ハマナカ,どてらい
バク然らいぶらり
忙しい日常の中でふと去来する漠然とした気持ちとか、感覚とか。それは言葉にしたくてもできず、あっという間に消え去っていく。けれど、たまらなく愛おしい。そんな愛すべき“漠然”を紙折り・ハマナカと物書き・どてらいが拾い集め、そっと収蔵する──「バク然らいぶらり」、つくりました。毎週金曜20時公開。夜更かしのおともに聴いてください。
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Episodes
不気味。だがそれがいい。リミナルスペースの正体 漠然#54 02.10.2026 29:53
ハマナカが書店で見つけた「リミナルスペース」という言葉。どうやら、巷では少しブームのようで……。 コロナ禍の新宿、正月の豊洲や有明、早朝のペデストリアンデッキなど、本来なら人がいるはずなのに、誰もいない。ちょっとだけ怖いけれど、なぜか人々の心を掴んでしまう場所を「リミナルスペース」と呼ぶらしい。 『8番出口』やThe Backrooms、ゲームの壁抜けやデバッグルームにもある、うっかり世界の裏側へ入ってしまったよう...
祝・1周年! まだ見ぬ漠然を求めて 漠然#53 25.09.2026 32:17
2025年9月19日、「雑味に執着する男たち」から始まった『バク然らいぶらり』が1周年! 当初は隔週くらいのつもりが、気づけば週1回の放送に。漠然マイスターは11人に増え、ジンフェスにも出展と、当初の想定よりも活動範囲が広がりました。 最初に話したかったことは、だいたい一巡。それでもネタは尽きません。第1回で話していたことは、今となったら見え方が違う。 少し見えたこと。前よりわからなくなったこと。 1年間の振り返...
全100ページをとくと見よ! これが『ドギルティ大全』だ! 漠然#52 18.09.2026 29:08
今回は9月26日のジンフェス東京に向けて制作した、新生『ドギルティ大全』のエピソード! 前回のジャバラ本から一転、今回は全100ページの本格冊子に。台割り、ラフ、InDesignでの仮組み、デザイン、校正、入稿まで。 初めて一冊の書籍を作ったハマナカが、その所感を語ります。 デザイン・入稿担当のハマナカ。編集・制作進行のどてらい。 それぞれの視点で語る制作の裏側とは? 本って、建物をつくるのにちょっと似ている。そん...
9月26日@浅草「ジンフェス東京」出てきます! #51 11.09.2026 23:05
一か月遅れのジンフェス振り返りと、9月26日の次回開催告知。SNSでつながった人と実際に会えた喜び、新しい『ドギルティ大全』の制作から、関西の定番・おにぎりせんべい、病院のセブンティーンアイスまで話は寄り道する。最後に残ったのは、気軽に会いに来られる場所を続けたいという思いだった。 【目次】 00:00:00 遅すぎる振り返り。もう次のジンフェスが来る 00:04:01 99ページ⁉ 『ドギルティ大全』を本気で作る 00:06:45 関...
白みりんの誕生秘話が胸アツすぎたという話 漠然#50 04.09.2026 38:08
白みりん発祥の地・流山にできた白みりんミュージアムへ。300円のガイドツアーから、江戸川の水運、屋台文化、甘い酒としてのみりん、流鉄流山線へと街の歴史がつながっていく。最後は、みりんを入口にどんな本を棚へ並べるか、実用書や漫画まで含めて考える。 【目次】 00:00:00 入場料300円。白みりんミュージアムが濃すぎる 00:05:25 みりんは半日かけて日本橋へ運ばれた 00:09:09 みりんは調味料ではなく、甘いお酒だった 00:1...
退屈の飼いならし方 ~江戸っ子ならあつ湯だね~ 漠然#49~ 28.08.2026 33:50
今回は銭湯の話! どてらいが取材した落語家・春風亭一蔵さんの銭湯ルーティン。新感覚のサウナ読書。何もしない時間を確保する難しさ。退屈の飼いならし方など、バク然らいぶらりらしい、あちらこちらへ飛んでいく話をお楽しみください! 【目次】 00:00:00 真夏こそ熱湯⁉ 銭湯の達人は5分で上がる 00:04:44 サウナで読むか、何も持たないか 00:11:08 退屈は避けるな。飼い慣らせ 00:19:18 習慣は味方か、退屈の入口か 00:26:12...
性格が悪いほど強い⁉ ゲームの勝ち方をとくと知れ 漠然#48 21.08.2026 37:23
Spotifyに届いた初コメントは、ロックマンXのオープニング曲への共感だった。そこから、SE込みで完成するゲーム音楽、平成ロボットアニメ、『葬送のフリーレン』、恋愛リアリティショー、格闘技の戦略性、そして『がんばれゴエモン』復刻版へ。ゲームは音と操作と記憶が重なってこそ面白い、という感覚を語り合う。 【目次】 00:00:00 祝・初コメント! ロックマンXがつないだ記憶 00:03:18 ゲーム音楽は、プレイしてこそ完成する...
色気は出すものではない、醸されていくものだ ~リスナーさんの漠然に答えよう回~ 漠然#47 14.08.2026 38:50
「色気」という一語を辞書で引くところから、話は色彩、文化、資料づくり、スポーツでの視認性へ広がっていく。最後に見えてきたのは、色気はあからさまに見せるものではなく、経験や雰囲気として自然ににじむものではないか、という感触だった。 【目次】 00:00:00 「色気」は意味が多すぎる 00:02:16 「色」には色々な意味がある 00:08:18 「色よい返事」ってなんですねん 00:16:29 実は異なる⁉ 日本語と英語の「色」 00:30:00...
カタルタで神話をつくろう ~私の右手を知りませんか~ 漠然#46 07.08.2026 46:34
前回に続いて、恐怖の即興ゲーム・語るた(カタルタ)。まずはウォーミングアップのはずが、電車のお題はなぜか遅刻論争へ。15分前、30分前、いや23分……と、時間にルーズな3人の告白合戦。どてらいの特大遅刻エピソードは、いいところでカードが尽きて宙吊りのまま闇へ。だがしかし、本番はここから。3人で一つの物語を紡ぐストーリーテリング版で、右手のない女性、うごめく者たち、パーツが入れ替わった世界、そして……誰かの小指...
シェア型本屋『漠然書房』、はじめました ~えにしの本屋で鷹を読む~ 漠然#45.5 31.07.2026 42:03
今回はお知らせ回。バク然らいぶらりが、千葉県流山市・江戸川台にあるシェア型本屋「えにしの本屋」で棚主になりました。棚の名前は「漠然書房」。流山にゆかりのないどてらいとハマナカが、流山にゆかりのあるものを1テーマずつ拾い、そこから本を選んでいく本棚です。記念すべき最初のテーマは「鷹」。流山おおたかの森の名前にもつながる大鷹、どてらいが『散歩の達人』流山号で追いかけ続けた大鷹、そして鷹狩り、飛翔識別、...
孤独ってなんだろう 漠然#45 24.07.2026 1:07:29
前回、めとろが置いていった「人はどこまでも孤独だ」という爆弾。今回はその孤独を、真正面から掘り下げる。まずは広辞苑を引いてみたら、いきなり殺伐。だがしかし、話は物理的な孤独から、渋谷で一人ぼっちの「心の孤独」へ、そして「相手のスイッチがわからない怖さ」へと転がっていく。人格は使い分けていい、人間関係は期待値のゲーム、たこ焼き酒場で鍛えた距離のつかみ方。孤独の線を追いかけていくと、どうやらその線を引...
漠然とは何かを問う漠然 ~たどり着いたのは孤独でした~ 漠然#44 17.07.2026 47:47
漠然とは何か。今回は、その根っこに切り込む当書を携えて、めとろが乗り込んできた。漠然を言葉にすればするほど、漠然は逃げていく。だがしかし、逃がさないために言葉にする、という手もあるらしい。コーヒーの品種、修学旅行の帰り道、夜中の豚骨ラーメン(=ドギルティ)、そして「東京ドームは花開くのか」。あれこれ転がしているうちに、話はなぜか「人ってめっちゃ孤独ですよね」へ。漠然を突き詰めた先で、待っていたのは...
カタルタで遊ぼう ~新約太陽創世記~ 漠然#43 10.07.2026 46:14
今回は、ハマナカ、どてらい、えにしの3人で、再び恐怖の遊び「カタルタ」に挑戦。 接続詞や副詞が書かれたカードをめくりながら会話を続ける第一部では、最近読んだ本の話から、深夜特急、徒歩旅行、サイボーグ化、紙の本と電子書籍、ARグラス、クラウド、災害時のアナログ論まで話が転がっていく。 便利なのは電子。 でも、手に取れる紙には紙の強さがある。 後半はストーリーテリング版カタルタ。 密林で目覚めた男、しゃべる狼...
ジンフェス出るぞ! 7月11日は浅草で僕たちと握手! ~漠然#43.5~ 07.07.2026 12:40
ジンフェスに出るぞー! バク然らいぶらり、再び「ZINE FEST 東京」に出展いたします。 開催日は7月11日(土)。 会場は東京都立産業貿易センター台東館。 ブースは4階・19番。 今回の出展では、前回も好評だった「漠然図鑑」3種類、Podcastをわざわざカセットテープに収録した狂気の「漠然カセットテープ」に加え、新作も登場。 SNSで募集した29種類のドギルティをまとめた64ページの大ボリューム冊子「みんなのドギルティ大全」...
読むべき本とは、文化とは ~オレライブラリ延長戦~ 漠然#42 03.07.2026 1:24:31
前回に引き続き、ハマナカ、どてらい、えにしの3人で「オレライブラリ交換会」を開催。 今回も、それぞれの本棚から本を持ち寄る。 山本七平『空気の研究』、経営学をたどる『コンテクストマネジメント』、荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』、佐々大河『ふしぎの国のバード』、東直子『春原さんのリコーダー』、ピーター・ワッツ『ブラインドサイト』、そして沢木耕太郎『深夜特急』へ。 空気を読むとは、何を読むことなのか。 経営理...
オレライブラリ交換会 ~本は人格に入り込む~ 漠然#41 26.06.2026 1:03:07
前回に引き続き、シェア型書店「えにしの本屋」店主・えにしが登場。 今回は、ハマナカ、どてらい、えにしの3人が、それぞれの「オレライブラリ」から本を持ち寄る。 『暇と退屈の倫理学』、『オーデュボンの祈り』、『すべてがFになる』、『NEXUS 情報の人類史』、『ローカル女子の遠吠え』、『シドニアの騎士』。 哲学書、小説、人類史、4コマ漫画、SF漫画。 並んだ本はばらばらなのに、話していくうちに、それぞれの興味や思考...
本棚は、人を語る ~えにしの本屋とオレライブラリ~ 漠然#40 19.06.2026 44:09
今回は、シェア型書店「えにしの本屋」店主・えにしさんが登場。 本棚に並ぶ背表紙の連なり。 そこには、持ち主の思考や暮らしがにじみ出ている。 なぜ、その本を所有しているのか。 なぜ、その順番で並べたのか。 電子書籍でも、図書館でもなく、自分の本棚に置いておくことにはどんな意味があるのか。 えにしさんが投げ込んだ漠然から、話は「オレライブラリ」、「自分という幹と、本の剪定」、「見せるための本棚と、見せられな...
カタルタに遊ばれる大人たち ~世界はウミガメに吹き飛ばされる~ 漠然#39 12.06.2026 43:01
再び始まった、恐怖の遊び「カタルタ」。 接続詞や副詞が書かれたカードをめくりながら物語を紡ぐストーリーテリングに、ハマナカ、どてらい、さかまさみが挑む。 今回の舞台は、窓も何もない白い部屋。 そこから忍者屋敷、ウミガメ、受験勉強、天使と悪魔、中庸の人、マザーコンピューター、ロシアへと物語は転がり続ける。 いったい何の話なのか。 なぜウミガメは卵で世界を吹き飛ばすのか。 中庸の人とは何者なのか。 混乱と伏...
言語化の言語化を言語化する 漠然#38 05.06.2026 52:11
どてらいは物書きなのに、どうにもよくわからない言葉がある。 それは「言語化」。 思考や感情を言葉にすること? 相手に伝わる形にすること? 「言語化できていない」と言えている時点で、それはもう言語化できているのではないか。 そんなパラドックスを抱えたどてらいに、ハマナカ、さかまさみがそれぞれの見方を投げ込んでいく。話は言語化レベル1とレベル2、ロン・ミュエク展の案内文、美術館の鑑賞体験へ。 今日もお聴き流し...
目が合わない彫刻たち ~ロン・ミュエク展へ行ってきた~ 漠然#37 29.05.2026 54:55
今回は、ハマナカ、どてらい、さかまさみの3人で、六本木・森美術館の「ロン・ミュエク展」へ。 「イン・ベッド」の巨大な女性、「エンジェル」の羽を持つおじさん、見る角度で印象が変わるカップル。 本物の人間と見まごうほどリアルな肌、毛、表情。 今にも動き出しそうな彫刻たち。 だがしかし、彼らからは呼吸を感じられない? 目が合わない彫刻たちに宿る魅力に迫る。 3人はリアリズム、不気味の谷、視線、撮影することの暴力...
美しさの正体とは ~嫌いバリアと好きバイアス~ 漠然#36 22.05.2026 1:04:15
折り紙を作るハマナカ、文章を書くどてらい、写真を撮るさかまさみ。「いいものを作る」とは何かを語り合う。 インプット、処理、アウトプット。「良いもの」と「美しいもの」、『カント』の「目的なき合目的性」を手がかりに、美学の森へ。 主観と客観、「嫌いバリア」と「好きバイアス」、そして「崇高」。美しさは作品だけでなく、言葉の受け取り方や暮らしにも潜んでいる。 お聴き流しください。 目次 00:00:00 創作における3...
オレライブラリを語り合おう! 漠然#35 15.05.2026 1:03:22
今回のテーマは「オレライブラリ」。 本、漫画、映画、音楽、哲学、体験。現在の自分を構築する脳内ディレクトリをそう呼ぶ。 ハマナカ、どてらい、さかまさみがそれぞれのライブラリを開架。 『ハリーポッター』、『ユニコ』、『ナルニア国物語』、『ダイの大冒険』、『鋼の錬金術師』、『Mr. Children』、『カント』などを紐解くことで、人物の根っこが見えてくる。 ラストには、新企画「漠然投書マイスター シングルスターライ...
プロジェクト・ヘイルメアリーを観て思ったこと ~SFのトビラが開いた日~ 漠然34.5 12.05.2026 1:04:13
人気SF映画『プロジェクト・ヘイルメアリー』を観てきたハマナカ、どてらい、さかまさみ。 未知の原因によって太陽エネルギーが奪われ、地球が氷河期へ向かっていくなか、人類最後の賭けに宇宙へと旅立つことを余儀なくされた科学者グレイス。 宇宙船で目覚めたグレイス、失われた記憶、謎の赤い線「ペトロバライン」、そして宇宙で出会う小さな相棒ロッキー。 映画と小説の違い、ロッキーとのコミュニケーション、AIヘイルメアリ...
カタルタで遊ぼう! ~勇者たちは西へ、東へ編~ 漠然#34 08.05.2026 41:22
今回もおみやげ邸からお届け! まるで山賊のように押しかけて来たハマナカ、どてらいとともにカードゲーム「カタルタ」に挑戦。 接続詞や副詞が書かれたカードをめくりながら、出た言葉に合わせて会話を紡いでいく……はずが、地元の定義、好きな季節、アンコウ鍋、泳げない男、職質の話まで、いつものように右往左往。 後半では、ストーリーテリング版のカタルタを使って即興物語づくりへ。 人類誕生前の荒野から始まった物語は、勇...
引っ越し遊牧民とふたりの山賊 ~サテライトスタジオ・おみやげ邸~ 漠然#33.5 05.05.2026 45:29
最近、引っ越しをしたおみやげ! うっかり「遊びに来てくださいよ」と言ったせいで、どてらいとハマナカが乗り込んできた! 押入れをまるごと本棚にした部屋、レコード、アナログテレビ、畳、そしてなぜか持ち込まれる「おもちゃのハローマック」のプラモデル。あまりにも仕上がった新居を前に、バク然らいぶらりのサテライトスタジオ化計画が勝手に始動する! こいつら……山賊だ! 新居祝いのはずが、部屋と人生とポッドキャストの...
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