りべるりべる

雑談、または教育について

この番組について雑談または教育についてこの番組は「りべるりべる【次世代教員養成塾】」代表の貴村 甍(たかむら いらか)とアシスタントのTamaがお送りするインターネットラジオです。「教育は日々の何気ない雑談の中にある」というコンセプトのもと、私たち二人が教育的観点から様々な雑談をしていきます。教育という概念は「学校」という枠組みだけではなく、社会のあらゆるところに存在します。私たちのゆる〜い雑談を通じて、教育が皆さんにとってより身近なものになれば嬉しいです。毎週水曜日配信です!プロフィール貴村 甍(たかむら いらか)『りべるりべる【次世代教員養成塾】』代表大学卒業後、中高一貫校の英語科教員として約10年...

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りべるりべる

Category

Education

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Jul 30, 2025

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Episodes

♯88 または他人を「使う」ことについて 25.12.2024

 私たちは、社会生活の中で、様々な人と交流し、その中で共通の課題を達成することを求められます。 しかし、私たちはそれぞれ異なった人間でり、だからこそ、時として衝突することも。その時に大事なのは、自分のために「人を使ってはならない」という感覚。人間はそもそも自己中心的な生き物だと個人的には考えていますが、自己中心が他者を巻き込むような形になってしまうと、不具合が生じてしまう。今週は、他者とのより良い...

♯87 または嘘について 18.12.2024

 嘘をついてはいけない。私たちはこの言葉を人生の中で何度となく聞いたことがあります。しかし、人生で一度も嘘をついたことがない人はいないではないかと思うくらい、人間にとって「嘘」は身近なものだと言えるでしょう。今週は、人はなぜ嘘をつくのかについて考えながら、教育における「嘘をついてはいけない」という言葉の本質を探っていきます。 #学校 #教育 #学校教育 #嘘について考える #嘘をつく理由 #嘘と教育 #誠実な生...

♯86 またはレジリエスの鍛え方について 11.12.2024

 レジリエンス(resilience)とは、もともとは物理学の用語です。「困難にぶつかっても、しなやかに回復し、乗り越える力(=精神的回復力)」と定義されるこの言葉は、現在教育やビジネスの業界などで注目されている概念です。人が自己成長を目指す上で大切な要素に「負荷」があります。負荷は、自分の能力やスキルを向上されようとするモチベーションと機能し、その繰り返しが、より良い自分を作り上げていきます。一方、この「...

♯85 または対立と攻撃について 04.12.2024

 私たちは一人ひとり違う人間で、それぞれが異なる考え方を持っています。それはいかなる事象に対しても、意見が食い違うことが当然であることの証明でもあり、だからこそ、異なった意見を互いに擦りわせていく作業が必要不可欠であると言えるでしょう。一方、現在の私たちの協働的な問題解決能力はまだまだ未熟だと言える。本来その能力はより良い形への模索であるはずが、その作業を行っている中で、他者への攻撃性が見え隠れす...

♯84 またはマナー指導について 27.11.2024

 学校教育でしばしば行われるマナー指導。挨拶・敬語をはじめとしたそれらは、社会の中で生きていくための「常識」として機能しているでしょう。ではそもそも「マナー」とは何なのか。社会の中で当たり前とされているマナーは、その技術的側面のみに焦点が当たり、その本質的な意味が取り残されてるのではないでしょうか。挨拶。あなたは今日、コンビニで対応してくれた店員さんに「おはようございます」と挨拶しましたか?敬語。...

♯83 または理想と理想論の違いについて 20.11.2024

 私たちは日々の生活の中で様々な願望を持ちます。願望は言い換えれば、「理想の自分」を求めること。理想は自分自身を成長させる原動力になります。一方、人は時に理想論を語ります。理想論は時として、私たちに「虚像」を見せる。私たちはその虚像に囚われて、自分が本当に求めているものがぼやけてしまうのです。理想と現実は対立概念として捉えられます。しかし、自分の理想を語る時、そこには必ず現実がついてきます。理想は...

♯82 または応援の本質について 13.11.2024

 応援は私たちの日常の中にある、自然な行為です。家族や友人の挑戦や、好きなスポーツ選手やチームなど、応援は私たちの身近にある。一方、応援のエネルギーがあらぬ方向に行ってしまうと、時に相手への中傷や攻撃衝動に変化してしまうこともある。そんなとき、私たちは「応援すること」とは何かをしっかり考えなければならない。何かを「してやっている」という感情には、本質的に誰かの頑張りを支える力はないのだと思う。今週...

♯81 または時間軸の捉え方について 06.11.2024

 人間を人間たらしめる1つの要素として、「時間の連続性をとらえる力」があるかもしれません。人は、より長い時間軸の中で、物事を認識する、つまり、現在の自分の行動が、未来にどのように影響を及ぼすのかを理解することができる生き物です。私は高校生の頃まで、時間を認識する力が非常に低い人でした。その瞬間、その瞬間の刺激に自分の行動が左右され、いざ振り返ると、その行動をとった理由がわからない。いわゆる「反射」...

♯80 または「文化としての政治」について 30.10.2024

 「政治の話を芝居や相撲の様に語れなくては民度は上がらない」これは明治〜大正時代の政治家・教育者として名高い大隈重信の言葉です。例えば、アメリカでは著名人が自身の政治的立場を表明するのは珍しいことではありません。現在、大統領選挙が行われていますが、世界的なスターの方達も、自分の指示する候補者や政党を明確にしています。一方、日本ではいまだ、自身の政治的な立場を表明することがタブー視される傾向にある。...

♯79 または選択的夫婦別姓について 24.10.2024

 最近の新聞やネットニュースでは選択的夫婦別姓の話題がトレンドになっているようです。つい先日には、選択的夫婦別姓の話題が国連の議論の対象となるニュースもあがりました。個人の自由を妨げているように映る日本の夫婦の姓の現状は、他国から見れば、人権侵害に捉えられるかもしれません。人は自由ではなく不自由を求める。これは学校現場で働いた私の感想です。限られた選択の中で生きること、思考停止で生きること。今の日...

♯78 または主権者教育と民主主義について 16.10.2024

 憲法では、日本が民主主義国家として、国民の選挙によって、その国家の舵取りをすることが明記されています。衆議院選挙が間近に迫っていますが、国政、地政に限らず、選挙は民意を反映するための大事な手段であると言えるでしょう。一方で、特に若年層の投票率は2016年以降下がっているというデータもあり、直近では10代・20代の投票率が30~40%にとどまっている。主権者教育という言葉があります。それは、国民として良識ある...

♯77 「安定した生活」について 09.10.2024

 私たちは日々様々な物事に追われながら生きています。そんな生活の中、自分が理想とするライフスタイルからかけ離れてしまうこともあるでしょう。日々の何気ない生活を、地に足をつけて送ること。一見当たり前のように思えますが、実は結構難しいのです。自分の心の中に不安定感を持つ時、それは常に日々の何気ない生活に影響を及します。部屋が汚くなったり、暴飲暴食をしたり、不必要に浪費したり。そのような雑さと心理的な負...

♯76 または中立性の大切さについて 02.10.2024

 しばしば人間は、「自分が見たいように物事を見る」と言われます。 世の中には様々な思想や理念、考えがありますが、人は自分が思っているよりも、その多様性に気づいていない場合も多い。こと厄介なのは、人は自分の意見が正しいと思うために、自分と近い意見や考えを周りに集める傾向にあるということ。その結果、自分の視点が徐々に狭まり、まるでその考えが世界の真理であるような錯覚に陥ることもあります。多様性という言...

♯75 またはChatGPTを用いた学びについて 25.09.2024

 最近、ChatGPTを用いて、自分の疑問を解決することにハマっています。ChatGPTは今更人に聞けない疑問に優しく答えてくれるし、複雑な概念を分かりやすく整理して提示してくれる。もちろん、ファクトチェックは必要なのですが、なんと便利なことでしょう。一方、ChatGPTは聞かれたことしか、答えてはくれません。それを有効活用するためには、「プロンプト=自分が得たい情報を引き出すための適切な問い」が必要になる。より良い...

♯74 または、外見的個性について 18.09.2024

 私は初対面の人に、「チャラい」という印象をもたれがちです。それは、私の髪型や服装などがその原因になっていると想像することができます。私は以前の職場で、しばしば服装について注意を受けていました。それは教員としてふさわしい服装なのか。これは私が指導を受けた際に幾度となく問われた質問です。私はその指導にあまり納得がいきませんでした。教員の職業的な本質は、その外見にあらず、自分自身の内面であると考えてい...

#73 過剰防衛システムについて 11.09.2024

 私たちは様々な相手と人間関係を構築しますが、特に「仕事」という媒体を通じて生まれる人間関係には、軋轢が生まれやすいと個人的には感じています。人は皆違うことは頭の中ではわかっていても、同じ環境において、仕事へのスタンスや熱量、そして意見の相違など、自分の意見や価値観が相手と対立する場合が如実になるからであると考えられます。自分の意見や価値観を、例えそれが真っ当なものであったとしても、否定されたり批...

#72 気づく力と察すること 05.09.2024

 教員時代、同僚の先輩とよく仕事おわりに酒を飲んでは、教育について様々なテーマで語り合いました。お互い主義・主張は異なれど、二人にして共通していたのは、自身が担当する生徒には「人に優しくあれる人」であって欲しいという願いでした。「人に優しく」とは今でも私の人生のテーマであるほど、非常に難しいもの。そうあるために必要であることは「気づく力」だと理解し、それを生徒には伝えてきたつもりです。さて、前回の...

#71 または「察すること」について 28.08.2024

 日本ではしばしば言葉を解さず、相手の状況や思いを推しはかり、彼らにとって良い行動を取ることを求められることが求められるのではないでしょうか。それは古くから日本の文化みたいなところがあり、和歌や短歌などにもその傾向が出ているのではないでしょうか。「察する」ことは相手に興味を示し、よく観察し、その些細な変化に気づき、相手のためを思う言葉や行動を投げかけることです。しかし、これは個人的には非常に危険で...

♯70 または児童・生徒を信頼することについて 21.08.2024

 私はある時に、自分の授業に対する考えを180°変えて、宿題を「やった方が良い課題」と位置付け、それを義務にしなくなりました。彼らを(悪く言えば)信用することをやめたのです。宿題を出せば、義務にすれば、ペナルティを課せば、児童・生徒は勉強するだろう。これはある意味では生徒を信用していることだと個人的には思うようになりました。私は、例え様々な負荷をかけても、結局、やりたくないならやらないだろうという結論...

♯69 またはスピーチ力について 14.08.2024

 アメリカでは、学校教育の中で、自身の意見を発表する機会が根付いているように、スピーチの化が生活の一部として機能しています。一方、日本ではあまりスピーチの訓練機会がないように思える。その結果、数少ない機会の中で、スピーチが上手くいかないことも多々見受けられると言えるでしょう。以前にもまして、「言語化能力」が大切にされる時代。スピーチの技術的訓練をすることによって、自分の意見や考えを適切に伝える方法...

♯68 学校と警察の連携について 07.08.2024

 連日パリオリンピックが盛り上がる一方、SNSを通じた選手に対する中傷が問題になり、日本でもある芸人さんがtwitterにおける不適切投稿で炎上しています。 学校は発達段階の不安定な子どもたちが集団生活を行う場所。そんな中、様々な問題が起こります。その中でも、いじめや暴力行為は、いわゆる犯罪行為であると言えるでしょう。今までは、そのような問題の解決を、学校内で行うことが多かった。また、そのような問題を解決で...

♯67 または認知の歪みについて 31.07.2024

 家族旅行で学校を休ませるのはどうなのか問題があります。学校は休まずいくものだという固定観念は、児童・生徒の学びの選択肢を妨げる危険性があります。 愛知県では、「休み方改革」プロジェクトの一環として「ラーケーションの日」が誕生。子供が保護者等とともに、平日に、校外(家庭や地域)で、体験や探究の学び・活動を、自ら考え、企画し、実行することができる日で、学校に登校しなくても欠席とはならず、「出席停止・...

♯66 選択基準の明確化について 24.07.2024

 バイデン氏が大統領選挙から撤退し、兵庫県の斎藤知事は滞留しています。何かを続けること、やめること。その結末は、結果論でしかないですが、正しい情報を持つことでより良い選択をすることができます。個人的な問題であれば、自分が「思ったとおり」にすれば良いのですが、特に組織を率いるリーダーであれば、その決断は非常に大切であると言えます。人は権力に一度触れると、その席から離れたくなくなる。だからこそ、それが...

♯65 または綱引きコミュニケーションの危険性について 17.07.2024

 先日、ドナルド・トランプ氏が襲撃されました。大統領選挙中の出来事であり、民主主義の根幹を揺るがすような、あってはならないことです。バイデン氏は選挙演説の中で、トランプ氏を民主主義の脅威であるとし、「標的」という言葉を用いていました。そのような表現が、トランプ氏への不必要な反感を呼ぶものであると、共和党からは民主党やバイデン大統領への批判の声が上がっています。私たちはコミュニケーションをどのような...

♯65 公教育の教科指導について 10.07.2024

 最近、英語専門塾を立ち上げました。ありがたいことにすでに何名かの生徒が塾に学びにきてくれています。地元の公立学校に通う生徒たちの授業内容や定期考査を分析していると、少し不安になることがあります。それは、教科指導の「質」。それなりに英語教育に携わった者としては、その質に対して多少なりとも疑問を持ってしまうのです。ここで私は、公立学校における教科学習の優先順位が下がっているのではないのかという仮説を...

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