RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
永遠の命を信ず(ヨハネによる福音書 3章1-21節) 29.05.2021
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。 (ヨハネによる福音書3章16節) 聖書は命をめぐる物語です。神が人間の命を創造されました。その命は造り主から離れ、死すべきものとなってしまいましたが、神は独り子イエス・キリストを世に遣わされました。独り子はご自身の命を十字架上にささげ、死者の中から復活されました。そして、聖霊によって独り...
身体のよみがえり(コリントの信徒への手紙一 15章35-58節) 28.05.2021
死者の復活もこれと同じです。蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないものに復活し、蒔かれるときは卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれるときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。 (コリントの信徒への手紙一15章42節~43節) 人生はいつか終わり、私たちの肉体は消えてなくなります。しかし、使徒信条は「身体のよみがえり」を信じると告白します。霊魂の不滅を教える宗教や哲学は多くあります。しかし、聖...
罪の赦し(コロサイの信徒への手紙 1章9-23節) 27.05.2021
御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。 (コロサイの信徒への手紙1章13節~14節) 使徒信条は、救いの恵みとして「罪の赦し」を告白します。キリストは、私たちの代わりに十字架の裁きを受け、その死によって罪を贖ってくださいました。そして、罪の赦しは、聖霊の働きによってキリストを信じ、罪を...
聖徒の交わり(ローマの信徒への手紙 12章1-21節) 26.05.2021
わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。 (ローマの信徒への手紙12章6節~7節) 教会は、「聖徒の交わり」です。聖徒とは神に選ばれたすべての信徒たちであり、その一人ひとりによる生きた交わりが教会を形作ります。神ご自身が、父と子と聖霊の交わりにおいて生きておられますが、その三位...
聖なる公同の教会(エフェソの信徒への手紙 5章21-33節) 25.05.2021
キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、聖なる、汚れのない、栄光に輝く教会を御自分の前に立たせるためでした。 (エフェソの信徒への手紙5章26節~27節) 聖霊は教会を生み出しました。聖書は教会を神の民、キリストの体などさまざまな言葉で表現していますが、それらを踏まえて使徒信条は「聖なる公同の教会」を信じると告白します。...
聖霊を信ず(使徒言行録 2章1-13節) 24.05.2021
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。 (使徒言行録2章4節) キリストが天に昇られた十日後、弟子たちの上に聖霊が注がれました。使徒信条は、父なる神と子なる神キリストに続き、聖霊なる神への信仰を告白します。聖霊によって、キリストは私たちと共にいてくださいます。そして、この聖霊が、聖なる公同の教会を生み出し、信じる者に罪の赦しを与え、身体のよみがえりと永遠の命を...
天からの叫びが聞こえた(使徒言行録 2章) 23.05.2021
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。 (使徒言行録2章1節~2節) 私たちは聖霊について、そのすべてを知りません。聖霊なる神は、ご自身を目立たせるようなことはなさらないからです。しかし、その聖霊が、歴史においてただ一度、奇跡的な仕方ではっきりとその存在を明らかになさったことがあります。それが、使徒言行録2章の「...
神について隠さずに語ろう(ヨブ記 27章) 22.05.2021
わたしがあなたたちに神の手の業を示し 全能者について隠さずに語ろう。 (ヨブ記27章11節) 11節以下は、友人たちに対する、いわば、ヨブの伝道説教です。ヨブは、間違った神観に捕らわれている友人たちに対して、彼らがヨブを責めた言葉を用いて真理を語り、罪を自覚させ、悔い改めへと招きます。伝道者パウロの先駆者であるかのようです(1コリ9章19節以下)。 ヨブが信じて語った神、そして、今日の私たちが信じて語っている神は...
神が備えていてくださる一本道(ヨブ記 25-26章) 21.05.2021
だが、これらは神の道のほんの一端。 神についてわたしたちの聞きえることは なんと僅かなことか。 その雷鳴の力強さを誰が悟りえよう。 (ヨブ記26章14節) 有限な人間は、無限の神のことをすべて知り尽くすことはできません。神が教えてくださった御心しか知ることができないのです。ヨブは、神に信頼しているのに、なぜ神は苦難をお与えになったのか、その理由を繰り返し問うても、神は教えてくださいませんでした。ですから、ヨ...
「神の日」に向かって(ヨブ記 24章) 20.05.2021
なぜ、全能者のもとには さまざまな時が蓄えられていないのか。 なぜ、神を愛する者が 神の日を見ることができないのか。 (ヨブ記24章1節) ヨブの告白は続きます。そして、彼は問います(1節)。聖書協会共同訳は1節を次のように訳しています。「全能者は時を隠していないのに、なぜその方を知る者がその日を見ることができないのか」。 ヨブが問題としていたのは、神は正義のお方なのに、悪人の所業、善人の悲惨をご存じないかの...
万事、救いのために益となす主(ヨブ記 23章) 19.05.2021
神がいったん定められたなら だれも翻すことはできない。 神は望むがままに行われる。 わたしのために定めたことを実行し ほかにも多くのことを定めておられる。 (ヨブ記23省13節~14節) ヨブと友人たちとの議論は、いつまでも平行線を辿って、お互いに言葉が全く噛み合いません。ヨブは疲れてしまい、自分の心の内に溜まっていることを告白します。 ヨブは、神から理由の分からない苦難を与えられました。そして、神が自分にお与...
神を正しく知ろう(ヨブ記 22章) 18.05.2021
もし、全能者のもとに立ち帰り あなたの天幕から不正を遠ざけるなら あなたは元どおりにしていただける。 (ヨブ記22章23節) ヨブと友人たちとの議論の第3ラウンドに入ります。友人たちは、自分たちのはかりでヨブを説得しようとしました。しかし、ヨブが自分たちの勧告に応じようしないので、彼が自分たちを非難しているかのように思えました。彼らはますます語調を荒くしてヨブに語りかけます。第1、第2ラウンドでも口火を切った...
悩み苦しむ人の隣人となるために(ヨブ記 21章) 17.05.2021
どうか、わたしの言葉を聞いてくれ。 聞いてもらうことがわたしの慰めなのだ。 我慢して、わたしに話をさせてくれ。 わたしが話してから、嘲笑うがいい。 (ヨブ記21章2節~3節) ヨブと友人たちとの議論の第2ラウンドが、この21章をもって終わります。今回は、ツォファルに対するヨブの応答です。 最初、ツォファルたちは、ヨブを何とか慰めようと、彼の傍らで慰めの言葉を語りました。しかし、ヨブは決して彼らの言葉を受け入れよ...
世に遣わされた弟子たち(ヨハネによる福音書 17章6-19節) 16.05.2021
わたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わしました。彼らのために、わたしは自分自身をささげます。彼らも、真理によってささげられた者となるためです。 (ヨハネによる福音書17章18節~19節) 主イエスは、弟子たちに告別の説教をした後、神に祈りました。この主イエスの祈りは、「大祭司の祈り」と言われています。主イエスは、この祈りの後に、捕らえられ、十字架にかけられます。主イエスの遺言とも言えるよ...
友の苦しみを執り成して祈る愛(ヨブ記 20章) 15.05.2021
たとえ彼が天に達するほど 頭が雲に達するほど上って行っても 自分の汚物と同様、永久に失われ 探す者は、「どこへ行ってしまったのか」 と言わなければならなくなる。 夢のように飛び去り 夜の幻のように消えうせ だれも見いだすことはないだろう。 (ヨブ記20章6節~8節) 3人目の友人ツォファルが「わたしは反論せざるをえない」と言って語り始めます(2節)。「わたしを贖う方は生きておられ」というヨブの信仰の言葉を聞いて(1...
この身をもってわたしは神を仰ぎ見る(ヨブ記 19章) 14.05.2021
わたしは知っている わたしを贖う方は生きておられ ついには塵の上に立たれるであろう。 この皮膚が損なわれようとも この身をもって わたしは神を仰ぎ見るであろう。 (ヨブ記19章25節~26節) ビルダドの言葉にヨブは激しい言葉をもって応答します。親戚、友人、そして僕にすら見捨てられ、見下されているヨブの姿が続きます。今まで友であった者も神と一緒になってわたしを追い詰めるのかと、ヨブは訴えています。 しかし、その中...
岩がその場所から移されるだろうか(ヨブ記 18章) 13.05.2021
怒りによって自らを引き裂く者よ あなたのために地が見捨てられ 岩がその場所から移されるだろうか。 (ヨブ記18章4節) 18章にはビルダドの主張が記されています。彼は「言葉の罠の掛け合い」と言ってヨブを酷評します(2節)。ビルダドには、ヨブが思い付きや感情が先走った人物だと思われたのです。 ヨブの言葉には神に対する不平や恨みもありますが、神を慕い求める思いが滲んでいます。二つの思いが交錯するヨブの苦悩が表れて...
神はわたしの保証人(ヨブ記 17章) 12.05.2021
あなた自ら保証人となってください。 ほかの誰が わたしの味方をしてくれましょう。 … どこになお、わたしの希望があるのか。 誰がわたしに希望を見せてくれるのか。 (ヨブ記17章3節、15節) 17章でも、心の揺れ動くヨブの姿、苦難に対する嘆き、責め立てる友人たちの敵意に心が痛みます。人としてできる限り正しく生きてきたヨブには苦難の理由がわかりません。それが試練であるのか、罰であるのかさえ。 ヨブは、「わたしの人生は...
わたしのために執り成す方、わたしの友(ヨブ記 16章) 11.05.2021
このような時にも、見よ 天にはわたしのために証人があり 高い天には わたしを弁護してくださる方がある。 わたしのために執り成す方、わたしの友 神を仰いでわたしの目は涙を流す。 (ヨブ記16章19節~20節) ヨブ記16章はエリファズに対するヨブの返答です。ヨブは「わたしがあなたの立場にあったなら、そのようなことを言っただろうか」と語ります。その中で、神に抗弁していたヨブが一転して、神を「わたしの友」と呼びます。神...
どうして、人が清くありえよう(ヨブ記 15章) 10.05.2021
どうして、人が清くありえよう。 どうして、女から生まれた者が 正しくありえよう。 神は聖なる人々をも信頼なさらず 天すら、神の目には清くない。 (ヨブ記15章14節~15節) ヨブ記15章から21章では、ヨブと3人の友人の議論の2回目が行われます。15章では、エリファズが「どうして、人が清くありえよう」と主張して、ヨブに答えます。それは、ヨブが神の御前に自分の正しさを言い立てているように思えたからでしょう。 人間は誰し...
主イエスの友となる(ヨハネによる福音書 15章9-17節) 09.05.2021
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。」 (ヨハネによる福音書15章13節~14節) 主イエスにつながることは、主イエスの愛にとどまることです。主イエスは、ご自身につながる私たちが主イエスの愛にとどまるだけでなく、互いに愛し合うことをもお命じになっておられます。 主イエスは、「これ以上はない大きな愛」について教えられ、「わた...
生ける者と死ねる者とを審きたまわん(テサロニケの信徒への手紙二 1章3-12節) 08.05.2021
神は正しいことを行われます。あなたがたを苦しめている者には、苦しみをもって報い、また、苦しみを受けているあなたがたには、わたしたちと共に休息をもって報いてくださるのです。 (テサロニケの信徒への手紙二1章6節~7節) 世の終わりにキリストが再び来られるのは、裁きのためです。そのとき生きている者も、すでに死んでしまった者も、すべての者が神とキリストの裁きの前に立つことになります。この世の裁きは間違えること...
かしこより来りて(フィリピの信徒への手紙 3章12-21節) 07.05.2021
しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。 (フィリピの信徒への手紙3章20節) キリストが神の右に着座された現在の状態から、使徒信条は未来についての告白へと進みます。キリストは世の終わりに再び、「かしこより」、すなわち昇られた天より、この地上に来られるのです。教会は、このキリストの再臨の希望を抱いて歩んでいます。 いつキリスト...
全能の父なる神の右に座したまえり(エフェソの信徒への手紙 1章15-23節) 06.05.2021
神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 (エフェソの信徒への手紙1章20節~21節) 天に昇られたキリストは、父なる神の右に着座されました。これは、「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう」(詩110編1...
天に昇り(使徒言行録 1章3-11節) 05.05.2021
こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。 (使徒言行録1章9節) 復活されたキリストは、40日間にわたって弟子たちの前に現れて神の国について話された後、天に昇られました。誕生、十字架の苦しみ、死と葬り、死者の中からの復活と、地上でのすべての働きを終え、再び天の父なる神のもとへと帰って行かれたのでした。 世の終わりまで共にいてくださるという復活...
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