RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
心動かされ進んで心からするなら(出エジプト記 35章) 14.06.2024
心動かされ、進んで心からする者は皆、…主への献納物を携えて来た。 (出エジプト記35章21節) 一度目の律法授与の時は最初から「幕屋建設の指示」がされていました(25章)。けれども、それが砕かれてしまった後、再授与される時には、35章4節以下の「幕屋建設の準備」という段階が加わり、幕屋のために「進んで心からする献げ物」がまず最初に求められます(5節)。「進んで心からする」という言葉が何度も繰り返されています(5、...
大丈夫!何度でもやり直せる(出エジプト記 34章) 13.06.2024
「わたしが、今日命じることを守りなさい。」 (出エジプト記34章11節) 砕かれてしまった最初の石の板は神御自身が作ってくださったものでしたが(32章16節)、二度目からは、私たちが自分で板を用意する必要があります(1節)。 石の板ではない、新しい心の板を用意しましょう。失敗や落胆のあとで新しい心の板を用意して、そこにあなたのための新しい御言葉を刻んでいただくこと。それがあなたの新しい旅立ちになります。また失敗...
飾りを取り去りなさい(出エジプト記 33章) 12.06.2024
「わたしはあなたを名指しで選んだ。わたしはあなたに好意を示す」 (出エジプト記33章12節) 「あなたはかたくなな民である」(3節)と主に言われて民は嘆き悲しみました。そのとき民が「一人も飾りを身に着けなかった」(4節)、「身に着けている飾りを取り去りなさい」(5節)、「人々は…飾りをはずした」(6節)と、飾りをはずすことが繰り返されていることは象徴的です。 私たちは主から「あなたはかたくなである」と指摘される...
偽りによって砕かれた神の言葉(出エジプト記 32章) 11.06.2024
モーセは激しく怒って、手に持っていた板を投げつけ、山のふもとで砕いた。 (出エジプト記32章19節) 「モーセが山からなかなか下りて来ない…どうなってしまったのか分からない」(1節)という不安の中で、民は目に見える像を欲しがりました。先が見えない不安の中で、目に見えるものにすがりたいと思うこと。そこに偶像の起源があります。それが自分たちを「エジプトの国から導き上った」本当の神とすり替えられてしまいます。先が...
神は安息日を聖別なさる(出エジプト記 31章) 10.06.2024
それは、代々にわたってわたしとあなたたちとの間のしるしであり、わたしがあなたたちを聖別する主であることを知るためのものである。 (出エジプト記31章13節) 幕屋建設に関連する指示は、安息日順守の命令で終わりを迎えます。幕屋を造る目的は安息日に礼拝を守るためであり、この箇所は幕屋建設の頂点とも言えます。 ここでは、安息日を守ることが厳しく命じられています。14節に「それを汚す者は必ず死刑に処せられる」と言わ...
神の御心を行う人が神の家族(マルコによる福音書 3章) 09.06.2024
「神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」 (マルコによる福音書3章35節) 主イエスは三十歳ごろから公生涯、つまり福音宣教の生活へと入られました。それ以来、母マリアや兄弟たちとは離れた生活となっていたはずです。そんなある日に、母マリアと兄弟たちが、主イエスのところに会いにやって来ました。大勢の人が主イエスを取り囲んでいましたから、彼らは人に頼んで主イエスを呼ぼうとしました。その人が主...
逃げないで重荷を主に委ねる(詩編 55編) 08.06.2024
あなたの重荷を主にゆだねよ 主はあなたを支えてくださる。 (詩編55編23節) 明日の主の日に備えて与えられたこの詩編は、「神よ、わたしの祈りに耳を向けてください」という嘆きから始まります(2節)。祈っても祈っても、事態が変わらない、その悶えがここにあります。この詩編の著者とされるダビデは、神に逆らう敵が襲い掛かってくるという不安と悩みの中にあって狼狽えています(3~5節)。しかもそれはただの敵ではありません...
良い香りを放つ者として生きる(出エジプト記 30章) 07.06.2024
この掟の箱の上の贖いの座の前でわたしはあなたと会う。アロンはその祭壇で香草の香をたく。 (出エジプト記30章6節~7節) 「わたしはあなたと会う」という言葉が29章に一回、30章に二回出てきます。30章では、「掟の箱の上の贖いの座の前で」(5節)、「臨在の幕屋の中の掟の箱の前」(36節)で、神は「わたしはあなたと会う」とおっしゃいます。人は罪に汚れています。そのままで聖なる神の前に出るならば死を免れません。けれど...
犠牲の血による和解(出エジプト記 29章) 06.06.2024
わたしはその場所で、あなたたちと会い、あなたに語りかける。 (出エジプト記29章42節) 神は祭司をその職に任命する任職式をお定めになりました。その式では、一頭の雄牛と二匹の小羊をいけにえとしてささげるようにと指示されました。雄牛には手を置きます。この動作は雄牛と自分とを一体化するという意味があります。その上で雄牛を燃やして煙にします。これが罪を償う贖罪の献げ物です。 雄羊にも同じように手を置き、祭壇の上...
神の民にふさわしい装い(出エジプト記 28章) 05.06.2024
これらの衣服を兄弟アロンとその子らに着せ、彼らに油を注いで祭司の職に就かせ、彼らを聖別してわたしに仕えさせなさい。 (出エジプト記28章41節) 神は、アロンとその子らを祭司としてお立てになりました。祭司は、神と人との間に立ち、とりなしをする役目を担います。その祭司の服装について、神は具体的な規定をお与えになりました。2節に「威厳と美しさを添える聖なる祭服を作らねばならない」とあるように、かなり豪華で手の...
暗闇の中でも神は共にいてくださる(出エジプト記 27章) 04.06.2024
あなたはイスラエルの人々に命じて、オリーブを砕いて取った純粋の油をともし火に用いるために持って来させ、常夜灯にともさせなさい。 (出エジプト記27章20節) 27章では、幕屋の庭と祭壇の作り方が記されます。祭壇は犠牲の動物を献げるための場所で、その四隅に角を設置するよう指示されました。角は神の力強さの象徴と考えられます。当時、罪を犯した者は天幕に逃げ込み、祭壇の角にしがみつきました。神に必死で助けを求めたの...
至聖所の垂れ幕の意味すること(出エジプト記 26章) 03.06.2024
その垂れ幕は留め金の下に掛け、その垂れ幕の奥に掟の箱を置く。この垂れ幕はあなたたちに対して聖所と至聖所とを分けるものとなる。 (出エジプト記26章33節) 幕屋の本体は、何枚もの幕を綴り合せた幕で覆われ、更にその外側に天幕、さらにその外側には覆いが被せられました。幕屋を支える壁板と横木にはアカシヤ材が使われました。相当な重さと大きさであり、荒れ野の中を持ち運ぶのは大変だったはずです。それでもイスラエルの民...
人の子は安息日の主である(マルコによる福音書 2章) 02.06.2024
「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。だから、人の子は安息日の主でもある。」 (マルコによる福音書2章27節~28節) ある安息日に、ファリサイ派の人々は、主イエスの弟子たちが歩きながら麦の穂を摘んでいる姿を見ました。すると、彼らは主イエスに、弟子たちがしている穂を摘むことは安息日には禁じられている労働にあたると訴えました。そこで、主イエスは、祭司以外は食べてはならない供えの...
御名に始まり御名に終わる歩み(詩編 54編) 01.06.2024
見よ、神はわたしを助けてくださる。 主はわたしの魂を支えてくださる。 (詩編54編6節) 今月与えられた詩編54~58編は、敵に囲まれ命さえ保証されない状況で謳われた旧約の信仰者の詩が続きます。その一つ一つが、一週間信仰の戦いを続けてきた私たちの心に響くはずです。 今朝、私たちに与えられた詩編の御言葉は、「神よ、御名によってわたしを救い」からはじまります(3節)。そして、「恵み深いあなたの御名に感謝します」と終...
わたしは彼らの中に住むであろう(出エジプト記 25章) 31.05.2024
わたしのための聖なる所を彼らに造らせなさい。わたしは彼らの中に住むであろう。 (出エジプト記25章8節) 神はモーセにシナイ山に登るようにと命じ、移動式の礼拝所である幕屋を建設するようにとの指示をお与えになりました。 この幕屋建設に関する具体的な定めが25章から続き、材料・寸法・形・工法など細かい指定が記されています。今日の私たちにはもはや意味がないのではないかと戸惑うような内容です。実際、聖書通読の決意を...
民と契約を結んでくださる神(出エジプト記 24章) 30.05.2024
「わたしたちは主が語られたことをすべて行い、守ります」 (出エジプト記24章7節) 主は、契約の言葉をモーセに与え、イスラエルの民との間に正式な契約を締結するために、祭司の代表と民の代表であるイスラエルの70人の長老を連れて御自分のもとに登るように命じられました。しかし、主に近づくことができるのはモーセだけです。モーセは、主のすべての言葉とすべての法を民に読み聞かせました。イスラエルの民は皆、定めに従うこ...
安息の日安息の年に造り主を思う(出エジプト記 23章) 29.05.2024
しかし、7年目には、それを休ませて、休閑地としなければならない。あなたの民の乏しい者が食べ、残りを野の獣に食べさせるがよい。 (出エジプト記23章11節) 人が、6日間働いて7日目に仕事を休むのと同様に、6年間耕作をした土地にも7年目には全き安息を与えて休ませなければなりません。7年目は、債務者や奴隷、土地にとって休みの年、解放の年です。 レビ記25章4~7節によると、その年は、畑に種を蒔くこと、畑の手入れをするこ...
唯一の憐れみ深い神のもとで(出エジプト記 22章) 28.05.2024
寄留者を虐待したり、圧迫したりしてはならない。あなたたちはエジプトの国で寄留者であったからである。 (出エジプト記22章20節) 寄留者を苦しめたり虐げたりしてはならない。イスラエルの民も、かつてはエジプトにおいて在留異国人として虐待され、苦しめられたからです。社会正義と社会福祉を実践することは律法の精神です。 貧しい者に金を貸す場合、利子を取ることは禁じられました。むしろ貧しい同胞に対して必要とするもの...
7年目には自由の身となる(出エジプト記 21章) 27.05.2024
あなたがヘブライ人である奴隷を買うならば、彼は6年間奴隷として働かねばならないが、7年目には無償で自由の身となることができる。 (出エジプト記21章2節) 古代の近東諸国において奴隷制度は一般的にみられる習慣でした。奴隷となる理由は、労働力不足を補うために他国より輸入される場合、戦勝国の捕虜が奴隷にされる場合、借金のかたに身売りをした場合などがありました。 イスラエルの奴隷に対する扱いは寛容であり、他国と異...
三位一体の神から来る救い(ヨハネによる福音書 3章1-21節) 26.05.2024
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」 (ヨハネによる福音書3章16節) ペンテコステから一週間後の本日は、教会暦で「三位一体の主日」と呼ばれます。天の父なる神、イエス・キリスト、そして聖霊が別個の存在ではなく、三位一体となって救いのため行動なさることを覚える時です。 父なる神が治める神の国についてニコデモから質問された主イ...
人生を転換してくださる神(詩編 53編) 25.05.2024
だれもかれも背き去った。 皆ともに、汚れている。 善を行う者はいない。ひとりもいない。 (詩編53編4節) この詩編は、パウロが人類の罪の告発に続いて、神に背いたすべての人間が腐敗し、善を行う者は一人もいないということの論証に引用した詩編です(ロマ3章10~12節)。 2節の「神を知らぬ者」とは「愚か者」という言葉です。ここで言う「神などない」とは、熟慮の末、意図的に自分の人生哲学、信念として神を無視し冒涜し、神...
神の贖いの恵みに応えて生きるために(出エジプト記 20章) 24.05.2024
「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。」 (出エジプト記20章2節) 神はアブラハムとの契約を覚えておられ、その契約に基づいてイスラエルの民をエジプトの国から導き出されました。神はシナイ山でイスラエルと新たな契約を結ばれます。 シナイ契約の中心は、十戒です。主はまず御自身のことを「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である」と語ら...
祭司の王国聖なる国民となる(出エジプト記 19章) 23.05.2024
「あなたたちは、わたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。」 (出エジプト記19章6節) エジプトの国を出発したイスラエルの民は、三月目にシナイの荒れ野に到着し、山に向かって宿営しました。モーセはシナイ山に登って行きました。かつて神はアブラハムと契約を結ばれましたが、今、新たにシナイ山でイスラエルの民と契約を結び、律法を与えてくださるのです。 イスラエルとの契約締結に先立ち、主はモーセに、イスラエルの民...
聖書を日本語で読める恵み(使徒言行録 2章) 22.05.2024
人々は驚き怪しんで言った。「…どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。」 (使徒言行録2章7節~8節) ペンテコステは、「宣教する教会の誕生日」とも言われます。キリストのもとに集う「教会」それ自体は、もっと前からありました。しかし、聖霊を受けて、証人となる力をいただいて(使1章8節)、地の果てにまで福音を伝えていく「宣教する教会」が、この時誕生したのです。 弟子たちが炎のような舌...
天のいのちの熱い思いに燃やされて(使徒言行録 2章) 21.05.2024
炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。…一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに…話しだした。 (使徒言行録2章3節~4節) 偉大な伝道者スポルジョンの著した『説教学入門』の中に、「熱心さ」という項があります。牧師たちに熱心であれとまっすぐに迫る言葉の数々です。その熱心は、罪人の救いを願う「キリストの愛の炎」「天のいのちの熱い思い」によってこそかきたてられ、大きな炎となります。 「わ...
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