タナカ・ナリタ

ホンタナ

Arts JA ↓ 528 episodes

書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)

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タナカ・ナリタ

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Arts

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Jun 30, 2026

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Episodes

それでも生きていく ~「休息の山」の感想から~ 20.11.2017

まったりとした山、命を賭ける山、様々な山登りがある中で、著者の山登りには常に日常がつきまといます。人はなぜ山に登るのかー読後のナリタの心には再びこの疑問が湧きあがります。何か特別なものを求めて、何かを変える為に、という目的型の山登りもアリですが、「気がついたらそこに山があった」という著者の放埓なスタイルは羨ましくもあります。 17:04〜 私も投稿してみました「とある業界の専門誌」 24:07〜 感想回 (こ...

「休息の山」沢野ひとし 13.11.2017

301回目ですが平常運転でお送りいたします。天候不順が続いた夏から秋、山不足のタナカは鬼才イラストレーターの画文集を紹介します。近所の低山からヒマラヤまで様々な山に登りつつも、そこで思うのは家族や仕事の由無し事。非日常としての山登りではなく、いつもと変わらない日々としての「山」との付き合い方は、山ブームに沸く昨今とは一線を画します。ああ今年中にもう一回くらい山に行きたいなあ。 7:37〜 私も投稿してみま...

祝300回!言語の物語をたっぷり語ろうスペシャル 06.11.2017

さあやってまいりました、ついに配信300回!今回は言語学者であり「白と黒のとびら」の著者の川添愛先生をゲストにお迎えしてのスペシャル回です!!恒例のオススメ本は米原万里の「オリガ・モリソヴナの反語法」を選んでいただき、知られざる歴史の悲劇と人間関係の面白さとを絶妙かつドラマチックに描き出す魅力を語っていただきます。さらに直近の著作、さらにさらに出版間近の新作も踏まえ、創作の原動力にまつわる裏話や今後...

299回目のアンサーソング ~「国家」の感想から~ 30.10.2017

198回の配信を経て、ようやく完結!!かつてナリタが紹介した「国家」という大いなる作品を前に、もがき続けたタナカの長い旅路がいまようやく終わりを告げようとしています。洞窟の比喩、イデア論という哲学上避けては通れないトピックが、いかにして対話篇の中から生まれたのか。そしてそれがなぜ国家を語る上で重要なテーマであったのか。300回を目前にした大決算感想回をお楽しみください! 10:20〜 私も投稿してみました「無...

動的ノイズな人間関係 ~「her 世界でひとつの彼女」の感想から~ 23.10.2017

デバイスフィクション否定派ながら「意外と見れる」と興味をそそられたナリタ。これまで人間としか築けないと思っていた諸々の関係性を、サマンサというAIがひとつひとつクリアしていく姿は刺激的な未来像そのものです。そして話題は「友達がAIに恋していたらどう思うか」というテーマで盛り上がります。人間は何に対して関係性を見出すのか、または見出さないのか。考えるほどに深みを増すAIトークをお楽しみください。 5:58〜 ...

「her 世界にひとつの彼女」スパイク・ジョーンズ 16.10.2017

今回はAIについての映画を紹介します。比較的近い未来、日常生活をまとめてコントロールするOSとして新しいAIが発表され、さっそく使用してみた主人公は「サマンサ」という名前をもつAIの能力に驚かされます。仕事や生活だけでなく自分自身の価値を気づかせてくれるAIに主人公はやがて恋愛感情を抱くようになり、サマンサもまた自身に芽生えた変化に気づきます。人間らしさとは何か、人間関係とは何か、そしてAIとは何か。様々な側...

ナリタに嫌われた知の巨人 ~「人類の未来ーAI、 経済、民主主義」の感想から~ 09.10.2017

ナリタは知の巨人たちの信念に基づいたインタビュー回答に感心します…レイ・カーツワイルを除いて。本質を突くインタビュアーの質問に対し、それぞれの学んできた背景を元に真摯に回答を返す知の巨人たち。タナカにとってはカーツワイル氏もその中に含まれるのですが、なぜナリタはカーツワイル氏にのみ厳しい視点を向けるのか。珍しくナリタがダメ出しをする瞬間をお見逃しなく!終盤には何気に告知もあります! 8:11〜 古典コテ...

「人類の未来ーAI、経済、民主主義」吉成真由美 02.10.2017

新書を新刊で買うということに密かな喜びを見出しつつあるタナカ。その中から今回は知の巨人たちへのインタビュー集を紹介します。科学、経済、政治、生活といった様々な分野のこれからの変化と可能性についてまとめられた本作。知の巨人たちがこれでもかと紡ぎ出す未来像は、人類の希望かそれとも警告か。彼らから言葉を引き出すインタビュアーの豪腕にも注目です。 14:00〜 ホンタナ短歌「オレがマリオ」俵万智 24:00〜 紹介回...

ビギナーとエキスパートのあいだ ~「ちいさい言語学者の冒険」の感想から~ 25.09.2017

「もの足りない」とのたまうタナカに、ナリタは驚きを隠せなかった!言語学初心者にとってはこれ以上ないくらいに優しく丁寧な解説を盛り込んだ本作。その成果は確かに感じつつも、少なからずナリタに毒されて(?)いたタナカはサイエンス的趣向を欲してしまいます。学問に触れることの面白さと、その解説の難しさが如実にあらわれた回になりました! 19:45〜 雑誌んぐ「TBS radio press」 26:05〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「ちいさい言語学者の冒険」広瀬友紀 18.09.2017

今回はナリタの紹介回です。子どもはことばを学ぶ過程でさまざまな「言い間違い」をしますが(「これ食べたら死む?」など)、これは子どもたちが「頭が悪い」からではなく、むしろ大人たちよりずっと「賢く」文法を学んでいるからかもしれません。子どもはちいさい言語学者であり、彼らのちいさい冒険を覗き見させてくれる実況中継をどうぞお楽しみください。 24:56〜 古典コテン「黒猫」エドガー・アラン・ポー 35:27〜 紹介回...

四コマ漫画発想法 ~「アウトレイジ」の感想から~ 11.09.2017

タナカの予想を覆し、大絶賛のナリタ。続編「〜ビヨンド」も見終わり、最終章への期待も膨らむ中、ナリタは世界のキタノによる発想法について言及します。嫌悪感をもよおす暴力描写を良質のエンターテイメントへと昇華させる技とは何か。任侠映画というくくりに囚われない北野作品に触れ、映画鑑賞の新しい扉を開いた回となりました。 10:06〜 雑誌んぐ「ずんがずんが」 18:46〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「アウトレイジ」北野武 04.09.2017

お待たせしました!もう九月!ということで心機一転「アウトレイジ」をご紹介します。基本的に暴力ダメ絶対のタナカですが、なぜかこの北野ヤクザ映画には心沸き立つ何かを感じてしまいます。暴力のベールに隠された男の美学なのか、監督による映画芸術の力なのか。豪華俳優陣がこれでもかと演じる悪人像をR15覚悟の上でお楽しみください。 10:54〜 雑誌んぐ「現代思想」 19:18〜 紹介回 (このエピソードを聴く)

無表情を生かす設定 ~「タイヨウのうた」の感想から~ 14.08.2017

主人公の表情の変わらなさに驚くナリタ。女優業には不慣れなYUIをそのまま起用すること、そして人付き合いの薄い設定を生かした物語が成立することの二重の驚きにナリタは感心します。なぜこの映画はすんなり受け入れられ、他の純愛映画に親近感を持てないのか。共感の可否を決める「小さな嘘の集積」について考えさせられる回となりました。 16:50〜 雑誌んぐ「暮らしの手帖」 26:33〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「タイヨウのうた」小泉徳宏 07.08.2017

若者の海離れが問題(?)になる昨今ですが、今回は海辺の若者純愛映画を紹介します。難病を患う主人公、サーフィンにのめり込む高校生、ストリートライブ、と、これでもかと青々とした構成要素を散りばめながら、それでもタナカはこの作品に涙を禁じ得ません。聞き覚えのある主題歌も、タイアップの枠を越えて胸に迫ります。ああ海が見たいなー。 12:05〜 雑誌んぐ「アンデル 小さな文芸誌」 24:52〜 紹介回 (このエピソード...

暇つぶしの哲学 ~「超暇つぶし図鑑」の感想から~ 31.07.2017

「世界観が崩れた」と力なく呟くナリタ。科学的アプローチからかけ離れたシリ滅裂なARuFaさんの奇行の数々に、ナリタは「何もわからない!」と天を仰ぎます。暇つぶしとは何なのか、無駄とは何なのか。アイデアに貴賎は無いと言わんばかりの破天荒な所業は、タナカとナリタの人間観をも狂わしていきます。 13:30〜 解説の解説「哲学入門」戸田山和久 35:41〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「超暇つぶし図鑑」ARuFa 24.07.2017

今年も梅雨明け!そして始まるウルトラ猛暑!暑くて何もやる気が起きない…という方にピッタリの暇つぶし本をご紹介します。透明な下敷きを何枚も繋げるとバリアを張ったように見える、傘を裏返して髪を逆だてると嵐の中にいるように見える、等々、何の役にも立たない珍発見ばかりを報告する本書。「はあ、そうっすね」と流しても日常生活には全く支障はありませんが、その奇抜な発想と実行力は一見の価値あり! 詳しい内容は著者AR...

あっこの人楽しそう ~「私のワイン畑」の感想から~ 17.07.2017

「ほっこりした」と思わず笑みが溢れるナリタ。費用対効果の真反対というか、かかる資金も労力も普通では考えられないほどつぎ込んで、一杯の自分だけのワインを作ろうとする姿は事実カッコよく、そして確かにうらやましいものであります。オリジナリティの結晶に、乾杯!! 玉さんのワインが飲めるレストラン「ヴィラデスト」はこちら。 6:50〜 雑誌んぐ「季刊・地域」 20:05〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「私のワイン畑」玉村豊男 10.07.2017

今、日本のワインが熱いのをご存知だろうか!?今回は、国産ワインをいち早く自力で作り出した、ご存知、玉さんのエッセイをご紹介します。特別に美味でなくて良い、ただ夕餉にいつも飲めるお気に入りのワインがあったらー。そんな夢を追い求める駆け出しワイン農家の、情熱、労力、出費を思えば、ワインがさらに美味しく感じられるかも? 6:33〜 古典コテン「いかに読書すべきか」三木清 23:17〜 紹介回 (このエピソードを聴く...

言語学者が舌を巻くSF ~「あなたの人生の物語」の感想から~ 03.07.2017

「これ、素晴らしいだろ!」と賞賛を惜しまないナリタ。映画では描ききれなかった、言語科学の間隙かつ可能性を鮮やかに切り出した本作。人は話す言語によって感覚が異なるーという(古めかしい)仮説を、言語体系がまったく異なる”宇宙人”を持ち出すことで新しく深い解釈にまで持っていく手法は、一体どうやったらできるものなのでしょうか。考えるほどに、こんなに刺激的なファーストコンタクトは無いように思えてきます。サイエ...

「あなたの人生の物語」テッド・チャン 26.06.2017

「メッセージ(邦題)」の映画原作をナリタの後輩Sさんからオススメいただき、タナカが早速飛びついてドハマりしたので鉄は熱いうちに紹介します。短編集のうち一つが映画化されたわけですが、これは言語科学がこの地球以外でも成立する、という実にナリタ向けの作品で、かつSFとしても、親子の愛の話としても美しく、どうやったらこんな話(しかも短編!)が生まれるのか不思議で衝撃、タナカ感激。他の短編も数学、神学、認知科...

旅の終わりは突然に ~「アンネ・フランクの記憶」の感想から~ 20.06.2017

作家・小川洋子の旅路を通じてナリタは自身の「物語力の無さ」を痛感します。日記からその人を想像するように、街角からそこに暮らす人々の姿を想い描くことが旅の醍醐味なのでしょうか。さらにその著者さえ、旅を通じて変わらない自分に気づいており、旅好きなタナカは自身の価値観にゆらぎを感じます。ある少女の日記とその理解者の旅路は、今なお人の心を動かし続けています。 12:03〜 ホンテナンス「Count per dayを導入しま...

「アンネ・フランクの記憶」小川洋子 12.06.2017

作家・小川洋子の原点とも言える作品を紹介します。「アンネの日記」から溢れ出る、一人の少女の思いと眼差しに感化された作者は、「書くこと」によって生きる道を見出しました。そのアンネの足跡を辿り、当時を知る人々と語らった内容が描かれる本作。異形とも言える独特の世界と死生観を持つ小川作品の、源流が垣間見える小川ファン必読の書です。 16:14〜 私も投稿してみました「ショートショートショート(爆笑問題カーボーイ...

脳内の理想住宅を求めて ~「思想する住宅」の感想から~ 22.05.2017

個性的な極論を主張する本作をナリタは歓迎します。自分の好き嫌いに基づく合理的な住宅思想は、実現の可否はともかく参考にすべき点が多く含まれていました。人生最大の投資かもしれない「家」を作る、持つということの、こだわりと悲喜に迫る回となりました。自分の価値観と向き合うのもいいものです! 14:48〜 新コーナー「雑誌んぐ」『考える人』 27:22〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「思想する住宅」林望 15.05.2017

「いい家に住みたい」という思いは万人に共通のものかと思いますが、そもそも「いい家」とは何でしょうか?今回ご紹介する本は、自分にとって何が「いい」のか、から考え直した著者による住宅考察です。「和室は本当に必要か」「洗濯物は外に干さなくても良いのではないか」という、より実際の生活感をベースにした斬新な切り口にタナカは大きくうなずいてしまいます!住宅について思想したい方もそうでない方にも、暮らしと家につ...

ホンタナ七周年突入スペシャル! 08.05.2017

なななんと七年目に突入です!ホンタナも思えば遠くへやってきました。これからもよろしくお願いいたします。さて今年のゲストはご存知Dr.キド先生をお迎えし、迫真の医療小説を紹介していただきます。地方病院の病理医であるDr.ピアスンと、それを取り巻く人々が織りなす混乱と葛藤が描かれる本作。古い作品ながらもキド先生の心を今なお奮い立たせる魅力とは何か、そして医療における様々な裏話もざっくばらんに語っていただきま...

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