島崎森哉 / 澁谷亮

ランダム・アクセス・メモリーズ

Society JA ↓ 62 episodes

ランダム・アクセス・メモリーズ‪──‬それは、Zamboa/Jolt! Recordingsの澁谷と、帯化/造園計画の島崎が、散発的な思いつきをしたためたメモ帳を持ち寄り、互いの記憶を揮発=成仏させるためのラジオである。血みどろの「論争」と生産的な「提言」に引き裂かれたこの世界で、「おしゃべり」は続く![ Zamboa/Jolt! Recordings ]linktr.ee/joltrecordings[ 帯化/造園計画 ]https://linktr.ee/taika.zouen

Author

島崎森哉 / 澁谷亮

Category

Society

Podcast website

podcasters.spotify.com

Latest episode

Jul 6, 2026

Where to listen?

Podcasts in the app Replaio Radio Coming soon

Podcasts are coming to the app soon. Install now and be the first to see a whole new take on podcasts

Get it on Google Play Install for free Android 5M+ downloads · 4.8 rating iOS soon

Episodes

#62 覚悟が決まってる奴のバカでかい嘘 06.07.2026

音楽が水に対して取るべき態度とは。ジュディ・オングは歌う(「女は海〜」)。暗渠マニアは筆を取り、カート・コバーンは池のように正直。歌は水であり、言葉だ。一人語りを二人で編み直す。 ‪──‬‪──‬ 部屋の隅っこに積まれた本/ケヴィン・パーカーの二枚の写真/よく見ると口周りが化け物のウォンバット/ズーム・ループ、食う・食われる/ノイズに強い音楽、ノイズに弱い音楽/音楽が水に対して取るべき態度/暗渠マニアのブロ...

#61 この部屋ってこんなに広かったんだ… 29.06.2026

埋まらない空白、一人だけの部屋…。澁谷欠席のまま始まったRAM。レココレ取材に見る編集という魔法と、音楽になろうとする音楽の不気味さ。不快さという通路を通る「やるやつ」の目には道だけが映る。 ‪──‬‪──‬ この部屋(RAM)ってこんなに広かったんだ…/レコードコレクターズの撮影と部屋の無意識/修正できない鋼の錬金術師のOP/俺はエコバニっ!!/高度な魔法はかかってないように見える/譲り合いの精神の不気味さ/音楽に...

#60真昼間にやっている深夜作業 22.06.2026

喫煙所は簡易の結界だ。お便りの光明に導かれ迷い込んだサウナの熱気の向こうで揺れるアルコール。お喋りコンピューターの口と、アル中の痙攣する足が似る25時半。 ‪──‬‪──‬ ループされる第60回に差す光明(お便り)/結界としての喫煙所/長机宴会文化と「もうやめてよ!」/言葉のいらない男の世界/狂い咲きサンダーロードの簡易領域とサウナの地縛性/金属バットの喫煙所探訪の清々しさ/ケンゴマツモト誉め殺し(営業妨害)/...

#59 ずっとここにあった 15.06.2026

ADHD部屋には「床」しかない。丁寧な暮らしカウンターから逃れた余りが、座敷童子的圧力でメロコアジャンプを決める。そして、「家具の音楽」への殺到から、爽やかに解散する。 ‪──‬‪──‬ ADHD部屋はすべてが床/「丁寧な暮らし」という最強カウンターの余り/カメラ目線の家具、目を逸らす美人画/座敷童子的迫力/片付け忘れたメロコアジャンプ/ずっここにあった椅子としての千葉雅也の思想/サティ『家具の音楽』カッコ良すぎる...

#58 葉っぱだったものが根っこになる 08.06.2026

麻酔をかけらた時、人は肉になる。ダラダラ溢れるヨダレをよそに、急所のお腹は丸みを描く。青年に渡された臭う引用と、刃渡の長い肉切り包丁。我が子のOSはかつて葉っぱだった言葉だ。 ‪──‬‪──‬ 逆流性食道炎と麻酔の深度/自分が物になる穏やかさ/SMの「あえて」/モリサカ・グローバルのもちおおさんしょううお/明らかな急所と「大事さ」/生きてるものは死んでるものでできてる/肉切り職人のコマンダー帽/着崩しと名言の引...

#57 いずれ灯りがつくんだろうな 01.06.2026

並ぶダンボールが家を店にする。ユニフォームを着崩してなおセキュリティを突破する業者たちの影で、虚業家たる音楽家はクローゼットの前で立ち尽くす。「こういうのが一枚あるといい」までの長い道草。 ‪──‬‪──‬ 家みたいにも見える店/オヤイデ電気の屋根裏と「なんですか〜」/アヴァン系レコ屋のセンスマウントと規格の同志/「少ないからいい」という最強魔法/叔母さんの海産物店にあった絵/ユニフォームのドレスコードと「...

#56 ゲームを壊すのは逆張りではない 25.05.2026

遊びを拡張する子供たちはいつも真顔だ。チートは場を盛り上げ、ルール策定はシラケを呼ぶ。どこに戻るのか?というポスト・学校の問い。ぼくらは今も復路の途中。 ‪──‬‪──‬ ゲームは簡単に壊れる/チートのシラケと盛り上がり/ドラゴンソード・シャーペンケースと増えるルール/流れ作業の1ターン/オタクのお兄ちゃんへのアンビバレンスな意識/世界観を壊すジェム/ゲームを壊すのは逆張りではない/ドングリコマ・ゲームマス...

#55 一人の星座 18.05.2026

上手いのにアイデアがないAIの文章の不可思議さ。ベッドを奪われ床で寝る人間たちは、下書きを繰り上げ宅録文化を更新する。有料と無料のあいだを言葉が環流する。 ‪──‬‪──‬ 今日は宣伝しましょうか/上手いのにアイデアがないAIの文章/テレポートするニッチな欲望/開く引き出し、開かない引き出し/「Tribe Called Questからの引用だけでできてる」/AIは頑張ることを無意味にしたわけじゃない/すっかりマルチモーダル/エコー...

#54 横顔が綺麗じゃない人っているんだろうか 11.05.2026

キザなものと詩的なものの境界線とは?自撮りの恥ずかしさは、アニメを見て弓道部に入っちゃうオタクと似ている。『機動戦艦ナデシコ』のダサゴシックが包装用紙を突き破る。 ‪──‬‪──‬ 五十万円補聴器の擬似電脳世界/めまいのなおしかた(医療)/キザと詩的の境界線/自意識の鏡が自立してる作品/エヴァンゲリオン=庵野秀明の極太明朝と、ナデシコ=佐藤竜雄のダサゴシック/キルラキル・グレンラガンの「あえて」の暑苦しさ/...

#53 なぜ音楽は懐かしさと仲がいいのか? 04.05.2026

グリーンスリーブスのメロディはガラスケースにおさめられている。速い音楽の遅さと遅い音楽の速さ、そして「誰も渡せないし誰ももらえない時代」の速度について。 ‪──‬‪──‬ HMVに並ぶ野心なしの現実/化石MTRに埋蔵されたタコの体表/なぜ音楽はなつかしさと仲がいいのか?/ナーロッパ的リアリティ/留守番の自由とさみしさ/さよならの標本を眺める/鈴木良雄『タッチ・オブ・レイン』の絵葉書と写真立て/学校の等間隔性と教壇...

#52 失望が乗った方言と研ぎ澄まされた標準語 27.04.2026

言語の壁が溶けた!潮目を読んだカルチャーマグロは、ダサっ刃で肉を削ぎ落とし、ボヨボヨ肉は干潟で転がる。「ゴロン」は文化の足音か、呑気なお花畑か。 ‪──‬‪──‬ Twitterの自動翻訳すごすぎじゃない?/言語の壁よりも文化の壁/方言と人格/礼服としての標準語・千鳥のクレオール言語/俺と僕の拮抗と一人称の迷宮/misono"ウチ!ウチ!ROCK~取り扱い説明書~"/令和マルチバース化する浜崎あゆみ/「やっせんぼ」の呪い/標準...

#51 なぜここにおジャ魔女どれみがいないのか 20.04.2026

濃い実線で縁取られるIPたちは、自虐というドレスコードを着こなす。可哀想な私と可愛い私が循環するオパンチュウサギ・エコーチェンバーの破れ目は、「顔」の破れ目か。 ‪──‬‪──‬ 二年目突入/先生みたいな怒り方/パワーパフガールズの看板/なんでここにおジャ魔女どれみがいないのか/キャラクターIPと濃い実線/ロゴ的なキャラ・動きそうなキャラ/批評の世界におけるキャラクター概念/自虐というドレスコード/可哀想な私=...

#50 城と撒菱 13.04.2026

一周年を迎えたRAMは原点たる「城」から再開する。流れる水と馴染めない石と景色、そして水と土の間にある庭。プラスチックボムの代わりに二人が手にする武器とは? ‪──‬‪──‬ RAM一周年/カフカ『城』/古典は光文社古典新訳文庫で読もう/『眼球譚』→『目玉の話』/Twitterが産み出した宝物、スミスの関西弁bot/概念としての城/攻撃力でもあり防御力でもある/質量がねぇ=もっとビビって守れよ/砂場のジ・オクトパス/文学とU...

#49 ボンボンドロップに夢中になること 06.04.2026

高低差のあるロスと平らな岩手。大谷翔平は移民たちを勇気づけ、ボンボンドロップは令和の眼を粘膜に変える。リバイバルの堂々巡りは子供たちに何を残すのか。 ‪──‬‪──‬ 大谷翔平のドキュメント/ある日行ったら「キャッチボールしようぜ」/ヒスパニック系の移民とオータニ/マイノリティであることそのもの/ロスから岩手へ/大谷がここで生まれたのはたまたま/自分のものじゃなくなった/M-1について自虐でしか話せない/憧れ...

#48 これ良いかぁ?質量がねぇんだよなぁ 30.03.2026

人気漫画家は作品に飽き、巨匠はスピンオフを作り続け、タコは制作を再開する。灰皿がパンパンになるまで話し込んだあの日の中学生英語から、19年後の中学生日本語までの道筋を辿る。 ──── 『チェンソーマン』がぶん投げて終わった/もう次行きまーす/藤本タツキは短編の人/つげ義春と『河原結社』/肉親が死ぬよりルー・リードが死んだ方がショック/アイツ(ポール・マッカートニー)/つげ義春の辛気臭さ/ジ・オクトパス『めま...

#47 早朝にファミレスを出る時はいつも曇ってる 24.03.2026

ゴーゴリの『鼻』が描く「傷」がないことの奇妙さ。島崎のロシア文学語りを、澁谷の少年漫画語りが打ち返す。ボールの行き来の果てに、最後の概念たるポリフォニーの向こう岸が覗く。 ──‬‪──‬ 30分のあいだに起きたこと/今日は箱いっぱい見るぞ〜/暗い部屋があるさみしさ、明るい部屋に誰もいないさみしさ/ペヤングに何があったんだよ/意訳:飯食ってダラダラしてた/傷がないことの奇妙さ/ゴーゴリ『鼻』/カフカの普通にバカっぽい...

#46 俺たちはアニメ絵ジャケットとどう戦っていくのか 16.03.2026

本業の外側にあるポッドキャストだからこそ生まれる出会いと、音楽を下位ジャンルへと押し下げるアニメ絵ジャケットの氾濫。鳥海修の游明朝は水のようにそこにある。中流幻想と米、ヒエと粟、地と図…。 ‪──‬ 福尾匠回の反響/質問してくれた人ですよね?/専門分野で出会うことはできない/ポッドキャストというあくまで二次的な場所の意味/もはや音楽聴いてなくていい/既存RAMファンが置いてけぼり?/説明と要約の型/置き配的から〈...

#45 落としものと拾いもの (ゲスト:福尾匠) 09.03.2026

記念すべき初ゲスト回は、哲学者・批評家の福尾匠。上梓されたばかりの2020年代論『置き配的』を中心に巡る対話は、閉塞した〈密〉のなかで風通しのいい〈疎〉の可能性を探る。デチューンされたあだ名が繁茂し、ネチョネチョのリアリティで彩られたダートコースのうえに何かが落とされて、何かが拾われる。 ──‬‪──‬ 初ゲスト、福尾匠さん/嘘だと思わなかったRAM/二人の福尾匠との出会い/俺らの世代の大哲学者/『非美学』は肉を剥が...

#44 誰の晩節も汚れる 02.03.2026

あと27日の秒読みのなかで書かれた(?)ドストエフスキー『賭博者』は、しかし名作として残り、晩節は、今もどこかで引退を逃しては汚れる。たまたま読んでいないという空白が、そのまま次回予告。 ──‬‪──‬ 初ゲスト回予告/若干の伏線/飾りとしての英語/風景と印象の手紙への言葉と意味からの返信/読んでも読まなくてもいいもの=デザイン/めちゃくちゃよく言って共同作業/下手な演奏を下手だとほとんど思わない/雰囲気で成立するも...

#43 〇〇 攻略 23.02.2026

風邪をひいてるならゲームをやろう。#43は各々の「ゲーム」への思いを語る。「〇〇 攻略」と検索欄に打って出てくるもの、説明書で知るキャラクターの本当の姿。本当に欲しいものを手に入れられなくても「うちの子」は愛される。 ──‬‪──‬ 風邪が治らない/風邪は懐かしい/島崎はPSPの奴/勇者のくせになまいきだ/〇〇 攻略/攻略本は「ハメプ」とかじゃなかった/〇〇 攻略で出てくるものはもっと味わい深かった/知らないゲームの攻略...

#42 自分に飽きるの早っ 16.02.2026

政治の話をしよう。政治の世界で猛威を奮った「実は負けていない論法」は、文化の世界からやってきた…?老舗のあるべき姿とは、そして健康的に名前を変えるとはどういうことなのか。 ──‬‪──‬ 投票で行く小学校/投票報告プロパガンダの背景の小学校/新聞の題字はカッコいい/手を添えてください!手を添えてください!/投票所のなんでもなさ/自治会館とコミュニティセンター/ワクワク校庭横切り/花壇の名前/学校の階段/非常階段と似...

#41 真顔の狂気が子供を超えている 09.02.2026

モノづくりの話をしないかい?プロダクトの具体性は失敗にこそ宿る。ダビングをミスり、シルクスクリーンはズレ、草花は枯れる。石を拾い続ける顔はどこまでも素面。 ──‬‪──‬ ゴマちゃんでバズった島崎/石ステマに群がる厄介音楽リスナーたち/ゴマちゃんの地肩/ミカンは最高/モノづくりの話をしないかい?/二つのダビングミス/怪我の功名と口実/共有財としてのミス/枯れた『浜町造園計画』/石を売る(数百個)/真顔の狂気が子供を超...

#40 窓 02.02.2026

トイレの端っこで配管と壁を切り取る窓は、景色を換気しない代わりに何を換気しているのか?マグリットから美少女ゲーム、インターネットカルチャーを串刺しにする「青空」は、遠近法を無効化しながら壁紙に張り付く。‪ ──‬‪──‬ トイレの個室の鍵の種類/利権の疑念/部品系の多様性/回すやつの台頭/トイレの窓/空気の換気、景色の換気/一応インフラじゃないんですよ/居酒屋のホスピタリティと儀礼/人間関係の逃げ場/店内禁煙…これは...

#39 今回も隅々まで楽しんでください 26.01.2026

成熟もしていないが若くもない32歳という年齢について考える。若さへの後ろめたさを迂回する橋は、「売れたい」と「売りたい」にどう架かっているのか。そしてCDのスカスカ感を埋めるライナーノーツの厚みの行方とは。‪ ──‬‪──‬ 32歳になる/ミッシェル時代の30代/リトルプレスとインディーと辞めどきの消失/反論不可能なもののかっこよさ/リアカーの上に神社つけて引っ張ってる/自給自足の目標/みんなファンキーなおじさんが好き/...

#38 もしかして歌って言葉なんですか? 19.01.2026

幼稚園で高鬼に擬態する子供と、それを知ることができない親。順調に翻訳される日本文学と、言葉と響きのあいだで漂流する音楽たち。音楽を翻訳するとはなんなのか? ‪──‬‪──‬ 幼稚園入園/馬車馬の不可能性/意外と泣かないパターン/子供が産まれた最初の三年/渡鬼構文/誰かの日常に踏み入っている/明るい幼稚園・暗い幼稚園/知らない高鬼と最初のコスプレ/明るさの影の擬態/現代日本文学における翻訳/Kindleの翻訳/Deel Lからチャ...

Listen to the ランダム・アクセス・メモリーズ podcast in Replaio

Radio and podcasts in one app - free, with no sign-up. Install today and do not miss the launch

Get it on Google Play

Replaio is not a podcast publisher; show names, artwork and audio belong to their authors and are distributed through public RSS feeds.