RKB毎日放送

古代の福岡を歩く

History JW ↓ 288 episodes

古代より日本の文化の中心的な役割を担っていた福岡。その福岡の歴史と文化を掘り下げて伝えていきます。 ※RKBラジオで毎週日曜21時30分から放送(毎年10月~3月) 出演:坂田周大(RKBアナウンサー) 中島理恵(リポーター) 番組ホームページ https://rkb.jp/radio/kodai/ https://listen.style/p/kodai? IfTqat2t

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Mar 29, 2026

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Episodes

S4 10回目も神功皇后の足跡の残る神社を紹介していきます。 07.12.2018

日本書紀には神功皇后が小山田邑に斎宮を作らせたとあります。古賀市小山田には小山田斎宮という場所があります。 ところが粕屋郡久山町山田という所にも斎宮があるのです。少々混乱をきたすのですが綾杉さんの説では仲哀天皇が亡くなった後、崩御の原因を明らかにするために籠もった場所が古賀市の小山田斎宮で、応神天皇出産の後香椎宮から疎開した宮処が久山町の斎宮ではないかとみています。 その警備の面からみますと、地形上...

S4 9回目は神功皇后に関連する神社を紹介していきます。 30.11.2018

神功皇后と夫の仲哀天皇は下関から香椎へとやってきます。そして、香椎宮を拠点とするのです。ところが、ここで仲哀天皇が急死してしまいます。 仲哀天皇の死については、「新羅を攻めよ」という、神がかりした神功皇后のおつげを聞かなかったために亡くなったのだ、という説と敵の矢に当たって亡くなったという説があります。 各地の神社に残る伝承も様々です。そこで今週は神功皇后の伝承が残る神社を尋ねます。 まず、紹介する...

S4 8回目は神功皇后の足跡を追跡します。 23.11.2018

神功皇后は那珂川市に裂田の溝という用水路を作ったりしますが、神功皇后は何故九州へやってきたのか、どういうルートでやってきたのか、という謎が残ります。 今回は神功皇后研究の第一人者、「神功皇后の謎を解く」の著者、河村哲夫さんにその謎を解き明かしていただきます。 神功皇后の夫は仲哀天皇です。 河村さんの話では、二人が九州へやってきたのは熊襲が反乱を起こしたからでした。 神功皇后は福井の気比の宮から、そして...

S4 7回目は福岡市東区に残る神功皇后の足跡を訪ねます。 16.11.2018

福岡市東区奈多は海岸の近くにある町です。ここの海岸近くにある志式神社。 ここに神功皇后の足跡が残っていました。 例年11月19日の夜行われる神事に「早魚神事」があります。早い魚と書いてハヤマと読みます。これは魚を早くさばいていく神事です。 神事の由来は、神功皇后が朝鮮に出兵されるときここに軍議所が設けられたところから、神功皇后饗応の奉仕が早魚神事になったといわれます。 神事は4人一組の地区の代表がもう...

S4 6回目も奴国の中心地春日市を歩きます。 09.11.2018

奴国の丘歴史資料館の展示館を出ますとすぐ横の小高い丘は歴史公園になっています。 歴史公園にはすぐ近くにある王墓の上石が置いてあります。 この王墓の甕棺墓からは30面の中国の前漢鏡や銅剣、銅矛、銅戈などが出土しています。 ここに眠っていたのは、志賀の島から見つかった金印~漢の倭の那の国王~の王よりも50年ほど前の王だとか。 ふた石は重さが4トンもある重いものです。 ここには甕棺が発掘当時のまま展示してあ...

S4 5回目は奴国の中心、春日市を歩きます。 02.11.2018

奴国の中心になっている遺跡は須玖岡本遺跡群です。その出土品は奴国の丘歴史資料館に 展示してあります。 王墓の副葬品として出土した草葉文鏡という前漢時代の大きな珍しい鏡を始め、坂本遺跡やタカウタ遺跡の極めて珍しい、様々な鋳型が展示してありました。 目をひいたのはガラス玉や勾玉の鋳型。土製の鋳型です。粘土で作った鋳型に原料を流し込んで勾玉やガラス玉を大量に作ったのです。これは須玖五反田遺跡からの出土品。...

S4 4回目は那珂川市のとどろきの岡、安徳台を歩きます。 26.10.2018

とどろきの岡、安徳台は9万年前の阿蘇の大噴火の灰が積もってできた台地であるということでした。広さは福岡ドームの1.5倍もある台地です。 人は住んでいません。みかん畑が一面に広がっています。 ここには弥生時代のものから室町時代のものまで埋もれているそうです。 弥生時代のものとしては甕棺が10基出土しています。 中でも注目されるのは男女の甕棺。女性の甕棺の被葬者は年令が20代、身長が157センチ、男性の被...

S4 3回目は那珂川市の裂田の溝(さくたのうなで)を歩きます。 19.10.2018

裂田の溝は神功皇后が造った用水路です。伏見神社のすぐ近くにある那珂川の取水口、一の井手から約5キロ延びていて、古来、住民の生活用水として、或いは付近一帯の田畑に水を供給してきました。 裂田の溝という名前は、用水路造成中に大きな岩にぶつかったため、神功皇后が神に祈ったところ雷により破砕されたというところからきています。 このことはと日本書紀にも記載されています。 その大きな岩は、現在風化防止のためセメ...

S4 2回目も那珂川市を歩きます 12.10.2018

シーズン4は奴国から歩いています。2回目は那珂川市の伏見神社へやってきました。 神社の横を那珂川が流れています。 この神社はナマズと関係の深い神社です。ここにも神功皇后伝説が残っていました。 神功皇后は新羅に出兵しますが、その時皇后の船を助けたのがナマズだといわれます。 このためこの地域ではナマズは一切食べなかったといわれます。 そこで、神社の近くにある池ではナマズが繁殖し、戦後近くを通りかかった米軍...

S4  シーズン4 那の国からのスタートです。 05.10.2018

シーズン4が始まりました。1回目は奴国の中心地だった那珂川市から歩ます。 那珂川市は10月1日に町から市になったばかりです。 ここには奴国があったばかりでなく、市の中心を流れる那珂川には神功皇が造ったといわれる裂田の溝(さくたのうなで)という古代の用水路が流れています。 日本書紀にも記載されているこの裂田の溝は現在もちゃんと残っていま。 この那珂川を中心に歩きます。 1回目は現人神社です。ここは全国に...

S3 26回目はシーズン3最終回になります。 31.03.2018

最終回は昨年世界遺産に登録された「神宿る島・宗像沖の島と関連遺産群」のある二つの市の市長の登場です。 宗像市の谷井博美市長と福津市の原崎智仁市長です。 両市長とも昨年7月にポーランドで行われた会議には心中穏やかでない参加だったそうです。 というのは5月にイコモスから資産8件のうち4件は世界遺産と認められないという勧告が出たからです。 しかし、結果的には7月の世界遺産委員会では8件全て世界遺産に登録との...

S3 25回目は神社からたどる神功皇后の足跡です。 24.03.2018

神功皇后は朝鮮への出兵を控え、朝鮮半島に近い糸島半島を歩いています。 そして、雷山にも登っています。その山の中腹にあるのが雷(いかづち)神社。 圧倒されるような巨木が生い茂った木々の中に神社はあります。 ここからの戦の勝利を祈ったそうです。 本殿から少し下った所にあるのが大きな岩。磐座です。ここでも皇后は神に祈ったのでしょうか。 麓におりますと宇美八幡宮があります。小高い丘の上にあり、本殿に向かって左...

S3 24回目は神功皇后のショウケ越えからの足跡です。 17.03.2018

仲哀天皇と神功皇后は下関の豊浦宮を発ち九州へやってきます。 仲哀天皇は途中急逝しますが、神功皇后は香椎宮本拠地として熊襲討伐、そして朝鮮にも出兵して香椎へ戻ってきます。 そして、宇美で応神天皇を出産。 その後、宇美町のショウケ越えから飯塚方面へと向かいます。それからの足跡を「神功皇后の謎を解く」の著者、河村哲夫さんに伺います。 まず、神功皇后一行が向かったのは大分(だいぶ)八幡宮。 ここには応神天皇の...

S3 23回目は 世界遺産に登録された「神宿る島・沖の島とその関連遺産群」の ひとつ、新原・奴山古墳群について 10.03.2018

新原・奴山古墳群は沖の島の祭祀を司った宗像氏の古墳だといわれます。 前方後円墳5基を含む41基の古墳があります。 この古墳の中の横穴式石室について、そしてさらに古墳から見える宗像氏を探っていきます。 お話を九州国立博物館、展示課研究員の小嶋 篤さんに伺います。 小嶋さんの話によりますと新原・奴山古墳の横穴式石室は宗像型ともえる特徴をもっており、玄室の入り口~玄門が他の九州各地にある石室と違って、立てた石...

S3 22回目も先週に続き神社から探る神功皇后の足跡です。 03.03.2018

今週は久留米市の高良玉垂れ宮から紹介します。 ここには高良大社縁起という絵巻物が伝わっていて、そこには新羅が攻めてきた時、高良の神がこれを迎えうつために水軍の援助を求めて安曇の磯良~磯良の神に頼んだところ、いい返事をしなかったので八乙女に舞をまわせると、干珠万珠の玉を授けて援助を約束したとあります。 このことが福岡市東区奈多にあります志式神社には神楽として伝わっているということでした。 この志式神社...

S3 21回目も神社から探る神功皇后の足跡です。 24.02.2018

「神功皇后伝承を歩く」の著者、綾杉るなさんに話を伺っています。 今回は宮若市の笠松神社から歩きます。この辺は神功皇后一行が休憩したところが神社になったといわれるところが多いとか。 笠松神社もそうで、神功皇后が休憩して笠を松にかけたところ、笠がみるみる大きくなって大雨から一行を守ったという話があり、その松の木が立ってるところが神社になったという話が残っているそうです。 注目の神社は古賀市の皇石(おおい...

S3 20回目は神社から探る神功皇后の足跡シリーズ 17.02.2018

「神功皇后伝承を歩く」の著者、綾杉るなさんに話を伺っています。 下関の豊浦宮を出発香椎宮をめざした陸路編です。 今回は鞍手町の古物(ふるもの)神社から歩いています。 古物は降るものに通じ、この神社には剣が天から降ってきたという伝承が残っています。 この古物神社には「太宰官内誌」を書いた伊藤常足の屋敷が当時のまま保存されているそうです。 そして、近くにあるのが神崎(こうざき)神社。鞍手町には神功皇后が通...

S3 19回目は世界遺産に登録された沖の島と遙拝について 10.02.2018

世界遺産に登録された「神宿る島・宗像沖の島と関連遺産群」の一つに中津宮のある大島があります。 この島には沖の島遙拝所があります。はるか遠くの沖の島をご神体とみてこの島から遙拝する場所です。 現在の遙拝所は昭和8年に建てられたそうですが、普段は閉まっており、中がどうなってるのか知ることができせん。 それを教えてくれたのが福岡県世界遺産登録推進室の松本将一郎さん。 松本さんの話によると中には屋根の庇の部分...

S3 18回目は住吉の神の謎を追跡します。 03.02.2018

神功皇后の足跡を辿っていきますと、随所に住吉の神が登場します。 この住吉の神は一体どういう人が祀っていたのか謎です。 この住吉の神が祀られている場所を探るとわかってくることがあると、「神功皇后の謎を解く」の著者である河村哲夫さんはいいます。 福岡市の住吉神社のあるところを点でつないでいくと那珂川沿いにあることがわかります。 そうすると、かつて那珂川周辺にあった国、奴国と関係があったことがわかってきます...

S3 17回目も香椎宮を歩きます。 27.01.2018

香椎宮は本殿の裏の方にみどころがたくさんです。 古宮を歩いてその先へ行きますと、思いがけない立派な庭をもったお寺にでます。 報恩寺という鎌倉時代創建の寺です。 栄西は茶の湯を日本に伝え、また臨済宗を伝えました。 博多の町には聖福寺という寺がありますが、これは栄西が立てたもの。 この報恩寺にもう一つあるのが日本で一番古いという菩提樹の木です。 これも栄西がもたらしたものだということですが、今でも6月になる...

S3  16回目は香椎宮の古宮を歩きます。 20.01.2018

 「神功皇后伝承を歩く」の著者、綾杉るなさんの御案内で香椎宮の古宮を歩きます。 ここには神の声を聞く、沙庭という場所が残っています。 古事記には神功皇后が神がかりして新羅を討てというお告げあります。 それを仲哀天皇が信じず、琴を弾きながら突然亡くなってしまいます。 その突然の崩御を受け、その死を隠すため棺を椎の木に立て掛けて御前会議を開きます。 ここは現在は沙庭斎場として残っていて、棺を立て掛けた棺掛け...

S3 15回目は神功皇后ゆかりの神社から神功皇后の足跡を探るシリーズ 13.01.2018

15回目は「神功皇后伝承を歩く」の著者、綾杉るなさんに神功皇后ゆかりの神社を聞いていきます。 今回は飯塚市の撃鼓神社から田川郡川崎町の正八幡神社、鞍手町の剣神社ときて、いよいよ香椎宮へと辿り着きます。 そこで、香椎宮は実際に歩きながら話を聞いていきます。 仲哀天皇と神功皇后が拠点としたのが下関の豊浦宮ともうひとつが香椎宮です。 香椎宮を入ると正面に見えるのが綾杉。 4~5本のかたまりで空に向かってそび...

S3 14回目は新原・奴山古墳を歩きます。 06.01.2018

福津市の新原・奴山古墳は昨年世界文化遺産として「神宿る島・宗像沖の島と関連遺産群」の構成遺産群の一つとして登録されました。 遺跡を一望に見下ろす場所からは、東の方に辺津宮の森が見え、正面には玄界灘にうかぶ大島が見えます。 ここには中津宮があります。 さらに、はるか沖合に沖の島があり、ここは沖津宮があるのです。 この3つの神を信奉し、沖の島の祭祀を行ってきたのが宗像氏。 その宗像氏のお墓がこの新原・奴山古...

S3 13回目も築上郡吉富町の八幡古表神社の神相撲を紹介します。 30.12.2017

八幡古表神社に現在も残る操り人形には相撲をとる人形と舞を舞う人形があります。 相撲をとる人形には「おんくろう様」といわれる体の色が真っ黒な住吉の神がいて、この人形が圧倒的な強さを発揮します。 人形は木でできていて大きさが30センチから60センチと様々ですが、この人形の片方の足を手でささえ、そして、お舞人形は着物を着た人形が左右に体を動かすだけの単調な舞を披露しますがその仕草は現在の舞の原型のような動...

S3 11回目は築上郡吉富町の傀儡人形を訪ねます 23.12.2017

 吉富町にある八幡古表神社は神功皇后が三韓出兵の際、兵士を集めたといわれる所。 この神社にはかつて傀儡が操った人形お舞人形と相撲人形が残っています。 人形は隼人が反乱を起こした時、海上で人形を操って混乱させ反乱をしずめたという話が残っています。 この神社には現在重要文化財に指定されている神功皇后像があります。 この像は高さが50~60センチで、大変珍しいことに神功皇后が牛に乗り、牛を引いているのが妹の...

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