畑と田村

コース管理の現場

Sports JA ↓ 53 episodes

ゴルフ場のコース管理について語るポッドキャスト。トーナメントコースをはじめ数々のコースでグリーンキーパーを務めてきた畑さんと、そんな畑さんを裏から支える田村が、コースメンテナンスの現場で起きていることや、そこにある知識・作業・背景について語ります。最新技術の紹介というよりも、現場で積み重ねられてきた判断や考え方を言葉にしていく番組です。

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畑と田村

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Sep 30, 2026

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Episodes

その技術、伝えなくてもいいんですか?【祝★1周年】 30.09.2026

おかげさまで「コース管理の現場」は、配信開始から1周年を迎えました。 長年培ってきた畑さんの知識や技術を、このままなくしてしまうのはもったいない! そんな思いから始まった番組ですが、畑さん自身は少し違う気持ちだったようです。 始めた頃を振り返るうちに、話は「芝を刈る」の先にある面白さや、数字だけでは見えてこないグリーンの質へ。 職人が受け継いできたものと、これから伝えていきたいことを、改めて二人で話し...

ゴルフ場の落ち葉は「ゴミ」か「風情」か? 23.09.2026

秋のゴルフ場では、拾っても拾っても落ちてくる落ち葉。
プレーの邪魔になるなら取り除きたい。 でも、紅葉した葉がつくる景色もまた、秋のゴルフ場の魅力です。
では、落ち葉はどこまできれいにするのが正解なのか。
今回は「ゴミ」と「風情」の間で揺れる落ち葉を、プレー性、景観、人員、作業効率、そしてクラブの考え方から考えます。 【今回の内容】 2人そろってインフルエンザ / 空想お便り「落ち葉はどこまで拾う?」 / 落...

終わらせたいけど終わらないコース管理 16.09.2026

コース管理の仕事には、終わらない問題がたくさんあります。
イノシシ、病害、植栽、機械、予算… 目の前の仕事に追われているうちに、気づけば「ずっとそこにある問題」になっていることも。 では、そうした問題をどう扱えばいいのでしょうか。
今回は、「終わらせたい」田村と、「問題を抱え続ける」畑さん、それぞれの考え方から、キーパーが問題と向き合う方法を掘り下げます。 【今回の内容】 クズ退治と秋の雑草の話 / 植え込...

秋のグリーンは10月15日までが勝負 09.09.2026

暑さが少しやわらいでくると、ようやく秋が来たように感じます。 でも、グリーンの秋はそんなに単純ではありません。 涼しくなったからといって、すぐに芝が動き出すわけではない。 一方で、待ちすぎれば今度は冬が近づいてきます。 夜温や地温、根の動き、葉の色や弾力を見ながら、いつ動き始めるのか。 そして短い秋の中で、何をどこまで仕上げるのか。 今回は、畑さんがひとつの目安にしている「9月15日~10月15日」を軸に、 夏...

フェアウェイバンカーはなぜ硬い? 02.09.2026

朝の空気が少し変わり、夏の終わりを感じる頃。 今回はリスナーさんから届いた「硬いバンカー」についての質問が本題です。 砂が少なく、固く締まったフェアウェイバンカー。 素人目には「サラサラの砂を足せば直るのでは?」と思いますが、どうやらそんなに単純ではないようです。 ガードバンカーとの違い、砂の種類や硬さ、そして改善するとしたら何ができるのか。 バンカーの砂を掘り下げます。 【今回の内容】 秋の気配とまだ...

鉄分の多い井戸水、散水に使える? 26.08.2026

雨が降らない。池の水は減っていく。でも芝には水が必要です。 そんな時、井戸水が使えたら…と思っても、鉄分が多い水には別の問題があります。 今回はリスナーさんからいただいた質問をきっかけに、鉄分を含む井戸水と、ゴルフ場の水資源について考えます。 【今回の内容】 リスナーさんから届いた井戸水の質問 / 雨が降らない関西の水事情 / 鉄分の多い水が芝や土壌に与える影響 / 配管に鉄が付着するとどうなる? / 池に溜めれ...

まだ暑い。でもグリーンキーパーは秋を考える 19.08.2026

まだ暑い。目の前には、夏のダメージを受けた芝もある。 それでも9月は必ずやってきて、秋のメンテナンスを始める時期になる。 更新作業、肥料、除草剤、着色、クラブ選手権。 その判断は、今の芝を見ながらもう始まっています。 今回は、夏の先を見ながら秋を組み立てるグリーンキーパーの仕事について話します。 【今回の内容】 田村、ゴミ捨てで転ぶ / 40℃超えの現場と水分補給 / 夏の最中に始める秋の段取り / コアリングかエ...

夏のコース管理は一人で背負わないで 12.08.2026

40℃近い暑さが続く夏。 グリーンだけでなく、ティーもフェアウェイもラフも、水を撒けば伸び、刈り込めば傷めてしまうことがあります。 やることも判断することも増える中で、キーパーはいつの間にか、その責任を一人で抱え込んでしまう。 今回は、夏のコースをみんなで守るために必要なことを話します。 【今回の内容】 グリーン以外も忙しい夏 / 水を撒くほど芝は伸びる / 焼けた芝に機械を乗せる怖さ / 刈らないという選択肢 /...

夏のグリーンは水だけでは守れない 05.08.2026

水を撒いても撒いても追いつかない猛暑。 水が十分にあっても、ポンプやスプリンクラーの能力には限界があり、グリーンは水分量だけでは守れません。 遮光、送風、昼のシリンジング、そして毎年弱る場所の原因を探ること。 今回は、水を撒くだけでは守れない夏のグリーンと、現場でできる対処について話します。 【今回の内容】 水を撒いても追いつかない / 散水設備の能力と優先順位 / 過散水と分かっていても水を撒く理由 / 夏前...

グリーンの地下で水がお湯になる 29.07.2026

同じように水を撒いても、グリーンの中では乾く場所と、水が残り続ける場所が生まれます。 特に夏は、地下に停滞した水が温められ、冷たい水を足しても再びお湯のような状態になってしまうことがあります。 水を撒けば芝を守れるとは限らない。今回は、自動散水の限界からグリーンの地下構造、排水と散水の関係について話します。 【今回の内容】 今年の暑さと強い日射 // 田村の失敗 / 芝が揃わない理由 / 水分計で見えるグリーン...

グリーンを夜間自動散水に任せない理由 22.07.2026

夏のグリーン管理で、最も神経を使う作業のひとつが散水です。 夜間に自動で撒けば効率は良いはずなのに、畑さんはそこに任せきりにはしません。 水は撒いたつもりでも、必要な場所に届いていないことがあります。 今回は、グリーンの散水を「作業」ではなく「判断」として捉える話です。 【今回の内容】 夏の暑さと身体の慣れ / 夜間自動散水を使わない理由 / 風と時間差で生まれる撒きムラ / 夕方に全グリーンを測る / スプリン...

モーニング娘。に学ぶキーパー組織論 15.07.2026

推し活の話を聞いていた畑さんが、なぜかモーニング娘。とグリーンキーパーをつなげました。 メンバーが卒業し、新しい人が入り、それでもグループの芯は残っていく。 キーパーも一つのコースに留まり続けるのではなく、技術を出し切って次の場所へ移る仕組みが必要なのではないか。 そして経営は、どんなコースを目指し、誰をセンターに置くのか。 今回はモーニング娘。を入口に、キーパー組織の未来を考えます。 【今回の内容】...

第41回|グリーンの病気は見える前に抑える 08.07.2026

梅雨の終わりが近づくと、湿度と気温が上がり、グリーンには病気が出やすい条件がそろっていきます。 でも畑さんは、病気が見えてから慌てて叩くのではなく、見える前の「菌量」をどう抑えるかを考えていました。 今回は、予防散布、薬剤ローテーション、雨の日の散布判断まで、畑さんの熱量がいつもの倍くらいこぼれています。 少し長く、少し難しいけれど、グリーンを守る現場の考え方が見えてくる回です。 【今回の内容】 梅雨...

第40回|やめる判断もコース管理 01.07.2026

梅雨の真ん中、涼しい日が続くと「まだ更新作業ができるかもしれない」と思ってしまうことがあります。 けれど、高温多湿に変わった瞬間、芝の見え方も判断も大きく変わる。 今回は、6月後半のコアリングをめぐって、畑さんがなぜ迷い、なぜ止めたのかを話しました。 やる技術だけでなく、やめる判断もコース管理です。 【今回の内容】 風邪っぴきな2人 / 梅雨に揺れる更新作業 / 6月後半のコアリング / 分げつ期から出穂期へ / 涼...

第39回|梅雨明け10日、キーパーが休めない理由 24.06.2026

梅雨が明けると、ゴルフプレーヤーには「暑くなった」「グリーンが乾く」「水を撒いている」くらいに見えるかもしれません。 でもグリーンキーパーにとって梅雨明け後の10日間は、春から作ってきた芝の状態が一気に表に出る時間でもあります。 休めないのは、作業が多いからではなく、芝が夏向きに固まるか、崩れていくかを見極める時期だから。 今回は、畑さんの経験をもとに「梅雨明け10日」の怖さと、現場で必要になる判断につ...

第38回|梅雨の重いグリーンと刈高判断 17.06.2026

梅雨になると、グリーンは青く見えるのに、どこか転がらない。 プレーヤーが感じる「重さ」の裏側には、芝の伸び方や葉の変化があります。 今回は、梅雨時期の重いグリーンと、刈高を上げる判断について話しました。 数字だけでは見えない、グリーンの速さと感覚の話です。 【今回の内容】 ゲスト収録の難しさ / 梅雨のグリーンはなぜ転がらないのか / スティンプの数字とプレーヤーの感覚 / 8フィートでも速く感じるグリーン / 重...

第37回|読めない梅雨の読み方と逃げ方 10.06.2026

梅雨は、予定通りには来てくれません。 降ると思った雨が降らなかったり、前線や台風の動きで一気に状況が変わったりします。 今回は、そんな読めない梅雨をどう読み、芝をどう逃がし、梅雨明けにどう備えるのかを話しました。 【今回の内容】 録り溜めが減ってきた / 読めない梅雨を読む / 低気圧で変わる芝の伸び方 / 刈高を上げて逃げる判断 / 雨の日の段取り / 雨の日にできる作業 / 桝と排水の確認 / 梅雨明け10日の怖さ / 藻...

第36回|ワクワクするゴルフ界の予感 03.06.2026

第28回で話した「ワクワクするゴルフ界」という言葉に、思いがけない反応がありました。 同じような問題意識を持つ人たちと、少しずつつながりが生まれそうな、そんな予感を感じました。 まだ何かが始まったわけではないけれど、同じようなことを考えている人たちがいる。 今回は、そんな細い線が少しずつつながっていく予感について話しています。 【今回の内容】 第28回への反応 / 泉ヶ丘カントリークラブ奥野さん / 「Tee it up...

第35回|1センチ四方で見るグリーンの世界 27.05.2026

「グリーンが薄い」「ターフが厚い」 そう感じるとき、畑さんが見ているのは「1センチ四方に何本の芽があるか」という世界です。 草種によって理想の芽数も違い、同じ品種でも仕上げ方によってグリーンの表情は変わる。 ボールは芝の上をどう転がるのか、そして味わい深いグリーンを作る職人とは何なのかを話しました。 【今回の内容】 ゴールデンウィークと30度の記憶 / フジとツツジの咲く順番 / アザレアとマスターズの話 / グ...

第34回|侵入コウライというグリーンの永遠の課題 20.05.2026

ベントグリーンの外側から、少しずつ入り込んでくるコウライや野芝。 見た目には小さな変化でも、放っておくとパッティングクオリティやグリーンの形状にまで影響していきます。 今回は、なぜグリーンにコウライが侵入してくるのか、なぜ防ぎきれないのか、そして現場では何が難しいのかを話しています。 【今回の内容】 畑さんの近況と移動の日々 / ベントグリーンにコウライが入る理由 / 日本芝と西洋芝の勢力差 / ランナーで広...

第33回|【基本のキ】芝生の種類を知らずに育てられるか 13.05.2026

芝生といっても、グリーン、フェアウェイ、ラフで使われている種類は同じではありません。 暖地型に寒地型、そして品種ごとの違い。 今回は「芝生の種類を知らないと、なぜ育てられないのか」という基本のキから、張り替えやソッドの話まで掘っていきます。 庭の芝生を見る目も、少し変わるかもしれません。 【今回の内容】 「ギチの完全人間ランド」で紹介されました / 芝生は大きく寒地型と暖地型に分かれる / グリーンに多いベ...

第32回|刈高は結果だ。子株を動かす春のグリーン作り 06.05.2026

4月中旬を過ぎ、芝の動きが一気に活発になる季節。 キーパーにとっては、冬の間に考えてきたことを実践に移す、腕の見せ所です。 ただ、春のグリーン作りは「何ミリで刈るか」だけでは終わりません。 今回は、親株と子株、刈高設定、そしてフェイス作りの話をしています。   【今回の内容】 滋賀の寒さと琵琶湖の話 / ゴルフシーズン到来とキーパーの腕の見せ所 / 梅雨・夏越しを見据えた春の1か月半 / 芝を過保護にしない追い込み...

第31回|春の肥料はいつ撒く?「葉」ではなく「根」を見て決める 29.04.2026

春になって芝が少し緑づいてくると、もう動き出したように見えます。 でも実際には、葉が青くなることと、根が動いて栄養を吸えるようになることは同じではありません。 見た目に引っ張られて肥料を入れると、かえって芝に無理をさせてしまうこともある。 今回は、春のグリーン管理で肥料をいつ入れるのかを「葉」ではなく「根」から考える話です。 【今回の内容】 まさかの録音忘れで撮り直し / マスターズの話から始まる春の空気...

第30回|2026年マスターズ、グリーンが乾いて見えた理由 22.04.2026

2026年のマスターズを見ていて、今年はグリーンが少し乾いて見えた、そんな印象を持った人もいたかもしれません。 選手の読みを壊さないフェアさを保ちながら、オーガスタの風や気温、乾燥まで含めて、その土地らしいコンディションを大会として表現していたと畑さんは言います。 2026年マスターズのグリーンがなぜそう見えたのか、そのギリギリの仕上げに畑さんがなぜ賞賛を送るのかを話しています。 【今回の内容】 2026年マスタ...

第29回|ゴルフは「ゲーム」だ。競技性を取り戻せ 15.04.2026

ゴルフの楽しさは、広い景色や仲間との時間だけでは語りきれない。 畑さんが語ったのは、パーやバーディーの先にある「勝った・負けた」の感覚でした。 そこから見えてきたのは、今のゴルフが少しずつ手放してきた「ゲームとしての面白さ」。 今回は、競技性とコース設計の関係から、ゴルフの原点を掘ります。 【今回の内容】 ゴルフにハマる瞬間とは / マッチプレーが持っていた面白さ / 「楽しむゴルフ」と「競技ゴルフ」の違い...

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