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yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ

Society JA ↓ 500 episodes

風も、雨も、自ら鳴っているのではありません。 何かに当たり、何かにはじかれ、音を奏でているのです。 誰かに出会い、誰かと別れ、私たちは日常という音を、共鳴させあっています。 YESとNOの狭間で。 今週、あなたは、自分に言いましたか? YES!ささやかに、小文字で、yes!明日への希望の風に吹かれながら、自分にyes!と言ったひとたちの物語をお聴きください。

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Mar 29, 2025

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Episodes

第500話『自分にyes!と言う』-【軽井沢にゆかりのある作家篇】ジョン・レノン- 29.03.2025

軽井沢をこよなく愛した、伝説のアーティストがいます。 ジョン・レノン。 ジョンは、亡くなる3年前から、毎年、軽井沢を訪れました。 オノ・ヨーコの別荘近くにある、万平ホテルが定宿。 ヨーコと、まだ2歳の息子・ショーン、3人の仲睦まじい姿は、旧軽銀座、鬼押し出し、白糸の滝など、各地で目撃され、写真にも残っています。 早くから避暑地として、多くの重鎮、外国人を迎え入れてきたこの地は、いい意味で、ジョンを放ってお...

第499話『何度でも立ち上がる』-【軽井沢にゆかりのある作家篇】横溝正史- 22.03.2025

晩年、軽井沢を舞台にした本格探偵小説を書いた、ミステリーの巨匠がいます。 横溝正史(よこみぞ・せいし)。 横溝を一躍有名にしたのは、金田一耕助が事件を解決する、『本陣殺人事件』『獄門島』『八つ墓村』。 多くの作品がテレビドラマ化、映画化されました。 特に彼の名を全国に広めたのが、『犬神家の一族』です。 横溝が48歳のとき、雑誌に連載をスタートさせたこの小説は、日本古来の因習、家督争いをベースに、湖から飛...

第498話『容易な道を選んではならぬ』-【軽井沢にゆかりのある作家篇】有島武郎- 15.03.2025

軽井沢にあった父親の別荘『浄月庵』で心中をはかった文豪がいます。 有島武郎(ありしま・たけお)。 『カインの末裔』『生まれ出づる悩み』『或る女』『一房の葡萄』など、今も読み継がれる傑作を世に送り出した作家の、あまりにセンセーショナルな心中事件は、新聞で大きく取り上げられました。 相手の女性は、波多野秋子(はたの・あきこ)。 雑誌『婦人公論』の記者でした。 有島は妻亡きあと、ずっと独身を通していましたが...

第497話『褒められたいと願う』-【軽井沢にゆかりのある作家篇】芥川龍之介- 08.03.2025

「軽井沢 つるや旅館」で、病める心を癒した作家がいます。 芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)。 大正時代を代表する文豪です。 わずか35年の生涯で、『羅生門』『杜子春』『蜘蛛の糸』など、いまなお読み継がれる名作を世に送り出しました。 その作品は、海外にも多数紹介され、幻想小説家のボルヘスは、スペイン語に翻訳された『河童』を読み、これこそ文学世界の新しい空間を切り開いた傑作! ノーベル文学賞に値すると...

第496話『自分を冷たく突き放す』-【軽井沢にゆかりのある作家篇】池波正太郎- 01.03.2025

軽井沢、「万平ホテル」を愛した、時代小説家のレジェンドがいます。 池波正太郎(いけなみ・しょうたろう)。 戦後の日本を代表する、時代小説、歴史小説の書き手であるだけでなく、味わい深く示唆に富んだエッセイでも有名です。 三大シリーズと呼ばれる、『剣客商売』『鬼平犯科帳』、そして『仕掛人・藤枝梅安』は、今も多くのファンに読み継がれ、何度も映像化されています。 池波が初めて軽井沢を訪れたのは、彼がまだ10代の...

第495話『逆境に負けない』-【福岡県にゆかりのあるレジェンド篇】作曲家 古賀政男- 22.02.2025

福岡県に生まれた、昭和を代表する作曲家・ギタリストがいます。 古賀政男(こが・まさお)。 作曲した楽曲は、5000曲とも言われ、『酒は涙か溜息か』『丘を越えて』『影を慕いて』や『東京ラプソディ』など、独特の曲調、旋律はリスペクトを込めて、『古賀メロディ』と呼ばれています。 古賀は、昭和13年から東京、代々木上原に移り住み、その地を音楽村にしようという構想を持っていました。 現在、その遺志は「古賀政男音楽博物...

第494話『失意の日々を、希望に変える』-【福岡県にゆかりのあるレジェンド篇】儒学者・本草学者 貝原益軒- 15.02.2025

江戸時代の福岡藩士、儒学者で本草学者の賢人がいます。 貝原益軒(かいばら・えきけん)。 本草学とは、薬草だけにとどまらず、自然界にあるもの全てが対象。 病の効能に役立つものを扱う学問です。 貝原は、さらに本草学だけではなく、当時まだ広く知られていなかった「健康」という概念を哲学的に説き、人生論にまで高めました。 江戸時代、平均寿命が50歳と言われていましたが、彼は84歳まで生き、82歳の時に書いた『養生訓』...

第493話『体験から全てが始まる』-【福岡県にゆかりのあるレジェンド篇】漫画家 松本零士- 08.02.2025

福岡県久留米市出身の、漫画家のレジェンドがいます。 松本零士(まつもと・れいじ)。 『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、松本が描いた多くの名作漫画は、長きにわたり、アニメ化、映画化され、今もなお、世界中のファンに愛されています。 彼の作品は、宇宙を舞台にしたSFが多く、壮大なファンタジーという印象が強いですが、実は繊細で微妙な人間の感情、裏切りや嫉妬、怖れや後悔などが...

第492話『レッテルをはがす』-【福岡県にゆかりのあるレジェンド篇】小説家 火野葦平- 01.02.2025

福岡県北九州市若松出身の、芥川賞作家がいます。 火野葦平(ひの・あしへい)。 1937年、葦平が30歳の時、日中戦争が勃発。 召集令状が届きます。 戦地におもむく壮行会の会場。その片隅で書き上げた小説『糞尿譚』を友人に託し、中国、上海にほど近い杭州に旅立った葦平。 戦地に、友人からうれしい便りが舞い込みます。 「貴殿の小説が、芥川賞を受賞」 文藝春秋社、菊池寛(きくち・かん)の命を受けた、小林秀雄が杭州に行き...

第491話『自分だけを信じる』-【生誕100年のレジェンド篇】政治家 マーガレット・サッチャー- 25.01.2025

今年生誕100年を迎える、イギリスの政治家がいます。 マーガレット・サッチャー。 ヨーロッパおよび先進国初の女性首相であり、断固とした態度や発言から、『鉄の女』の異名を持っています。 2012年に公開された映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』では、名優メリル・ストリープがサッチャーを熱演。 この作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。 映画は、首相を引退し、認知能力がおぼつかなくなった、晩年のサッ...

第490話『巨人の肩の上に立つ』-【生誕100年のレジェンド篇】物理学者 江崎玲於奈- 18.01.2025

今年生誕100年を迎える、ノーベル物理学賞受賞者がいます。 江崎玲於奈(えさき・れおな)。 江崎がノーベル賞を受賞したのは、1973年、48歳の時ですが、受賞理由の論文を発表したのは、15年も前のことでした。 「固体中のトンネル効果に関する発見」。 トンネル効果とは、量子力学の「量子」の世界の話。 フツウは、壁にボールをぶつければ、ボールは跳ね返ってきますが、極めて小さな量子の世界では、ある確率で壁をすり抜ける。...

第489話『バトンを渡す』-【生誕100年のレジェンド篇】作家 三島由紀夫- 11.01.2025

今年の1月14日、生誕100年を迎える、戦後の日本文学を代表する作家がいます。 三島由紀夫(みしま・ゆきお)。 三島は、19歳のとき、『花ざかりの森』を出版して以来、『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』など、数多くの小説や戯曲を発表し、1970年11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で、自決しました。享年45歳。 亡くなってから55年が経った今も、その存在感は、色あせるどころか、さらに深みと濃さが増し、彼の作品が、今の私たち...

第488話『人生は戦いである』-【生誕100年のレジェンド篇】音楽家 芥川也寸志- 04.01.2025

今年生誕100年を迎える、昭和を代表する音楽家のレジェンドがいます。 芥川也寸志(あくたがわ・やすし)。 大河ドラマ『赤穂浪士』のテーマ曲、映画音楽では『八甲田山』『八つ墓村』、CM曲、学校の校歌や童謡など、作曲した楽曲は多岐にわたります。 4月19日には、サントリーホールで、生誕100年を記念するコンサートが開かれ、『オルガンとオーケストラのための「響」』が演奏されます。 作曲家、指揮者としても活躍する一方、...

第487話『野心が己を引っ張り上げる』-【石川県にまつわるレジェンド篇】絵師 長谷川等伯- 28.12.2024

能登国七尾、現在の石川県七尾市に生まれた、安土桃山時代の天才絵師がいます。 長谷川等伯(はせがわ・とうはく)。 彼の代表作と言えば、東京国立博物館に所蔵されている水墨画の最高傑作、国宝『松林図屏風』。 六曲一双の真っ白な屏風、右隻、左隻には、それぞれ2つずつのかたまりで、およそ20本の松が描かれています。 寒く凍える冬にも耐え続け、その緑を保つ様が、縁起が良いとされ、絵画のモチーフに好まれた松。 等伯は、...

第486話『さすらい続ける』-【石川県にまつわるレジェンド篇】作曲家 フランツ・ペーター・シューベルト- 21.12.2024

能登半島地震・復興応援コンサートで演奏された『アヴェ・マリア』で有名な作曲家がいます。 フランツ・ペーター・シューベルト。 「シューベルトのアヴェ・マリア」とも呼ばれるこの歌曲の原題は、『エレンの歌第3番』。 ウォルター・スコットの叙事詩『湖上の麗人』に、曲付けされたものです。 歌い出しがアヴェ・マリアであることから、教会でも多く歌われるようになり、いつしか宗教曲として認知されるようになりました。 シュ...

第485話『優しさで立ち向かう』-【石川県にまつわるレジェンド篇】脚本家 佐々木守- 14.12.2024

石川県能美市出身の、天才脚本家がいます。 佐々木守(ささき・まもる)。 佐々木は、いっさい自分の名前を売ろうとせず、いつも黒子に徹していたので、彼の名前を知らないひとも多いかもしれません。 しかし、彼が書いたテレビドラマや漫画原作のタイトルを聞けば、途端に彼の偉大さが見えてくるでしょう。 『ウルトラマンシリーズ』『柔道一直線』『コメットさん』、山口百恵の『赤いシリーズ』、アニメの『アルプスの少女ハイジ...

第484話『割り切らない生き方』-【石川県にまつわるレジェンド篇】仏教哲学者 鈴木大拙- 07.12.2024

石川県金沢市出身で、禅の思想を世界に広めたレジェンドがいます。 鈴木大拙(すずき・だいせつ)。 今、禅は「マインドフルネス」にその名を変え、世界的なブームが続いています。 スティーブ・ジョブズもはまった、禅。 そのルーツをたどれば、1950年代前半、鈴木大拙が単身アメリカに渡り、コロンビア大学やイェール大学で禅の講義を英語で行ったことに端を発しています。 大拙は『禅と日本文化』という著作を自ら英訳。 雑誌『...

第483話『自分だけのジャンルをつくる』-【群馬県にまつわるレジェンド篇】画家 竹久夢二- 30.11.2024

大正ロマンを代表する、美人画で有名な唯一無二の画家がいます。 竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)。 数え年・51歳で亡くなった夢二は、晩年、群馬県の伊香保の地に「榛名山美術研究所」を建設するという構想を発表していました。 榛名湖畔にアトリエを構え、いよいよ着工するというときに、念願だった海外外遊の機会を得ます。 帰国後に本腰を入れて建設に携わろうと目論んでいましたが、体調を壊し、やがて逝去。 結局、美術研究所...

第482話『つり合いの中で生きる』-【群馬県にまつわるレジェンド篇】建築家 ブルーノ・タウト- 23.11.2024

都市計画と集合住宅のレジェンドとして知られる、ドイツの建築家がいます。 ブルーノ・タウト。 彼はヒトラーの台頭に危機を感じ、建築家仲間の知己を頼って、日本にやってきました。 京都、仙台などに滞在したあと、1934年8月、群馬県高崎市のある小さな住まいに移ります。 それが、少林山達磨寺の、心を洗うと書く『洗心亭』。 滞在は予定を上回り、2年3か月もの間、日本での暮らしを堪能しました。 彼がそのときの様子を記した...

第481話『見ること、聞くこと、感じること』-【群馬県にまつわるレジェンド篇】小説家 徳冨蘆花- 16.11.2024

群馬県の伊香保温泉でこの世を去った、明治・大正期の文豪がいます。 徳冨蘆花(とくとみ・ろか)。 幼少期より病弱だった蘆花は、自分の心や体の変調に敏感でした。 破天荒で自由人。時にわがまま、傍若無人。 でも、こよなく自然を愛し、体を整えるために旅を好み、しばしば、伊香保温泉を訪れていました。 自分に海が必要とあらば、神奈川の逗子で暮らし、山間を欲すれば、伊香保におもむく。 そして晩年、妻と農業をやりながら...

第480話『誰かの真似をしない』-【群馬県にまつわるレジェンド篇】絵師 円山応挙- 09.11.2024

群馬県立近代美術館にその絵が所蔵されている、江戸時代の大人気・絵師がいます。 円山応挙(まるやま・おうきょ)。 応挙と言えば、先月、新たな発見を、ネットや新聞が大きく報じました。 それは、絵師として人気を争った、かの伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)との初の合作屏風が見つかったのです。 若冲と応挙、それぞれが得意とした題材を描いた、初の合作屏風。 これは「驚くべき発見です!」と美術史家で、明治学院大学教...

第479話『天地の理を知る』-【群馬県にまつわるレジェンド篇】キリスト教思想家 内村鑑三- 02.11.2024

明治時代、欧米化の波にのまれそうになる日本人に、いかに生きるべきかを示した思想家のレジェンドがいます。 内村鑑三(うちむら・かんぞう)。 その名は聞いたことがあっても、いったい何をした人なのか、どんな思想を持っていたのか、明確に答えられる人は、案外、少ないのかもしれません。 それもそのはず、内村の生き方、思想は、混乱、混迷の連続。 札幌農学校時代に、キリスト教の洗礼を受けますが、アメリカに留学した際、...

第478話『自分にyesと言える生き方を選ぶ』-【日本武道館にまつわるレジェンド篇】ロック・バンド ザ・ビートルズ- 26.10.2024

1966年6月30日から7月2日までの3日間、日本武道館で初めてロックのコンサートを開催した、伝説のアーティストがいます。 ザ・ビートルズ。 生で演奏する彼らを見ることができた、最初で最後の公演。 実現に至るまで、多くの苦難がありました。 神聖な武道を行うための場所で、キャーキャーと黄色い声が飛び交うコンサートなど、ありえない。 日本武道館初代会長の正力松太郎(しょうりき・まつたろう)は、「ペートルスとかなんと...

第477話『己の美学を貫く』-【日本武道館にまつわるレジェンド篇】建築家 山田守- 19.10.2024

日本武道館の設計を任された、建築界のレジェンドがいます。 山田守(やまだ・まもる)。 1964年に開催された東京オリンピックの、柔道会場として建設された日本武道館。 皇居北の丸の北部、およそ1万平方メートル、延面積2万8千平方メートル、収容観客数、およそ1万人。 当時の金額で、総工費20億円。 日本の伝統、お家芸を世界中に知らしめる、壮大なプロジェクトでしたが、設計コンペが行われたのは、前年の夏のことでした。 早...

第476話『信じることをやめない』-【日本武道館にまつわるレジェンド篇】歌手 オリビア・ニュートン・ジョン- 12.10.2024

1976年12月1日、日本武道館で、女性ソロ・アーティストとして初の単独公演を行った、レジェンドがいます。 オリビア・ニュートン・ジョン。 ささやくように歌い始めた『Love Song』という楽曲が、武道館の会場内に沁みわたっていきます。 およそ1万人のファンが待ち望んだ来日公演。 美しく、知的で、笑顔を絶やさない、ブロンドヘアーの歌姫に、魅了されました。 ラストには大ヒット曲『I Honestly Love You』、邦題『愛の告白』...

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