りべるりべる

雑談、または教育について

この番組について雑談または教育についてこの番組は「りべるりべる【次世代教員養成塾】」代表の貴村 甍(たかむら いらか)とアシスタントのTamaがお送りするインターネットラジオです。「教育は日々の何気ない雑談の中にある」というコンセプトのもと、私たち二人が教育的観点から様々な雑談をしていきます。教育という概念は「学校」という枠組みだけではなく、社会のあらゆるところに存在します。私たちのゆる〜い雑談を通じて、教育が皆さんにとってより身近なものになれば嬉しいです。毎週水曜日配信です!プロフィール貴村 甍(たかむら いらか)『りべるりべる【次世代教員養成塾】』代表大学卒業後、中高一貫校の英語科教員として約10年...

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りべるりべる

Category

Education

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Jul 30, 2025

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Episodes

♯64 または伝統とはなにかについて 03.07.2024

 先日からテニスの全英オープン(ウィンブルドン)が開幕しています。大阪なおみ選手が1回戦を突破し、錦織圭選手も久しぶりの大会参加ということで、日本のテニス界も注目する大会となっています。ウィンブルドンといえば、全身ホワイトウェアのドレスコードが、その象徴であると考える人が多いかもしれません。美しい芝のコートに、全身白の選手がプレーする様は、何かこう西欧の貴族的趣味を醸し出します。100年以上の長い歴史...

♯63 またはバックラッシュを防ぐ学校組織のありかたについて 26.06.2024

 バックラッシュとは、「反動」や「揺り戻し」を意味する英単語。特に独裁政治の中において、しばしば起こる現象です。千代田区立麹町中学校は、定期テスト廃止や全員教員担任制などの画期的な学校改革で有名でしたが、昨年度から校長が代わり、学校方針のバックラッシュが起きているそうです。学校長が未だ権力を握る今の体制では、学校長の考え方1つで、方針が大きく変わってしまう。時として、児童・生徒側の意見が無視されて...

♯62 または事実に基づいたコミュニケーションについて 19.06.2024

 「褒める」・「叱る」・「怒る」。これらは保護者と子ども、教員と生徒、上司と部下など、社会の様々な場面で用いられるコミュニケーションです。一方で、これらの使い方は非常に難しい。褒めることによって、無責任な肯定を生み出すこともあるし、叱ることによって相手との関係性が悪くなることもある。逆に怒ることで、相手がその理由を真剣に考えることだってある。そこでふと考える。褒める・叱る・怒る・これらは全て、それ...

♯61 または他者貢献と自己顕示欲のはざまについて 12.06.2024

 教員という職業は「孤独」である。そんな話をしたことがあります。教員の職業的価値は、「児童・生徒が生涯にわたり学び続けられる支援をすること」になり、それはつまり「自立」を促すことにある。「〇〇先生のおかげで今の自分がある」という言葉は、児童・生徒側からすればそれは1つの貴重な体験になりうるのですが、教員側からすればそれはあまり良いこではありません。そこには〇〇先生への何かしらの「依存」のが見え隠れ...

♯60 または「続けたもん勝ち」について 05.06.2024

 先日、集客に関する本を読んでいた時に、「結局は続けたもの勝ちなんですよ」という言葉に出会いました。私たちは人生において様々な取捨選択をしていくわけですが、時としてそれらには「後悔」がつきまといます。そんなとき大事な感覚は、「やりたいならやる。辞めたいなら辞める」ことだと教えてくれた人がいました。継続すること。中断すること。それは自分の選択です。どちらが良いとか悪いとかではありません。大切なのは、...

♯59 教育の機会均等とメンバー固定化について 29.05.2024

 私は中学生の頃に野球部に所属していました。公式戦は基本的に全てトーナメント方式で行われるため、どうしても試合に出るメンバーは固定化されてしまいます。部活を選ぶ際に友人がテニス部を選んだ理由に、絶対に公式戦に出場できるからというものがありましたが、なるほどなと思っていました。当たり前の話ですが、公式戦に出てプレーをしなければ本当の意味で技術の上達はありません。高校野球に限らず、トーナメント方式で行...

#58 または教員の人気低下と職業的価値について 22.05.2024

 先日、教員の働き方改革の一貫として、文科相の諮問機関である中教審は、残業代の代わりとして支給される「教職調整額」を基本給の「4%」から「10%以上」に引き上げる案をとりまとめました。給与を上げることによって、現場の労働に対する適切な対価を支払い、また教員志望者を増やそうとする狙いが安易に見えるでしょう。そもそも、いかなる職業種であろうとも、それらは必ず社会や人を助けるためにある。どの職業にも専門性...

#57 「時代だから」という言葉の違和感について 15.05.2024

 中国を歴史上初めて統一した始皇帝は、自身の永遠の命を求めて、水銀を摂取していたと伝えられています。現代医学が発達するまで、過去の治療法の多くには殺人行為と考えられるものも少なくありません。医学的根拠を持たない治療法を受けられる人が、今の現代でどれだけいるでしょうか?気をつけなければならないのは、この「時代に合わせる」という言葉の持つ意味を履き違えてはならないということです。言うなれば、「思想の変...

♯56 または民主主義と優秀な独裁者について 08.05.2024

 「学級は民主主義国家でなければならない」し、「コミュニケーションの目的は合意形成である」これらは岸見一郎氏と古賀史健の共著『幸せになる勇気』の中にでてくる言葉です。学校は、様々な学びを担保する場所であるべきですが、その中の1つに民主主義の体験があると言えます。日本は主権を国民とした民主主義国家であり、児童・生徒一人ひとりがより良い国家を作るための主権者であるからこそ、学校教育における民主主義教育...

♯55 中高生に向けて〜良い恋愛とは何か?〜について 01.05.2024

 中高生の恋愛は青春の代名詞。素敵な恋愛は自分も相手も成長できる非常に大切な経験です。 しかし恋愛ってとても難しい。それは大人になっても同じこと。恋愛は時に人を傷つけるし、いざお付き合いをしても長続きしないこともしばしば。 人を好きになるってなんだろう。どうして私はあの人を好きになったのだろう。ドラマやアニメでは甘酸っぱく描かれていても、リアルはなかなか、、、。 今週は、今恋に悩んでいる中高生に向...

♯54 先生へのエール:個人と組織を切り離すことについて 24.04.2024

 新学期が始まってはや1ヶ月。私の知人の子どもも小学校に入学し、今日は家庭訪問とのこと。担任の先生は新卒1年目だそうです。 ただでさえ日々の業務が忙しい教員。そんな中、新卒1年目ともなれば、その負担は計り知れません。私も大きなミスを何度もして、凹んだことを今でも思い出します。 これは新人先生だけにはてハマることではないですが、業務の中で精神をすり減らしてしまうことも学校現場では珍しくない。ここで大事...

♯53 または世の中に溢れる教材について 17.04.2024

世の中には様々なコンテンツが存在し、私たちはそれらのもの全てから学びを得ることができます。最近では、有名なゲームである『桃太郎電鉄』が社会科の教材と注目されていて、長期休暇の宿題に設定されることもあるそう。学校における教材は良くも悪くもそこに「教育的意図」が見え隠れする。上質な内容を学ぶことができる利点もあるものの、一方そこにリアル感が欠けるという側面もあるでしょう。今週は、学校教育の教材として使...

#52 または何かを表現することについて 10.04.2024

 私たちは今SNSを通じて誰もが自分の意見を発信できる時代に生きています。様々な意見や思想が世の中に出現することで、社会に多様性が生まれます。 一方、時として言葉は凶器になる。私たち一人ひとりが公に自分の意見を表現できるようになればなるほど、私たちは「賢こく」ならなければなりませ 今では耳慣れた言葉になった「炎上」もまた、何かを表現する際に必要な何かしら大切なものが欠如している結果ではないかと思うの...

♯51 または教員業務の仕分けについて〜後編〜 03.04.2024

 今回は前回に引き続き、教員業務の仕分けについてのお話。教員業務の削減は、決して教員が「楽」をために行うわけではありません。教員のウェルビーイングを充実されることで、より質の高い教育サービスを児童・生徒に提供することができるからです。今回は、どんな業務が仕分けの対象になるのか。貴村が吠え、タマがなだめながら、放送は進んでいきます、、、。 #教育未来 #教育改革 #教員業務 #教育効果 #学校改革 #児童生徒 #...

♯50 または教員業務の仕分けについて〜前編〜 27.03.2024

 学校教育の未来を考える上で、教員の業務を「減らす」作業が不可欠だと言えます。そのためには、教員業務を再定義し、児童・生徒の「学び」にとって本当に必要な教育業務を精査することが求められています。現在、小学校では「卒業文集」がなくなる方向に進みつつあるそう。その理由として、子どもが長い文章を書けなくなっていることと、教員側の負担が大きいとのことだそうです。教員の業務の効率化の観点で考えるべき。教員業...

#49 または自分の居場所の探し方について 20.03.2024

皆さんは今、自分が所属している何かしらの集団(学校・仕事・サークル・習い事など)を離れたいと思っていませんか? 皆さんは今、自分が所属している何かしらの集団(学校・仕事・サークル・習い事など)を離れたいと思っていませんか? 私たちは社会生活の中で様々な集団に属しますが、人はその集団を離れるのが苦手かもしれない。変化を恐れる自分の心と、継続することが過度に評価される思想が、あなたの本当の気持ちにスト...

♯48 または初体験に必要なことについて 13.03.2024

 人は様々な学びを通じて、成長し、その分だけ自分自身の可能性を広げることができます。そして、より多くの学びを得ている人は、その分だけ「初体験」を経験していると言えるでしょう。 一方、「初体験」というのは時に非常に怖い。今まで自分がいなかった世界に身を投じることは、誰にとっても難易度が高いことです。 今週は、新しい年度を前に、貴村とTamaが自身の様々な初体験の記憶を思い出しながら、新しいことにチャンレ...

♯47 または主体性と綱引きについて 06.03.2024

 日本の学校教育では今、「主体性」がキーワードとなっています。教員の言うことを聞くだけではなく、自らの意思を持って学びを進めていく姿勢が求められている。 一方で、一人ひとりの主体性を尊重することで、学校という教育機関が機能しなくなるのではないかという懸念がある。多くの主体性が共存していくことへの難しさを感じているのではないでしょうか。  国際ジャーナリストや作家として活躍しているモーリー・ロバート...

♯46 または「〜しなければならない病」について 28.02.2024

作家・司馬遼太郎氏の著書『竜馬がゆく』の1節に「「しかない、というものは世にない。人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねに幾通りもある」というものがあります。社会の中で生きる私たちは、学校、会社、家庭など自分が所属する組織の中で、演じるべき役割を与えられます。その役割はいつしか義務となり私たちを縛る見えない鎖となることもある。 私はかつて「〜しなければならない」病に冒されていました。実態のない...

♯45 または「自律」と「他律」について 21.02.2024

作家・中村文則氏は日刊現代デジタルのインタビューの中で、日本とアメリカとの関係に触れ、「僕が46年間生きてきて、日本は今が一番自律を失い、他律になっているので非常に怖いと感じてる」と語っていました。 「他律」が大切だとされる思想が学校現場では重視されてきました。教員という権威を尊重し、その権威が作ったルールを遵守すること。そんな他律に慣れた人々は、いつしか「思考停止」となってしまう。 現在の学校教育...

#44 または「内在的論理」について 13.02.2024

 内在的論理とは、「相手の独自の考え方を相手の立場から考え理解する」こと。元外務省官僚で、現在は作家として活躍する佐藤優(さとうまさる)氏が先月23日に放送された、クローズアップ現代『他者を”理解”し合える世界へ』(NHK)に出演した際に強調していた言葉です。現在の学校教育には様々な改革が必要だと個人的には感じています。一方、変化を起こすためには、変化を起こす前の体制への理解とリスペクトが必要となる。変化...

#43 または教育を「哲学する」ことについて 07.02.2024

 資本主義社会の中で、「価値ある資本」となるため、私たちは様々な実用的スキルを追い求めています。そんな社会に呼応するやうに、学校教育もまた、その実利性の波に飲み込まれている。技術革新が起こり、様々な業務にAIに取って代わられる時代。労働に対する考え方にも変化が起きています。従来の業務を見直し、仕事を再定義し、新たな価値を創造する。そのためには一人一人が答えのない問いに対して必死に考える行為、つまり「...

#42 または思考的多様性について 31.01.2024

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#41 または習慣化と日々を丁寧に過ごすことについて 24.01.2024

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#40 または「良きサポーター」の定義について 17.01.2024

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