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家族が寝静まった夜に

Society JA ↓ 22 episodes

家族が寝静まったあとのリビングで訪れる、自分だけの時間。30代半ばの二児の父であり、櫻坂46と読書を愛し、哲学を道標にする「しらげん」が、日々の発見や考えたことをこそっとお喋りします。よかったら、夜のひとときをご一緒しませんか。【櫻坂回】【読書回】【哲学回】【育児回】など、その時の気分でお届けします。◇プロフィール30代中盤。6歳娘と3歳息子を育てるパパです。JTCの人事としてキャリアを積み、今は事業企画部門で仕事をしています。櫻坂46をこよなく愛する大園玲さん推し。note: https://note.com/siragen

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Jun 12, 2026

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Episodes

#21 人生を“ペンライト運用”していた話|櫻坂46『もう一曲欲しいのかい?』 12.06.2026

今回は、櫻坂46『もう一曲欲しいのかい?』のライブ演出を見ながら、自分が人生を「ペンライト運用」していたことに気づいた、という話をしています。 正しい時間配分、正しい自己投資、正しい成長。 気づけば、何をしていても「もっと良い選択肢があったのでは?」と考えてしまう。 そんな中で、 「時間なんか気にするな」 「今夜くらい大目に見ろ」 という歌詞が、単なるライブの煽りではなく、“内なる監査人”への言葉に聞こえて...

#20 『虐殺器官』:答え合わせをしない方が幸せ 05.06.2026

家族が寝静まった夜のリビングからお届けします。 今回は伊藤計劃さんのSF金字塔『虐殺器官』を、大学生以来、約15年ぶりに再読。昔とは全然違うところが刺さりました。 主人公クラヴィスが母親のログを見るシーン。そこに、自分の記録がほとんどなかった。 他者からの眼差しって、答え合わせしない方が幸せなんじゃないか。主観という「都合のいい物語」を守ることが、人間として生きることと地続きなんじゃないか。 そんなことを...

#19 【現代アート×構造主義】「当たり前」を脱コード化する美術鑑賞の楽しみ方 29.05.2026

転職に伴う1ヶ月の有給休暇。家族との時間を大切にしながらも、一人足を運んだ美術館巡りについてお話しします。 現代英国アートや量子論をテーマにした展示を通じて感じたのは、私たちが無意識に縛られている「当たり前」というコードを外していく「脱コード化(ドゥルーズ)」の面白さでした。 また、日本人に愛される「モネ展」では、言葉による記号化以前の、色彩そのものを享受する美学について思考を巡らせます。 仕事や日常...

#18 『プラダを着た悪魔2』と『日の名残り』に学ぶ、仕事の「形式」と「実体」の話 22.05.2026

家族が寝静まったリビングから、しらげんがお届けします。 今回は、公開初日に観てきたばかりの映画『プラダを着た悪魔2』を語ります。 前作からの大ファンとして、ナイジェルのダンディズムやアンディの変身シーンに興奮しつつも、物語の核心にある「仕事の本質」について深く考えさせられました。 効率や財務価値を重視する「形式」のビジネスと、職人の誇りや情熱が宿る「実体」としての仕事。カズオ・イシグロの傑作小説『日の...

#17 『響け!ユーフォニアム』久美子のリーダーシップに学ぶ 不満を力に変える「覚悟」 15.05.2026

家族が寝静まったリビングから、しらげんがお届けします。 今回は、大好きなアニメ『響け!ユーフォニアム3期』を、「組織論・リーダーシップ論」の視点から語りました。 実力主義を貫くための「毎回オーディション制」が生んだ部内の軋轢、そして言語化できない「感覚」の領域を司る指導者の誠実さ。部長・久美子が辿り着いた、不満や嫉妬さえも演奏のエネルギーへと昇華させる「正解のない道」の進み方とは? 30代のビジネスパー...

#16 国立3階席から見た景色。東京ドームとは違う「櫻坂の5年間」 08.05.2026

家族が寝静まった後の静かなリビングから、日々の思考や趣味をこっそり語る「家族が寝静まった夜に」。 今回は、先日開催された「櫻坂46 5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」国立競技場公演の感想をお届けします。 3階席という物理的な距離を全く感じさせない、グループの「文脈」が凝縮された演出の数々。推しである大園玲さんが国立のセンターに立つ姿や、3期生から4期生への「継承」の物語、そして全員で披露された『Nobody's f...

#15 なぜ仕事ができるベテランは、時として「無秩序」に見えるのか? 25.03.2026

スタバで見かけた、日本語を混ぜながら猛然と英語を話す一人の男性。その「ルー大柴」のような、一見めちゃくちゃなコミュニケーションに感じた不思議な「たくましさ」の正体とは? 今回は、ドゥルーズの哲学概念を引き合いに、私たちが社会人経験を経て手に入れる「構造化・秩序化」のスキルと、その代償として失われがちな「動的な生成(リズム)」について深掘りします。 ・文法を守る静的な「構造」 vs 現場で生まれる動的な「...

#14 国家の命運を分ける「制度」の正体:『国家はなぜ衰退するのか』を人事の視点で読む 23.03.2026

【今回のテーマ:『国家はなぜ衰退するのか』】 家族が寝静まった後のリビングから、しらげんがお届けします。今回は、ノーベル経済学賞受賞者による世界的ベストセラーを独自の視点で考察しました。 なぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか?その鍵は地理でも気候でもなく、社会を動かす「制度」にありました。 「地理」vs「制度」:ノガレスや朝鮮半島の事例から見る、格差の真因 収奪的制度と包括的制度:富を独占する仕組みか、...

#13 「読んでも忘れてしまう」のは無駄じゃない。円環的時間と読書のしあわせな関係 16.03.2026

本を読んでも内容を忘れてしまう。そんな経験に悩んだことはありませんか?今回は岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』をヒントに、過去・現在・未来の境界線を見つめ直します。「知識を貯める」という強迫観念から自由になり、過去のすべての体験が「今の自分」として発現していく。そんな少し楽になれる時間の過ごし方について、夜の静寂の中でお話しします。

#12 「原宿も世界じゃん」という娘のツッコミと、広がりすぎる視野のジレンマ 14.03.2026

家族が寝た後のリビングからお届けする、ライトな一人哲学談義。今夜はCANDY TUNE『倍々ファイト』のフレーズ「原宿から世界へ」から始まった、我が家の哲学的な一幕について。娘の何気ない一言から、浅井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』に通じる「視野を広く持つことの強迫観念」へと話が広がりました。抽象的な世界情勢と、手触りのある自分の生活。自分が捉える「抽象度」についても、心地よくいられる利き手のような生得の「...

#11 評価制度の「無理」を解剖する——計れないものを計り、貨幣に換えるという矛盾 05.03.2026

「家族が寝静まったあとのリビングで、好きな話をこっそりする」をコンセプトに、人事(HR)の仕事をし、現代思想を学ぶしらげんがお送りします。 今回のテーマは、全ビジネスパーソンと人事が一度は頭を抱える「評価制度」について。 「なぜ、評価制度はどこまでいっても納得感が生まれないのか?」 この問いに対し、ポスト構造主義的な視点や貨幣の比喩を交えながら、制度に内包された「原理的な無理」を紐解きます。 後半では、...

#10 自分の中の「看守」を解雇する—習慣化の鎖からの脱出 02.03.2026

家族が寝静まった夜のリビングからお届けします。今回は、最近の「習慣化」に対する考え方の変化について。英語学習やジムといった「自律」のための習慣が、いつの間にか自分を監視する「パノプティコン(一望監視施設)」になっていないか。フーコーの思想を補助線に、プラットフォームのアルゴリズムにハックされない、自分に優しい営みについて考えます。

#9 ワーク・ライフ・バランスの嘘と「記号・実存」という生存戦略 25.02.2026

「ワーク・ライフ・バランス」という言葉の解像度の低さに、どこか居心地の悪さを感じていませんか?「ライフ」の中にこそ存在するハードな仕事、そして「役割」として演じなければならない自分。 今回は、ポスト構造主義的な視点を持ち込み、人生を「役割(記号)」と「剥き出しの自分(実存)」のバランスで捉え直します。 「良き会社員」「良き父」という記号を完璧に演じきる一方で、櫻坂46や現代思想に実存的な熱量を注ぐこと...

#8 「櫻坂らしさ」という檻を超えて。14thシングルにみる、多方向に根を伸ばす彼女たちの現在地 24.02.2026

家族が寝静まった夜のリビングから、しらげんがお届けします。 今回は、ついに公開された櫻坂46の14thシングル『The growing up train』のMVについて、独断と偏見、そして少しの哲学を交えて語り尽くしました。 「鉄道」という近代的な合理性の象徴をモチーフにしながら、なぜ彼女たちはあえてその「直線の動き」を逸脱していくのか? 櫻坂46が辿ってきた、計画通りではない、けれど力強い歩みをドゥルーズの「運動」や「生成」の...

#7 僕らの「進歩しなきゃ」はどこから来るのか。パスカルと資本主義、蓄積の思想。 21.02.2026

「知識を積み重ねる」「資産を増やす」「昨日の自分より成長する」。 現代を生きる僕たちにとって不可避な「蓄積」の強迫観念。そのルーツは近代思想の誕生にありました。 アリストテレス的「反復」の世界から、パスカル的「累積」の世界へ。 今村仁司氏の名著『近代性の構造』を読み解きながら、僕たちが当たり前にインストールしている「近代」という構造を脱構築します。 ◇参考文献 今村仁司 『近代性の構造』

#6 「没個性」は仕事だけでいい。櫻坂46を「誤読」するという逃走論 14.02.2026

僕たちは、24時間『構造』の中で生きているのではないか?仕事では有能な社員、家庭では良き父。そんな「役割(記号)」としての自分に、どこか息苦しさを感じていませんか。 今回は、浅田彰『構造と力』を補助線に、現代の「推し活」や「コンテンツ消費」のあり方をハックします。櫻坂46のライブで大園玲さんに射抜かれた瞬間の「前面の鳥肌」という個人的な体験から、構造の網目をすり抜ける「実存」の時間をどう取り戻すかを語...

#5  【記号と実存】仕事は「記号操作」と割り切る。〜構造主義に救われた話〜 07.02.2026

「なぜ人生の貴重な時間を、こんな無駄なことに使わなければならないのか」 昨年末、仕事に対してそんな虚無感に襲われ、完全にスタックしていた僕を救ってくれたのは「構造主義」という考え方でした。 千葉雅也さんの『現代思想入門』から始まり、浅田彰さんの『構造と力』へ。本を読み進める中で辿り着いたのは、「仕事とは記号操作である」という、ある種ドライで軽やかな境地でした。 今回は、実存主義的な「自分らしさ」の呪...

#4  カント「純粋理性批判」で分かる大園玲さんが女神である理由 31.01.2026

家族が寝静まった深夜、リビングで一人、櫻坂46の推し活や哲学についてつらつらと語るひととき。 今回は、18世紀の哲学者イマニュエル・カントの『純粋理性批判』を取り上げます。 「1+1=2」という人間のロジックで、なぜ広大な宇宙の謎を解き明かせるのか? そんなカントの問いを入り口に、僕が櫻坂46の大園玲さんを「女神」として認識してしまうメカニズムを、カントの認識論を用いて真面目に(かつ強引に)紐解きます。 「対象...

#3 能力主義という「運ゲー」をどう生き抜くか? 24.01.2026

「努力が報われる社会」は本当に公正なのか?前回に引き続き、マイケル・サンデル『実力も運のうち』をベースに、能力主義(メリトクラシー)がもたらす残酷な現実と、そこから抜け出すための代替案を考察します。 「スタートラインを揃えるために、相続を制限すべき」という正論に、なぜ僕は猛反発したくなるのか。社会を変えるのは難しくても、個人の生き方としてできる「ささやかな抵抗」とは? 三宅香帆さんの「半身で生きる」...

#2 櫻坂46のミーグリで突きつけられた、能力主義の残酷な真実:実力も運のうち? 17.01.2026

家族が寝静まったあとの静かなリビングからお届けする、深夜のおしゃべり。今回は、マイケル・サンデル氏の著書『実力も運のうち』を参考図書に、現代社会を覆う「能力主義」の正体に迫ります。 きっかけは、大好きなアイドルグループ「櫻坂46」のミート&グリート(ミーグリ)での実体験でした。目の当たりにしたのは、人気が残酷なまでに可視化される現場。「努力した者が報われる」という一見正しいはずの論理が、なぜこれほど...

#1 櫻坂46 大園玲さんの魅力を語りたい 10.01.2026

家族が寝静まったあとのリビングから、大好きなものについてひっそり語ります。今回は、僕が今いちばん推しているアイドル、櫻坂46の大園玲(ぞの)さんへの愛を詰め込みました。 3日見ないと驚くほど更新されるビジュアルの美しさ 男性が「キュン」とせずにはいられない、理想的なリアクションとコミュニケーション 二十歳そこそことは思えない、思索の深さと「内省力」 内省する力が生み出す、唯一無二のパフォーマンス表現 さら...

#0 家族が寝静まった夜に はじめます 05.01.2026

家族が寝静まった夜のリビングでの雑談です。

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