Azuki58

旅する民俗学 Zip Code Journey

Society JA ↓ 130 episodes

地域の歴史、伝承、風習、そして社会に刻まれた記憶をひもといていくPodcast。 日本人とは?日本とは?あらためて知ることで、旅の楽しさが少し増したり、日々のモヤモヤが少し軽くなるおまじないをお届けします。_____________________________知識ゼロでも楽しめる構成で、現代とつながる“過去”の意味を再発見。民俗学をライトにポップに、けれど奥深く。あなたの暮らしの片隅に、そっと寄り添う番組です。更新頻度:毎週月曜日_____________________________メール:zipcodejourney@gmail.comXアカウント:https://x.com/Appletaro_____________________________以下のテーマに関心のある方におすすめです:歴史 / 民俗学 / 郷土史 / 日本文化...

Author

Azuki58

Category

Society

Podcast website

podcasters.spotify.com

Latest episode

Jul 5, 2026

Where to listen?

Podcasts in the app Replaio Radio Coming soon

Podcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts

Get it on Google Play Install for free Android 5M+ downloads · 4.8 rating iOS soon

Episodes

54. 宮沢賢治と星の物語 【中編】銀河鉄道の夜① 06.07.2025

宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』を、第一次・第三次・第四次稿、そしてアニメ映画版(監督:杉井ギサブロー)を横断して徹底解説。エスペラント語、天文学、賢治の信仰観、そして死と生を結ぶ物語構造を追いながら、知られざるモチーフの意味に迫る。 note記事はコチラ <キーワード>タイタニック/ 新世界交響曲 / さそりの火 / 銀河ステーション / 南十字星 / キリスト教 / よだかの星 /はくちょう座 アルビレオ

53. 宮沢賢治と星の物語 【前編】 02.07.2025

宮沢賢治の童話には、なぜこれほどまでに「星」が登場するのだろうか? このエピソードでは、賢治の代表的な星の童話『烏の北斗七星』『双子の星』『よだかの星』を取り上げ、それぞれに込められたテーマを読み解く。 北斗七星を“マヂエル様”として祈るカラスたち。 彗星を恐れ、星座が会話する夜空の神話劇。 名を奪われた“みにくい鳥”が、命を燃やして星になる物語。 これらの作品を通して見えてくるのは、星空をただの舞台装置...

52. 「七夕」天の川レシピ:水、母乳、蛇、そしてダークマター。 29.06.2025

七夕はロマンチックなだけの星祭りではない。 日本の七夕は、中国の織女伝説、日本の水辺の巫女信仰、民俗儀礼が交差する“カオスな混合物”なのである。 今回のエピソード ✅ 七夕と棚機津女(たなばたつめ) ✅ 御伽草子『たなばた物語』の異類婚姻譚 ✅ 余呉湖伝説や「眠り流し」など各地の七夕民俗 ✅ ベガ・アルタイル・天の川の天体ミステリー ✅ ギリシャ神話「ゼウスの不倫」 ✅ 三大七夕まつりの現在地 祓い、祈り、銀河、...

51. 「世阿弥&つぶろさし」幽玄とグルーヴ ―島が奏でる舞と祭り― *新潟県佐渡市* 【後編】 25.06.2025

世阿弥が流された島、佐渡。能楽の父は、そこで何を見て、何を遺したのか。 一方、佐渡市羽茂地区では、男根をかたどった棒を持ち舞う民俗芸能「つぶろさし」が、今も生きている。 能楽と民俗芸能。幽玄とグルーヴ。祈りと笑い。 本エピソードでは、佐渡という島に宿る二つの芸能儀礼「世阿弥の能楽」と「つぶろさし」を取り上げ、それぞれの身体性と呪術性、そして島が持つ土地の力にフォーカスする。 芸能が“生きている”とはどう...

50. 「日蓮」鎌倉の論破王 佐渡でバズる -日蓮処刑中止の謎- *新潟県佐渡市* 【中編】 22.06.2025

1272年佐渡 日蓮はたったひとりで、700人の僧侶たちと論戦した。 念仏、真言、禅…あらゆる宗派を相手に、 経典・論理・預言まで駆使して言葉でねじ伏せる 。 鎌倉に現れた論破王。本エピソードでは、日蓮の佐渡流刑と激アツ公開ディベート「塚原問答」を再現。 なぜ彼の言葉は人を動かし、法敵をも改宗させたのか? そして、処刑寸前に“満月大の光”が現れた夜、空にいったい何が起きていたのか? 最新天文学との意外なリンクも交え...

49. 「佐渡金山」家康、佐渡でATMを作る *新潟県佐渡市* 【前編】 18.06.2025

江戸幕府の始まりとともに“幕府の金庫”として天領化された佐渡。この島で、徳川家康の命を受けた大久保長安は、大鉱脈を掘り当てる。 佐渡には金を求めて人が集まり「佐渡の金山はこの世の地獄、登る梯子はみな剣」と唄われた。1日に10cmしか掘れない石英脈、精錬純度99.5%という奇跡の技術。 これは黄金と祈りと旅の話である。 note記事はコチラ <キーワード>佐渡金山/徳川家康/大久保長安/天領/道遊の割戸/灰吹法/やわ...

48. 封じられたのは“異常”か“恐怖”か ―座敷牢とその記憶- 15.06.2025

座敷牢。それは家の中に作られた“監獄”だった。 精神障害や異常行動を示す家族を、家族自らの手で閉じ込める。それがかつて日本各地で行われていた「私宅監置」の実態である。 本エピソードでは、江戸から昭和にかけて続いた座敷牢の存在を、精神医療史や民俗信仰、家制度の視点から冷静にたどる。 そこには「狂気」よりも、「恐れ」や「祈り」、そして「孤独」があった。精神病者監護法、呉秀三の調査報告、沖縄の例外的延長、現...

47. 仕事ってなんだ?『昭和の消えた仕事図鑑』【後編】 11.06.2025

神の写真を売る、つぶれたサラリーマンを演じる。制度のスキマに生きた「消えた職業」を追う後編。御真影売り、マネキン、つぶ屋、ニコヨン、公娼婦。むかしのグレーゾーンに潜っっていた仕事と、人間のサバイブ術を掘り下げ。 『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』 note記事はコチラ

46. なにその仕事?『昭和の消えた仕事図鑑』【前編】 08.06.2025

蒸気機関士、炭鉱夫、電話交換手、文選工、帯封屋。 かつて確かに存在し、いまはほとんど姿を消した仕事たち。 EP前編では、時代の波に飲まれ「消えた職業」を5つ取り上げ、どのようにして社会から姿を消していったのか、その背景と“消滅の瞬間”をたどる。 『イラストで見る 昭和の消えた仕事図鑑』 note記事はコチラ <キーワード> 消えた仕事/昭和レトロ/雇用/AI/職業図鑑/リスキリング/民俗学

45. 昔話のくせにやけに現代的なんです ー猿蟹合戦と構造主義- 04.06.2025

『猿蟹合戦』を、単なる勧善懲悪の昔話として読むのはもったいない。握り飯と柿の種、登れる猿と登れない蟹、復讐と法。この物語には、労働と搾取、怒りと正義、そして社会と個人の構造が刻まれている。 本番組では、レヴィ=ストロースの構造主義を手がかりに、昔話の中に潜む対立と調停のパターンを読み解く。 昔話は、子どものものではない。「蟹である私たち」のストーリーである。 note記事はコチラ

44. 水無月と変わる花 ―淡色にある不穏- 01.06.2025

梅雨の季節、その代表格の紫陽花(あじさい)。 淡い色の奥には、どこか不穏な気配が宿っている。今回は、「水無月」という不思議な名前の由来から、紫陽花にまつわる民間信仰、歴史、数奇な運命をたどる。 ・科学的色変化のメカニズム ・花に込められたの意味 ・怪談や都市伝説ミステリー 紫陽花とは?なぜ人はこの花に“心”を見るのか?その深層をめぐる。 note記事はコチラ

43. 狐の声が"証拠"だった時代 江戸の裁きと今の量刑 28.05.2025

江戸時代から昭和初期(おもに農村部)、人々は本気で狐が人に憑依すると信じていた。当時の行政や司法でさえも狐霊は実在するものとして扱われた。 本エピソードでは、「狐憑き」が直接裁きを動かした3つの実録を紹介。 ①村八分と介護苦から母を殺した男 ②祈祷師を父の仇として襲撃した兄弟 ③二匹の狐に憑依された妻と狐を追い込む奉行 当時の「狐憑き事件」を現代の価値観で見れば、それは迷信か?妄言か?これらが令和の日本で起...

42. 地形がすべてを決めました。祟りも恋も分かれ目も。*奈良県吉野郡十津川村*【後編】 25.05.2025

大蛇と暮らす村、焼畑の風習、祟りを怖れて山を避ける日。 奈良・十津川村の山奥には、信仰と祈りが暮らしの“道しるべ”として根づいてきた。 焼畑と伝説が重なる話、夜這いが“村の制度”だった話、呪術と医療の間で猿や熊を食べた話、明治の大水害で村が消え、そして再生した話。 「風土と人の分かれ目」をめぐる十津川後編エピソード。 note記事はこちら 【キーワード】ヒナミヤ様/ナガモノ信仰/桂又妙権太夫とコサメ小次郎/一...

41. 地形がいろいろ決めました。道も橋も税も。*奈良県吉野郡十津川村* 【前編】 21.05.2025

日本最大の村・十津川。 神武天皇の東征と八咫烏伝説、秀吉の太閤検地、幕末。年間 3,000mm の雨、標高差 700m、温度差、道なき道を往く熊野古道。山と共に生きる民の知恵と歴史。 神社に呼ばれなければ辿り着けない? 年貢がゼロだった? 凶方位を無効化する“神”が信仰されていた? この地ではすべてが“地形”が支配している。秘境の歴史とフォークロアが交錯する、十津川村の“前編”をお届け。 note記事はこちら

40. 薬としての人間 -生き胆迷信 18.05.2025

かつて日本には、「生きた人の肝を飲めば病が治る」と信じられていた迷信があった。 それが「生き胆(いきぎも)」。命を救うために、別の命を奪うという民間療法。 本エピソードでは、中世から近代にかけて日本各地に伝わった「生き胆信仰」の背景を掘り下げながら、実際に起きた猟奇事件を紹介。 また、「肝臓を本当に飲んだらどうなるのか?」シミュレーションや、現代医療との接点も考察。 一見グロテスクな信仰から、人間の弱...

39. 「田の神を殺すとき」命をいただくこと 14.05.2025

かつて田んぼは、ただの農地ではなかった。そこは“神を迎える聖域”。人々は稲に神が宿ると信じ、田植えの儀式には若き女性を選び、穢れを避け、神に捧げる舞のように苗を植えていた。 本エピソードでは、いにしえの稲作に民俗学と神話から迫る。・神と共にあった田植えの風景 ・神殺し神話 ・生贄として女を殺す土俗伝承 note記事

38. 怪異が見える風景 クビナシウマ *徳島県美馬市* 11.05.2025

徳島県の至る所に伝わる怪異「クビナシウマ(首切れ馬)」。 それは、首のない馬が夜道を走るという奇怪な伝承である。 だが、この怪異はただの幻ではない。地域の記憶、語り、格差、土地の風景——それらが重なった場所に“怪異が見える風景”が立ち現れる。 本エピソードでは、民俗学者・佐々木高弘の『怪異の風景学』を手がかりに、「第一〜第三の風景」という怪異成立の三段階モデルをもとに、クビナシウマがどのように地域社会で...

37. バックパッカー旅の醍醐味 【番外編】 07.05.2025

いとこのりょーいち君とベトナム旅行中に収録した雑談回。バックパッカー旅行ならではのトラブルや利点について、経験者が語る。

36. 昔は女性の儀式だった? 端午の節句・異界との境界 04.05.2025

5月5日は「こどもの日」。鯉のぼり、柏餅、五月人形。だが、実はこの日はもともと 女性の禊ための儀式 だった。 「端午の節句」の歴史をたどりながら、 ショウブとヨモギの意味 、そこに秘められた奇妙は昔話を紹介。 異類婚譚、女性の潔斎儀礼、五節供の変遷、そして「武家社会による行事の再構築」── 普段何気なく過ごしている祝日には、 日本の民俗・信仰・性と祓いの記憶 が深く刻まれている。 ふだんの生活がちょっと違って見...

35. オシラサマ -依り代と心のしくみ― 30.04.2025

北東北の家々では「オシラサマ」が祀られていた。木で彫られた人形に布をかぶせ、奥座敷にそっと置かれた存在。人々はそれをいつくしみ、恐れ、祈りを捧げてきた。 オシラサマは、“娘と馬”の伝説を起源とする。魂が宿ったとされる人形は、ただの信仰対象ではない。そこには、依り代(よりしろ)としての力があり、目に見えぬものを、この世にとどめる“かたち”としての意味がある。 このエピソードでは、「オシラサマ」という存在を...

34. 鬼とは何か?心に棲む異界の住人たち 30.04.2025

👹 今回のテーマは「鬼」 。 桃太郎や節分でおなじみの“あの存在”は、単なる怪物じゃなかった?仏教や陰陽道、昔話、そして現代人の“こころ”まで。 note記事:https://note.com/azuki58/n/ne1e96e51f608 鬼とは何か?/日本文化と鬼/昔話に登場する鬼の意味/鬼門と陰陽道/仏教と五色の鬼/鬼と感情/五蓋/鬼子母神と改心する鬼/日本の異界観/西洋のデーモンとの違い/鬼と向き合う方法/マインドフルネスと心の鬼/民俗学

33. 村八分 ムラ社会が下す静かな暴力 23.04.2025

「村八分」とは何か?── それは、かつての日本の村落社会において、掟や慣習に背いた者に対して行われた“共同体による絶交”のこと。 火事と葬式を除いた8つの付き合いを断たれる。そこには、現代にも通じる 同調圧力、制裁、沈黙の暴力 の構造が見え隠れしている。 江戸・明治・昭和の実例を紹介しながら、村八分の変遷と本質を掘り下げる。都市部でも消えない“ムラ的社会”について考察。 現代の職場、学校、SNSに潜む「見えない村...

32. 桃太郎伝説を解体してみた 20.04.2025

日本人なら誰もが知っている昔話『桃太郎』。その王道ストーリーの裏には、様々なバリエーション、カオスな後日譚がある。 note記事: 「桃太郎、鬼ヶ島、そしてその後日譚 日本一有名な昔話を解体してみた」 『桃太郎』芥川龍之介 ver.

31. 番組の今後について 17.04.2025

次回から番組のアートワークが変わります。 ◇ご存じの伝承や伝説、番組のご感想はXまでお願いします! Xアカウント: Azuki58(@Appletaro)

30. 安達ケ原の鬼婆伝説 *福島県二本松市* 14.04.2025

日本各地にみられる鬼婆伝説。なかでも圧倒的な存在感を放つ「安達ケ原の鬼婆」が潜伏していたとされる「黒塚」を探る。

Listen to the 旅する民俗学 Zip Code Journey podcast in Replaio

Radio and podcasts in one app - free, with no sign-up. Install today and do not miss the launch

Get it on Google Play

Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.