RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
洗礼者ヨハネの最後(マルコによる福音書 6章14-29節) 18.07.2021
ヨハネが、「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。 (マルコによる福音書6章18節) 主イエスの福音宣教、また十二弟子の派遣によって、主イエスのことがヘロデの知るところとなりました。「洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ」という人びとの言葉を聞いて、ヘロデは自分が首をはねたヨハネのことを思い起こします。この箇所は、洗礼者ヨハネの宣教活動が終わったことと、主...
神と共に生きる幸い(詩編 84編) 17.07.2021
あなたの庭で過ごす1日は千日にまさる恵みです。 主に逆らう者の天幕で長らえるよりは わたしの神の家の門口に立っているのを選びます。 (詩編84編11節) きょうの詩編の出だしは、こんな言葉で始まります。「万軍の主よ、あなたのいますところは、どれほど愛されていることでしょう」。では、まことの神がいますところとはどこでしょう。続く言葉の中に「主の庭」「祭壇」「シオン」「神の家」と出てきますから、エルサレムの神殿...
神の雄弁な沈黙(詩編 83編) 16.07.2021
神よ、沈黙しないでください。 黙していないでください。 静まっていないでください。 御覧ください、敵が騒ぎ立っています。 あなたを憎む者は頭を上げています。 (詩編83編2節~3節) 神は沈黙を守っておられるのでしょうか。この問いは信仰者にとってとても大きな問いです。苦しみの中にあるとき、とりわけ自分の信仰に敵対する人たちから受ける辱めの中にあるとき、神が何も答えてくださらないように思えて、苦しみに動揺が加わ...
まことの裁き主である神(詩編 82編) 15.07.2021
「弱者や孤児のために裁きを行い 苦しむ人、乏しい人の正しさを認めよ。 弱い人、貧しい人を救い 神に逆らう者の手から助け出せ。」 (詩編82編3節~4節) 聖書の教えは、唯一まことの神だけを神とする唯一神教です。その聖書に、神々があたかも存在するような表現があるのに戸惑います(1節)。実際にはいないのですから、結局のところ、神々とはそれを生み出す人間そのものです。神々が弱者を苦しめるのではなく、さまざまな意味で...
神の言葉は生きている(列王記上 22章) 14.07.2021
イスラエルの王はヨシャファトに言った。「あなたに言ったとおりではありませんか。彼はわたしに幸運ではなく、災いばかり預言するのです。」だがミカヤは続けた。「主の言葉をよく聞きなさい。わたしは主が御座に座し、天の万軍がその左右に立っているのを見ました。」 (列王記上22章18節~19節) ユダの王ヨシャファトは、イスラエル王のアハブに、アラム人の手からギレアドの町を奪い返すための協力を求められました。ヨシャファ...
計り知れない神の憐れみ深さ(列王記上 21章) 13.07.2021
「アハブがわたしの前にへりくだったのを見たか。彼がわたしの前にへりくだったので、わたしは彼が生きている間は災いをくださない。その子の時代になってから、彼の家に災いをくだす。」 (列王記上21章29節) サマリアの王アハブは、ナボトのぶどう畑を欲しました。その要請をナボトは断ります。自分の利害や都合のためではありません。「地は永代に売ってはならない。地はわたしのものだからである」とのおきてに従ったからです(...
信じるとは従うこと(列王記上 20章) 12.07.2021
見よ、一人の預言者がイスラエルの王アハブに近づいてこう言った。「主はこう言われる。『この大軍のすべてをよく見たか。わたしは今日これをあなたの手に渡す。こうしてあなたは、わたしこそ主であることを知る。』」 (列王記上20章13節) アラムの王ベン・ハダドが北イスラエルに戦いを挑んできました。イスラエルの王アハブはその要求に全面的に屈従しています(4節)。アハブは、ベン・ハダドの攻撃に際して神の託宣を求めませ...
伝道の心得(マルコによる福音書 6章1-13節) 11.07.2021
12人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。 (マルコによる福音書6章12節) 主イエスは、故郷のナザレでも福音を宣べ伝えられました。けれども、受け入れられず、主イエスは「預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである」とおっしゃいました。 それに続く十二弟子の派遣は、主イエスご自身の伝道の働きの必然的な継続、また広がりです。十二弟子の派遣と私たちの派遣、初代教会と私たちの宣教には違...
伝道の熱心と失意(列王記上 19章) 10.07.2021
彼は1本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません。」 (列王記上19章4節) 異教のバアル預言者との信仰的戦いに大勝利を賜ったエリヤでしたが、アハブ王と妻イゼベルの執拗な迫害を恐れ、ユダの荒れ野に逃れます。そして、もはや主の預言者としての使命を果たせないと、主に嘆願します。 けれども、主は御使いを...
主こそイスラエルの神(列王記上 18章) 09.07.2021
「わたしに答えてください。主よ、わたしに答えてください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に返したのは、あなたであることを知るでしょう。」 (列王記上18章37節) カルメル山上での、エリヤただ一人とバアル預言者450名及びアシェラ預言者400名との、熾烈な信仰的闘いの場面です。神の警告として厳しい飢饉が起こったにもかかわらず、なおアハブ王はじめイスラエルの人たちは神に背き続けました。その...
主の御言葉は真実です(列王記上 17章) 08.07.2021
エリヤは言った。…「なぜならイスラエルの神、主はこう言われる。 主が地の面に雨を降らせる日まで 壺の粉は尽きることなく 瓶の油はなくならない。」 …女はエリヤに言った。「今わたしは分かりました。あなたはまことに神の人です。あなたの口にある主の言葉は真実です。」 (列王記上17章13節~14節、24節) 北イスラエル王国7代目のアハブ王のもとに預言者エリヤが神から遣わされます。それは、アハブが北イスラエル初代のヤロブ...
せっかくの善政も空しい(列王記上 15-16章) 07.07.2021
アサは、父祖ダビデと同じように主の目にかなう正しいことを行い、神殿男娼をその地から追放し、先祖たちの造った偶像をすべて取り除いた。…聖なる高台は取り除かれなかったが、アサの心はその生涯を通じて主と一つであった。 (列王記上15章11節、14節) 北イスラエル王国では次々と王が入れ替わり、謀反によって前政権が転覆させられる中、南ユダ王国のアサ王が、唯一主の目にかなう王であったと記されています。 彼は、見過ごされ...
神こそが国を建て、引き抜かれるお方(列王記上 14章) 06.07.2021
「あなたは立って家に帰るがよい。あなたが足を町に踏み入れるとき、あなたの子は死ぬ。イスラエルのすべての人々はこの子を弔い、葬るだろう。まことにヤロブアムに属する者で墓に入るのは、この子一人であろう。」 (列王記上14章12節~13節) 一国の王であっても、跡取り息子の重い病に向き合って慌てない親はいないでしょう。その親とは北イスラエル王国のヤロブアム王その人でした。早速、彼は、妻に変装させて神のみ告げを聞き...
自らも御言葉に聞き従う(列王記上 13章) 05.07.2021
「わたしが死んだら、神の人を葬った墓にわたしを葬り、あの人の骨のそばにわたしの骨を納めてくれ。あの人が、主の言葉に従ってべテルにある祭壇とサマリアの町々にあるすべての聖なる高台の神殿に向かって呼びかけた言葉は、必ず成就するからだ。」 (列王記上13章31節~32節) ダビデ契約を重んじないレハブアムに対し、神はヤロブアムを用いて北イスラエル王国を興されます。しかし彼は、主の言葉に聴き従わず、モーセ律法を無視...
死を超える力(マルコによる福音書 5章21-43節) 04.07.2021
「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。 …そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。 (マルコによる福音書5章23節~24節、41節) ヤイロの娘と出血の止まらない女性が登場します。ヤイロの娘は12歳...
罪の源(列王記上 12章) 03.07.2021
彼は1体をベテルに、もう1体をダンに置いた。この事は罪の源となった。 (列王記上12章29節~30節) 分裂してしまったイスラエル王国。その大部分をネバトの子ヤロブアムが治めることになります。あろうことか彼は、王権を振るうために金の子牛を2体造り、礼拝の対象とします。これは、「いかなる像も造ってはならない」という十戒の第二戒への明らかな違反です。 彼は「自分の造った」子牛にいけにえをささげ、「自分の造った」聖な...
ダビデのともし火(列王記上 11章) 02.07.2021
「彼の息子には一部族を与え、わたしの名を置くためにわたしが選んだ都エルサレムで、わが僕ダビデのともし火がわたしの前に絶えず燃え続けるようにする。」 (列王記上11章36節) 「栄華を極めた」と言われるほどに神の祝福を大いに受けたソロモン王。けれどもここには神に対するソロモンの悲惨な応答が記されています。 ソロモンは千人の妻をめとり、彼女たちが信奉する神々のために礼拝所を築き神々に礼拝をささげます。主なる真...
大いなる富と知恵(列王記上 10章) 01.07.2021
ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、全世界の人々が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めた。 (列王記上10章23節~24節) イスラエルの王ソロモンには「最も大いなる富と知恵」とが与えられました。彼の周りは、「銀は値打ちのないものと見なされ」るほどに純金で溢れていました(21節)。 ソロモンの名声を聞きつけてエルサレムを訪れたシェバの女王。彼女は「息も止まるよ...
主が臨まれる神殿(列王記上 9章) 30.06.2021
「わたしはあなたが建てたこの神殿を聖別し、そこにわたしの名をとこしえに置く。わたしは絶えずこれに目を向け、心を寄せる。」 (列王記上9章3節) 神殿建築を終えたソロモンに主の言葉が臨み、神殿の意味が再確認されます。神殿とは「主の名」が置かれるところです。ソロモン自身、「天の天もあなたをお納めすることができません」と述べていました(8章27節)。けれども、このとき、主ご自身が神殿に臨在してくださることを宣言...
唯一の神との交わり(列王記上 8章) 29.06.2021
ソロモンは、イスラエルの全会衆の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を天に伸ばして、祈った。「イスラエルの神、主よ、上は天、下は地のどこにもあなたに並ぶ神はありません。」 (列王記上8章22節~23節) 神殿奉献に際してささげられたソロモンの祈りは、祈りが誰に向けられているのかをはっきりと告げる言葉から始まります。「上は天、下は地のどこにもあなたに並ぶ神はありません」。神はほかに類を見ない方、唯一のご存在です。...
神の国の働き(列王記上 7章) 28.06.2021
ヒラムは知恵と洞察力と知識に満ち、青銅にかけてはどんな仕事にも通じていた。彼はソロモン王のもとに来て、ゆだねられたあらゆる仕事をした。 (列王記上7章14節) エルサレムの都から北へ離れたティルスより、ヒラムという人物が呼び出されます。ヒラムは「知恵と洞察力と知識に満ち」た人物で、一流の職人でした。彼の賜物とその働きが、神殿の備品製作のために用いられます。40節から45節には、ヒラムの手がけた働きのリストが...
なぜ怖がるのか、まだ信じないのか(マルコによる福音書 4章35-41節) 27.06.2021
イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」 (マルコによる福音書4章40節) 主イエスと弟子たちを乗せた舟が激しい突風に襲われました。風さえ吹かなければ、弟子たちにとって向こう岸に渡るくらい、何の心配も問題もなかったでしょう。しかし、人間の経験や知恵がいざというときに役に立たないことは、よくあることです。 主イエスは、風を叱り湖を静めて、弟子たちに語りかけられました。「なぜ怖がるのか。まだ信...
一つ一つ忠実に果たして生きる(列王記上 6章) 26.06.2021
第8の月に神殿はその細部に至るまで計画どおりに完成した。その建築には7年を要した。 (列王記上6章38節) ソロモン王がエルサレム神殿に着手したのは、彼がイスラエルの王になって4年が経ってからのことでした。聖書は、事細かくエルサレム神殿の建築過程について記しています。神殿の天井や主の契約の箱が安置される至聖所はおもにレバノン杉で造られたとか、それぞれの寸法などが事細かく記されています。そして、完成に至るまで...
神が着々と備えてくださる(列王記上 5章) 25.06.2021
神はソロモンに非常に豊かな知恵と洞察力と海辺の砂浜のような広い心をお授けになった。…あらゆる国の民が、ソロモンの知恵をうわさに聞いた全世界の王侯のもとから送られてきて、その知恵に耳を傾けた。 …こうして、神殿建築用の木材も石材も整った。 (列王記上5章9節、14節、32節) 神はソロモンに非常に豊かな知恵と洞察力と海辺の砂浜のような広く賢明な心をお授けになりました。ソロモンの知恵は、東方の人たち、エジプトの人...
ソロモンの繁栄は神のことばの成就(列王記上 4章) 24.06.2021
ユダとイスラエルの人々は海辺の砂のように数が多かった。彼らは飲み食いして楽しんでいた。 (列王記上4章20節) ソロモンは全イスラエルの王となり、国を治める高官たちを任命しました。これは現在の内閣を組織するようなものであり、イスラエルの政治の中枢が確固たるものとされたことが知らされます。また、全国に12人の地方組織の知事を置きました。ソロモンはダビデの組織を継承しながら、このように行政組織を確立することで...
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