が運んできたとか、海底の熱水からできたとか、いろんな説があります。アミノ酸には、右手と左手の関係にある2種類の似て非なる構造がありながら、生物に使われるのはそのうちの片方だけ。どうしてそんなことになったのか、そこが議論の的です。理論計算によると、銀河形成時に放たれたある特殊な光の力なんだとか・・・ 【今回の研究をもっと詳しく...
#035 消毒は念入りに、でもケアは手速く!保育器の中のアルコール濃度を下げよう/医学医療系 高田英俊 教授・附属病院 藤山聡 講師、日高大介 講師 05.06.2023 21:42
【今回の内容】 アルコール消毒って、簡単だけどとても効果的です。だからじゃぶじゃぶ使ってしまいがちですが、密閉された空間では、アルコールが空気中に残り続けるのでちょっとやっかいです。早産児が過ごす保育器も密閉空間。医療処置やケアのたびにアルコール消毒剤が蒸発して中に溜まってしまったら、赤ちゃんは大丈夫?最新のセンサーを使って、その実態解明と対策立案に挑みました。 【今回の研究をもっと詳しく】 https...
番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#001 戦う人文学!歴史オタクが「中東で一番有名な日本人(大分県民)」になるまで/鷹鳥屋 明(2007年 第一学群人文学類卒業) 18.05.2023 25:55
【今回の内容】 人文学は役に立たない?そんなことはありません。歴史学と漫画・アニメにどっぷり浸かり、大学の図書館を使い倒した4年間。そこで培った知識には自信があります。その知識を武器に、国内はもとより、中東を舞台に活躍しています。歴史と漫画と中東・・・一体どんなつながりがあるのでしょうか?その鍵は筑波大での学生時代にありそうです。 【TSUKUBA ALUMNI】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/alumni/202305...
#034 パラレルワールドを覗いてみよう!数学で導く2つの世界の不思議なカンケイ/数理物質系 山本光 准教授 11.05.2023 21:49
【今回の内容】 パラレルワールドってSFの世界の話だと思ったら、理論物理学的には「ないとは言い切れない」存在なんだそうです。しかも、2つの世界は見た目的にはそっくりなのに、見えない「カタチ」が微妙に違っているんだとか。この「カタチ」の性質を、数式をバシバシ使って解いてみたら、どちらのカタチも爆発しない、ということが証明されたそうです。常人にはチンプンカンプンですが・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】...
#033 卵が体を突き破る!「ちんうずむし」の単純で壮絶な生殖行動/生命環境系 中野裕昭 准教授 08.05.2023 20:46
【今回の内容】 珍渦虫(ちんうずむし)は虫ではなくて海の生き物です。ぱっと見、生き物?というぐらいの珍しい原始的な動物で、その生き様もまだよくわかっていませんが、今回、その生殖行動の様子を観察することに成功しました。なんと、体が破れて、そこから卵や精子が放出されるんです。その後は何事もなかったようにしているというから、珍しさ倍増!動物はこんなところから進化したのかな? 【今回の研究をもっと詳しく】...
#032 「見る」ってどういうこと?神経細胞たちの集合知が物体を見分けているんです/システム情報系 酒井宏 教授 18.04.2023 20:35
【今回の内容】 図地分離。風景の中から個々の物体を切り分けることをいいます。風景を見て人や建物や木々があるとわかるのは、これらの物体を別々に認識しているから。この図地分離を担っているのは、脳内の第4次視覚野というところにある、わずか数十個の神経細胞集団。こんなちょっとの細胞たちが、物体の輪郭や表面の情報を処理して、それが何かを判断しているというからビックリですね。 【今回の研究をもっと詳しく】 htt...
#031 温泉水で導電性高分子?この酸性がちょうどいいんです/数理物質系 後藤博正 准教授・応用理工学学位プログラム 駒場京花 30.03.2023 20:58
【今回の内容】 物質の合成では、強い酸性の溶液が必要なことも珍しくありませんが、使わずに済むならそれにこしたことはありません。導電性高分子の一つ、ポリアニリンの合成には、通常、硫酸が使われますが、その代わりに、なんと温泉水が使えるんだとか。火山の多い日本には、酸性の温泉がたくさんあり、これを利用しないのはモッタイナイ!温泉の工業的活用、なかなか画期的なアイデアです。 【今回の研究をもっと詳しく】 h...
番外編「イチオシ!」#002 ゲーマー必聴!科学で極めるeスポーツの真髄/体育系 松井崇 助教 21.03.2023 27:26
【今回の内容】 スポーツなのか、ただの遊びなのか?実はいまだに激しい議論が交わされているeスポーツ。考えてみると微妙な気もしますが、確実にプレーヤーは増えていて、他の競技と同様に、トレーニング方法の科学的研究が進んでいます。さらに、バーチャルな世界における身体機能の拡張や人とのつながりの形成など、eスポーツならではの研究も。ゲームが強くなりたい人、参考になる情報が満載ですよ! 【今回の研究をもっと詳し...
#030 シミは語る!昆虫を大繁栄に導いた進化の大発見/生命環境系山岳科学センター菅平高原実験所 町田龍一郎 客員研究員 08.03.2023 21:42
【今回の内容】 本を開いたりした時にチョロチョロしている虫、シミ。羽のない原始的な昆虫(無翅昆虫類)ですが、進化的には、昆虫が羽を持つ直前という、とても微妙で重要な位置にいるんです。その後の昆虫の大繁栄をもたらした要因には、羽を得るだけでなく、腸のでき方が効率的になって成長が早まったこともあるんだとか。そんな進化のヒミツを、シミは雄弁に物語ります。よーく見ると、かわいいヤツかも? 【今回の研究をもっ...
#029 コロナは怖い?恐怖を測ってみんなのメンタルヘルスに生かす/医学医療系 太刀川弘和 教授・附属病院 翠川晴彦 講師 21.02.2023 22:24
【今回の内容】 恐怖心を測る尺度があるって知ってますか?コロナ禍では、ウイルスや感染を恐れるあまり、日常生活に支障をきたしてしまう人もいて、専用の恐怖尺度が世界共通で使われているんです。これを一歩先に進めて、どのくらいの恐怖レベルだと問題になるのかがわかれば、職場などの環境を整えたりもできます。メンタルヘルスって、個人だけでなく社会や地域の問題でもあるんですよね。 【今回の研究をもっと詳しく】 https...
番外編「イチオシ!」#001 目指せ、地上の太陽!プラズマが生み出す新しいエネルギー/プラズマ研究センター 坂本瑞樹 センター長・教授 08.02.2023 21:48
【今回の内容】 空気清浄機などで、ときどき耳にする「プラズマ」。実は雷やオーロラもプラズマなんだとか。なんのことだかよくわからないけど、これが生み出すエネルギーは、身の回りのあちこちで使われているそうです。究極は核融合。実現すれば地球環境の問題も大きく前進しそうです。筑波大では新しいプラズマ生成装置が稼働し始めたということで、この機会に、プラズマってなに?からきいてみました。 【今回の研究をもっと詳...
#028 ELOVL6を追え!酵素の働きがもたらす喘息と脂質の意外なカンケイ/医学医療系 森島祐子 准教授・筑波大学附属病院 吉田和史 講師 30.01.2023 21:42
【今回の内容】 喘息は、呼吸器疾患の中でもっとも患者数の多い病気です。でも、その原因や症状の出方はさまざまで、実はとても複雑な病気なんだそうです。喘息の悪化に関わる要因の一つが脂肪酸。食事の摂り方も大事ですが、体内での脂肪酸の合成を担っている酵素ELOVL6がうまく働かないと、脂肪酸のバランスが崩れて、症状に影響するんだとか。新しい治療薬につながりそうな発見です。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www...
#027 キャベツを守れ!病気を防ぐ決め手はシュッとひと吹きアミノ酸/生命環境系 石賀康博 助教・坂田七海 研究員 11.01.2023 18:05
【今回の内容】 キャベツ、白菜、ブロッコリー、大根・・・見た目も食べ方もだいぶ違いますが、全部、アブラナ科の野菜です。これらで問題になっているのが黒斑細菌病。葉っぱの表面にある気孔から細菌が侵入して感染します。その対策として、アミノ酸が効くことを発見!シュッと吹きかけるだけで、気孔が縮むんだそうです。簡単なのに効果的、おまけに環境にも優しい。おいしく笑顔になりましょう。 【今回の研究をもっと詳しく】...
#026 人新世の憲法を考えよう!時代と社会に即した憲法解釈をみんなで/人文社会系 秋山肇 助教 26.12.2022 21:34
【今回の内容】 憲法の文言を変えるのは大変ですが、新しい解釈を提案することはできます。環境や国際関係からコロナ禍まで、人間社会を取り巻くさまざまな状況の変化は、人権の捉え方にも影響を及ぼしますから、むしろ、時代に即したいろんな解釈があってもいいはず。そんな「人新世」ならではの憲法解釈を、政治家や法学者だけに任せずに、みんなで一緒に考えてみるっていうのもアリですよね。 【今回の研究をもっと詳しく】 htt...
#025 ひび割れに注目!コンクリート構造物の劣化を評価する新手法/システム情報系 金久保利之 教授 21.12.2022 23:45
【今回の内容】 道路や橋、建物など、インフラとして使われているコンクリート構造物の中には、作られてから数十年以上も経って、それなりにガタがきているものも増えています。かといって、すぐに全部作り直すわけにもいきません。どこから手をつけるか、優先順位をつけるための見極めのポイントは、ひび割れ。床や壁でもよく見かけますが、これを実験的に再現するにはいろんなノウハウがあるんです。 【今回の研究をもっと詳しく...
#024 脳の働きも魚の群れも!統合情報理論で集団のボーダーを探る/システム情報系 新里高行 助教 16.12.2022 21:13
【今回の内容】 脳科学の分野で用いられる統合情報理論。たくさんの脳波の一体性から意識の状態を評価するための考え方です。これを応用して、自分の体でないものを自分の体のように錯覚してしまう現象も、分析することができます。さらには、人間や動物の集団の一体性、つまり集団の中と外のボーダーを考えるときにも使えそう。ボーダーって、いろいろ面白いことが起こる場所みたいですよ。 【今回の研究をもっと詳しく】 https:/...
#023 高齢者の体力を取り戻そう!しっかり体を動かす秘訣は社会交流に/体育系 大藏倫博 教授・パブリックヘルス学位プログラム 寺岡かおりさん 29.11.2022 19:49
【今回の内容】 コロナ禍で外出が減り、体力低下を実感している人も多いでしょうが、その程度を定量的に示すのはなかなか大変です。高齢者を対象に長年行ってきたコホート研究のデータから、最新の分析手法を使って体力の変化を調べたら、コロナ禍では1年間の体力低下が、通常の3倍も大きかったとか。これを取り戻す鍵は社会交流。リアルで人と接することには、そんな効果もあるようです。 【今回の研究をもっと詳しく】 https:/...
#022 酸ニモ負ケズ!卑金属合金パワーで水素を作る/数理物質系 伊藤良一 准教授 24.11.2022 19:08
【今回の内容】 貴金属って宝飾品のイメージがありますが、水を電気分解して水素を作る時の電極としても優秀です。でもやっぱり高価で希少なので、代替品の探索が進んでいます。ここに卑金属、つまり貴金属以外の金属を使うなんて、あり得ないというのが常識です。ところが合金にすれば、酸に弱いという致命的な欠点をクリアできることが判明!これからのエネルギー源として重要な水素を生み出す卑金属合金パワーに注目です。 【今...
#021 クラゲだってがんばってます!まっすぐ泳ぐための「クシ」の秘密/生命環境系 稲葉一男 教授 10.11.2022 22:11
【今回の内容】 水中をふわふわ漂う様子を眺めているだけで癒される生き物、クラゲ。中でもクシクラゲは虹色に光るので、水族館でも人気です。クシクラゲというだけあって、体の表面に、櫛のような形をした器官「櫛板」が8本あって、これが光ったり、泳ぐために動いたりします。この櫛板は繊毛という細かい毛の束が集まったものですが、この束を支える構造がなんとも緻密でよくできているんです。 【今回の研究をもっと詳しく】 h...
#020 カマドウマの鉤爪を持つ胞子!姿も生き方も二刀流のイケてる新種の菌類/生命環境系 出川洋介 准教授・生物学学位プログラム 李知彦 08.11.2022 23:03
【今回の内容】 カマドウマという昆虫の体内や糞から見つかった新種の菌類、「カマドウマの鉤爪を持つ胞子」という意味のラテン語名を持つ、通称「カマド菌」。カマドウマの腸内にいる時と外にいる時とで、姿も生活スタイルも全く違うというから驚きです。動物と関わりながら進化してきた菌類の中で、この生き方は「両生類」の段階にあるともいえます。これって菌類の世界の大発見なんです! 【今回の研究をもっと詳しく】 https:/...
#019 動けば見えてくる!複雑なネットワーク図から価値を読み取る新手法/システム情報系 三末和男 教授 04.10.2022 19:55
【今回の内容】 人やモノの関係は点と線で図式化すると分かりやすいですよね。でもそれが複雑になると、線が絡まって、情報が読み取れなくなってしまいます。ところが、人間の感覚は不思議なもので、点と点があるだけで、その間が線でつながっているように推測します。そこで、点と点の間の線を省略し、アニメーションで時々つなげることで、ネットワークの全体像を見えやすくする方法を編み出しました。 *番組中、「今回論文を発...
#018 絶滅しないための栄養バランス!ビッグデータ解析から垣間見る微生物の生きる知恵/生命環境系 應蓓文 准教授 22.09.2022 19:11
【今回の内容】 人工知能でビッグデータ解析・・・生物学の手法としてはちょっと風変わりですが、これまでの実験方法では見つからないような、新しい知識が導かれるかもしれません。そんな期待を胸に、微生物にとってどんな栄養成分が重要なのか、いろんな環境をつくって観察をし、集めたデータがなんと1万個。これを人工知能で解析したら、微生物の意外な食事法が現れてきました。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsu...
番外編「TGSW2022スペシャル」#05 伝わってる?思想や知恵はどうやって受け継がれていくのか/人文社会系 板東洋介 准教授 20.09.2022 17:12
【今回の内容】 「TGSW: Tsukuba Global Science Week 2022」 9月26日(月)〜9月30日(金)開催 筑波大学では、さまざまな最先端の研究成果を共有し、より良い未来に向けて世界中の人々と議論する場として、「Tsukuba Global Science Week」略してTGSWを開催しています。通算12回目となるTGSW2022で行われる29のセッションの中から、選りすぐりのテーマを筑波大学ポッドキャスト番外編「TGSW2022スペシャル」としてご紹介します...
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