放課後論文ラジオ

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AIの最新論文を、ゆい&かなでが放課後のおしゃべり感覚で解説するポッドキャストです。 論文は読まなくてOK。1エピソード1論文、約10分でAI研究の最前線がざっくりわかります。

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Jul 9, 2026

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Episodes

#54 AIの検索が14%賢くなる引き算の魔法 09.06.2026

今回はLLMが文章の意味を数値化するのが苦手な理由を突き止めた研究を紹介。「the」や「,」みたいなありふれた単語が結果を邪魔していた、という意外な発見から、追加の訓練なしで検索精度を最大14%上げつつデータも8分の1に減らす方法まで。検索やRAGの裏側がちょっと面白くなる回です。

#53 ずっと聞いて先回りする音声AIの正体 07.06.2026

今回は、音をまとめて処理するのではなく、人間のように聞きながら反応を判断する「常時オンの音声AI」の研究を紹介します。会話も翻訳も文字起こしも、危険の警告まで1つのモデルでこなす仕組みとは?スマートスピーカーが「呼ばれたら答える存在」から「状況を察して先回りする存在」へ変わる未来が見えてきます。

#52 100万人分の個人専用AIを安く持つ時代へ 06.06.2026

今回は「一人ひとりに専用のAIを持たせる」未来を描いた論文を読み解きます。巨大なモデルは全員で共有し、小さな個性パーツだけを付け替えることで、コストを抑えながら数百万人分の専用AIを実現するアイデア。生物のDNAにたとえた発想や、個性ある集団がかえって賢くなる話まで、ゆるく紹介します。

#51 AIが採点役のクセを突いてズルをする「報酬ハッキング」の正体 05.06.2026

今回は「AIがAIを採点して育てる」仕組みの落とし穴、報酬ハッキングを取り上げます。採点役のクセに媚びて点数だけ稼ぐズルを、わざとクセを仕込んで安全に再現した実験を紹介。AIの品質管理を考えるヒントが見つかる回です。

#50 AIの電子透かしは平均するだけで消える 03.06.2026

今回はAIが書いた文章を見分ける「電子透かし」の意外な弱点を取り上げます。複数のAIの答えを平均するだけで透かしが消えてしまうことを証明した研究です。なぜ消えるのか、そして「技術より業界の協力が必要」という結論まで、ゆるく読み解きます。AIコンテンツの真贋判定に関心がある人は必聴です。

#49 AIが文書を「grep」で直接探す検索術 02.06.2026

今回は、AIが文書を「検索エンジン」ではなく、エンジニアがコードを探すようにコマンドで直接ガサガサ探す研究「GrepSeek」を読み解きます。重たい索引作りなしで生データに直接AIを向けられるこの手法。なぜ速くて軽いのか、どんな質問に強くて何が苦手なのか、ビジネスでの使いどころまで、ゆるくお話しします。

#48 AIの空間認識「上にあるもの=遠い」という近道の正体 31.05.2026

画像から空間を理解するAIは、本当に奥行きをわかっているのか?実は「上にあるもの=遠い」という安直な近道で答えを出しているかもしれません。今回はその思い込みを暴く診断法と専用テストの研究を紹介。テストの点数の高さと、実環境での信頼性は別物だと気づける一本です。

#47 AIが複数視点で同じ世界を描く時代 29.05.2026

今回は、複数のプレイヤーやロボットが同じ世界で同時に動く様子を、それぞれの視点から矛盾なく映像で生成するAI「Gamma-World」を紹介します。2人分のデータだけで学習しても4人分のシミュレーションができる秘密は「全員を対等に扱う」アイデア。ゲームやロボット、メタバースへの応用までゆるく読み解きます。

#46 AIが会話中に「画面」を作る時代 28.05.2026

今回はAIエージェントが会話の中で「ボタン」や「スライダー」といったUI部品そのものを生成してしまう新技術、Macaron-A2UIを紹介。長いテキストのやり取りから解放される、チャットUIの次の形について、ゆるく語り合います。

#45 AIの手順書を「学習率」で磨く時代 27.05.2026

今回はMicrosoftらが発表した「SkillOpt」を紹介。AIエージェントに渡す手順書を、ディープラーニングと同じ仕組み(学習率や検証ゲート)で自動的に磨き上げる新手法です。再訓練なしで業務性能が大幅アップ、しかも成果物は人間が読めるテキスト。プロンプトエンジニアリングが「職人芸」から「再現可能な最適化」へ変わる瞬間を、ゆるく読み解きます。

#44 AIは科学の未来を予測できるのか? 25.05.2026

AIは「次のブレークスルー」を当てられるのか?オックスフォードやスタンフォードの研究チームが、ネイチャーやサイエンス掲載の4,760件の科学的発見を使ってGPTやClaudeなど最新AIを評価した結果、過去の整理は得意でも未来の予測はコイン投げ並みだと判明。ビジネスでのAI活用に効く知見をゆるく解説します。

#43 AIは人の性格を「なんとなく」で当てている 23.05.2026

マルチモーダルAIは本当に人の性格を見抜けているのか?東京大学らの研究チームが27種類のAIを評価したところ、正解の半分以上は「根拠なきまぐれ当たり」と判明。AI採用面接やメンタルチェックを考える上で欠かせない、「答えの精度」より「根拠の説明力」を問う新しい評価軸を紹介します。

#42 AIは本当に音を聞いている?映像で錯覚する正体 21.05.2026

最新の動画AIは本当に「音を聞いている」のでしょうか?実は映像から音を推測しているだけかも…という衝撃の研究を紹介します。音を消したり差し替えたりする意地悪テストでAIの本性を暴き、聞く力を取り戻させる矯正レシピまで解説。AIの評価方法を考え直したくなる回です。

#41 「迷い」がAIを賢くする:反・自己蒸留の発見 20.05.2026

AIに正解を見せて学ばせると、なぜか数学が苦手になる——その謎を解いた論文を紹介します。「待てよ」「もしかして」という迷いの言葉こそが推論力の正体だった、という発見から、学習を逆向きにするだけで精度を最大11.5ポイント上げた研究を、ゆるく解きほぐします。

#40 ゲームAIに「攻めて」と言うだけで動く時代 19.05.2026

AIが生成したゲーム映像の中で、敵キャラ(NPC)に「攻める」「守る」「距離を取る」と言葉で指示できる新技術「ReactiveGWM」を解説。プレイヤー操作とNPC戦略を分けて扱うアイデアが、生成AIの制御方法そのものに新しい示唆を与えています。

#39 AIはどこまで「見たこと」を覚えていられる? 18.05.2026

今回は画像と文字が混ざった長い会話をAIがどこまで覚えていられるかを測る新しいベンチマーク「MEMLENS」の論文を読み解きます。最新の視覚言語AIでも複数の過去情報を組み合わせる推論は3割未満という厳しい現実から、業務でAIアシスタントを長く使うために必要な記憶のしくみを考えます。

#38 100万個のAIを1つの土台で動かす仕組み 17.05.2026

巨大なAIモデルを1つだけ常駐させて、その上に「個性」を載せる小さなパーツを百万個単位で管理する新しいインフラ「MinT」を紹介します。顧客ごと・部署ごとに専用AIを持つ時代を支える技術の正体を、ゆいとかながゆるく読み解きます。

#37 AIは「古い記憶」を捨てられるのか? 16.05.2026

AIアシスタントは「半年前の情報がもう使えない」と気づけるのか?ユーザーの状況変化を察知する力を測る新ベンチマークSTALEを紹介。Gemini-3.1-proでも55%しか取れない理由と、「気づけるけど行動できない」AIの弱点に迫ります。長期記憶を持つAIをビジネスで使う前に知っておきたい話。

#36 AIに記憶を持たせても、プライバシーは守れる 14.05.2026

AIエージェントがあなたの好みや健康状態を覚えてくれるのは便利、でもその情報がクラウドに残るのは怖い。今回はそんなジレンマを解く「MemPrivacy」という仕組みを紹介します。センシティブな部分だけを賢く隠しながら、AIの便利さはそのまま。スマホメーカーも注目する現実的なアプローチを、ゆいとかながゆるく解説します。

#35 AIをチームで動かすと小型モデルが化ける 13.05.2026

今回はAIを「解答役・検証役・記録役」と役割分担させて難問を解かせる新しい仕組み「TMAS」を紹介。複数のAIが過去の試行錯誤を整理しながら賢くなる発想で、小型モデルでも大型モデルに迫れる結果が出ました。AIの使い方を考えるヒントが詰まった一本です。

#34 1000層のAIが静かに壊れる謎 12.05.2026

画像生成AIをぐっと深くすると、ある日突然エラーも出さずに壊れる──そんな不気味な現象「Mean Mode Screaming」の正体と、それを防ぐ新手法「MV-Split」を紹介します。1000層という前例のない深さの拡散モデルを実現した話、そして「静かに壊れるAI」というビジネス的な怖さについても、ゆるく語ります。

#33 音楽を入れたらAIが踊る動画を作る時代 11.05.2026

1枚の人物写真と好きな楽曲があれば、その人がプロのように踊る動画が作れる——そんな技術「MACE-Dance」を解説します。「振り付け担当」と「映像化担当」の2人のAIに分業させるユニークな設計で、自然な動きと崩れない見た目を両立。SNS時代の動画制作はどう変わるのでしょうか?

#32 AIに「grep」を使わせたら検索が変わった 10.05.2026

今回はAIエージェントの検索手法を根本から見直す論文を紹介。ベクトル検索の代わりにgrepやbashで直接ファイルを探らせると、正答率は11ポイント上昇、コストは約30%ダウン。RAGの常識を覆す逆転の発想を、ゆいとかなでがゆるく読み解きます。

#31 ナンセンスがAIを賢くする不思議な話 09.05.2026

今回はプロンプトに「ロレム・イプサム」という意味のないダミー文を加えるだけで、AIの推論力が上がるという驚きの研究を紹介。なぜナンセンスが効くのか、なぜ完全ランダムだとダメなのか、AIの思考の癖がちょっと見えてくる回です。

#30 AIがAIを鍛える、文書理解の新しいレシピ 08.05.2026

今回は、長くて専門的な文書からAIが「使えるスキル」を自動で抜き出す研究を紹介。人手も正解データもなしに、AI同士の自己対戦でスキル集を育てるCtx2Skillという手法を解説します。社内マニュアルや契約書をAIに読ませたい人、必聴の回です。

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