佼成出版社
庭野日鑛会長の法話
宗教法人・立正佼成会の機関誌『佼成』(月刊)に掲載されている庭野日鑛会長の法話を毎月、お届けいたします。
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Episodes
2022年5月号 我慢しない――忍辱① 09.04.2022
忍辱というと「耐え忍ぶ」「我慢する」といったつらい修行が想起され、できれば避けたいと考えられがちですが、菩薩の精進である六波羅蜜の一つですから、けっしてつらく苦しい修行ではないはずです。私たちに忍辱が説かれる意味あいと苦の受けとめ方とともに、忍辱の実践についてご指導をいただきます。
2022年4月号 各自の感謝のしるし――持戒 09.03.2022
一般に「戒めを守ること」と教えられる持戒ですが、菩薩の実践行である六波羅蜜の一つとして、「利他」ということを念頭におくとき、持戒とはどのような受けとめ方の、どのような実践になるのでしょうか。今号では、持戒にこめられた意味あいをあらためて解き明かしながら、持戒を実践するうえで大切な身心のありようをご指導いただきます。
2022年3月号 福田に種をまく――布施③ 09.02.2022
六波羅蜜の最初に示される「布施」の今日的な意味とは何か。財を蓄え、使うことと信仰生活にどのような関連があるのか──。1月号と2月号のご指導を受け、この3月号では、事例をとおして布施の一つのあり方をご教示いただき、同時にお布施を預かりする教団の姿勢についても具体的なご指導をいただきます。
2022年2月号 お金を貯める。お金を使う――布施② 09.01.2022
一般的に、布施というと財施が思い浮かびます。また、なかには自らの執着を払うための修行徳目と理解される人もあるでしょう。では、そもそも布施とは何でしょうか。さらに仏教では、在家の信仰者にとっての財のあり方をどのようにとらえてきたのでしょうか。仏典に示される財施の意味あいと共に、布施と精進との基本的な関係について、今日的な受けとめ方も含めてご指導いただきます。
2022年1月号 時代のキーワードは『利他』――布施① 09.12.2021
本年は、一年を通して六波羅蜜の各徳目についてご指導いただきます。今号は「布施」の1回め。身近な人間関係から国際関係に至るまで、多くの局面で利己的なふるまいが幅を利かせる現状にあって、さまざまな問題解決の糸口として世界的にも注目を集める「利他」の教えをとおして、今日的な布施の考え方やあり方にふれるご法話を頂戴します。
2021年12月号 心の声に耳を澄まそう 09.11.2021
小さなことにとらわれがちな私たちにとって最高の懴悔は、「実相を観ること」と仏説観普賢菩薩行法経(観普賢経)にあります。では、ものごとの真実の相を観るとは何をどう観ることで、それがなぜ心を調える懴悔となるのでしょうか。そして、懴悔の身近な実践法とは……。前号に続き、観普賢経に基づくご指導をいただきます。
2021年11月号 なぜ、反省が必要なのか 09.10.2021
一般に反省や懺悔は、失敗や過ちの結果として求められる負のイメージがあります。では、人間にとって反省や懴悔の意味はどこにあり、信仰の世界ではなぜそれらを重視するのでしょうか。俗に懴悔経といわれる仏説観普賢菩薩行法経の教えをとおして、反省・懺悔の意味と功徳、実践についてご指導いただきます。
2021年10月号 原点に帰ろう 09.09.2021
私たちの仏道精進も、慣れてくるとわかったような気になって、初心を忘れがちです。普賢菩薩勧発品は、法華経の教えの総まとめともいえる品ですが、その教えを手がかりに、いつでも、何ごとにおいても、原点に帰って学びを深めることの意義や、日常のなかで初心を保つための身心の姿勢をご指導いただきます。
2021年9月号 善い縁を結ぶために 09.08.2021
私たちは日々、さまざまな人やものごとに遭遇します。そのすべてを善きご縁にしたいと願いますが、そうはいかないのが現実です。では、善縁とはいかなるご縁なのでしょうか。法華経・妙荘厳王本事品をたよりに、善縁とは何か、そして出会うご縁を善きものにする心と実践とは何かについてご指導いただきます。
2021年8月号 心の隙間を埋める 09.07.2021
仏さまのご守護をいただきたいときなどに、よく法華経の陀羅尼品を読誦したりしますが、そもそも陀羅尼とは何でしょうか。また、私たちはなぜ陀羅尼を唱えるのでしょうか。今号では、陀羅尼の意味あいとともに、心の緩みに「魔が差す」ことの多い日々の生活における陀羅尼の活用についてご指導いただきます。
2021年7月号 慈しみの眼をもって 09.06.2021
法華経の観世音菩薩普門品(観音経)を手がかりに、前号では「観音さまを念ずる」ことの意味をご指導いただきました。今号では「慈眼をもって衆生を視る」の一節をとおして、私たち一人ひとりがどのように人さまを見て、接していけば「無量の福があつまる」社会を築く一助となるかについてご指導いただきます。
2021年6月号 観音さまを念ずる 09.05.2021
法華経・観世音菩薩普門品(観音経)は、一心に観音さまを念ずれば救われるという教えの魅力から多くの信仰を集めています。では、観音さまを念ずるとは何を念ずることなのか──観音経が法華経のなかにある意味と功徳とともに、観音経をとおして私たちが学ばせていただくことは何かをご指導いただきます。
2021年5月号 ていねいに暮らす 09.04.2021
私たちは、あの人もこの人も大事であり、どんなことも神仏のお手配と教えていただきます。しかし、実際にはすべてに心をこめて接することができません。その理由とともに、人やものごととていねいに接し、日常の一コマ一コマに心をこめていくための身心の姿勢を、法華経・妙音菩薩品の教えをとおしてご指導いただきます。
2021年4月号 いまをともに生きる 09.03.2021
法華経・薬王菩薩本事品には、身をもって教えを実践することの大切さとともに、そのことが自他の幸せや喜びにつながることが説かれています。コロナ禍で人さまとのかかわりが難しいなかにあって、信仰をもつ私たちはどのような心で、何を実践することが大切なのかをご指導いただきます。
2021年3月号 信じて任せる心 09.02.2021
法華経・嘱累品には、釈尊が菩薩たちを信じて、教えを後世に伝えるよう託す一節があります。現実の社会において、いまは人を「信じて」「任せる」ことが難しい時代です。そうしたなかでも、人さまと「信」を深めて生きることの大切さとその功徳、実践するうえで必要な姿勢をご指導いただきます。
2021年2月号 人さまに喜ばれる人に 09.01.2021
「神通力」というと、一般に人知を超えた特別な能力をいいます。また、経典には、仏さまは神通力をもって衆生に真の喜びを与えてくださるとあります。では、世俗に生きる私たちにとって、神通力とはどのような意味あいをもっているのでしょうか。法華経・如来神力品の一節をとおして、自他を幸せにする「神通力」とは何かをご指導いただきます。
2021年1月号 常不軽菩薩のように 09.12.2020
法華経・常不軽菩薩品には、出会うだれに対しても「あなた方を敬います。けっして軽んじません」といって合掌・礼拝に徹する菩薩の姿が描かれます。では、日々の暮らしのなかで「合掌・礼拝に徹する」とは、手を合わせる以外にどのような実践をさすのでしょうか。合掌・礼拝の受けとめ方とともに、生活姿勢の指針ともなるご指導をいただきます。
2020年12月号 清々しい毎日をおくる 09.11.2020
コロナ禍に見舞われた今年、私たちは日常生活において大きな変容を余儀なくされました。では、不安や苦悩を抱いて多くの人が鬱々とした日々をすごすなか、仏の教えをいただくものとして、私たちはどのような毎日を送ってきたでしょうか。今年一年をふり返る視点とともに、新たな年を清々しい気持ちで迎えるための身心の姿勢を、法華経・法師功徳品の一節をとおしてご指導いただきます。
2020年11月号 『ありがたい』といえる幸せ 09.10.2020
私たちは、人の善行を見ると「すばらしい」と感動し、他人事ながら嬉しくなったり、「ありがたい」と感じたりします。では、その感情はどうして起こるのでしょうか。私たちが「ありがたい」「うれしい」と思える理由とその功徳を、法華経・随喜功徳品の教えをとおしてご指導いただきます。
2020年10月号 心が変われば、生き方が変わる 09.09.2020
いつ終息するかわからないコロナ禍にあって、さまざまな不安が私たちの心を覆っています。そんな心の動揺をぬぐい、むしろ前向きにとらえられる自分に転化していく心のありようを法華経・分別功徳品の一節をとおしてご指導いただきます。
2020年9月号 ともに悲しむ心 09.08.2020
新型コロナウイルス感染拡大や自然災害などによる、つらく悲しいニュースに接することが多い昨今、私たちは信仰者として他者の悲しみをどのように受けとめて共有し、ふれあうことが大切なのでしょうか。法華経・如来寿量品の一節をもとに、私たちの心と姿勢についてご指導いただきます。
2020年8月号 むだなものはない 09.07.2020
法華経・如来寿量品に「仏はあらゆる現象をとおして衆生を救う」と説かれていますが、私たちはそのことになかなか気づきません。つらいことの多い現実と向き合ういま、「救い」とは何か、信仰する意味とは何かを明らかにしたうえで、ものごとのすべてを智慧に変える心のありようをご指導いただきます。
2020年7月号 いま、自分にできることを 09.06.2020
新型コロナウイルスの感染拡大によって外出自粛が求められているいまは、日ごろの言動や信仰のあり方を振り返るいい機会でもあります。ふだんにも増して、つい自己中心な思いにかられてしまいがちないま、菩薩としての自覚を深め、実践につなげていくことの大事を、法華経・従地涌出品をもとにご指導いただきます。
2020年6月号 怠け心に負けない 09.05.2020
私たちは、日々こつこつと精進を重ねたいと思いながらも、心に湧く迷いや誘惑に負けてしまいがちです。そこで、信仰の目的を見失ったり、怠け心が頭をもたげたりしたとき、それをどう受けとめて、楽しく安らかな気持ちで仏道を歩むかを、法華経・安楽行品の一節をとおしてご指導いただきます。
2020年5月号 悠々として、心安らかに 09.04.2020
善き縁になりたいと思って人に親切にしたりアドバイスを送ったりしても、批判や自己主張ばかりされると、相手を思う気持ちもなえてしまいます。そうした目の前の人の機根や理不尽なできごと、不都合な現象などに振りまわされない信仰者として心の姿勢を、法華経・勧持品の一節をとおしてご指導いただきます。
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