音楽の贈りもの 松元千春

クラシックの風をのせて

Music JA ↓ 26 episodes

この番組では、クラシック音楽の魅力や楽しみ方を、もっと身近に感じていただけるようご紹介していきます。 私は大学卒業後、高校の音楽教師として5年間勤務したのち、自宅でピアノ教室を開設。8年前からは、クラシック音楽をより多くの方に楽しんでいただきたいという想いから、コンサートの企画・運営にも力を注いでいます。全国各地でサロンコンサートを開催し、アーティスト派遣を通じて、クラシック音楽の世界を広める活動を続けています。また、本格的なクラシックコンサートのプロデュースにも携わり、幅広い形で音楽の魅力をお届けしています。 私が主催するコンサートは、かしこまらず、どなたでも気軽に楽しめる雰囲気を大切にしていま...

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音楽の贈りもの 松元千春

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Music

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Jul 9, 2026

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Episodes

026.愛・祈り・郷愁・希望〜7月22日コンサート直前、プログラムに込めた思い〜 09.07.2026

いよいよ今月、7月22日が近づいてきました。準備を重ねるたびに、この夏の音楽が形になっていく喜びを実感しています。 みなさんは、音楽の中に「祈り」を感じたことはありますか。 言葉にできない感情、誰かへの深い愛、静かに手を合わせるような祈り、遠い記憶への郷愁、そして明日への希望。クラシック音楽には、そういった感情を音だけで表現してきた作品が数多くあります。 今回のプログラムは、「愛・祈り・郷愁・希望」とい...

025.音に描く風景〜N響名手と奏でる、夏の昼下がりのピアノ三重奏〜 25.06.2026

半年という時間が、こんなにも早く過ぎてしまうとは思っていませんでした。充電期間と呼んでいたその日々も、振り返ってみれば、次の音楽に向けて心と体を整えるための、かけがえのない時間だったように感じます。そして今、ようやく皆さんにお伝えできる嬉しいお知らせがあります。 7月22日(水)、広島のWAKOゲバントホールにて、「松元あやとN響の名手が織りなす珠玉のアンサンブル vol.2〜音に描く風景〜」と題したコンサート...

024.音楽とともに始まる一年〜ニューイヤーコンサートがくれる祝福〜 01.01.2026

2026年、新しい年を迎えました。あっという間に過ぎていく時間の中で、また一つ希望を胸に、新たなスタートを切れることに感謝しながら、この配信をお届けしています。新年最初の回ということで、今回は「新しい年と音楽」についてお話ししました。 新年の音楽と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、ウィーン学友協会の黄金のホールで行われる、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートです。華やかなホール、正...

023.ご縁に導かれて〜音楽とともに駆け抜けた2025年の記録〜 18.12.2025

今回は、年内最後ということで、2025年を振り返る特別な回となりました。私にとってこの一年は、ここ数年の中でも特に目まぐるしく、そして忘れがたい時間だったと感じています。この番組が2月にスタートし、音楽と向き合う日々を言葉としてもお届けできるようになったこと自体が、まず大きな節目でした。 そして何より印象深いのは、年に一度を目安にしている大きなコンサートが、思いがけず三回も実現したことです。会場やアーテ...

022.音が導いてくれた異次元のひととき〜フランスで体験した至福のコンサート〜 04.12.2025

今回は、私がこれまで訪れた数々のコンサートの中でも、特に深く心に刻まれているひとつの体験についてお話ししました。 フランスにある「フィルハーモニー・ド・パリ」で聴いた、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。その夜に感じた衝撃や感動は、時間が経った今でも鮮明に思い出されます。 フィルハーモニー・ド・パリは、建築家ジャン・ヌーヴェルが手がけた、とても近代的で芸術性の高いホールです。外観の大胆さだけ...

021.音楽が届く場所へ〜パリの風を乗せてVol.5を振り返って 20.11.2025

11月3日、文化の日に開催した「パリの風をのせてVol.5 福川伸陽&松元あや 酒蔵の街デュオコンサート」。気がつけば、あの日からもう2週間が経ちました。終演後の高揚感と余韻がまだ胸に残る中、あらためてこのコンサートを振り返りながら、私の思いをお届けしたいと思います。 今回の開催日は三連休の最終日。各地でイベントが重なる中、お客様が来てくださるかとても心配でした。そんな不安をよそに、小学生からご年配の方まで...

020.庭園の雅響 〜音と酒と食が紡いだ、特別な夜〜 06.11.2025

11月1日、そして3日。長い時間をかけて準備してきた催しとコンサートが、無事に終わりました。今回は、まず11月1日に開催された「庭園の雅響〜音と酒と食の饗宴〜」について、振り返ります。 会場となったのは、賀茂泉酒造の前垣邸。これまで外部主催の行事は行われたことのない特別な場所で、会長ご夫妻のご理解をいただき、初めて開催が実現しました。 重要文化財に指定されている「寿延庭園」の枯山水をライトアップし、そこに...

019.パリの風をのせてVol.5直前スペシャル〜ホルンとピアノの“息づかい”を感じて〜 23.10.2025

いよいよ、11月3日・文化の日に開催される《パリの風をのせてVol.5》。 今回は、ホルンとピアノによるデュオコンサートの楽しみ方を、直前特集としてお届けします。 ホルンは金管楽器の中でも特に繊細で、吹く人の息づかいや唇の振動で音が生まれます。 管をまっすぐに伸ばすととても長く、わずかなタイミングのズレで音程が変わるほど。 そんな難しい楽器で“歌う”ように音を奏でるのが、今回ゲスト出演されるホルン奏者・福川伸陽...

018.心で聴くロマンス〜パリの風をのせてVol.5に寄せて〜 09.10.2025

いよいよ11月3日に開催されるコンサート《パリの風をのせてVol.5》が近づいてまいりました。今回は、ホルン奏者の福川伸陽さん、そしてフランス在住ピアニスト・松元あやさんによる「酒蔵の街デュオコンサート」。今回は、その魅力を少しだけ先取りしてお届けします。 演奏予定の曲の中から、フランスの作曲家サン=サーンスの《ロマンス》、そしてシャブリエの《ラルゲット》という2曲をご紹介します。ホルンとピアノが語り合うよ...

017.ショパンとマヨルカ島〜雨だれ前奏曲に込められた祈り〜 25.09.2025

今回は、ショパンが療養のために訪れたスペイン・マヨルカ島での体験をもとに、彼の音楽と人生についてお話ししました。 ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれるほど、繊細で心に響く作品を数多く残しました。しかしその背景には、彼の体の弱さや時代の不安定さ、そして個人的な葛藤が色濃く影を落としています。結核を患ったショパンは、恋人ジョルジュ・サンドとともに温暖な気候を求めてマヨルカ島へ渡りました。ところがその年...

016.日常にクラシックを〜心を整える音楽の力〜 11.09.2025

クラシック音楽は「特別な舞台で楽しむもの」というイメージを持つ方も多いかもしれません。ですが、私にとっては子どもの頃から自然に身近にあり、日々の暮らしを支えてくれる大切な存在です。忙しい毎日の中で、ふっと心を整えたいとき。座禅や瞑想に似た感覚で、静かにクラシック音楽と向き合う時間は、まさに心の栄養となります。 私は「ながら」ではなく、椅子に腰をかけ、耳と心を音に委ねながら、楽譜を広げてオーケストラ...

015..音・食・酒・庭園が織りなす贅沢な時間 28.08.2025

今回は、11月に控える特別なコンサートについてお話ししています。 11月3日(月・祝)には「酒蔵の街デュオコンサート」シリーズの第5回を、東広島芸術文化ホール「くらら」の大ホールで開催します。今回は、日本を代表するホルン奏者・福川伸陽さんをお迎えし、ピアノとのデュオで圧倒的な響きと豊かな音楽の世界をお届けします。ホルンの柔らかさや力強さがくららの空間でどのように響くのか、私自身も大変楽しみにしています。...

014.時期外れの七夕が運んできた喜びと、ビートルズの高揚感 14.08.2025

7月30日に開催されたサロンコンサート。アンコールでは、七夕様とビートルズの「Get Back」という、まさかの組み合わせをお届けしました。 当初「七夕はもう7月7日までの曲」と思い込んでいた私。時期外れでは?と不安もありましたが、町田治さんによる編曲は、三つの楽器が主旋律を受け渡す美しいアレンジで、会場を温かく包み込みました。アンケートでも「七夕が意外に素晴らしかった」との声が多く、固定観念を手放す大切さを実...

013.ショーソンの響きとともに。共鳴した”祈り”のコンサートをふりかえる 31.07.2025

今回は、7月30日にサロンホールで開催されたコンサート「松元あやとN響の名手が織りなす珠玉のアンサンブル 〜祈りとともに〜」を終えての想いを、たっぷりとお届けいたします。 実はこのコンサート、日程も会場も急遽決まったもので、準備期間が非常に短く、正直なところ「果たしてお客様にお越しいただけるのだろうか」と、不安な気持ちを抱えながらのスタートでした。しかし当日を迎えると、本当にありがたいことに会場はほぼ満...

012.ピアノトリオの魅力とご縁の奇跡 〜心に寄り添う音楽をあなたに〜 17.07.2025

7月30日のコンサート開催まで、いよいよ2週間を切りました。今回は、出演する3名の演奏者をご紹介しつつ、コンサートに込めた思いをお伝えいたします。 今回の公演は、ピアノ・ヴァイオリン・チェロによる王道の「ピアノトリオ」。それぞれの楽器の音色や役割を知ることで、演奏がより深く味わえるはずです。 ヴァイオリンは高音の美しさと華やかさを、チェロは「人の声に最も近い」と言われるほど、温かく豊かな音色を奏でます。...

011.ショーソンの音楽に宿る祈り。知られざる名曲とともに 03.07.2025

今回は、7月末に開催されるコンサートで演奏予定の3曲目、ショーソン作曲《ピアノ三重奏曲》についてお話しさせていただきました。 ショーソンはフランス・ロマン派の作曲家ですが、わずか44歳という若さで亡くなったため、その作品数は決して多くありません。 その中で今回演奏する《ピアノ三重奏曲》は、彼が20代半ばに情熱を込めて書き上げた初期の大作です。法律家の道から音楽家へと転身したばかりのショーソンが、夢や希望、...

010.祈りと希望を音にのせて 〜広島・被爆80年の地から響くアンサンブル〜 19.06.2025

今回は、7月30日(水)に広島・ゲバントホールで開催されるコンサートについてお話しします。 原爆ドームのすぐそばという特別な場所で、「松元あやとN響の名手が織りなす珠玉のアンサンブル〜祈りと共に〜」と題し、心を込めた音楽をお届けします。今年は被爆80年という節目の年。音楽を通して祈りや希望、そして平和への願いを届けられることに、深い意味と責任を感じています。 当日のプログラムでは、クラシックの名曲、バッハ...

009.心に響く音の贈りもの〜パイプオルガンが教えてくれた、音楽の本質 05.06.2025

今回は、広島・幟町教会でのコンサート体験を中心に、「教会音楽」と「感性を磨くことの大切さ」についてお話ししました。 エリザベト音楽大学の隣に佇む幟町教会。この場所で聴いたパイプオルガンと聖歌隊の演奏は、コンサートホールでは味わえない、教会ならではの深い響きに満ちていました。 クラシック音楽、特にバッハの作品が教会音楽から多く生まれたこと、その背景には祈りや精神性が込められていることを改めて感じさせら...

008.第九に導かれて〜クラシックと平和の記憶が息づく徳島・鳴門の旅〜 22.05.2025

今回は、4月末のコンサートを終え、少し落ち着いたタイミングで、息子に誘われて訪れた徳島・鳴門への旅についてお話しさせていただきます。 行き先は徳島・鳴門。息子の趣味であるサッカー観戦が目的でしたが、道中で立ち寄った「第九の里」という道の駅が、私の心を大きく揺さぶりました。そこには「ドイツ館」という施設があり、第一次世界大戦中に坂東俘虜収容所で暮らしたドイツ兵と地元の方々との心温まる交流が紹介されてい...

007.クラシックは、もっと近くに。初心者の心も動かした“生演奏”の力 08.05.2025

今回は、4月29日に東広島芸術文化ホールくらら 大ホールにて開催した「パリの風をのせて vol.4 ~ミカエル・モノゾフ×松元あや 酒蔵のまちデュオコンサート~」のご報告と、終演後の率直な想いをお届けいたします。 共演は今回が初となる、パリ在住のミカエル・モノゾフさんと松元あやさん。限られたリハーサル時間にもかかわらず、まるで以前から何度も共演してきたかのような息の合ったハーモニーが生まれ、指揮者なしでも自然と...

006.酒蔵の街デュオコンサートの舞台裏 24.04.2025

いよいよ来週に迫ってきた「酒蔵の街デュオコンサート」。今回は、コンサートの“中身”ではなく、その“舞台裏”についてお話しさせていただきます。 出演者と会場のスケジュール調整に始まり、大ホールと小ホールの両方を押さえなければならない2台ピアノコンサートならではの特殊性、そして予約戦線のスリリングさ……。実は、この日のための準備は1年前からスタートしており、予約開始日に希望者が多いと抽選になることもあります。...

005.ラフマニノフが描いた、音の物語。 10.04.2025

今回は、ロシアが生んだ偉大な作曲家、ラフマニノフについてご紹介しました。 実は、ラフマニノフの演奏映像は現代にも残っており、インターネットで検索すればその姿を観ることができます。「過去の作曲家が生きていた証」に触れるような感覚があり、音楽がより一層リアルに感じられるのではないでしょうか。 4月29日に開催される「酒蔵の街デュオコンサート」では、彼の若き日の作品《幻想的絵画》と、晩年に書かれた《交響的舞...

004..音楽の神童・モーツァルトの魅力とザルツブルクの風景 27.03.2025

今回は、誰もが一度は耳にしたことのある作曲家、モーツァルトについてお話しします。 モーツァルトが生まれ育ったのは、オーストリアのザルツブルク。美しい街並みと音楽が息づくこの地は、モーツァルトだけでなく、指揮者カラヤンの故郷でもあります。私は実際にザルツブルクを訪れ、モーツァルトの生家や彼が弾いていたピアノを目にしました。街には今でも馬車が走り、まるで彼の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚え...

003.パリの風をのせてVol.4:酒蔵の街で響く2台ピアノの贅沢なひととき 13.03.2025

今回は、私が企画するコンサート「パリの風をのせてVol.4」のお知らせをお届けします! このコンサートは、クラシック音楽の魅力をより多くの方に伝えたいという思いから企画しました。クラシックは難しい、敷居が高いと思われがちですが、実はとても身近で、心に響くもの。そんなクラシックの魅力を存分に味わっていただけるコンサートです。 今回の公演は、酒蔵の街・東広島にある全国屈指の音響を誇る「東広島芸術文化ホールく...

002.クラシック初心者必見!コンサートの楽しみ方 27.02.2025

本日は、クラシック音楽にあまり馴染みのない方にも気軽に楽しんでいただける、コンサートの楽しみ方についてお話しします。 クラシック音楽と聞くと「敷居が高い」「堅苦しい」と思われがちですが、実は私たちの生活の中でよく耳にしています。映画やドラマ、フィギュアスケートの演技などで使われていることも多く、「この曲聴いたことがある!」と感じる場面もあるでしょう。 私が企画するコンサートでは、馴染みのある曲を取り...

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