葦原大和@チーム葦原

科学から市場へ

Science JA ↓ 27 episodes

AI、半導体、エネルギー、医療などに関する科学・技術の話をビジネス・経済の話に接続するポッドキャストです。具体的には…経済的に重要な科学・技術の話題研究開発が産業や市場に与える影響科学的事実が政策判断や経済戦略にどう使われているのか投資やビジネスの文脈で注目される技術トピックなどの内容を扱います。次のような人にお勧めです(特別な知識は不要です)。科学技術の話題を実社会との関わりの中で理解したい人投資・ビジネスの背景を構造的に知りたい人科学技術と社会の関係に興味がある人文系だけど技術の話を避けたくない人このチャンネルではリスナーからのフィードバックを歓迎しています。感想、質問、取り上げてほしいテー...

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葦原大和@チーム葦原

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Science

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Jul 10, 2026

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Episodes

iPS細胞関連:細胞のアンテナを奪うな!Jテックコーポレーションの「酵素フリー」細胞分離技術 10.07.2026

再生医療や創薬の現場で不可欠な「継代培養」。しかし、細胞を分離する従来のスタンダードである『タンパク質分解酵素』の処理は、細胞膜表面の重要な受容体(レセプター)まで無差別に破壊するという深刻なストレスを細胞に与えていました。 削ぎ落とされたアンテナが再構成されるまでのタイムラグ、そして細胞がシグナルを見失うリスク――。 今回は、これらの課題を「純物理的な流体制御」によって解決した、ジェイテックコーポレ...

(み)捨てられる魚卵が資源に変わる? 成分分離技術が拓く水産業の新たな可能性 20.06.2026

これまで市場価値が低いなどの理由で廃棄されてきた魚卵。その魚卵に含まれるタンパク質や脂質などの有用成分を分離・抽出し、新たな食品素材や工業原料として活用する研究が進んでいます。 本エピソードでは、魚卵に含まれる成分の意外な能力についてご紹介します。廃棄物を価値ある資源へと変える研究が地道に続けられているのです。

(み)ひとつの細胞から生命へ ― 細胞分化を導くシグナルの不思議 03.06.2026

私たちの体は、たったひとつの受精卵から始まります。それが細胞分裂を繰り返し、最終的には何兆個もの細胞からなる複雑な個体へと成長していきます。しかし、すべての細胞が同じ設計図(DNA)を持ちながら、なぜ神経細胞や筋肉細胞、皮膚細胞など異なる役割を担うようになるのでしょうか。 このエピソードでは細胞分化の「スイッチ」についての話をします。 細胞分化の「スイッチ」はシグナル「物質」だけではありません。最初期...

(み)血液型の先へ ― 輸血・移植・iPS細胞をつなぐ『細胞の型』の話 30.05.2026

哺乳類では当たり前のように行われる輸血ですが、実は多くの哺乳類以外の動物では、輸血によって臓器移植の拒絶反応に似た問題が起こることがあります。そこから見えてくるのは、私たちがよく知る「血液型」よりも広い、生物の体を形づくる細胞一つひとつに存在する「型」の世界です。 このエピソードでは、なぜ体は自分と他人の細胞を見分けられるのか、輸血と移植はどのような共通点を持つのかをわかりやすく解説します。さらに...

(み)血液型と臓器移植の際に問題となる型 23.05.2026

今回は、「血液型」と「臓器移植で問題となる型」の違いをテーマに、私たちの体に備わった“免疫の見分け方”についてわかりやすく解説します。 一般によく知られている血液型は、赤血球の表面にある抗原によって決まるABO式血液型です。 一方で、臓器移植では赤血球だけでなく、全身の細胞に存在する「HLA(ヒト白血球抗原)」が重要になります。HLAは自己と非自己を区別する免疫システムの鍵であり、移植した臓器が拒絶されるかど...

(み)指が生まれる瞬間~発生学から見る人体形成と再生医療の壁 13.05.2026

赤ちゃんの“手”って、最初から指の形をしているわけじゃないって知っていますか? この回ではどのように手や指が作られていくのかを、発生生物学の視点からやさしく解説します。 そして後半では、「iPS細胞があれば臓器も簡単に作れるのでは?」という疑問に挑戦。 細胞を増やすだけでは本物の器官にはならず、そこには“体の設計図”とも言える複雑な仕組みが存在しています。 生命はどうやって形になるのか。再生医療はどこまで実...

(み)再生医療のブレーキとアクセル ~ iPS細胞の安全性を高める 10.05.2026

iPS細胞技術において、初期化効率と安全性の両立は重要なテーマです。初期化因子として知られるc-Mycは高い誘導効率を示す一方、発がん性との関連が課題視されてきました。そこで注目されたのが、より低い腫瘍化リスクを持つL-Mycです。 本エピソードでは、Mycファミリーの違い、初期化メカニズムなどを深掘りします。

(み)はじめてのiPS細胞①:未来医療を変える「万能細胞」とは? 02.05.2026

このシリーズでは、近年注目されているiPS細胞(人工多能性幹細胞)について、基礎からわかりやすく解説していきます。第1回となる今回は、「そもそもiPS細胞とは何か?」という基本的な概念を中心に、その特徴やなぜ画期的とされているのかを紹介します。 iPS細胞は、私たちの体の細胞から作り出され、さまざまな種類の細胞へと変化できる特別な力を持っています。この技術が医療や研究にどのような可能性をもたらしているのか、...

抗体はこうして作られる:ハイブリドーマからモノクローナル抗体まで 29.04.2026

本エピソードでは、特定の抗原に対して高い特異性を持つ「モノクローナル抗体」がどのように量産されるのか、その中核技術であるハイブリドーマ法をわかりやすく解説します。抗体を産生するB細胞の選別から、無限に増殖できるミエローマ細胞との細胞融合、そして安定的に抗体を作り続ける“ハイブリドーマ”の誕生までのプロセスを丁寧に紐解きます。 また、融合後の細胞から目的の細胞だけを選び出すために使われるHAT培地の役割や...

基本知識:そもそも抗体とは?今や医療産業技術の根幹です 27.04.2026

このコンテンツでは現在の医療技術を理解するうえで欠かせない抗体についての知識を整理します。 抗体はバイオ技術の中で幅広く利用されているので、バイオ関連技術を理解するために一度知識を整理しておきましょう。

妊娠検査の原理:現代医療技術と抗体の重要性!すでに基幹技術 22.04.2026

目に見えないレベルで体内の状態を読み解く「抗体検査」の仕組みを、分かりやすく解説するエピソードです。抗体がどのように特定の抗原の「エピトープ(抗原決定基)」を認識するのか、そして抗体の「可変部位」がどれほど精密にターゲットを見分けるのかを丁寧に紐解きます。 さらに、現代の検査技術がいかに進化し、ごく微量の物質でも検出できるほど高感度になっている理由についても紹介。医療現場や研究の最前線で活用される...

DNAを読むことから始まるがん治療の将来像 21.04.2026

DNAを爆速で読む技術が次世代の医療技術を支えています。 この動画の目次00:00 第1章 がん治療とDNA検査11:03 第2章(1)注目すべきポイント12:40 第2章(2)DNAの前処理23:35 第2章(3)シーケンサ内での工程33:40 第3章 ナノポア方式

がん治療 数千万円の高額医療技術「CAR-T細胞療法」とは? 14.04.2026

本エピソードでは、近年急速に拡大する細胞治療市場の中核であるCAR-T細胞療法について、その原理も含めてご紹介します。 CAR-T細胞療法の代表的な製品である Kymriah(約4,700万円) Yescarta(約3,700万円) が高額な理由は、これらが薬ではなくプロセスであるからです。 今回のコンテンツではそのプロセスの中で使われるアフェレーシス装置について取り上げます。 すでに実用化されている医療技術の最先端とは?

CAR-T細胞その2 細胞レベルの精密選別技術について 14.04.2026

がん治療の最前線として注目されるCAR-T細胞療法。その本質は単なる「治療法」ではなく、“細胞を精密に選び出し、加工する産業技術”にあります。 本エピソードでは、患者の血液中に存在する無数の細胞の中から、特定のT細胞だけを選別する原理とプロセスに焦点を当てます。

(み)ヨーグルトの効き目が人によって違うのはなぜ?腸内細菌の未来像は? 10.04.2026

近年、健康のカギを握る存在として注目されている腸内細菌。 本エピソードでは、これまでの“一律の健康法”から一歩進み、個々人の体質や生活習慣に合わせて最適化する「オーダーメード腸内ケア」の必要性をご紹介。 腸内フローラは人によって大きく異なり、その違いが健康状態に影響を及ぼすことが明らかになってきました。 自分にとって効果のある乳酸菌や食事も各人の腸内フローラによって違います。 各人の腸内フローラに最適化...

DDS2 点滴1回で3億円の薬「エレビジス」はなぜ高価なのか? 07.04.2026

最新の遺伝子治療の最前線に迫る今回のエピソードでは、話題の治療薬「エレビジス」を取り上げます。 デュシェンヌ型筋ジストロフィーのような遺伝病ですら治療の対象にしてしまう“次世代の治療薬”は一体どのような仕組みなのでしょうか? ウイルスを改造して体内に遺伝子を届けるという最新技術の実態をわかりやすく解説します。 そしてなぜこのタイプの薬がここまで高くなるのか、さらにそのコストを下げるために、世界中でどの...

がん治療2 (み)治癒率100%の「細菌によるがん治療」がヒトに応用される未来像 25.03.2026

両生類や爬虫類の腸内細菌が哺乳類のがんを退治する!日本の研究が実証したこの驚くべき成果がヒトに応用されようとしています。 細菌をマウスの体内に注入するという常識外れの治療でなぜがんが排除されるのか? このエピソードでは腸内細菌に秘められた驚きのポテンシャルをご紹介します。 (み)は「みずほさん登場回」です

遺伝子改変2 インドの超多収品種『カマラ』と日本が誇るDNAフリー導入技術の射程 19.03.2026

今回は環境変化に即応する農業技術としての ゲノム編集 の「実装」と「市場性」に焦点を当てます。 導入部ではイネの品種改良に関して、インドで脚光を浴びている新品種「カマラ(Kamala)」の事例を通じて、地球規模での育種スピードの加速と世界的な市場規模を概説。 さらにゲノム編集技術の深堀りをした後に、遺伝子改変規制との関係で重要な技術的ブレイクスルーである DNAフリー のCas9複合体導入技術を紹介します。 外来DNA...

遺伝子改変1(み)イネ最強!数千年の品種改良からゲノム編集が切り拓くお米の未来 08.03.2026

かつて冷害による飢饉から人々を救ったのは、泥臭いまでの交配による品種改良でした。しかし現在の品種改良の最前線では、従来の「偶然」を待つ改良から、ピンポイントで理想の形質をデザインする「ゲノム編集」へのパラダイムシフトが起きています。 お米の栄養や性質をデザインする時代に突入し、日本が蓄積してきた膨大なデータが強力な武器になりそうです。

DDS1(み)最先端日本のドラッグ・デリバリー技術!血液脳関門を突破せよ 04.03.2026

近年、医療の世界で注目を集めている「ドラッグデリバリー」。これは、薬をただ体内に投与するのではなく、 必要な場所に、必要な量を、最適なタイミングで届ける ための技術を指します。副作用を抑えつつ、治療効果を最大化することを目指すこの分野は、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーの進展とともに大きく進化してきました。 中でも大きな挑戦とされてきたのが、血液脳関門(BBB)をいかにして突破するかという課題です。...

がん治療1 がん治療の最前線!がん細胞だけを狙い撃ちして自爆させるウイルスの正体 28.02.2026

世界の医学界が最も注目する腫瘍溶解性ウイルス。その中でも2027年承認を目指す日本臓器製薬が手掛ける Surv.m-CRA-1 は、がん細胞にだけ感染して増殖し、がん細胞を内側から爆破するという、まるでSF映画のような機序を持っています。 なぜ正常細胞は無傷なのか?その驚きのカラクリを徹底解説し、さらにこの巨大プロジェクトを裏で支える日本企業の役割をご紹介します。

AIと創薬5 バイオファウンドリでのフィジカルAI 23.02.2026

AIはロボットという身体を使い、バイオテクノロジーの現場で自ら実験し、自ら学習し、タンパク質製造を自動的に効率化しています。 かつては熟練の研究者が一生をかけて行っていた「培養条件の最適化」をフィジカルAIはわずか数日で、しかも人間を遥かに凌ぐ精度で完結させます。 本エピソードでは次世代タンパク質工場としての「バイオファウンドリ」の最前線を徹底解説。ベイズ最適化、フィジカルAIがもたらす産業革命の正体に迫...

AIと創薬4 半導体の歴史を追うバイオ・セクターの現在 14.02.2026

半導体業界において製造特化型のTSMCが登場したことで、AppleやNVIDIAといった設計に特化した巨人が生まれました。 これと同じことがバイオセクターでも起きています。自前で実験室を持たなくても、コンピュータ上でDNAを設計し、外部の「バイオファウンドリ」に発注すれば、数週間後には目的のタンパク質が手元に届く。この「分業」がすでに始まっていること、製造に特化したビジネスモデルの意味をご紹介します。 ハードウェア(...

AIと創薬3 毒性判定AIの現在と未来 10.02.2026

創薬プロセスの中で毒性評価の分野でもAIは欠かせないツールになっています。 しかし一方で「あらゆる毒性を高精度に判定できる決定版AI」は、いまだに存在しません。 このエピソードでは、 ・創薬プロセスにおける毒性評価の重要性 ・すでに動いている毒性判定AI ・なぜ各社が“決定版モデル”を持てないのか などについて情報共有します。 ※ hERG(コンテンツの中に出て来ます)コンテンツ内ではヒトの心筋に発現しているイオンチ...

AIと創薬2 新薬の設計とAIの役割を花粉症の薬と関連付けながら話します 07.02.2026

いま創薬の現場では、 AIが「薬の形そのもの」を設計する時代 が始まっています。 このエピソードではAIはなぜ「候補物質探し」だけでなく「分子設計」までできるのか、製薬業界は本当に変わりつつあるのかなどについて専門知識がなくても分かるように解説します。 創薬という切り口から、 これからのテクノロジー社会 を一緒に考えてみませんか。 通勤・作業中のお供に、ぜひお聴きください。

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