ひろしまね

ラジオ 江の川探訪

Society JA ↓ 79 episodes

島根県と広島県を流れる中国地方最大の河川「江の川」。この江の川を民俗学的視点から紐解き、江の川にまつわる面白くも奇しく、そして神秘的な知られざる世界を垣間見ていこうという番組です。是非、江の川をツーリングやドライブする際のお供にお聴きください。☆毎週水曜日更新予定

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ひろしまね

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Jul 9, 2026

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Episodes

【第五十一考】都野津層と石州瓦 23.09.2025

石見地方では当たり前の風景である赤い瓦の家々。 この特徴的な瓦産業がなぜ栄えることとなったのか、その理由は200万年以上前にさかのぼります。 今回は、おなじみ地質学的な話から文化の話まで幅広い内容になっております。 是非お楽しみ下さい。

【寄り道談話】バリと江の川 16.09.2025

今回は、番外編として年はじめに行ったバリ探訪の話をしながら、バリと日本の文化を比べていこうと思います。 実は、バリと江の川流域というのは関係性があって、美郷町という江の川中流域にある町ではバリ島マス村と30年近く友好協定が結ばれています。 また今回は以前お話した「アジアとつながる江の川」という回にも通ずる内容ですので是非合わせてお聞きください。

【第五十考】神楽とマンダラ 09.09.2025

「神楽」という言葉は聞き馴染みはあるかと思いますが、 見たことはあまりないですよね。 中国地方にお住まいの方はより身近かもしれません。 今回はそんな日本人にはどこかなじみ深い「神楽」についての思想や哲学的な部分についてお話を聞いていきます。 神楽をより味わい深く楽しめるようになるそんなお話です。

【第四十九考】竹を知る 02.09.2025

日々の風景にあたりまえに存在している竹ですが、それについて詳しく考えたことはなかなかありませんよね。 実は、一言に竹といっても日本には600種類以上あるそうで、その中でも三大有用竹に選ばれるのが、孟宗竹・真竹・淡竹の三種類です。 これらの竹は石油系製品が台頭するまでは、人々の暮らしの中で非常にうまく活用されていました。現在では暮らしの様式が変化し、竹の利用が激減したことにより竹害というものが生まれまし...

【第四十八考】矢野の岩海 26.08.2025

広島県の上下町に矢野というところ国の天然記念物にも指定された「岩海」があります。 「ごうろ」と呼ぶ地域もあるそうです。 今回はそんな神秘的な風景がなぜ形成されるのか、少し紐解いてそこから流域内の同じような現象をみていきます。

【第四十七考】江の川とたたら製鉄 19.08.2025

中国地方といえば「たたら製鉄」。 もののけ姫で知った人も多いのではないでしょうか。 最近でいえばVIVANTで鉄山師の名家がでてきたりしていました。 今回は、たたら製鉄にはかかせない「ふいご」の話から江の川流域におけるたたら製鉄をみていきます。 是非、お楽しみ下さい。

【第四十六考】銅山跡を探す 12.08.2025

中国地方といえばたたら製鉄が有名ですが、銀や銅の生産も盛んに行われていました。 江の川流域においても、世界遺産石見銀山を中心に江戸時代には、幕府直轄領として管理されている銅山や銀山がありました。また、精錬に必要な石灰岩も合わせて産出されそれらの運搬の要が江の川でした。 一つの事柄でもたくさんの要素・原因が絡み合い、その地域の歴史や文化の形成につながっていると考えると不思議な気持ちになります。

【第四十五考】カワセミを追いかけて 05.08.2025

これまで様々な江の川流域に生息する魚についてはお話を聞いてきましたが、今回は「鳥」についてです。 生態学的な話から鳥と田舎暮らしの関係性や子どもの遊びについてまで、色々な話題に触れています。 是非、お聞きください。

【第四十四考】虫送り神事 29.07.2025

邑南町の鹿子原(かねこばら)集落では、毎年7月20日に島根県の無形民族文化財にも登録されている「虫送り」が行われます。 昔は多くの集落で行われていた虫送りですが、現在では農業の発展によりほとんど失われてしまいました。 鹿子原集落では、虫送りという行事が民族芸能まで昇華されており、しっかりと祈りを伴った神事としての側面も合わせもち、現在まで連綿と続いている大変貴重な文化です。 この時期に江の川にお立ち寄りの...

【第四十三考】最後の川舟大工 22.07.2025

江の川の勾配は非常に緩やかで、だからこそ特有の川舟が発達しました。 その名も「カンコ舟」と呼ばれます。 今回は、そのカンコ舟を作ることができる最後の大工 についてのお話を聞いていきます。 時代に埋もれてしまった技術ですが、数多の名工によって研鑽された唯一無二の技を忘れてよいはずはありません。

【第四十二考】「サケ」という魚 15.07.2025

今回は、久しぶりのお魚回です。 なんと江の川にもサケが遡上してくるそうで、アユだけではないんです。勝手なイメージで寒い所にしかいないと思っていました。 ただ、ダムなどの建設により、天然遡上が減少してしまったため、現在では有志の方々による稚魚の放流活動が盛んにおこなわれているそうです。 サケも江の川流域における貴重な文化の一つです。

【第四十一考】延喜式内社について 08.07.2025

みなさんは「延喜式内社」って知っていますか? 簡単に言うと、1000年以上前から存在が認められている神社のことです。 全国には2861社あるとのこと。 今回は、そのわずか数社にすぎませんが、江の川流域における式内社を見ていこうと思います。

【第四十考】キリ漁について 01.07.2025

これまで、さまざまな江の川に住むお魚たちのお話を聞いてきましたが、今回は初の「漁法」についてのお話です。 アユの特性をうまく生かした非常にユニークな漁法で、まさに一網打尽とのこと。 漁師さんたちの知恵の詰まったお話を是非お聞きください。

【第三十九考】銀の道を歩く 後編 24.06.2025

前回に引き続き、銀の道を歩いていきます。 今回も街道沿いにある様々な面白いお話や信仰についてお話しています。 お手元に地図などご用意していただくとよりわかりやすく、臨場感を感じられると思います。 ちなみに、話の中にでてくる「梅雨座衛門」というのは、人の名前ではなく、蛇の名前だそうです。山口県の岩国のほうに伝わる民間信仰で、巨岩に住む白蛇が梅雨を知らせる役目があり、農業において重要な水を司る神として大...

【第三十八考】銀の道を歩く 前編 17.06.2025

今回は、銀の道ということで、石見銀山でとれた銀を遥か尾道まで運んでいたそのルートを辿ります。 その銀の道とよばれるルートには今も尚、当時の光景を彷彿とさせる遺物が残っています。 今回は、前編として、石見銀山から三次市布野町周辺までの道のりをめぐります。 ※喉の調子が悪く聞きづらい箇所もありますがご了承ください。

【第三十七考】板ワカメについて 31.05.2025

お久しぶりです。 農繁期と体調不良で長らく配信ができていませんでしたが、 少し落ち着いてきたので、また引き続き更新していきます。 さて、今回は食文化シリーズです。 板ワカメは中国地方では春の旬の食べ物として、現在でも欠かせないものになっています。 是非、春ごろにこちらへお越しの際は道の駅やスーパーなどで探して食べてみてください。

【第三十六考】庚申塔 10.04.2025

庚申塔や庚申塚は、中国由来の道教に基づく信仰が日本の民間信仰と混ざり合い、平安時代に広まったそうです。 平安時代の貴族社会では、徹宵の際に「庚申御遊」という宴を催すのが恒例になっていたそうで、末期には酒も振舞われ、庚申本来の趣旨から外れていったようです。江戸時代には、仏教と混ざった庚申信仰が一般的に流布されるようになり、最も盛んな時代になり、たくさんの庚申塔が建立されたそうです。 明治に入り、神仏分...

【第三十五考】「アユカケゴッポ」という魚 06.04.2025

江の川流域のお魚シリーズ第四弾。 今回は、「アユカケゴッポ」というお魚のお話なのですが、「ゴッポ」というのは方言で、川の底の方に暮らす魚たちの総称をいうそうです。なので、一般的には「アユカケ」と呼ばれています。 このお魚は「石化け」という技をもっており、その名の通りまるで川底に転がる石のように、じっと動かずエモノを待つそうです。この石化けをしている間は素手でも捕まえられるくらい本気で石になりきってい...

【第三十四考】井戸公碑の分布 03.04.2025

「イモ代官」という愛称はご存知でしょうか? 島根県では有名だそうで、江戸時代に大森代官(石見銀山のあたり)としてやってきた井戸平左衛門正明(いどへいざえもんまさあき)さんのことです。 今回は、この井戸さんがどうして「イモ代官」と呼ばれるようになったのか、そしてその功績をたたえた石碑は江の川流域ではどこまで広がっているのか、垣間見ていきます。 もしかしたら、いつも何の気なしに視界に入っていた石碑は井戸公碑...

【第三十三考】巨岩にまつわる話~江の川中流域⑥~ 30.03.2025

大きな岩や樹木に対し、何か言い知れぬ力や畏怖を感じるのは、大昔から変わらずある人間の性質なのかもしれません。 今回は、江の川流域の各所にある巨岩に関する信仰や伝説、生活の知恵などについて垣間見ていきます。 みなさんの近くにも必ずあると思いますので、是非、このお話を聞いた後、見に行って手を合わせてみてください。

【第三十二考】四隅突出型古墳の謎~江の川中流域⑤~ 27.03.2025

今回は、時は古代までさかのぼり江の川流域における不思議な古墳についてお話しています。 その名も「四隅突出型古墳」。 古墳でよくある形は、円墳や方墳、前方後円墳といったものですが、この古墳はとりわけ特異な形をしています。 主に中国山間部、山陰、北陸に分布しており、三次や出雲のものがもっとも古いようです。 その分布域の広さから、古代人の足跡を感じられ、その往来の大きさに驚きます。 今回は、太古の昔から江の...

【第三十一考】「オヤニラミ」という魚 20.03.2025

待望の?お魚シリーズ第三弾。 今回は、観賞魚としても人気の「オヤニラミ」についてお話しています。 名前からは想像できないとても愛おしい生態をしています。 あなたがオヤニラミをみるとき、オヤニラミもまたあなたをみている…。 川の中で日々繰り広げられているドラマを垣間見ていきましょう。

【第三十考】流域の安芸門徒~江の川中流域④~ 16.03.2025

みなさん、お久しぶりです。 年度末業務に追われる今日この頃ですが、引き続きよろしくお願いいたします。 さて、今回は少し宗教をからめたテーマになっています。 中でも特に安芸門徒独特のお盆の風習についてお話ししています。安芸門徒そのものが非常に歴史が深く内容も濃いため、興味を持たれた方は是非調べてみてください。

【第二十九考】地質学の旅~江の川中流域③~ 04.03.2025

これまで江の川探訪の楽しみ方を様々な側面からお話してきましたが、今回はこれだけは外せないというテーマです。 その地域に根差す信仰や文化とそれに付随する民俗学の根本をたどると自然環境に収束します。 そしてすべての動植物を支えているのは「土」です。 なので我聞塾でも地質を見つめるのがとても大切になっているのだと思います。 今回は、ほんのわずかに過ぎませんが、地質学の側面を垣間見ていきましょう。

【第二十八考】川の宝オオサンショウウオ 02.03.2025

今回は、世界最大級の両生類であるオオサンショウウオについてお話しています。 天然記念物にも指定されているオオサンショウウオですが、江の川流域の各地に生息しており、非常に愛着のある生き物です。 手足が短く、のそのそと歩く姿はとても愛くるしく、邑南町のマスコットキャラクターにもなっています。

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