粟野友樹,星野良太,Work-Teller

アワノトモキの「読書の時間」

Arts JA ↓ Episoade: 209

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。【profile】リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者累計約600本以上の記事を監修https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。◎注目している分野・無意識的に社会指標に適応しようとする...

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粟野友樹,星野良太,Work-Teller

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Arts

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26 oct. 2026

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Episoade

ep51-4 「普通の人が小説家として生活していくには」(津村記久子 著) /ノウハウ本ではない「人」 06.04.2026

【今回のご紹介本】 『普通の人が小説家として生活していくには』(津村記久子 さん / 聞き手:島田淳一郎 さん) ※夏葉社より2025年12月25日出版 どうも、ホシノです。今回は、Twitterのレビューをきっかけに手に取った一冊をご紹介します 。単なる「小説の書き方」の本ではなく、人としての描写や伝え方が魅力的な本です 。 装丁へのこだわり: 本書は少しツルツルとした手触りのハードカバーで、文庫本より一回り大きいサイズ感...

ep51-3 「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん)ブッダは超優秀な経営コンサルタントだった!? 30.03.2026

【今回のご紹介本】 「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん) どうもホシノです。第51シリーズ3週目は、前回のイエス・キリスト編に続き、「ブッダ」のビジネス遍歴(?)を深掘りします 。 本書の面白いところは、仏教を「超優秀な経営コンサルティング」、ブッダを「凄腕コンサルタント」に例えている点です 。当時の社会課題に立ち向かうブッダの姿は、まるで現代のビジネスパーソンそのもの !...

ep51-2 「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん)イエス・キリストは地方支社の若手改革派社員だった? 23.03.2026

どうも、ホシノです。前回に引き続き、アワノさんとの選書紹介の模様をお届けします。 【今回のご紹介本】 「教祖の履歴書もしも世界的教祖を起業家に例えたら」(尾登 雄平さん) 今回はアワノさんが選んだ『教祖の履歴書』についての深掘りです 。ですが、本題に入る前に「会社員という働き方のメリット」についての雑談で大いに盛り上がりました 。会社員でいると、会社の看板によって社会的信用が大きく底上げされる強みがあ...

ep51-1 「普通の人が小説家として生活していくには」「もしも世界的教祖を起業家に例えたら」/ 15.03.2026

どうも、ホシノです。立春も過ぎ、すっかり春らしい季節になってきましたね。今回は新しいタームの幕開けとして、今後読んでいくお互いの選書を紹介し合うオープニング回をお届けします。 今回、ホシノが選んだ本は、津村記久子さん(聞き手:夏葉社・島田潤一郎さん)の『普通の人が小説家として生活していくには』です。タイトルだけ見るとハウツー本のように思えますが、津村さんの「人」に深く迫る内容になっています。青山ブ...

ep50-5 『生きるための表現手引き』(渡邉康太郎さん)/成長物語の呪縛を超えて/夫婦の会話は「小鳥のさえずり」でいい 09.03.2026

<今回の選書>・『生きるための表現手引き』(渡邉康太郎さん) こんにちは、ホシノです。記念すべき第50回シリーズの最終話(ep50-5)です。前回に引き続き、『生きるための表現手引き』から、アワノさんが「断腸の思い」で選び抜いた2つのトピックについて語ります。 一つ目は「成長の物語を超えて」。私たちは「成長=善」と信じ込んでいますが、フーコーなどの哲学者は「成長は人を管理するもの」と説きます。がんサバイ...

ep50-4『生きるための表現手引き』(渡邉康太郎さん)「生きる」と「生き延びる」の違いとは?/創作は「模倣の失敗」である 02.03.2026

<今回の選書>・『生きるための表現手引き』(渡邉康太郎さん) こんにちは、ホシノです。『生きるための表現手引き』を読み解く前編。 アワノさんが「電車の中で何度も涙した」という本書の核心的テーマ、「生きる(To Live)」と「生き延びる(To Survive)」の違いについて語ります。お金や肩書きといった「交換可能な価値」を求めるのが「生き延びる」こと。一方、その人にしか分からない固有の体験や思いといった「交換...

ep50-3 『性的であるとはどのようなことか』(難波優輝さん)/エッチさは世界を救う?「崇高」と「崩れ」の美学、そしてヴァンパイアの選択 22.02.2026

本文: <今回の選書>・『性的であるとはどのようなことか』(難波優輝さん) こんにちは、ホシノです。「性的であるとはどのようなことか」を読み解く後編です。前回は「性的(事実)」と「エッチ(価値)」の区別について話しましたが、今回はその「エッチさ(Erotic)」の深淵へ。 著者が提示するエッチさには、2つの種類があるといいます。一つは、完全なものへの憧れと一体化願望である「崇高のエッチさ」。もう一つは、...

ep50-2 『性的であるとはどのようなことか』(難波優輝さん)/「性的」と「エッチ」の境界線、公共空間の“飯テロ”とペルソナの崩壊 15.02.2026

本文: <今回の選書>・『性的であるとはどのようなことか』(難波優輝) こんにちは、ホシノです。今回から、難波優輝さんの著書『性的であるとはどのようなことか』をテーマにお話ししていきます。 導入は、昨今のSNSで度々議論になる「広告やパフォーマンスの炎上」について。公共の場にあるキャラクターや、紅白歌合戦でのちゃんみなのパフォーマンスは、なぜ「性的だ」として批判され、一方で「表現の自由(あるいはエッ...

ep50-1「性的であるとはどのようなことか」「生きるための表現手引き」/ちゃんみな、紅白、そして6等星の光 08.02.2026

<今回の選書>・『性的であるとはどのようなことか』(難波優輝)・『生きるための表現手引き』(渡邉康太郎) こんにちは、ホシノです。あけましておめでとうございます。(遅いか…!) 記念すべき第50回は、お正月の「紅白歌合戦」の話題からスタートです。あるアーティスト(ちゃんみな)のパフォーマンスを巡ってSNSで巻き起こった議論にアンテナが立ったホシノと、そもそもそのアーティストを知らなかったアワノさん。妻...

ep49-5「生きる言葉」(俵万智さん)/「いいね」の元祖と、しゃべる洗濯機 02.02.2026

<今回の選書>・『生きる言葉』(俵万智) こんにちは、ホシノです。今回は俵万智さん『生きる言葉』の最終回。発行部数12万部という数字に圧倒されつつ(文フリでの自分たちの売上の4000倍!)、本書の核心である「SNS時代の言葉」について語り合いました 。 印象的だったのは、「サラダ記念日」のあの有名な短歌が、現代の「いいね」の元祖であるという視点 。「この味がいいね」と君が言ったから……承認欲求に追われがちなS...

ep49-4「生きる言葉」(俵万智さん)/「この味がいいね」と君が言ったから、七月六日は…じゃないかもしれない? 26.01.2026

<今回の選書>・『生きる言葉』(俵万智) こんにちは、ホシノです。今回からはホシノの選書、歌人・俵万智さんの『生きる言葉』についてお話しします。新潮社のPR誌『波』での特集や、文フリ仲間との会話をきっかけに手に取った一冊。SNS時代における言葉の重みの変化や、書き言葉と話し言葉のねじれなど、現代の「言葉」を取り巻く環境を俵さんの視点で綴ったエッセイ集です 。 今回話題に上がったのは、「言葉は世界の『目...

ep49-3「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」(佐藤航陽さん)/うまく回る組織の「5つの要素」と、ヒエラルキーの正体 19.01.2026

<今回の選書>・『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽) こんにちは、ホシノです。前回に続き、アワノさんの選書『お金2.0』を掘り下げます。今回は「お金」そのものから視点を広げ、「持続的にうまく回る組織・経済システム」の共通点について話しました。 著者の佐藤さんが挙げるその条件は5つ。「インセンティブ」「リアルタイム」「不確実性」「ヒエラルキー」「コミュニケーション」。特に議論が弾んだのは...

ep49-2「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」(佐藤航陽さん)/経済は「自然」の一部である、という視点 12.01.2026

<今回の選書>・『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽さん) こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんの選書、『お金2.0』を掘り下げていきます。著者の佐藤航陽さんに対し、実は「お金の亡者では?」「なんとなく怪しい」と勝手な食わず嫌いをしていたというアワノさん。しかし、動画で見る佐藤さんの語り口は驚くほど淡々としていました。世帯年収100万円台から資産150億円へ。その経験を経てもなお、彼がお...

ep49-1「お金2.0」「生きる言葉」/文フリ後の余韻と、食わず嫌いをやめる時 05.01.2026

<今回の選書>・『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽)・『生きる言葉』(俵万智) こんにちは、ホシノです。今回は11月に行われた「文学フリマ東京」の振り返りからスタートです。来場者数1万8000人という熱気の中、アワノさんはSNSやラジオ越しの「思わぬ出会い」に感動し、ホシノは2回目の出店を経て「もっと新しいことを仕掛けたい」という欲求がふつふつと湧いてきました。祭りのあとの心地よい疲れと、次...

ep48-5「叱る依存が止まらない」(村中直人さん)/叱る快感と従順な相手、跳び箱と限界突破 18.12.2025

<今回の選書>・『叱る依存が止まらない』(村中直人さん) こんにちは、ホシノです。今回も引き続き『叱る依存が止まらない』をテーマに、アワノさんと深掘りしていきます。 前回は「叱る=脳にとっての報酬」という話が出ましたが、今回はそこからさらに、叱る快感の裏側や、叱られる側のメカニズムまで踏み込みました。 まず話題に上がったのは、「叱る快感を味わわせてくれる従順な相手」について。 この構造があるから、...

ep48-4「叱る依存が止まらない」(村中直人さん)/叱ることはなぜ気持ちいいのか、そしてなぜやめられないのか 11.12.2025

<今回の選書>・『叱る依存が止まらない』(村中直人さん) こんにちは、ホシノです。今回からは、アワノさんの選書『叱る依存が止まらない』に入っていきます。タイトルだけで胸がざわつく方、多いんじゃないでしょうか。僕自身、家庭で子どもに声色を変えてしまう瞬間があったりして、冒頭からちょっと反省モードで話が始まっています。 アワノさんがこの本を選んだ背景には、今年の夏に経験したパワハラ的な場面があったと...

ep48-3「モモ」(ミヒャエル・エンデ)/フィクションが描く「時間と聞くの知恵」 04.12.2025

<今回の選書>・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) こんにちは、ホシノです。今回も引き続き『モモ』について。アワノさんと雑談しつつ、本の広がり方やメッセージ性についてだいぶ深めていきました。 まず驚くのは、『モモ』の世界規模の読まれ方。50年経っても国境を越えて読まれ続ける理由は、やっぱり普遍性があるからなんでしょうか。時間泥棒の話も、雑談が失われていく社会の話も、まるで現代そのまま。近代統一のテーマ...

ep48-2「モモ」(ミヒャエル・エンデ)/聞く力と時間の関係、物語が残してきたもの 27.11.2025

<今回の選書> ・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんに聞いてもらいながら、エンデ『モモ』の話をもう少し。 読み返してみると、「こんなに巧く作られていたんだ…」と驚くほど構成もキャラクターも練られていて、どこか村上春樹作品の空気とつながるような物語感も感じました。 大きなテーマはもちろん「時間」なのですが、それ以外にも気づくものがあった気がします。 効率化や生産性...

ep48-1「モモ」「叱る依存が止まらない」/読み返す40代、叱ることと導くこと、秋の夜長に考えたい話 20.11.2025

<今回の選書> ・『モモ』(ミヒャエル・エンデ) ・『叱る依存が止まらない』(村中直人さん) こんにちは、ホシノです。今回もまずは近況から。気温がすっと下がって、Tシャツから長袖に切り替わるあの瞬間、ちょっと「美術館に入ったみたい」な空気になりますよね。 そんなモードもあってか、今週はエンデの『モモ』を久々に(初めて?)手に取りました。読み返してみたら、ほぼ初読の気持ちに近いほど覚えておらず…。けれ...

ep47-5 『新・仕事のお守り』×エリック・ホッファー/「弱いものが世界を切り開く?」を真面目に考える 13.11.2025

どうもホシノです。今週もミシマ社の『新・仕事のお守り』を枕に、そこに出てくる『エリック・ホッファー自伝』の話へ。幼少期に視力を失い、のちに回復。そんな劇的な人生から出てくる「新しい世界を切り開くのは、いつだって弱い側だ」という視点を拾い上げて、いまの仕事感・商い感と接続して語りました。強者が望む「強者の世界」ではなく、居場所を変える痛みを引き受けた人が動かす変化って? そんな問いからのスタートです...

ep47-4 『新・仕事のお守り』(ミシマ社さん)/ビジネスより商売でいこう 06.11.2025

どうもホシノです。今週の選書はミシマ社の『新・仕事のお守り』。7章・全42の「お守り言葉」から、とくに第3章「商売繁盛」を手がかりに、いまの商い感覚をもう一度組み直します。 話の中心は、「ビジネスより商売へ」の発想転換。近江商人の「商売十訓」を引きながら、「良いものを売るのは善、ちゃんと広告して売るのはさらに善」という思想を、遠慮なく現代の実務に当てはめてみました。単に「良い物語」で終わらせず、売るた...

ep47-3 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』/壁は越えなくてもいい?—弱さ前提の研修をつくれるか 30.10.2025

<今回の選書> 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平/ダイヤモンド社) アウトドア研修の定番「高さ3〜4mの壁を道具なしで越える」課題って、全員の学びになってる?アワノさんの率直な疑問から、ホシノと「達成一択じゃない研修」を本気で妄想する回です。 クリアすれば盛り上がる。でも「取り残される」「正直つまらない」声もあるよね、という現実。 目標は時間内クリアだけじゃない——「やりた...

ep47-2 「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考」井上慎平さん/弱いまま今を生きるには? 23.10.2025

<今回の選書> 『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平/ダイヤモンド社) どうもホシノです。今回は、NewsPicksパブリッシングの創刊編集長を務めた井上慎平さんの新著『弱さ考』を取り上げます。見せていい弱さ/見せちゃいけない弱さ”の線引きを雑談しつつ、本論へ。 本編では、著者のキーワードをたたき台に議論。 弱さ =自分をコントロールできない/社会のルールに合わせられない状態 強さ =...

ep47-1「強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考」「仕事のお守り(新版)」/秋のはじまり、SNSを消した話、文学フリマの準備 16.10.2025

<今回の選書>・『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』(井上慎平さん)・『仕事のお守り(新版)』(ミシマ社さん)※第3章「商売繁盛」を中心に こんにちは、ホシノです。今回もまずは近況から。季節はすっかり秋。Tシャツから長袖に切り替わるあの感じ、「美術館みたい」な感じしませんか? ホシノは最近つい開いちゃうSNSをスマホから消し、その代わりに、NewsPicksの特集や連載をちゃんと読む時間を増...

ep46-5「庭の話」宇野常寛さん/半透明の隠れ家とマイノリティの声 09.10.2025

<今回の選書>「庭の話」宇野常寛さん どうもホシノです。前回に続き、宇野常寛さんが語る「庭」という概念を深掘りしました。 今回印象的だったのは、就労支援施設「ムジナの庭」の事例。そこでは障害を持つ人々が縫い物やジャム作りなどをしているのですが、職員と利用者の区別がつかないほど自然に共存し、「一人でいても孤立していない」場が生まれているといいます。宇野さんはそれを“半透明性”“開かれた隠れ家”と表現し...

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