RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
キリストに進んで従うなら(イザヤ書 1章) 25.07.2022
お前たちが進んで従うなら 大地の実りを食べることができる。 (イザヤ書1章19節) イザヤ書は、主に背き、神を捨てた選びの民の罪深さを徹底的にえぐるところから始まります。 「罪」は律法への違反を、「咎」はゆがみを意味する言葉です。神から離れた人間は、神という的から外れ、ひねくれてゆがんだ者となってしまいました。頭から足の先まですべて、健やかなところはなく傷だらけだというのです。全体的堕落です。 神の民が献げ...
羊の群れにあなたの心を向けよ(箴言 25-28章) 24.07.2022
あなたの羊の様子をよく知っておけ。 群れに心を向けよ。 (箴言27章23) 箴言は未熟な者や若者に、熟慮や知識と慎重さを教えるためだけではなく、賢人には説得力、聡明な人には指導力を増し加えるためのものでもあります(1章4、5節)。そうであるならば、若者に教えるだけではなく、壮年の者も、老年に入った者も、指導する立場にある者も、皆が聞くべき教えであることは当然です。 箴言は、持ち物管理にも未熟な者に羊の世話のこ...
主が共にいてくださる幸い(ヨブ記 42章) 23.07.2022
それゆえ、わたしは塵と灰の上に伏し 自分を退け、悔い改めます。 (ヨブ記42章6節) この世界を創造され、これを支配し、動物たちを守り養い、怪物さえも屈服させる生ける神に直面したヨブは、驚きひれ伏し、このお方に抗弁しようとした自分の高慢を思い知らされて、自らの罪を告白しました。しかし、この時のヨブは恐怖に打ち震えていたのではなく、清い畏れと共に主に出会うことができた喜びに打ち震えていたのではないでしょうか...
たとえ今光が見えなくても(ヨブ記 37章) 22.07.2022
今、光は見えないが それは雲のかなたで輝いている。 (ヨブ記37章21節) ヨブが嘆きの言葉を語りつくした後、突然もう1人の友人エリフが語り始めます。彼は年少者であるため発言を控えていましたが、3人の友人たちがヨブを説得できないのを見て語り始めたのです。特にエリフは「神よりも自分の方が正しい」と主張するヨブに対して怒りを覚えたのです。エリフは神の計り知れない知恵による自然支配の前でヨブの知恵の限界に気付かせ...
悲しみに表される信仰(ヨブ記 29章) 21.07.2022
あのころ、全能者はわたしと共におられ わたしの子らはわたしの周りにいた。 (ヨブ記29章5節) 3人の友人との対話を終えたヨブは、過去の幸福と栄光を振り返ります。そして現在の悲惨を嘆き(30章)、神に向かって潔白を主張します(31章)。ヨブの過去の幸福の中心には神との親しい交わりがありました。彼は常に神に守られ、神の御光に導かれて歩みました。そのような神との親しい交わりの喪失が、ヨブの嘆きの中心だったのです。...
主を畏れ敬う知恵(ヨブ記 28章) 20.07.2022
そして、人間に言われた。 「主を畏れ敬うこと、それが知恵 悪を遠ざけること、それが分別。」 (ヨブ記28章28節) ヨブと3人の友人との討論は終わり、28章にはヨブ記著者の言葉が記されています。人間は、金・銀・宝石などを採掘する優れた技術を持っていますが、真の知恵、すなわちこの世界と人生の謎を解く知恵を得るという点においては無力です。この真の知恵の道は創造者なる神のみが知っておられます。従って、そのような神を...
贖う方を求める信仰(ヨブ記 19章) 19.07.2022
わたしは知っている わたしを贖う方は生きておられ ついには塵の上に立たれるであろう。 (ヨブ記19章25節) 因果応報の思想に基づいてヨブを責め、悔い改めを迫る友人たちの無理解な言葉に対して、ヨブは激しく反発し強く抗議をします。そして神の仕打ちを非道で不法であると訴え、深く嘆くのです。しかしそんなヨブが、やがて自分を贖う方すなわち神が、「塵の上に立たれるであろう」ことを知っていると述べています。「塵の上に立...
「なぜ」と神に叫ぶ信仰(ヨブ記 1-3章) 18.07.2022
なぜ、労苦する者に光を賜り 悩み嘆く者を生かしておかれるのか。(ヨブ3:20) (ヨブ記3章20節) 神との正しい関係にある義人、ヨブの苦難の物語が始まります。ヨブの苦難は神が彼の信仰の真実さを信じておられるからこそ起こりましたが、ヨブがその理由を知る由もありません。財産と子どもたちを失った上に、ひどい皮膚病にかかったヨブは、それでも唇をもって罪を犯すことはありませんでした。愚かなことを言う妻をたしなめ、どこ...
主に信頼する者となるように(箴言 22章17節-24章34節) 17.07.2022
あなたが主に信頼する者となるように 今日、あなたに教えを与えよう。 (箴言22章19節) 「箴言」というこの書物の題を他の言語で十分に訳すことは難しいと、ある注解者は書いています。確かに、単なる格言集という枠には収まりきらないことが箴言には書かれています。しかし、その目的ははっきりしており、まことの知恵と諭しを与え、未熟な者に熟慮を教え、主を畏れることを学ばせるものです(1章冒頭)。 きょうの箇所は、「賢人...
同じ信仰をもつ神の教会(コロサイの信徒への手紙 3-4章) 16.07.2022
わたしパウロが、自分の手で挨拶を記します。わたしが捕らわれの身であることを、心に留めてください。恵みがあなたがたと共にあるように。 (コロサイの信徒への手紙4章18節) 11節には「ユストと呼ばれるイエス」という人物が紹介されています。その後、割礼を受けた者では、この3人だけがパウロと共に働いたと記されています。「アリスタルコとマルコ、また、ユストと呼ばれるイエス」という3人です。割礼を受けたということは、...
兄弟姉妹に対する愛の労苦をする教会(コロサイの信徒への手紙 1-2章) 15.07.2022
あなたがたがキリスト・イエスにおいて持っている信仰と、すべての聖なる者たちに対して抱いている愛について、聞いたからです。 (コロサイの信徒への手紙1章4節) パウロは3節で「すべての聖なる者たちに対して抱いている愛について聞いた」と言って、神に感謝しています。不思議な言葉ではないでしょうか。パウロはコロサイの教会の人たちのすべての人たちに対しての愛を感謝しているのではありません。「すべての聖なる者たち」...
嘆きの日を喜びの日に変える神(エステル記 8-10章) 14.07.2022
悩みが喜びに、嘆きが祭りに変わった月として、この月の両日を宴会と祝祭の日とし、贈り物を交換し、貧しい人に施しをすることとした。 (エステル記9章22節) 第12の月、すなわちアダルの月の13日は、敵がユダヤ人を征伐しようとしていた日でした。しかし、エステルの願いにより、事態は逆転します。その日は、ユダヤ人が仇敵を征伐する日となったのです。ユダヤ人は、この日を祝宴と喜びの日としました。ユダヤ人は今でも、この日...
柱につるされたハマン(エステル記 5-7章) 13.07.2022
こうしてハマンは、自分がモルデカイのために立てた柱につるされ、王の怒りは治まった。 (エステル記7章10節) ハマンは、モルデカイをつるすために、22メートルもある高い柱を自分の家に立てました。そして、そのことを進言するために、王のもとに行きます。ちょうどその時、王は宮廷日誌を読んでおり、モルデカイに何か褒美を与えようと考えていました。王はハマンに「王が栄誉を与えることを望む者には、何をすればよいか」と尋...
神に従うエステルの覚悟(エステル記 3-4章) 12.07.2022
「定めに反することではありますが、私は王のもとに参ります。このために死ななければならないのでしたら、死ぬ覚悟でおります。」 (エステル記4章16節) 第3章には、王によって高い位につけられたアガグ人ハマンの策略が記されています。ハマンは、モルデカイが自分にひざまずいて敬礼しないことに腹を立て、モルデカイの民であるユダヤ人を滅ぼすことにします。その日はくじによって第12の月の13日に決まりました。この日、ユダヤ...
エステルを王妃にした神の御計画(エステル記 1-2章) 11.07.2022
王はどの女にもましてエステルを愛し、エステルは娘たちの中で王の厚意と愛に最も恵まれることとなった。 (エステル記2章17節) エステル記は、ユダヤ人のエステルがペルシアの王クセルクセスの王妃になった物語です。 第1章には、クセルクセス王が盛大な宴会を催したこと、酒で上機嫌になった王が王妃ワシュティの美しさを高官たちに見せるために召し出したが、王妃が拒んで来なかったことが記されています。このことは、王と高官...
歩むべき道の初めに教えよ(箴言 22章1-16節) 10.07.2022
若者を歩むべき道の初めに教育せよ。 年老いてもそこからそれることがないであろう。 (箴言22章6節) 自らの歩むべき道について、何も理解していない私たち罪人は、放っておけば自分の行きたい方へ勝手に歩み出してしまいます。箴言はそれを知っているので、特に若者に主を畏れることを教えるように強く命じます(1章7節、23章13節等)。 若者たちが大人たちの世代を厳しく批判するのは常のことで、それは若者の特権かもしれません...
神に対する悔い改めと罪の告白(ネヘミヤ記 9-13章) 09.07.2022
他の4分の1の時間は、彼らの神、主の前に向かって罪を告白し、ひれ伏していた。 (ネヘミヤ記9章3節) 御言葉の礼拝と愛餐を共にし、祖国への帰還と神殿再建という神からの恵みと祝福に感謝した人びとは、続けて仮庵の祭を祝い、そして罪の告白と悔い改めの時を持ちました。 それは7月24日のことと記されています。その日の4分の1の時間は、主の律法の書を朗読して過ごし、他の4分の1の時間は、主に罪の告白をしてひれ伏しました。こ...
御言葉の理解愛餐の喜び礼拝の祝福(ネヘミヤ記 8章) 08.07.2022
民は皆、帰って、食べたり飲んだりし、備えのない者と分かち合い、大いに喜び祝った。教えられたことを理解したからである。 (ネヘミヤ記8章12節) 夜明けから正午まで、人びとは律法の朗読と翻訳を聞きました。さらに説明されたので人びとは朗読を理解することができました。こうして祭司は律法学者としての役割を担い、説教者にもなりました。 礼拝において大切なことは語られた御言葉が理解されることです。深い理解により人びと...
御言葉が読まれ聞かれる礼拝(ネヘミヤ記 8章(※1-7章も合わせて通読ください)) 07.07.2022
エズラは人々より高い所にいたので、皆が見守る中でその書を開いた。彼が書を開くと民は皆、立ち上がった。 (ネヘミヤ記8章5節) 捕囚から解放されて祖国に戻ったユダヤの人びとは、困難の中にも神の導きにより神殿を再建しました。 さらにネヘミヤ記にはエルサレムの城壁が再建され、第7の月に感謝の礼拝が行われた様子が記されています。人びとは、水の門の前にある広場に集まり一人の人のようになりました。帰還した人びとの心が...
神によって心動かされた神の民(エズラ記 1章(※7-10章も合わせて通読ください)) 06.07.2022
そこで、ユダとベニヤミンの家長、祭司、レビ人、つまり神に心を動かされた者は皆、エルサレムの主の神殿を建てるために上って行こうとした。 (エズラ記1章5節) ペルシア王による祖国帰還と神殿再建の布告を聞いたときに、捕囚の民として連れてこられたユダヤ人たちはどのように応答したのでしょうか。半信半疑であったかも知れません。いきなりそのように言われても、既にバビロンでの自分たちの生活がありました。長い旅を続けて...
神殿再建を布告するペルシア王(エズラ記 1章(※3-5章も合わせて通読ください)) 05.07.2022
あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、エルサレムにいますイスラエルの神、主の神殿を建てるために、ユダのエルサレムに上って行くがよい。 (エズラ記1章3節) 神に心を動かされたペルシア王キュロスは捕囚として連れてこられたユダヤの人びとを祖国に帰すことにしました。そしてイスラエルの神のために神殿を再建することを布告します。エルサレムの神殿はバビロンによって破壊され、瓦礫になっています。 捕囚としてバビ...
ペルシア王の心を動かされる神(エズラ記 1章(※2章も合わせて通読ください)) 04.07.2022
ペルシアの王キュロスの第1年のことである。主はかつてエレミヤの口によって約束されたことを成就するため、…キュロスの心を動かされた。 (エズラ記1章1節) 聖書の神は歴史を支配され、ご自身の計画を実行されます。神は、エバの子孫に悪魔の頭を砕く方を送ると宣言されました。そのためにアブラハムを選び、その子孫をユダヤ民族として導かれ、イスラエル王国を建国されます。 しかし、神の民として神に仕えてきたユダヤの人びと...
一歩一歩を主が定めておられる(箴言 20-21章) 03.07.2022
人の一歩一歩を定めるのは主である。 人は自らの道について何を理解していようか。 (箴言20章24節) ここで言う道とは何でしょう。どのような人生を歩むかという大きな面と、きょう何が起こるか、という日常的な面があります。 どちらにしても、私たちは自らの道について何を理解しているでしょうか。きょう一日だけでも、予想外のことが起こり得ます。世の中には、綿密な人生計画を立てて、それに沿って歩んでいるように思える人も...
わたしの前に差し出される十字架(ルカによる福音書 23-24章) 02.07.2022
人々はイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというキレネ人を捕まえて、十字架を背負わせ、イエスの後ろから運ばせた。 (ルカによる福音書23章26節) ここで唐突に、前後の文脈も何もなく、突然、キレネ人シモンが登場します。彼は、無理やり主イエスの十字架を背負わされて、主イエスのあとを歩ませられました。 なぜこの大事な場面でキレネ人シモンなのかと思いますし、わたしは以前、彼はなんと気の毒な人なのかと思...
信仰の告白、賛美としての献金(ルカによる福音書 21-22章) 01.07.2022
「あの金持ちたちは皆、有り余る中から献金したが、この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。」 (ルカによる福音書21章4節) 一人のやもめがレプトン銅貨2枚をささげた行為と、それをささげたやもめの心は、誰にも見えず、分かりません。しかし、それを受け取ってくださる神の目には、よく見えていました。神は、私たちのたった1回の献金さえもお忘れにならずに、永遠に覚えていてくださいます。 やもめは、...
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