RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 13, 2026

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Episodes

求む、女性を大切に守る王(士師記 21章) 19.06.2025

そのころ、イスラエルには王がなく、それぞれ自分の目に正しいとすることを行っていた。 (士師記21章25節) イスラエルは、ベニヤミンとの戦闘前、そして20章の悔い改めの前に、ミツパで「自分の娘をベニヤミンに嫁として与えない」との誓いを立てました。レビ人に煽られいきり立つ中でよかれと思って行った誓いが、ベニヤミン族を滅亡の危機に立たせたことに、イスラエルはようやく気づいて悲しみます(2節)。 しかし、誓いを軽々...

罪とが悔める心こそ主よりの賜物(士師記 20章) 18.06.2025

イスラエルの人々は皆、…主の御前に座り込んで泣いた。その日、彼らは夕方まで断食し、焼き尽くす献げ物と和解の献げ物を主の御前にささげた。 (士師記20章26節) 側女をベニヤミン族に殺されたレビ人は、自分たちが一方的にやられたとうそをつき(5節)、イスラエルをベニヤミン族との全面戦争に突き進ませ、何万人もの犠牲者が出てしまった。それがこの章のあらすじです。この章から信仰的に得ることなどあるのかとすら思えます。...

今までになくひどいことがどうして(士師記 19章) 17.06.2025

「イスラエルの人々がエジプトの地から上って来た日から今日に至るまで、このようなことは決して起こらず、目にしたこともなかった。」 (士師記19章30節) この章では、レビ人が泊まった家に町の人びとが押しかけ、女性に乱暴したあげく殺すという、ひどい事件が起きたことが記されています。創世記19章でも、堕落の極みにあったソドムの町で、旅人を迎えたロトとその娘が似たような事態に見舞われかけました。この章ではよりによっ...

ライシュの平和を壊したのは(士師記 18章) 16.06.2025

ライシュに着き、その地の民が…静かに、また、穏やかに安らかな日々を送っているのを見た。その地には人をさげすんで権力を握る者は全くなく、… (士師記18章7節) 「自分の目に正しいとすることを行」う人たちとして、18章はダン族を取り上げます。彼らは嗣業の地を一旦は割り当てられますが、入手できず(ヨシュ19章40節以下)、自ら嗣業の地を探し回っていました。彼らはライシュの町に目をつけます。ライシュの人びとは穏やかに...

罪と義と裁きという三つのこと(ヨハネによる福音書 16章4節後半-15節) 15.06.2025

「その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。罪についてとは、彼らがわたしを信じないこと、…」 (ヨハネによる福音書16章8節~9節) 主イエスは、ここで聖霊のことを「真理の霊」と呼ばれ、この方が罪と義と裁きについて世の誤りを明らかにすると言われます。世の誤りとは何でしょうか。それは、罪と義と裁き、この三つのことをどうでもいいと思ってしまうことです。 「罪」とは主イエ...

恵みと栄光にあずかる時と場所(詩編 84編) 14.06.2025

主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです。 命の神に向かって、わたしの身も心も叫びます。 (詩編84編3節) 詩編84編は、神を礼拝する幸いを歌っています。「万軍の主よ、あなたのいますところは、どれほど愛されていることでしょう。主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです」と詩人は歌います(2、3節)。詩人にとって、主の庭とは、主がその名を置くと誓われたエルサレム神殿のことでしょう。今の私たちにとって主の...

士師もいなくなると何が起こる(士師記 17章) 13.06.2025

そのころイスラエルには王がなく、それぞれが自分の目に正しいとすることを行っていた。 (士師記17章6節) ミカたちは、旧約律法に反することを「自分の目に正しい」として、平然と積み重ねました。士師記の時代、イスラエルは霊的に低下していきました。人びとを主と律法に従わせる務めにあたるはずのレビ人も軽んじられ、ベツレヘムからさ迷い歩くようになりました(9節)。 ミカはレビ人に衣食住を提供して自分の家だけの祭司と...

死をもって報復するサムソン(士師記 16章) 12.06.2025

そこでサムソンは、「わたしの命はペリシテ人と共に絶えればよい」と言って、力を込めて押した。 (士師記16章30節) サムソンは、またもデリラという女性に恋をします。 ペリシテの領主たちは、サムソンの力の秘密を知ろうと、デリラに近づき大金を約束し、デリラはこれを受け入れました。デリラは、どうすればあなたを縛り上げて苦しめられるか教えてほしいと願いますが、彼はその秘密を教えません。 サムソンは三度嘘をつきます。...

ジャッカル三百匹とロバの骨(士師記 15章) 11.06.2025

神はレヒのくぼんだ地を裂き、そこから水が湧き出るようにされた。彼はその水を飲んで元気を取り戻し、生き返った。 (士師記15章19節) サムソンは、妻の裏切りにより、獅子とハチミツの謎をペリシテ人に解かれてしまいました。怒ったサムソンはペリシテ人三十人を殺し、その後しばらくして、贈り物をもってティムナにいた妻を訪ねます。当時は、いわゆる通い婚であったようです。 しかし、妻の父は娘をすでに他の男に嫁がせていま...

キリストの霊による新しい創造(コリントの信徒への手紙二 5章) 10.06.2025

だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。 (コリントの信徒への手紙二5章17節) 創世記には神の無からの、言葉による創造が記されています。神が「光あれ」と仰せになると、闇から光が輝き出ました(創1章3節)。それとまったく同じことが、キリストと結ばれた人間にも起こされるのです。 それは、キリストの力を借りることによってそれまでの自分を部分的に...

聖霊の到来を祈り求める(使徒言行録 1章3-11節) 09.06.2025

「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。」 (使徒言行録1章8節) 主イエスは約束されました。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける」。聖霊によって与えられる力は、どのような力なのでしょうか。 聖霊によって与えられる力は、愛の力です。たがいにへりくだり、仕え合って生きる力です。私たちは生まれながらに、この世の国に親しみを覚えてきた者たちでした。自分の力に頼り、自分の力を誇...

慰め主なる聖霊よ、来てください(ヨハネによる福音書 14章15-21節) 08.06.2025

「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。」 (ヨハネによる福音書14章18節) 主イエスこそ、喜び、希望、慰めです。辛いことや悲しみに満ちている中でも、主が共にいてくださるなら私たちは支えられます。けれども今、私たちは主イエスをこの肉の目で見、その肉声を聞くことはできません。私たちは弱く、貧しく、罪深いのです。どうしたらよいのでしょうか。 途方に暮れる私たちに、主...

あなたの御名があがめられますように(詩編 83編) 07.06.2025

彼らが悟りますように あなたの御名は主 ただひとり 全地を超えて、いと高き神であることを。 (詩編83編19節) 詩編83編は、敵に囲まれているイスラエルの民の歌です。イスラエルが神の「秘蔵の民」(4節)と呼ばれ、今、イエス・キリストを王とする私たちのことだと読むことができます(ガラ6章16節)。また、この戦いを霊的な信仰の戦いとして読むことができます(エフェ6章12節)。 周りの国々は心をひとつにして、イスラエルを...

主のご計画は不思議(士師記 14章) 06.06.2025

父母にはこれが主の御計画であり、主がペリシテ人に手がかりを求めておられることが分からなかった。当時、ペリシテ人がイスラエルを支配していた。 (士師記14章4節) サムソンは、ティムナに住むペリシテ人の女性に恋をしました。ひと目惚れしてしまったのです。ナジル人の誓願のもとで成長してきたサムソンですが、モーセの律法で禁じられている異教徒との結婚を父母に願い出ます。「わたしは彼女が好きです」。聖書は、この結婚...

その名は不思議と言う(士師記 13章) 05.06.2025

主の御使いは、「なぜわたしの名を尋ねるのか。それは不思議と言う」と答えた。 (士師記13章18節) 13章から16章は、ギデオンと並ぶ士師記の英雄サムソンの物語です。13章1節にこうあります。「イスラエルの人々は、またも主の目に悪とされることを行ったので、主は彼らを四十年間、ペリシテ人の手に渡された」。罪を悔い改めてはまた罪を犯し、神の怒りのもとに置かれる、また悔い改める。この士師記のパターンは、私たちの姿と重...

憎しみ合い殺し合う兄弟(士師記 12章) 04.06.2025

「アンモン人との戦いに出向いたとき、なぜあなたは、わたしたちに同行を呼びかけなかったのか。あなたの家をあなたもろとも焼き払ってやる。」 (士師記12章1節) エフタの物語は12章まで続きます。アンモンに勝利したエフタに対し、今度はエフライムが戦いを挑んできました。 エフタが属するギレアド人は、マナセ族、ガド族、ルベン族の三部族から成っていました。エフライムはマナセと同じヨセフの子であり、兄弟です。しかもイス...

悲劇を招いたエフタの誓い(士師記 11章) 03.06.2025

「ああ、わたしの娘よ。お前がわたしを打ちのめし、お前がわたしを苦しめる者になるとは。わたしは主の御前で口を開いてしまった。」 (士師記11章35節) イスラエルが主なる神を捨て去ったとき、アンモン人とペリシテ人によって十八年間にわたって苦しめられました。彼らがようやく主なる神に立ち帰ると、神はギレアドの人エフタを士師として立てられました。彼は遊女の子であり、受け継ぐ土地はないと言われて、追い出されました。...

イスラエルを愛しておられる神(士師記 10章) 02.06.2025

彼らが異国の神々を自分たちの中から一掃し、主に仕えるようになり、主はイスラエルの苦しみを見るにしのびなくなった。 (士師記10章16節) ギデオンの子アビメレクの死後、トラとヤイルが士師として立てられ、裁きを行いました。そのヤイルの死後、人びとは再び悪を行うようになりました。主なる神を捨て去り、バアルやアシュトレトといったカナンの神々に心を向け、礼拝するようになったのです。神は怒りに燃え、ペリシテ人とアン...

主イエスの執りなしの祈り(ヨハネによる福音書 17章20-26節) 01.06.2025

「わたしは御名を彼らに知らせました。…わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、わたしも彼らの内にいるようになるためです。」 (ヨハネによる福音書17章26節) 17章は、「ヨハネ福音書のゲツセマネの園の祈り」とも呼ばれる、主イエスが父なる神にささげられた祈りです。主イエスは、この祈りを終えられた後、捕らえられ、十字架にかけられます。主イエスはこの最後のときに、いったい何を祈られたのでしょうか。 主イエスは、...

沈黙して日毎に御言葉に聞く(箴言 17章) 31.05.2025

口数を制する人は知識をわきまえた人。 冷静な人には英知がある。 無知な者も黙っていれば知恵があると思われ 唇を閉じれば聡明だと思われる。 (箴言17章27節~28節) 箴言17章には、自己吟味を迫られる言葉が散りばめられています。 「乾いたパンの一片しかなくとも平安があれば、いけにえの肉で家を満たして争うよりよい」(1節)。貧しい家庭が美しく、裕福な家庭が醜いというのではありません。パンが一片だけですから、分け合...

いつも喜び感謝して祈り続ける(テサロニケの信徒への手紙一 5章) 30.05.2025

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられる…。 (テサロニケの信徒への手紙一5章16節~18節) テサロニケの教会からパウロに対して、終わりの日の主イエスの再臨の時期について質問がありました。この質問に対してパウロは、終わりの日は、盗人が夜やってくるように、突然やってくると教えます。また、妊婦が産みの苦しみから逃れる...

終末に向かい励まし合って生きる(テサロニケの信徒への手紙一 4章) 29.05.2025

このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。 (テサロニケの信徒への手紙一4章17節~18節) パウロの心配事は、テモテの吉報において喜びに変わりました。その際、テサロニケの教会からパウロに対していくつかの質問がありました。一つは主イエスの再臨の時期についてであり、もう一つはすでに世を去ったクリスチャンは再臨にあずかれないのではないか、...

すべての人に向けて愛を求めて祈る(テサロニケの信徒への手紙一 3章) 28.05.2025

どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。 (テサロニケの信徒への手紙一3章12節) パウロは、テサロニケの教会の人たちが迫害に遭い、動揺し、試みる者たちによって異なる教えへと陥っていないかなどを気遣って、テモテをテサロニケへ派遣しました。ところが、テモテがそちらからパウロのもとに今帰ってきて、彼らの信...

神の言葉を神の言葉として聞ける恵み(テサロニケの信徒への手紙一 2章) 27.05.2025

なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。 (テサロニケの信徒への手紙一2章13節) パウロの宣教は、とても大変なものでした。さまざまな迫害の中で宣教がなされてきたからでした。けれども、神に勇気づけられ、激しい苦闘のなかでも神の福音を語りました。そこには、ごまかしによるものも、人に喜ばれるためのものもありません。ただ私たち...

希望をもって忍耐して生きる(テサロニケの信徒への手紙一 1章) 26.05.2025

あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、…。 (テサロニケの信徒への手紙一1章3節) テサロニケの教会は、パウロの第二次伝道旅行の際、ギリシャのマケドニアでの短期間の伝道の成果として生まれた教会でした。パウロは若い教会を十分に育てる時間もなく、激しい迫害に遭ってテサロニケを去らねばなりませんでした。 そこでパウロは、テサ...

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