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「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。■番組のフォロー、評価をお願いします!※下記文中のリンクが機能しない場合は、各エピソードの概要欄をご利用ください。同文・同リンクを掲載しています。■産経Podcast おすすめの番組①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の...

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Oct 23, 2025

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Episodes

「コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-」「ペナルティループ」「四月になれば彼女は」「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」 25.03.2024

■サムネ画像は:映画「四月になれば彼女は」ⓒ2024「四月になれば彼女は」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-」 中絶の権利が認められていなかった1968年の米シカゴで、妊娠が心臓病を悪化させると診断された弁護士の妻、ジョイ(エリザベス・バンクス)が、非合法に中絶を手助けする団体「ジェーン」と出合う。地味といえば地味な映画だ...

「FLY!/フライ!」「デューン 砂の惑星PART2」「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「ビニールハウス」 18.03.2024

■サムネ画像は:映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」©若松プロダクション ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「FLY!/フライ!」 米国のアニメーション制作会社「イルミネーション・エンターテインメント」といえば、「ミニオンズ」「怪盗グルー」などのオリジナル作品や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で大ヒットを飛ばしてきた。  同社の最新作は、渡り鳥なのに一度...

「マイホームヒーロー」「ゴールド・ボーイ」「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」「DOGMAN ドッグマン」 11.03.2024

■サムネ画像は:映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」©2023映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「映画 マイホームヒーロー」 連続ドラマ化された人気コミック「マイホームヒーロー」のその後を描いた〝完結編〟だ。鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)が娘の零花(齋藤飛鳥)の彼氏を殺し、罪を隠すため死体を山中に埋め...

「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」「ドラえもん のび太の地球交響楽」「52ヘルツのクジラたち」「ARGYLLE/アーガイル」 04.03.2024

■サムネ画像は: 映画「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」© 2022 Poker Face Film Holdings Pty Ltd ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」 オンライン・ポーカーゲームの開発で莫大な富を得た億万長者のジェイク(ラッセル・クロウ)。彼は、長らく疎遠だった幼なじみたちを自身の大邸宅に招待し、大金を賭けたポーカーゲームをしようと提案する。しかし、...

「落下の解剖学」「マダム・ウェブ」「コヴェナント/約束の救出」「ソウルメイト」 26.02.2024

■サムネ画像は: 映画「マダム・ウェブ」©&™2024MARVEL ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「落下の解剖学」 人里離れた雪山の山荘で、男が転落死。当初、事故と思われたが不審な点も多く、ベストセラー作家で妻のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に夫殺しの容疑がかけられる。裁判を通して、仲むつまじいとされた夫婦の間の隠された秘密や噓が暴露されていく。  ヒューマンサスペンス。...

「瞳をとじて」「ボーはおそれている」「ネクスト・ゴール・ウィンズ」「ジェントルマン」 19.02.2024

■サムネ画像は: 映画「ネクスト・ゴール・ウィンズ」©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「瞳をとじて」 「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督による31年ぶりの新作長編。テーマは「記憶」だ。映画監督のミゲル(マノロ・ソロ)は、親友の主演俳優、フリオ(ホセ・コロナド)の失踪で映画製作が頓挫する。22年がたち、映画界から離れ...

「カラーパープル」「身代わり忠臣蔵」「夜明けのすべて」「同感~時が交差する初恋~」 12.02.2024

■サムネ画像は: 映画「身代わり忠臣蔵」ⓒ2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「カラーパープル」 巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督の〝無冠の名作〟が、ミュージカル映画としてリメークされた。娯楽超大作の大ヒットを連発し、時代の人気者となったスピルバーグ監督が、ピュリツァー賞小説を深刻な作風で映画化したのが「カラーパープル」(1985年)だっ...

「熱のあとに」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「レディ加賀」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」 05.02.2024

■サムネ画像は: 映画「レディ加賀」©映画「レディ加賀」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「熱のあとに」 感情に駆られた人物を描く作品は数多いが、本作は激情がさめた後の行動を見つめ、人間性を描き出す。令和元年のホスト殺人未遂事件をヒントに、新鋭・山本英監督が映画化した。沙苗(橋本愛)は、「本当の愛」に異常な執着を持ち、6年前に恋人のホストを殺しかけた。刑期を終え...

「哀れなるものたち」「サイレントラブ」「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」「白日青春-生きてこそ-」 29.01.2024

■サムネ画像は: 映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「哀れなるものたち」  自死した不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が天才外科医、バクスター博士(ウィレム・デフォー)により奇跡的によみがえる。ベラは未知なる世界を自分の目で見たいという強い欲望に駆られ、放蕩者の弁護士、ダンカン(...

「緑の夜」「僕らの世界が交わるまで」「サン・セバスチャンへ、ようこそ」「ゴールデンカムイ」 22.01.2024

■サムネ画像は: 映画「ゴールデンカムイ」ⓒ野田サトル/集英社ⓒ2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「ゴールデンカムイ」 北海道の大自然を舞台に、アイヌの多大な埋蔵金をめぐり、男たちが争奪戦を繰り広げるアクション巨編。単行本の発行部数が累計2700万部を突破している人気漫画の実写映画化だ。主演は山﨑賢人。「キングダム」シリーズをはじめ、...

「アクアマン/失われた王国」「カラオケ行こ!」「ある閉ざされた雪の山荘で」「葬送のカーネーション」 15.01.2024

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「アクアマン/失われた王国」 すべての海の生物を操る能力を持つ海の王、アクアマンことアーサー・カリー(ジェイソン・モモア)の活躍を描くスーパーヒーローシリーズの2作目。「スーパーマン」などを擁する米DCコミックスが原作。前作で九死に一生を得た海賊による、アクアマンに対する報復劇が物語の骨格。そこに謎の「失われた王国」の怨念が絡む。前作で...

「燈火は消えず」「笑いのカイブツ」「コンクリート・ユートピア」「マイ・ハート・パピー」 08.01.2024

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「燈火は消えず」 香港といえば、夜空に輝く派手なネオンサインの看板が目に浮かぶ。「100万ドルの夜景」と呼ばれ親しまれてきたが、今や昔日の風景のようだ。2010年の建築法等改正以来、多くのネオンサインが撤去され、20年までに9割もが姿を消したという。  本作は、そんなガラス管ネオンにこだわる昔かたぎのネオン職人、ビル(サイモン・ヤム)とその妻、メ...

「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」「ブルーバック あの海を見ていた」「サンクスギビング」 01.01.2024

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」 国境で対峙する韓国・北朝鮮兵士の友情物語…というと、ありがちな筋書きを思い浮かべる人もいるだろう。だが、この作品は、欲に駆られた双方が仕方なく共同作戦を行う、ちょっと変わったコメディーだ。 ■「ブルーバック あの海を見ていた」 西オーストラリアの海辺の町を舞台に、若き海洋生物学者のアビーと...

「PERFECT DAYS」「ハンガー・ゲーム0」「ファースト・カウ」「ラ・メゾン 小説家と娼婦」 25.12.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「ファースト・カウ」©2019 A24 DISTRIBUTION,LLC.ALL RIGHTS RESERVED. ■「PERFECT DAYS」 本当に大切なものとは何だろう。ヴィム・ヴェンダース監督の新作は、劇的な展開も熱い演説もない静かな作品だが、観客に強い問いかけを放ってくる。主人公の平山(役所広司)は、公衆トイレの清掃を仕事にしている。古アパートで早朝に目...

「枯れ葉」「ポトフ 美食家と料理人」「ティル」「香港の流れ者たち」 18.12.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「枯れ葉」 現代の片隅で、孤独を抱えながら寄り添おうとする男女を描いたラブストーリーの佳作。今年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。ヘルシンキ。アルコール依存症で仕事が長続きしないホラッパと、賞味期限切れの商品を持ち帰っただけで解雇されたアンサが出会う。2人は引かれ合うが、互いの名前すら知らなかった。 不遇な労働者たちを見つめる作品で...

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」「映画 窓ぎわのトットちゃん」「VORTEX ヴォルテックス」「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 11.12.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「VORTEX ヴォルテックス」© 2021 RECTANGLE PRODUCTIONS – GOODFELLAS – LES CINEMAS DE LA ZONE - KNM – ARTEMIS PRODUCTIONS – SRAB FILMS – LES FILMS VELVET – KALLOUCHE CINEMA ■「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」 「チャーリーとチョコレート工場」(ティム・バートン監督、2005年)の前日譚。ジョニー・デップが演じていたウィリー・ウ...

「ナポレオン」「隣人X -疑惑の彼女-」「怪物の木こり」「女優は泣かない」 04.12.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「ナポレオン」 ■「ナポレオン」 英雄と呼ばれたフランスの軍人・政治家・皇帝、ナポレオン・ボナパルト(1769~1821年)の生涯を史実に基づき、多額の製作費をかけて描き出したスペクタクル超大作。アウステルリッツの戦いやワーテルローの戦いなど戦闘シーンは撮影カメラ11台、総勢8000人を超えるエキストラで再現されており圧巻。目の前で戦...

「ほかげ」「首」「飛んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて」「ロスト・フライト」 27.11.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会 ■「ほかげ」 今年は戦後78年だが、ここへきてなぜか先の大戦や終戦直後を描いた新作映画を立て続けに見る機会を得ている。これは「野火」「斬」で戦争と人間、生と死というテーマに挑んだ塚本晋也監督の新作で、終戦直後を舞台に先の大戦が人々の心に残した深い...

「マーベルズ」「モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン」「ぼくは君たちを憎まないことにした」「蟻の王」 20.11.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「マーベルズ」場面写真©Marvel Studios 2023 Studios 2023 ■「マーベルズ」 米スーパーヒーロー映画「キャプテン・マーベル」の続編で、「アイアンマン」や「アベンジャーズ」など「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの33作目。配信ドラマまで入れると全貌を把握できるのは相当なマニアだけといっていい奥深いシリーズだが、こ...

「正欲」「法廷遊戯」「リアリティ」「花腐し」 13.11.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「リアリティ」© 2022 Mickey and Mina LLC. All Rights Reserved. ■「正欲」 直木賞作家、朝井リョウが現代社会に問題を提起する同名小説を、「前科者」や「あゝ荒野」などの岸善幸監督が映像化した。5人の人物が登場するが、中心をなすのは新垣結衣が演じる桐生夏月と磯村勇斗による佐々木佳道だ。2人は久々に再会した中学時代の同級生だが...

「ゴジラ-1.0」「理想郷」「私がやりました」「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」 06.11.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: ■「ゴジラ-1.0」 世界に誇る怪獣映画「ゴジラ」の7年ぶり新作。昭和29年の初作から通算30作目で、来年の70周年を記念した作品でもある。NHK連続テレビ小説「らんまん」で夫婦を演じ感動を呼んだ神木隆之介と浜辺美波が、朝ドラ前にこちらで共演していたのも話題で、安藤サクラ、山田裕貴、佐々木蔵之介ら共演陣も豪華だ。監督は「ALWAYS...

「こいびとのみつけかた」「唄う六人の女」「愛にイナズマ」「SISU/シス 不死身の男」 30.10.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「SISU/不死身の男」© 2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.   ■「こいびとのみつけかた」 身の回りの出来事を描くだけだから地味で、しかも、いささか奇妙な物語なのだが、演出、脚本、演技などの歯車がうまくかみ合い、とても新鮮な佳作となった。植木職のトワとコンビニで働く園子。世間から見れば...

「ザ・クリエイター/創造者」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」「カンダハル 突破せよ」 23.10.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は:映画「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」ⓒ 2022 le Bureau Films Heimatfilm GmbH + CO KG France 2 Cinéma ■「ザ・クリエイター/創造者」 英出身で「GODZILLA ゴジラ」などを撮ったギャレス・エドワーズ監督が脚本も手掛けた。雰囲気があって、テンポもよい。そのうえ、分かりやすくて、久しぶりに痛快なSF活劇を見た思いだ。人類...

「キリエのうた」「ゆとりですがなにか インターナショナル」「宇宙探索編集部」「配信犯罪」 16.10.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は:映画「キリエのうた」ⓒ2023Kyrie Film Band ■「キリエのうた」 「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」に次ぐ岩井俊二監督の音楽映画。3時間近い長尺だが、この密度の高さはさすがで、圧倒されるばかり。歌手のアイナ・ジ・エンドが主人公の路上ミュージシャン、キリエを演じて、強い存在感を放つ。キリエは、歌うとき...

「アナログ」「アンダーカレント」「白鍵と黒鍵の間に」「イコライザー THE FINAL」 09.10.2023

産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は: 映画「アンダーカレント」ⓒ豊田徹也/講談社ⓒ2023「アンダーカレント」製作委員会  ■「アナログ」 ビートたけしが書いた恋愛小説の映画化。建築デザイナーの水島悟は、自身が設計を手掛けた喫茶店で、美春みゆきと名乗る女性と出会う。いまどき携帯電話を持たないみゆきだが、木曜日ごとに喫茶店で落ち合いながら2人は交流を深め、悟は求婚を...

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